某ウイルスのせいで色々と酷いめにあった。
ピーピーピー
「・・・朝か。」
鳴り響くアラームに目を覚ました一馬。
ベットから起き上がり、洗面所で顔を洗い歯を磨きながら考え事をしていた。
「(どうするかな・・・マジで・・・)」
頭を悩ますのは昨日の事だった。
ーーー回想ーーー
「あの・・・なんなんすか急に・・・?」
「いや、今すぐにじゃないんだ。」
親っさんの話はこうだった。
もう時期、夏休みのシーズンであるのだが夏の時期は稼ぎ時らしいのだが親っさん含む恵庭家は少し変わっている。
恵庭家は欧米好きなのだが親っさんはドイツ、奥さんはアメリカ、娘である椎はイタリアと纏まりがなくその影響は店にも出ている程だ・・・
その為、親っさんは自慢のアメリカンコーヒーを披露したいのだが・・・
「なるほど、親っさん以外にコーヒーは淹れられないと・・・」
「そうなんだよ・・・」
椎はアメリカンコーヒーを好んでなくイタリア好きもあり、エクスプレッソ専門らしくアメリカンコーヒーは無理らしく、奥さんはパンの調理もあるので無理。
その為、困った親っさんが考え付いたのがコーヒー豆を買い自宅でコーヒーを作る一馬に協力してもらう事だった。
「だから“バイト”っすか。」
「うん。どうだろうか?夏休みの間だけでもいいんだ。頼めないだろうか・・・」
「(・・・うーん・・・)」
ーーー回想終了ーーー
結局、一馬はその場で決めず後日連絡することとした。
「お金には“困って無い”し・・・どうすっかな・・・」
悩みながらも一馬は相棒のクロスカブに乗って学校へと向かうのであった。
ーーー駐輪場ーーー
「ボックスが欲しい?」
「便利そうだから」
いつもの三人で昼食していると小熊が一馬と礼子のカブに取り付けてあるボックスに興味をしめしていた。
「・・・ちょっと待ってて。」
すると礼子はスマホを取り出し何処に連絡していた。
「何処に電話してんだ?」
「・・・さぁ?」
一馬と小熊は不思議に思いながらも礼子が電話を終えるのを待っていると電話を終えた礼子は・・・
「お待たせ二人共、帰りにちょっと寄り道しよっか?」
「「ハイ?」」
「たぶんいいことあるから」
ーーー放課後ーーー
授業を終えると一馬と小熊は礼子に急がれながらスーパーおのへとやって来ていた。
「なんでスーパーなんだ?ボックスは?」
不思議に思いながらも来たついでと一馬は今飲む用にジュースを選んでいると・・・
「これ買って♪」
「・・・は?」
礼子が小熊にかりんとうと五家宝を買わせようとしてた。
小熊はそれを受け取り、レジへ行こうとすると商品を一馬が取る
「え・・・一馬?」
「ジュース買うついでだ。ここは俺が出してやるから・・・」
そう言って一馬はレジに通す。
「あ、それ紙袋に入れてもらってー!」
「はいよー」
買い物を終え、店を出ると一馬は紙袋から自分のジュースを取り出して袋を小熊に渡す。
「ほらよ。」
「あ、その、あ、ありがとう///」
「気にすんな。」
「ほら、二人!次に行くわよ!」
こうして再び、礼子に付いて行くのであった。
ーーー数十分後ーーー
三人が着いた先は県の信用組合で礼子はそこにいる組合の人から処分するカブについてるパーツを譲って貰えるよう話しつけていたのだ。
「本体はボロボロでもボックスは問題ないな。」
「でしょ?あ、おじさんあと工具かして!」
工具を借りてきた礼子はボックスの取り外しを小熊に教えながら作業しており、一馬は少し離れたところでジュースを飲みながら見ていた。
ボックスの取り外しも終わり先程買って来たモノをお礼として小熊が組合のおじさんに渡し三人は学校へと戻ると教師からなんとカブ専用のカゴを貰えたのだ。
「よーし!取り付けるわよー!あ、一馬も手伝いなさいよ!」
「ハイハイ」
こうして三人は小熊のスーパーカブにボックスとカゴを取り付けるのであった。
「だいぶ様になってきたわね」
「だな」
一馬と礼子が話してるなか小熊は・・・
にへ・・・
「「顔、緩んでる(ぞ/わよ)」」
二人に指摘され、照れて顔を真っ赤にする小熊であった。
第8話、終わり
いかがでしたか?久々の更新でちゃんと書けてますかね?
某ウイルスのせいで忙しくてなかなか更新できなかった(TT)
次からは少し早く書けるといいなー
感想、ご意見いただけたら嬉しいです。