スーパーカブ もう1人の物語   作:DDX

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皆さんはバイクと言われたら何を想像します?
だいたいの人は仮面ライダーを想像するんじゃないかなと自分は想像してます(^^;

因みに仮面ライダーで好きなのはクウガに出てきた“GASGASパンペーラ250”です。



第5話 どこまでも

 

「うーん!一馬の唐揚げ旨っま!!」

 

「うん・・・この焼き鮭も焼き方が絶妙。」

 

「お前ら・・・人の弁当を食い付くす気か!?」

 

一馬、小熊、礼子の三人は学校の駐輪場にて昼食を食べていた。

 

三人共、お弁当であるが女子二人の弁当に唖然とした。

 

礼子のはまだいい・・・彼女のは簡単なサンドイッチだが小熊のは白米とレトルトだけであった。

 

流石に栄養が足りないと思った一馬は小熊に自分の弁当のおかずを少しあげた。

 

礼子も羨ましそうにみていたので少し分けることに・・・

 

二人が一馬のおかずを食べた瞬間、二人は目を見開いた。

 

「「美味しい!?」」

 

そう言われて頬をかきながら照れる一馬だったが・・・

 

「あ、おい!オレの分も残しとけよ!?」

 

二人が黙々と一馬の弁当を食べてしまい結局、一馬の弁当に残ったおかずは唐揚げ一個と玉子焼き一個だけとなり味噌汁を御飯にぶっかけたネコマンマを食すこととなるのであった。

 

 

 

ーーー昼食後ーーー

 

 

 

一馬、小熊、礼子は自分のカブに座りながら雑談をしていた。

 

すると礼子が自分の郵政カブを撫でながら話し出す。

 

「こうやってカブに乗っているとね・・・たとえ止まってても自分が何処にでも何処までも行けるっていう・・・そんな気分を感じられるのよ。」

 

礼子の言葉に一馬と小熊は何かを感じていた。

 

「私・・・まだ遠くに行ったこと無いから・・・」

 

「オレもそうだな・・・いつかは何処か遠くに行ってみたい。」

 

そんな二人の言葉に礼子は優しい笑みをこぼす。

 

「何処までも行けるわよ。・・・だってカブだもん。」

 

そんな礼子の言葉に・・・

 

「そうだな!カブならできねぇことはないよな!!」

 

一馬は笑いながら答える。

 

「うん、どうした二人共?」

 

何故か唖然としてる小熊と礼子に声をかける一馬。

 

「いや・・・アンタも笑うんだと思って・・・」

 

「意外だった・・・」

 

「酷くねェ!?」

 

そんな賑やかな声が駐輪場から響き渡っていた。

 

「(・・・・・・)」

 

そんな三人を遠くから見ている視線に気付くことはなかった。

 

 

 

ーーー数時間後ーーー

 

 

 

きりーつ、れいー

 

 

「それじゃ、一馬!また明日ねー!」

 

「・・・また明日。」

 

「あぁ、また明日な。」

 

授業も終え、身支度を終え先に帰る小熊と礼子を見送る一馬も帰りの準備をしていると・・・

 

「あ、あの・・・た、高瀬くん!!」

 

クラスメートの女子が一馬に話しかけてきた。

 

この女子が先ほど一馬達を見ていた人物である。

 

「・・・何か用か、“恵庭”。」

 

あまり話したことない人物に少し警戒していた一馬。

恵庭はと呼ばれた女子は顔を赤くしながら戸惑っていると・・・

 

「えっと、その・・・た、高瀬くん!こ、この後、“私の家”に来ませんか!///」

 

「・・・はい?」

 

恵庭の言葉に唖然と返事する一馬であった。

 

 

 

 

 

第5話、終わり

 

 

 

 

 

 

 

 





いかがでしょうか?この名字の娘が誰か解る人には解るかと…
因みに仮面ライダー以外にも昔の戦隊ヒーローでもバイクに乗っている戦隊もいたんですよ。知っている人いるかな?

ご意見、ご感想の程、宜しくお願いしますm(__)m
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