ホロライブラバーズ『数多の星を照らす者』獲得ルート 作:468(ヨルハ)
「マズイ、ストライクハート!ここから撃つ!炎弾をロックして!!」
「了解ですマスター。……対象物計15ロックオン完了、いけます!」
「アクセルシューター・バニシングシフト!」
全速力で空を駆ける悠は視界の先に翼竜を見つけ、奴の行動を見るや否や足を止める。
展開するは1つの魔法陣、発生するは20の魔力球。
本来の射程から外れた距離ではあるが、これ以上撃つのが遅れれば取り返しがつかない事態になるのは明白だった。
演算処理や発射軌道の制御はストライクハートに一任し、悠はなにより魔力を込める。
少しでも早く、速く、疾く、迎撃に特化した『アクセルシューター』の新たなバリエーション。
「──シュート!!!」
弾かれたように発射された魔力球はさながら流星のように駆け、炎弾を残さず撃ち抜いた。
悠は一息つくこともなく再び魔力を解放して魔法陣を展開、ストライクハートを
空薬莢が飛び出し切っ先に魔力が収束する。
息つく暇を与えない連続攻撃、流れを止めず悠は叫んだ。
「ディバイン…バスター!!!」
「Divine Buster Extension.」
一条の瑠璃色の閃光が圧倒的な魔力を伴って
しかし直前に『アクセルシューター』の軌道を見せたのが翼竜にとっては幸いし、悠にとっては災いした。
「─────!!!!!」
砲撃が直撃する直前に再び翼竜がさらに広範囲に
それにより純粋な魔力攻撃である『ディバインバスター』は霧散、残ったのは顔を悠に向けて喉を鳴らす翼竜のみだった。
「砲撃が…いや、魔力そのものを消された?」
「おそらく後者ですマスター。翼竜の周りに一切の魔力の残滓が感じられません」
「厄介な…」
悠は顔をしかめる。
対処法はあるにはあるが如何せん1人ではなかなかに厳しいというのが正直なところだ。だがこのまま翼竜を放置することは絶対にできない。やるしかないと『アクセルフィン』を再稼働させようとして
「待って!」
「ひゃい!?」
突然誰かに呼び止められて変な声が出た。
ちなみにこの男、急な大きな音などのドッキリ系は苦手だったりする。
視線を下におろすとそこには2人の少女。しかしてその隙のない立ち姿から手練れであることはすぐに分かった。しかしアレの相手は自分、知らぬ人は巻き込めない、巻き込ませないために警告しようとするがその前に彼女たちから声を掛けられる。
「君、星宮悠くんでしょ!団長はホロライブ学園2年の白銀ノエル!こっちが不知火フレア!」
「協力してほしいの!アレを倒すために!」
「いや、あれは自分が…」
そこまで言いかけて悠は口をつぐんだ。2人の目を見て、とても素直に引いてくれるとは思わなかったから。言葉に乗ったその意志に、どこか気圧されてしまったから。
ああ、バトロワの時のラミィも同じ気持ちだったのかなと申し訳ない気持ちを感じつつ、2人の元へ降り立つ。
「知ってるみたいですが改めて、ホロライブ学園1年星宮悠です。よろしくお願いします先輩方」
「んじゃあ悠くんって呼ぶね、礼儀正しい子は好感持てるよ~」
「ノエル、続きは後で。さっそくだけど、これからどうする?」
フレアはそう言いながら空を見上げる。翼竜は先ほどからこちらを視界に入れつつ滞空状態を保っている。
警戒しているのか、それとも攻撃のための力を溜めているのか定かではないが、いずれにせよずっとこのままというわけにはいかないだろう。
「あ、それなら自分にちょっと考えが…」
悠は手を挙げて先ほどまで考えていた対処法を述べる。
1人では厳しかったが人も増え、しかも弓という遠距離持ちと
「…それは、悠くんの負担が一番大きいの分かってる?下手すれば大怪我じゃ済まない可能性もあるんだよ?」
「分かってます。でもこの中で飛べるのは僕だけ。なら、やらないと」
「でも!」
「ノエル、待って」
フレアは自分を犠牲にするような作戦を伝える悠に憤るノエルを宥めると、視線を悠に合わせる。
「…ひとつ、答えてほしい。やられるつもりはないんだよね?」
「もちろんです。僕は、アレを倒すためにここにきたんですから」
フレアの質問に対して悠はハッキリと言い切る。
瞳の奥に感じる強い意志。ハーフエルフでありながら先祖返りによってその身に宿した真実を見抜く瞳───『
「…分かった、それで行こう」
「フレア!?」
「彼がひとりでやろうとしたのを無理矢理引き留めたのは私たちの方。なら、この戦いにおいて彼は我を通す権利がある。それが無茶なことだったら止めるのが先輩である私たちの役目なんだろうけど…」
フレアの視線に対して悠は視線を交わすことで返事をする。
「…問題はなさそうだし、なにより本当に危ない目にあいそうだったら私たちで助ければいい。でしょ、ノエル?」
「!…うん、分かった!」
悠は『アクセルフィン』で一息に飛翔、一瞬で翼竜と同じ高度まで駆け上がる。翼竜は目の前に現れた悠を見ると怒りを孕んだ咆哮を響かせる。それが開戦の狼煙となり、同時に動き出した。
『アクセルフィン』を稼働させて『フラッシュムーブ』の併用で瞬間的な加速を得た悠は翼竜の死角を取る。
左手を前に魔法陣を展開。発動するは近接砲撃魔法の『クロススマッシャー』。
しかし翼竜もそれに気づくと口を開き魔力を消し去る共振波を放つ。嫌な音が鼓膜を通って脳まで響く。咄嗟に耳を塞ぐが、防ぐことはかなわず魔力で構成された防御魔法の一種である『バリアジャケット』と飛行魔法の『アクセルフィン』が強制的に解除される。
飛行魔法の補助を失って重力に従い落ちていく悠に追撃をかけんと翼竜が火球を放つ。近づくだけで燃えてしまいそうなほどの灼熱に思わず目を細める。しかしそれと同時に、魔法が解除されたタイミングで悠の背中で新たに発動されていた射撃魔法『ディバインシューター』が翼竜の火球をかいくぐって標的に殺到した。
悠は即座に『バリアジャケット』と『アクセルフィン』を再展開し、空中で静止するとともに展開速度に優れる『ラウンドシールド』で火球を防ぐ。対して翼竜は迫りくる『ディバインシューター』を大きく旋回することで避けてみせた。
その翼竜の動きを見て悠は確信を持つ。
地上にいるノエルとフレアに合図を送り作戦を開始する。
現在の立ち位置は上空に翼竜、地上にノエルとフレア、その中間地点に悠といった状態。
作戦を遂行するためにはまずは翼竜の上をとって地上の2人と挟み込まなければならない。悠はストライクハートを握りなおすと飛翔を開始。移動中でも発動可能な『ディバインシューター』を展開、現れた8つの魔力球はそれぞれが僅かなタイムラグを経て発射され翼竜を襲う。
当てるためではなく牽制、相手をその場から動かさないために逃げ道を塞ぐ射撃ルート。しかし当たれば無傷では済まない攻撃に翼竜は苛立ちのまま再び共振波を放つ。
これにより『ディバインシューター』は残滓すら残さず消滅。だがその間に共振波の射程範囲外ギリギリを縫って『フラッシュムーブ』で高速移動、目にもとまらぬ速さで翼竜の上をとる。
(まずは第一段階突破)
ワイバーンに対して真上に位置どった悠はストライクハートを天にかざし、魔力を練る。
「アクセルシューター・ユニオンシフト!」
カートリッジロードとともに叫ぶ。それは初回バトロワでかなたに対して放った魔法の調整版。
20あった魔力球を収束させ、最終的に3つの巨大な球へと変貌させる。ひとつひとつが下手な魔物なら一撃で消滅しかねない魔力量を秘めており、その脅威は翼竜も感じ取っていた。
狙いは1つ、故に迷いなく悠は攻撃を開始する。
「シュート!!!」
3つの魔力球が弾丸さながらのスピードで射出される。
だがその軌道は直線的。翼竜と迫る魔力球、そして悠が一直線で並んでおり、それを本能的にチャンスだと感じ取ったのか翼竜は今までの中で最大規模の共振波を悠めがけて三度繰り出す。
射程内にあった魔力球はまとめて消滅し、さらにはその奥の悠にまで直撃し魔法を解除させる。
翼竜の真上をとっていた悠は自由落下によって翼竜めがけて落ちていく。これで終わりだと言わんばかりに顔を怪しく歪めて最大威力まで炎を溜める。
まさに絶体絶命、しかし距離が近づき翼竜が見た悠の表情は
───笑っていた。
「!GRUAAAAAAA!!??」
瞬間、翼竜の瞳に鋭い痛みが走り視界の半分が黒く塗りつぶされる。
少しでも痛みから逃げるために叫び声をあげてその場でのたうち回る。
それを見て地上にいたフレアは弓を放った態勢で安堵の息を漏らした。
「ふう…良かった。ここで失敗するわけにはいかなかったからね」
「やったねフレア!」
「次はノエちゃんの番だよ。いける?」
「もちろん!団長に任せて~!」
悠の案とは単純明快で、共振波のスキを突く。それだけである。
そもそも悠にとって疑問だったことはなぜ翼竜が
問題はそこではなく
体の構造を変えた?
それとも大量の魔力で無理矢理再現したか?
初めて見たときはどちらか判別はできなかったが、2回目の攻撃で確信を持つに至った。翼竜は共振波を放った直後の悠の反撃に対して、再び共振波を用いるのではなく
十中八九、共振波は連続で放つことができない。より正確には、撃った後に共振波の規模に応じて相応のインターバルを必要とするということだ。
体の構造を変えて実現したのであれば連続で放てない道理はない。できるなら連続で撃てるような構造にすればいいからだ。つまり共振波は魔力による再現とみて間違いない。魔力そのものを無力化するほどの破格な性能である。再現するために必要な魔力量は通常の比ではない。
であればそれを放つためには相応のタメとクールタイムは必須なはず。
これにより悠たちの作戦が決定した。
まずは悠が囮となり翼竜に全力の共振波を撃たせる。
次にフレアが無防備になった悠に夢中になって動きを止めた翼竜を射抜く。
最後に墜ちてきた翼竜にノエルがとどめを刺す。
手順としてはひどく単純。故に1つ間違えれば囮となった悠が防御魔法の一種でもある『バリアジャケット』を解除された状態で攻撃をもらうことになるので少なくとも重症、下手したら最悪の事故も起こりうるかもしれない。ノエルが憤った理由はここにあった。
それに対して一番プレッシャーだったのはフレアだ。
なぜならばフレアの狙撃が失敗すれば、それが悠の被害に直結するから。
しかし悠はそれに対して最高のお膳立てをした。翼竜のヘイトを完全に自分に向けてみせ、さらにいかにも攻撃してくださいと言わんばかりの無防備な姿を演出。
それにより翼竜はフレアとノエルから意識を完全に外し、悠にとどめを刺すために空中でその動きを完全に止めた。ここまで好条件を後輩に整えられてなお外すなど先輩の名折れである。たとえ狙う対象が眼という点を狙うような難易度であったとしても関係ない。
結果は上々。
放たれた矢は吸い込まれるように翼竜の目を貫いた。
しかしまだ墜ちてはいない。墜ちたらやられると理解しているのか眼に刺さった矢を引き抜きなお滞空を続ける。
残ったもう片方の鋭い眼で悠を射抜くと咆哮をあげる。
下位とはいえ竜種の咆哮にはそれだけで相手を怯ませる力がある。
しかし悠にソレは効かない。
意思を貫き通す不撓不屈の心が後ろに下がることを許さずひたすら前に進ませる。
落下によるGを感じながら解除されていた『バリアジャケット』を三度展開。
『アクセルフィン』は出さずに掌に魔力を集中させ、魔法を発動。
フレアの弓で墜ちないのであれば
類稀な空間把握能力でワイバーンとの距離を算出し、ちょうど接触する完璧なタイミングでそれは撃ち出された。
「墜ちろぉ!!!」
ワイバーンの頭部に直撃した
そしてその先で待ち受けていたのは、白銀の聖騎士。
長年の戦友たる
「団長だって怒るときは怒るんよ」
それは森を荒らそうとした翼竜に。
そして、後輩を危険に晒すことを止めることができなかった自分自身に。
振りかぶったメイスに魔力を集中させ、己が全力をもって振り下ろす防御不可の強烈な一撃。
「砕け、白亜の鉄槌!!!」
まるで小さな隕石が落ちてきたかのような地響きが起きた。
ノエルの魔力光によって薄く白銀に光るメイスが翼竜の頭部に叩きつけられ、その衝撃によってノエルを中心に放射状に大地に亀裂が入った。あたりの木は根元から倒れ1つの巨大なクレーターが作り出されている。
受けずともわかるその絶大な威力に悠は思わず戦慄し、おおよそ生物が出してはいけない音をだした翼竜はそのまま完全に沈黙。
それを確認してノエルとフレアは喜びを露に抱き合った。
「やったよフレア!」
「うん、ノエちゃん!」
ノエルがとどめを刺したタイミングで地上に降りていた悠はそれを見て張りつめていた緊張をほどき表情を柔らかくする。
そして踵を返して翼竜に向き合うと、それはいつの間にか黒く変色しシルエットのようなものに成り代わっていた。悠がそれに無造作に触れると触れた端から崩れ落ち、残ったのは紫色の中央が淡く光る鉱石のようなもの───魔鉱石だった。地に落ちた魔鉱石を拾うと杖形態のストライクハートに収納しようとして、その直前にノエルに止められた。
「待って悠くん!」
「…?どうしましたか?」
「その鉱石みたいなの、前も魔獣を倒して集めてたよね。3月の夜に」
「!……見ていたんですか」
「うん。…あの、どうしてそれを集めてるの?その鉱石、傍から見てもすごい魔力を秘めてるのが分かる。個人で持つには危険なものだと思うんよ」
ノエルの言っていることは真実だ。
この魔鉱石はいわば膨大な魔力の結晶体である。それこそこれ1つで生物の核として成立し完全に無の状態からあの翼竜が作り出せるほどのもの。なればこそこれは混乱と抗争を呼ぶ。これを利用しようとする輩が必ず現れる。
ノエルが示唆しているのはそういった輩に巻き込まれる危険性だ。加えてこれを悠が使おうものならそれもまた大きな危険が伴う。
「別にそれを渡してほしいわけじゃない。ただ、悠くんがそれに…それによって造られた魔獣たちに対してすごく執着してるように見えたから」
「………」
悠は口をつぐんだ。
ここで何も言わずに去るのは簡単だ。お互いの間に遺恨は残るだろうがそれでもすべてを話すよりかは心情的にも楽だろう。
だが彼女たちには手伝ってもらった恩がある。それに対して何も返さないのは自分の意思に反することだ。
だから、悠は話すことにした。全てではなく、行動の目的を。過去の詳細に触れないギリギリのラインを。
「…僕がこれを集める…これを宿した魔獣を狩っているのは、これが作られた原因が僕自身にあるからです。原因が僕にあるなら、僕がケリをつけなきゃいけない。僕が原因で周りに被害を出させるわけにはいかないから。なぜ、というのは話せませんが…」
「悠くん、それは………
ミッドチルダが関係してるの?」
ノエルのその言葉にドクンッと、心臓が跳ねた。
なぜ、ナゼ、何故?どうして彼女がそれを知っている?
ボロは出していないはず、だが彼女が言っているのは間違いなく悠が想像したあれだ。
想起するのは遥か過去、悠を悠たらしめんとする負の遺産。
戦火、怒号、そして、血で構成された屍山血河の地獄のような戦場。
そして、その後に起こった悠に大きな業を背負わせることになった両親を失った事件。
悠は激しく心を乱される。しまい込んだはずの感情があふれ出す。
心臓が痛む。
呼吸が浅くなる。
視界が暗く、歪んでいく。
悠の異変には2人同時に気付いた。
胸を押さえ、浅い呼吸を繰り返し、フラフラと立つことすらおぼついていない。
明らかに様子がおかしいと悠を支えようと近づいて
「来るなっ!!!!!」
穏やかな印象だった彼の予想外すぎる怒声に足を止めてしまった。
その間にも悠は近づこうとした2人に気づいていないかのようにブツブツとうわ言のように口を開く。
「来るな、出て、来るな…!ミッドチルダ…父さん、母さん……!」
やがて、足を踏みしめ呼吸が落ち着いた悠が小さく呟いた。
「ああ、そうだ。あいつらは………」
「オレが殺さなきゃ」
溢れ出すは『殺意』。
その瞬間、ノエルとフレアの体が瑠璃色の光の輪で縛られる。
「え!?」
「これ…!?」
見れば顔を俯かせた悠が2人に手を向けている。
悠は持つ補助魔法の中で
続けて掌に魔法陣を展開、魔力を集中させる。何を撃とうとしているのかは、明白だった。
「オレの邪魔をするやつも、全員…」
「マスター!落ち着いてください、マスター!!!」
悠のその行動にノエルとフレアが困惑する中、愛機たるストライクハートがあらん限りの声で叫ぶ。
すると、悠の動きが、魔力の収束が止まった。
「…!グッ、こいつ、まだ……!」
悠が突き出していた右手を逆の手で押さえる。
するとわずかな膠着ののち、忌々し気な舌打ちをして脱力とともにその手を降ろした。
悠は顔を俯かせたまま指を鳴らし『レストリクトロック』を解除。
こちらに近づこうとする2人に対して手で制止すると
「…ごめんなさい」
震える声でそれだけ呟き、背を向けて空へと駆け出した。
静寂の中に風の吹き抜ける音だけがいやに響く。
悲し気に顔を俯かせるノエルにフレアは背中を撫でながら話しかける。
「ノエちゃん…」
「フレア。私、悠くんにひどいことしちゃったかな…」
「気にするな…ていうのは無理だと思う。だから、また話に行こう?なんであんな風になったのか、きっと全部を教えてくれることはないんだろうけど。それでも会って、話して、また一緒にいられるように」
「…うん」
フレアにその言葉にノエルは胸が暖かくなる。
明日、会いに行こう。断られるかもしれないけど、何度でも、何度でも。このままお別れなんて、絶対に嫌だから。
そう決意するノエルにフレアは思い出したように問いかける。
「そういえば、今聞きにくいことではあるんだけど…『ミッドチルダ』ってなんなの?どこかで聞いた気はするんだけど思い出せなくて…」
「…ミッドチルダっていうのはとある国の名前なんだ。悠くんの魔法陣を見て気になって過去の文献を見てみたら見つけたの。高度な魔法文明と科学文明を両立させた、高い軍事力を誇る大国。そしてそれゆえにその力を恐れた隣国の同盟軍に10年前に滅ぼされた超魔導国家ミッドチルダ。
悠くんは、その国の生き残りなんだと思う」