ホロライブラバーズ『数多の星を照らす者』獲得ルート   作:468(ヨルハ)

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Part10 自覚なき想い

 

 

 

 

 大型アップデートしても変わらず走り抜ける実況プレイはーじまーるよー。

 ということで前回は無事に初回バトロワを優勝して終えることができました!

 一区切りついたということでちょっとした休止状態だったわけですが、その間に大型アップデートが入りましたね!

 

 バージョン6.0.0!つまりは秘密結社holoX、ホロライブ6期生実装という待望のアップデートですね!

 

 またその他にもアイテムやスキルの追加、新トロフィーに新シナリオに新クエストなどまさに大盤振る舞いなアップデートです!まあまだまだ全容は把握しきれてないんですけどね。ほんとこのゲーム頭おかしいですよ。(誉め言葉)

 

 

 

 

 

 あっそうだ。(唐突)

 先程のアップデート内容で『新トロフィーの追加』があったわけですが、それだけではなく既存のトロフィーの獲得条件にも一部変更が入っているそうです。まあこれはある意味当然というか6期生が加入したことによる影響ですね。主に特定の期生のホロメンが関わるトロフィーは軒並み変更が入っているみたいです。

 

 ということは……………?

 はい十中八九現在走ってる最中のトロフィー『数多の星を照らす者』の獲得条件も変更が入っていることでしょう。

 ということで今回はトロフィーの変更内容を確認してから本編に入りたいと思います!

 まあ変更点といっても必要攻略対象に6期生たちが追加される程度のことだとは思いますが………っと、でましたね。なになに…。

 

 

 

 

 

ー数多の星を照らす者ー

 

・条件1『種族:人間でプレイ』

・条件2『学内バトルロワイヤルで合計10回以上1位をとる』

・条件3『0・1・2・3・4・5・6期生、ゲーマーズそれぞれから合計6人以上交際した状態でクリアする』

 

 

 

 

 

 …????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????

 

 

 

 失礼しました、宇宙猫が出てしまいました。

 いやていうかちょっと待ってください!条件1と2が変更ないのはいいんですが、条件3なんかおかしくないですか!?えっと、変更前と見比べてみますね。

 

 

 

変更前『0・1・2・3・4・5期生、ゲーマーズそれぞれから合計5()()以上交際した状態でクリアする』

変更後『0・1・2・3・4・5・6期生、ゲーマーズそれぞれから合計6()()以上交際した状態でクリアする』

 

 

 

 

 

 ………ねええええぇぇぇなんでえええぇぇぇ!!!!!(音割れ注意)

 

 6期生追加はいいよ!むしろ嬉しいけどなんで人数まで増えてるんですか!?6期生だから6人にしましたってか!こちとら5人攻略前提でどこまでに好感度ここまで上げるみたいなチャートは頑張って作ってたんですけど!バトロワは行き当たりばったりですけどね!!!(ブチギレ)

 

 ハァ…ハァ…ハァ………

 はい、お騒がせしました。

 まあなっちゃったのをウダウダいうのはやめましょう。正直やり直すのもちょっと考えましたがこのままいきたいと思います。理由としてはビルドが珍しい【ミッドチルダ魔導】なのでシンプルにやってて楽しいっていうのと、【人脈】スキル持ちなので調整次第でまだまだやれそうだと思ったからですね。

 要はここからはオリチャーになるわけです。ヤバいですね!

 

 とまあひとまずトロフィーの確認も終わったところですので本編に行きたいと思います。

 ではいこう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 さあさあゲーム画面に戻ってまいりまして!

 前回で無事にバトロワ終結したということでリザルトを見ていきましょう!

 

 

 

 

 

ー順位-

 

1位…星宮悠、雪花ラミィ〈チャンピオン〉

 

3位…天音かなた、桐生ココ〈スターライトブレイカー〉

 

5位…常闇トワ〈ワールウィンド〉

 

6位…獅白ぼたん〈クロススマッシャー〉

 

 ………

 

 

 

ー最終戦果-

 

・一般生徒撃破数…12人

 

・ホロライブメンバー撃破数…6人

 

・最終順位…1位

 

 

 

 

 

 よっし!改めて初回バトロワで無事優勝です!

 順位については言わずもがな。強いて言うなら5位がトワ様だったってことくらいですかね。ちなみに後ろについてるのは脱落理由です。トワ様を脱落させたのはかなたんの『ワールウィンド』でしたね。両手斧・槍斧(ハルバード)専用のスキルで水平の2連撃技です。ラミィちゃんの『アイスシールド』を破ったのもコレです。

 

 最終戦果もいい感じでしたね。一般生徒撃破数は平均的といったところですが、ホロメン撃破数の6は相当においしいです!ただこれラミィちゃんは撃破数にカウントされてませんね。残念。

 

 ということで最後に獲得スキル、熟練度、好感度ログを見ていきましょう。結構期待しちゃいますよ?

 

 

 

 

 

《【ミッドチルダ魔導(セイクリッド)】【リンカーコア】【カートリッジシステム】【空中機動】【適応力】【杖術】【高速変形】【マルチタスク】の熟練度が上がった》

 

《【ミッドチルダ魔導(セイクリッド)】【空中機動】【適応力】【杖術】【高速変形】のスキルレベルが上がった》

 

《『ディバインシューター』『アクセルシューター』『ディバインバスター』『ディバインバスター・エクステンション』『クロススマッシャー』『スターライトブレイカー』『プロテクション』『ラウンドシールド』『エクセリオンシールド』『バリアバースト』『レストリクトロック』『フラッシュムーブ』『アクセルフィン』の熟練度が上がった》

 

《『ディバインシューター』『アクセルシューター』『ディバインバスター』『ディバインバスター・エクステンション』『クロススマッシャー』『スターライトブレイカー』『ラウンドシールド』『エクセリオンシールド』『バリアバースト』『レストリクトロック』『フラッシュムーブ』『アクセルフィン』のスキルレベルが上がった》

 

《戦闘スキル【挑戦者(ちょうせんしゃ)】を獲得した》

 

《戦闘スキル【魔力感知(まりょくかんち)】を獲得した》

 

《戦闘スキル【起死回生(きしかいせい)】を獲得した》

 

《補助魔法『エリアサーチ』を獲得した》

 

《技スキル『スナイプ』を獲得した》

 

《技スキル『ダブルバースト』を獲得した》

 

《技スキル『閃打(せんだ)』を獲得した》

 

《技スキル『ワールウィンド』を獲得した》

 

《雪花ラミィととても仲良くなった!》

 

《角巻わためと友達になった!》

 

《角巻わためと仲良くなった!》

 

《桃鈴ねねと知り合いになった!》

 

《桃鈴ねねと少し仲良くなった!》

 

《尾丸ポルカと知り合いになった!》

 

《尾丸ポルカと少し仲良くなった!》

 

《獅白ぼたんと友達になった!》

 

《獅白ぼたんと仲良くなった!》

 

《天音かなたと友達になった!》

 

《天音かなたと仲良くなった!》

 

《桐生ココと友達になった!》

 

《桐生ココと仲良くなった!》

 

 

 

 

 

 んーログが長い!まあ難易度『ハード』にしてはいい内容だったと思います!

 

 まず獲得済みのスキルに関しては熟練度の上昇によってスキルレベルが上がったものがありますね。スキルレベルの上昇はすなわちスキル効果の上昇を意味します。

 今回上がったものから抜粋すると、スキルレベルが2になったことで『ディバインシューター』や『アクセルシューター』は威力の上昇、『ディバインバスター』や『クロススマッシャー』はチャージ時間の短縮といったところですね。

 

 新規獲得スキルも軽く説明しておきましょう。

 【挑戦者】は自身より最大HPが多い相手と戦う時、クリティカル率とクリティカル威力が上昇するスキルです。クリ率とクリ威力の上昇ということでかなりの火力アップが見込めますね。それにユー君の種族が人間ということで同種族の人間とHP下降補正のある魔族以外のホロメンやボス敵には基本的に発動してくれます。

 

 【魔力感知】は一定範囲内の魔力を感知するスキルです。似たスキルでししろんの【気配感知】がありますが、似て非なるものです。【気配感知】が範囲内の生物すべての位置を把握なのに対して、【魔力感知】は感知できる相手は魔力を持つ者に限定されますが、加えて魔法攻撃などの『魔力を有する』ものすべてを把握できます。個人的にはかなり有用なスキルだと思ってます!

 

 【起死回生】は自身のHPが30%以下で物理攻撃力、魔法攻撃力が50%上昇するスキルですね。シンプルで分かりやすい、かつユー君の経歴スキルの【不撓不屈】と同じ発動条件なので相乗効果で火力の伸びが凄まじいことになりそうです。

 

 

 

 魔法・技スキルはサクッといきましょう!

 『エリアサーチ』は【気配感知】の範囲をより広げた魔法といった感じです。これで得た情報はパーティメンバーにも共有されるので使う機会は多そうですね。

 

 ここからのスキルはホロメン撃破によって得られたスキルです。

 『スナイプ』『ダブルバースト』はししろんから。それぞれ『スナイプ』がスナイパーライフル使用時により威力と命中に上昇補正がかかった狙撃、『ダブルバースト』が両手にフルオート銃を持ってるときに威力に上昇補正をかけて2つの銃を同時発射します。銃を使う機会があればって感じですね。

 

 『閃打』はココ会長からのスキルで、拳に魔力をまとって拳撃を繰り出します。片手さえ空いていれば使うことができるので隙を作らず追撃や反撃ができますね。

 

 『ワールウィンド』はかなたんからですね。一度説明はしましたが両手斧・槍斧の技スキルで水平の2連撃技です。現状では『スナイプ』などと同様に死にスキルになりそうです。今後使える武器が増えることを期待です!

 

 ちなみに一番覚えそうなラミィちゃんの魔法に関しては掠りもしなかったわけですが、これにはちゃんと理由があります。

 一言で言うと、【ミッドチルダ魔導】を獲得している場合は他の魔法系のスキルが獲得できなくなるからです。おそらく【ミッドチルダ魔導】がそもそも別作品出のエクストラスキルで、設定的にも【リンカーコア】という通常とは違う魔力源を持っていて既存の魔法への適性を持っていないためだと思います。少し残念ではありますが仮に使えるようになっても使える魔法の種類が多すぎてスキルレベルを上げる余裕がなくなってしまいます。魔法使いは特にMPの関係上近接型よりスキルレベル上げが難航する傾向にあるのでこれでよかったのかもしれませんね。

 

 

 

 ではではリザルトも見終わったのでプレイを進めていきましょう!

 バトロワが終わった後は特に何事もなく終わったので翌日からになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「………んん」

 

 ふと、体勢に違和感を覚えて悠は微睡から覚醒する。

 枕代わりにしていた腕から若干の痺れを感じながら顔を上げると、目に映る光景はいつもの自室ではなく大量の配線につながれた機械群、そしてポッドに入った状態で待機状態のストライクハートの姿。

 

 

 

(ああ、そうだった。夜通しでメンテナンスをやってて、終わったらそのまま寝てしまったのか…)

 

 バトルロワイヤルが終わって帰宅後、最低限のことだけ済ませたらすぐさま地下の工房に籠りストライクハートのメンテナンスを開始した。

 「CVK-792」───カートリッジシステムを搭載してからの初めての実戦、そんな舞台で重量武器との衝突、カートリッジのフルロードによる『スターライトブレイカー』とかなりの負担を強いてしまった。無論その選択が間違いだったとは今でも思っていないしストライクハートも承知の上ではあったのだが、それでも申し訳ない気持ちというのは感じてしまうわけで。

 

 悠は椅子から立ち上がると凝り固まった体をほぐすように上体を伸ばす。ゴキゴキッと快音を鳴らす体に一つ苦笑。

 そしてストライクハートが入っているポッドに近づくと腕を軽く振って空中に魔力で作られたモニターとパネルを顕現させる。映し出されるのは大量の幾何学模様にもう悠以外のほとんどが読めないであろう謎の文字列。それらを見渡して異常がないのを確認すると悠はパネルを操作。

 その次の瞬間ポッドが開き、待機状態のストライクハートが浮かび上がり悠の元へ舞う。悠はそれを掌で受け止めて声をかける。

 

 

 

「おはようストライクハート。調子はどう?」

 

 悠の声にストライクハートは一瞬の硬直、そして自身を激しく点滅させるといつもの陽気な声が聞こえてきた。

 

 

 

「…おっはようございますマスター!!!完全復活ですー!!!」

 

 いつも通り…いや、いつも以上に元気なその声に、悠は微笑みを浮かべてストライクハートを連れて日課へと向かっていった。

 

 

 

 

 

 いやーやっぱりこのコンビのやり取りはいいですねー!個人的には大好きです!

 メンテナンスも無事間に合って完全復活、加えて今まで描写がなかった工房も初めて見ましたが相当立派ですね。まだスキルは持っていませんが【武器作成】関連のスキルが手に入ればいろいろ面白いことができそうです。

 さてさて日課終わりの朝食も終わり、ラミィちゃんとの登校シーンいきましょう!

 

 

 

 

 

「それにしても知らされていたこととはいえ入学してすぐバトルロワイヤルなんてすごい学園だよね」

 

「『自由』と『革新』がウリとはいえ確かにね。でもきっと必要なことなんだと思う。ココはこういうところなんだって、最初に体に叩きこむことこそが」

 

「なるほどー…」

 

 

 

 他愛のない話をしながら2人並んで通学路を進む。

 先日のバトロワの話、知り合った友人の話、帰ってから何をしたなどなど…とりとめのない、中身なんてあってないような登校の時間を潰すための会話。しかしそんな時間を過ごすことが、ラミィはとても嬉しかった。故郷にいたときはこんなことはできなかったから。隣に彼がいるから…なのかどうかは分からないが。

 

 と、コツンとラミィと悠の手がかすかに触れる。

 瞬間、気恥ずかしさからラミィは頬を赤らめ顔を悠から背ける。

 触れるか触れないかの境界、意識していなければ気づかない可能性もあるかのようなわずかな感触に気づいてしまった自覚があるからこそ余計にラミィは心を乱される。不自然に思われてないだろうか、と傍目で悠を見てみると、悠はさして気づいた様子もなくいつも通りに歩を進めていた。

 

 

 

(……………むぅ)

 

 雪花ラミィ、おかんむりである。

 

 たしかに気づかなくてもおかしくないような小さな触れ合いだったかもしれないが、それにしてもこっちだけ気づいてそっちが何も感じないというのはどうなんだと。これじゃあまるでこっちだけ意識しちゃってるみたいじゃないかと。

 

 

 

(…ラミィ、そんなに魅力ないのかな…)

 

 ラミィは自身の体を見下ろしながらそう考える。見た目にはそれなりに気を使ってるつもりだし、胸だって同世代の子と比べたら大きい方なはずだ。

 しかし改めて考えるとこれまで悠とは幾度か触れ合ってきたが、ついぞ悠が赤面したり恥ずかしがった様子を見せたことはない気がする。無論悠に意識してほしくて触れ合ったという訳ではないのだが、まったくもって意識されないというのもそれはそれでおもしろくないと感じてしまう。

 

 そんな複雑な(めんどくさい)年頃のラミィだったが、悠の横顔を見て1つ覚悟を決めるとむんっと胸の前で握り拳を作る。そんな動作にさすがに疑問を持ったのか悠が顔をラミィに向ける。

 

 

 

「ラミィ?どうかしたの?」

 

「…ううん、何でもないよ。ほら、早くいこう!」

 

「ええ、ちょっラミィ!?」

 

 正面から見る悠の星のような瞳に一瞬意識が吸い込まれるも、かぶりを振ると伸ばした手で悠の手を取り走り出す。突然の出来事にさしもの悠も驚いたような、ポカンとしたようなよくわからない表情を浮かべる。

 それを見てラミィはイタズラが成功したかのような笑顔を浮かべて握っていた手をさらに強く絡めた。

 

 

 

 隣にいてほしいと願うように。

 

 ラミィのことを見てほしいと祈るように。

 

 

 

 顔を真っ赤にして駆ける少女は、彼に向けるその想いの名前をまだ知らない。





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