ホロライブラバーズ『数多の星を照らす者』獲得ルート 作:468(ヨルハ)
入学前からホロメンと交流を持ちにいく実況プレイ、はーじまーるよー。
ということで前回はキャラクリとOPが終わったところまでいきましたね。
今回は入学一ヶ月前からスタートしていきます。
ではいこう!
「マ………ター、マスター!朝ですよ、起きてくださいー!」
時刻は朝の6時、耳元で響く陽気な声を聞いて目を覚ます。
未だに重い瞼を開けてまず最初に視界に入ったのはチカチカと点滅しながら宙に浮かんでいる青い宝石。
「…おはよう、ストライクハート。相変わらず朝から元気だね」
「それはもちろん!マスターを起こすのは私だけの役目ですからね!」
そう言いながら僕の周りをふよふよと漂う宝石───僕の相棒兼意思を持つ魔導補助デバイスである『ストライクハート』のその姿に誇らしげにドヤ顔をする少女を幻視してしまった。
「さあ、顔を洗ってスッキリしたら朝の訓練を始めましょう!私の準備はいつでもオッケーですよ!」
「分かったよ。それじゃあいこうか。」
き、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
初期からデバイス持ち!
青い宝石なのに性格はややカレイドルビーを彷彿とさせますね、それはそれで良き…
そしてこれは経歴スキルで発展スキル獲得に必要なスキルを得ちゃってますねぇ!
スキルスキル連呼しちゃってますがこればっかりは致し方なし!
ではこの間に所持スキルの確認と行きましょうか!
─スキル一覧─
>基礎スキル
【魔導の才覚】【魔導の才覚】【人脈】
>エクストラスキル
【ミッドチルダ魔導(セイクリッド)】【リンカーコア】【???】【???】
>一般スキル
【料理上手】
>経歴スキル
【不撓不屈】【過去からの誓い】【???】
来ましたねぇ、
前回言っていたリーチがかかっている発展スキルとはまさにこれのことです!
【ミッドチルダ魔導】とは知ってる人は知っているリリカルマジカルな魔法少女の魔法が使えるようになるスキルのことです。
このミッドチルダ魔導は獲得難度が高いうえに非常にバリエーションに富んだスキルで、今回獲得した【ミッドチルダ魔導(セイクリッド)】もそのうちの一つ。他のタイプにはライトニングや
ちなみにミッドチルダ魔導と似て非なるものに【古代ベルカ魔導】や【近代ベルカ魔導】なども存在しており、元の作品は同じですがミッドチルダ魔導とは別枠のスキルとなります。
今回はセイクリッドタイプに限定して説明していきますので、他のタイプについて知りたい場合はコメントで聞いていただけるとそちらの方で答えさせていただきますね。
セイクリッドタイプは全力全開!な白い魔王少女(誤字にあらず)の魔法が使えます。
まずはスキル獲得条件ですが、これは二種類あり
「種族が人間」
「【魔導の才覚】スキル×2、【不屈】系統のスキル所持」
となります。
今回は経歴スキルの【不撓不屈】が不屈系統のスキルとしてカウントされてますね。
ちなみにこのスキルの獲得難度が高いっていう理由の大部分が「種族が人間」「【魔導の才覚】スキル×2」の組み合わせにあります。
先に言っておくと、基礎スキルガチャに出てくるスキルってそれぞれに確率の偏りがあるんですよね。その中でも【魔導の才覚】は出てくる確率が比較的低いです。逆に確率が高いのは【敏捷】や【頑健】といったステータスそのものに影響するスキルたちですね。
さらにそこに追い打ちをかけるのが「種族が人間」というものです。
実は種族によって基礎スキルガチャに出てくるスキルの確率に若干の補正がかかります。例えば種族が魔族であればそれこそ【魔導の才覚】や【黒魔術】といった種族によるステータス補正にかみ合ったスキルが出る確率が上がります。
そして人間ですが………
はい、お察しの通り補正は一切なしですね。
そんな状態で【魔導の才覚】を2つ引き当てろっていうんですからそりゃ取得難易度も高くなるってものです。
そしてセイクリッドタイプのスタイルですが、簡単に言うと中~遠距離特化で高防御力、超高火力の遊撃型ですね。
戦闘方法としましては飛行魔法で空を飛びつつ、防御や牽制、拘束魔法で敵の動きを止めて大火力の砲撃魔法を叩き込む、というのが基本になると思います。防御が固く火力も出るので、近接戦に持ち込まれない限り
さて、他のスキルも見てみましょう。
一般スキルでは既に【料理上手】を取得していますね。
このスキルの有用性は先駆者様が示してくれた通りです。
特に今回は学年の違うホロメンも攻略していく必要があるのでそこらへんで大いに活躍してくれそうですね。
これはミッドチルダ魔導や古代・近代ベルカ魔導を取得すると自動的につくスキルです。効果としては「常時MPリジェネ付与」と「被クリティカル時に20%の確率で自身のMP50%減少」という複合スキルになります。
メリットとデメリットが両方混在しているスキルなのでうっかり忘れていると後が大変になるので注意が必要ですね。
経歴スキルは【不撓不屈】【過去からの誓い】の2つです。
えーと、それぞれのテキストですが…
【
自分の為すべきことが、たとえどれだけ困難でも、どんな絶望が待っていようとも、決してくじけず諦めず、自身の限界すら超えて立ち向かい、乗り越えようとする強い意志の力。
「常時精神異常無効」「自身のHPが30%以下時に魔法威力・魔法効果・クリティカル率・クリティカル威力50%上昇。パーティメンバーのHPが30%以下時は対象一人につき追加で30%(最大150%)上昇」
【過去からの誓い】
幼い頃から憧れて、過去に為すことができなかったもはや狂気じみた『自分の手に届く人を救う』という誓いである。
「『関係が大切な人以上』の人数に応じて全ステータス20%(最大100%)上昇」
ですね。
あっこれはトラウマ持ちですわぁ…。(察し)
ま、まあスキル効果を見るとなかなか強力なスキルたちですね。
「常時精神異常無効」は文字通りですね。
精神異常は具体例を挙げると『魅了』や『恐慌』状態が該当します。
どちらもかかってしまうと行動そのものを制限されてしまうので単騎で挑む際には致命的です。それがなくなるだけでもありがたいですね。
「自身のHPが30%以下時に魔法威力・魔法効果・クリティカル率・クリティカル威力50%上昇。パーティメンバーのHPが30%以下時は対象一人につき追加で30%(最大150%)上昇」はいろいろと書かれていますが、要は自身か味方のHP減少で火力が上がると思ってもらえれば楽ですね。
【ミッドチルダ魔導(セイクリッド)】は防御が高いのであえてHPを減らしてからスキル発動圏内にしてから戦う戦法もできそうです。
「『関係が大切な人以上』の人数に応じて全ステータス20%(最大100%)上昇」も見たまんまでしょうか。
これは序盤からヒロイン攻略に乗り出すのもアリですね。
まあそれに注力しすぎても序盤では効果を発揮しないスキルなのでうまくバランスをとっていく必要がありそうです。
そしてみなさんの気になっているであろうエクストラスキルと経歴スキルにある【???】ですね。
【???】は簡単に言うとスキルとして獲得はしていますが任意での使用ができないスキルとなります。解放条件は様々ですが、特定のスキルの熟練度によって解放、特定のアイテムを確保、特定のイベントクリアなどが多い印象ですね。
スキル内容についてですが、これに関してはこの時点である程度の推測ができますね。
エクストラスキルにある2つの【???】ですが、これは十中八九【ミッドチルダ魔導(セイクリッド)】の熟練度によって解放される強化スキルでしょう。
どんな強化スキルかは出たときのお楽しみとしておきましょう!
最後に経歴スキルの【???】ですが、まあこれは間違いなく『トラウマスキル』の類でしょうね。
解放条件は「過去回想イベントの閲覧」あたりでしょうか。どのタイミングで出てくるか予想が全くつかないのでこれも要警戒ですね。
さてさて!
スキル解説に結構時間がかかってしまいましたが、そろそろゲームの方に戻っていきましょう。
今はちょうど朝の訓練が終わって朝食をとるところですかね?
訓練を日課にしてくれているのは助かります!
その分熟練度やステータスも上がりますからね。
朝食を終えて食器を片付ける。
もう1人暮らし…いや、1人と1機暮らしを始めてから3年たったが、ようやく人に出せそうなレベルまで料理はできるようになったようだ。
んー、やはりというべきかユー君に両親はいないようですね。
この原因も過去回想イベントなどで明らかになっていくのでしょうか。
私、気になります!
「さて…と、じゃあストライクハート。いつもの始めようか?」
「はい!朝のメンテナンスは大事ですよー!これで私の気分が良くなるんですから!」
「そこは性能とか安定性とかじゃないんだね…」
そんな僕の呆れ声は聞こえなかったふりをしたのかストライクハートは答えずにひとりでに地下のメンテナンス室に降りていく。
僕もそれに遅れないように駆け足で追いかけていった。
うーんこの2人(?)のやり取りを見てるとほわほわしてしまいますね。
それにしてもユー君は自分でストライクハートのメンテナンスができるんですね。まあ外に依頼を出さない分お金はかかりませんし、もしかしたらストライクハートに取り付けられる武装ユニットとかもパーツなどを集められれば自作できるようになるかもしれませんね。
さて、それでは無事にメンテナンスも終わったようなのでここから本格的に行動開始となります。
>今日はいい天気だし、外に出ればいいことがありそうな気がする。
今日は何をしようか?
▶鍛える
出かける
休む
はい、ということで初めての選択肢ですね。
そしてここで注目してほしいのが選択肢が出る前のセリフです。
このセリフのときに「出かける」を選ぶと高確率でホロメンとの遭遇イベントが発生します。まあ高
これが出たときは相当なことがない限り基本的には「出かける」一択が定石です。
では「出かける」でいきましょう!
>出かけることにした。
家を出たはいいが、どこに出かけようか?
▶ゲームセンター
公園
適当にぶらつく
続いてどこに出かけるかですね。
この選択肢は場所によって出現するホロメンやランダムイベントの種類が変わります。
今回で言うと「ゲームセンター」は言わずもかなホロライブゲーマーズとの遭遇確率が高いです。(会えるとは言ってない)
「公園」は種族が人間のホロメンが出てきやすいですね。(会えるとは以下略)また公園は体力回復の小イベントが出ることもあります。
体力が少ないときは選択肢に入りそうです。
「適当にぶらつく」ですが、これは遭遇できるホロメンは完全にランダムですね。
特定のホロメンを狙う上では微妙ですが、逆にいい点もあって、この選択肢はホロメン遭遇イベント以外のイベントが存在しません。ですのでとりあえず誰でもいいので少しでも遭遇イベントの確率を上げたい時などは有効ですね。(会え以下略)
今回は「適当にぶらつく」でいきましょうか。
>適当にぶらつくことにした。
ネックレス状態のストライクハートと念話を使って何気ない会話をしていると、なにやら話し声が聞こえてきた。
お、来ましたね、遭遇イベントです!
勝ったな、風呂入ってきます。
…と、冗談は置いといて、続きを見ていきましょう。
「あの、困ります!急にそんなこと言われても…」
「いいじゃねえかYO!道案内してほしいんだろ!?その代わりにちょっとお茶しようぜってだけだからYO!」
「だから今日は急いでてそんな時間は…!」
そこにいたのは1人のエルフ…いや、ハーフエルフの少女で、どうやら複数の男に囲まれているところらしい。
ハーフエルフの少女は腰あたりまである水色の髪に特徴的な寒冷地仕様の服装…もしかして白銀の大地ユニーリアに住むっていう『雪の一族』だろうか。
何やら状況を見るに男たちは無理やり迫って少女も困っているようだし…
>どうしようか?
▶助けに行く
見なかったふりをする
ラミィちゃんだーーー!!!!!
………と第一声で叫んだわけですが、その前に1個だけ言わせてほしいことがあります。
なぜ男の語尾がDJ調!?
いや多分さしたる理由なんてないんでしょうけど!
なんかそっちのインパクトがデカくてラミィちゃんに対するリアクションが遅れちゃったんですけど!
えー、それじゃあ改めまして、遭遇できたホロメンは5期生の清楚枠、雪国育ちの『顔が肝臓』こと雪花ラミィちゃんですね!
軽く解説するとラミィちゃんはハーフエルフ…ゲーム内においては妖精族に分類されるので種族による好感度補正はかかりません。
ですが戦闘では後衛での魔法火力と氷魔法による相手のデバフ、「ヒール」などで回復役もこなせるといういてくれるとかなりありがたい存在です!
これはヒロイン1人目で確定しちゃっていい感じですかね?
選択肢は当然「助けに行く」で!
>助けに行こう。
〈ストライクハート、もしもの時のために準備よろしくね〉
〈はあ、まあマスターならそうするだろうとは分かっていましたけど…分かりましたマスター、タイミングは合わせます〉
念話でやや気乗りのしない声のストライクハートにいつものように申し訳ないというような笑いで返すと、少女の方へ駆け出した。
ふむ…?
今の会話…というか魔法による念話の内容はちょっと気になりますね。
単純にストライクハートが気乗りしないのはユー君との2人の時間を減らされたから…だけならいいんですけど、この情報だけでは詳しいことは分からないでしょうね。
まあこのことは一旦置いといて、気を取り直してラミィちゃん救出といきましょうか!
「あの、そこまでにしたらどうですか?無理やりは感心できませんよ」
「え?あ、あなたは…?」
「ああ!?なんなんだYO!関係ない奴はすっこんでなYO!」
だからDJ口調で話すのやめてもらっていいですか!
ホントに気になってさっきからプレイしてて変な笑いが出そうなんですけど!
とりあえず男たちの注意をこっちに引いて、ハーフエルフの子との間に入り込めたけど…ここからどうしようか。
ここはそれなりに人通りがあるからこれ以上騒ぎになるのは僕としても急いでいると言っていた彼女としてもまずいだろうし。
>さて、どうする?
▶説得を続ける
実力行使で撃退する
一緒に逃げる
おっとここで選択肢ですか。
まず除外すべきは「説得を続ける」でしょうね。
理由としましてはこの手のイベントでこの選択肢はループして無為に時間を使うだけになりそうですし、何より一番の理由はこんなしゃべり方をする人とは少しでも早く会話を終わらせたいからです!
なんならそろそろ腹筋がヤバいことになりそうなので…クッ(漏れ出す笑い)。
ということで残りは「実力行使で撃退する」か「一緒に逃げる」かですが、これはまあ「一緒に逃げる」が安パイでしょうね。
「実力行使で撃退する」ですが、この選択肢でやれば間違いなく周囲の目に映って騒ぎになってしまいます。そうなってしまえば警察などが呼ばれて時間を食ってしまいますし、最悪乱暴なことをしたとしてラミィちゃんからの好感度が下がりかねません。
そんなガバはこんな序盤でやっている暇はないので、ここは「一緒に逃げる」を選びます。
「ねえ、お兄さんたち、よくこんな往来がある場所でこんなことできますね。周りの人が何しているか気付いてませんか?」
「な!?何言ってやがる…!」
「…よし、キミ、逃げるよ!」
「へ?えぇ!?ちょ、ちょっと…!」
「あ、てめえ!何勝手に逃げてんだYO!」
一瞬男たちの意識が周りの目に移った瞬間にハーフエルフの子の手を握って走り出す。彼女は突然のことで困惑しているようだけど、今だけはこのままでいてもらうほかない。
ちなみにさっきの僕の言葉は当然男たちの気を逸らすためのフェイクであり、周りの人たちのほとんどはこの騒動を遠巻きに見ているだけであった。それに思わないことがないわけではないが、それはあくまで個人的な感情でしかないからこれ以上は気に留めないことにする。
男たちは慌てて追いかけてくるが、少しでも距離が稼げた時点でもうやることは決まっている。
僕は彼女の手を引いたまま裏路地に入り込んで男たちからの視線を切る。
「よし、今のうちに…ごめんなさい、先に謝っておく。ちょっとだけ我慢してね」
「へ!?あの、急に何をってひゃあ!!?」
「静かにして、しっかりつかまっててね!」
お、おおお!!!
ユー君がラミィちゃんの背中と膝裏をもって横抱きに…これはもしかしなくてもお姫様抱っこやっちゃってますねえ!
羞恥心で顔を真っ赤にしながらもユー君にしっかりとしがみつくラミィちゃんかわええんじゃあ~~~。対するユー君もラミィちゃんほどではないにしろ顔を赤くしちゃってますね。
初々しくてこっちの顔がにやけてしまいます。
「いくよストライクハート、『フライアーフィン』!」
「Frier Fin.」
飛行魔法である『フライアーフィン』を発動すると両足から魔力によって作られた青白い羽が展開される。
それを確認すると、今一度しっかりと彼女のことを持ち抱えて空へ飛翔する。
2人の体は一瞬で建物群の屋上を飛び越えて大空へと舞い上がる。
「ふわあぁ…!すごい………!!」
腕の中にいる彼女はおそらく初めての「空を飛ぶ」という現象に、そしてそこから見える世界の景色に見惚れているようだ。
先程まで不安や困惑といったものしか見せなかった瞳はキラキラと輝いており、しきりにキョロキョロと周囲を見回して初めての光景を目に焼き付けているように見える。
そんな彼女を尻目に先程まで僕たちがいた場所を見てみると、男たちが慌てた様子で裏路地の探索を始めている。そしてしばらくするとようやく諦めたのか、イラついた様子を隠すこともなく裏路地から去っていく。
(…とりあえず何とかなった…かな?)
どうやら無事に解決したようですね!
それにしてもラミィちゃん可愛いですね~!(2回目)
いやあんなキラキラした表情見せられたらこんな感想しか出てきませんでした…!
と、このままだったらずっと同じことを言うだけで終わっちゃいそうなのでゲームに戻っていきましょう。
ラミィちゃんはひとしきり満足したのかユー君の方を見て…あ、今の状況を再確認した&かなり整ったユー君の顔を間近で見てまたみるみるうちに顔を真っ赤にしちゃいました。
「あ、あの!そろそろ降ろしてもらってもいいですか…?恥ずかしい……」
「むー、マスター!早く降りますよ!ハリーハリー!」
「え…ああ、そうだね。じゃあ戻ろうか」
地上に戻って彼女をゆっくりと降ろすと、彼女はトッと軽やかに降り立つと未だに赤い顔をしたまま頭を下げてきた。
「えっと、助けてくれて、ありがとうございました!私の名前は『雪花ラミィ』といいます。お名前をうかがっても…?」
「こっちこそいきなりあんなことしてごめんなさい。そしてどういたしまして雪花さん。僕の名前は星宮悠、こっちが相棒のストライクハート」
「
ネックレス状態のストライクハートがピョコンと浮かび上がると雪花さんの前に躍り出る。
なんだかセリフの一部分が強調されてた気がするけど…
「わ!?こ、この子は…精霊ではないですよね?」
「うん、ストライクハートは精霊じゃなくてインテリジェントデバイス…えっと、意思を持つ魔法の補助をしてくれる機械って言ったらいいかな」
「機械!?それにしてはその…随分反応が自然というか…」
「ふふーん!それは私が高性能だからですよー!」
ロボ子さんの決め台詞奪わないであげて。(切実)
「そういえば雪花さん、何か急いでいたんじゃなかった?」
「え…あ!そ、そうでした!今度入学する学園の制服を取りに来たはいいんですけど、帰りの駅までの道が分からなくなっちゃいまして…」
「道を聞こうとしたら絡まれてしまったと…」
「うぅ、その通りです…」
「それは災難だったね…それにしてもこの近くの学園っていうと、ホロライブ学園?」
「は、はい。そうですけど…もしかして?」
「うん、僕も来月からそこに通う予定なんだ。同期になるのかな?」
ほう、ラミィちゃんと同学年ですか。
実はホロメンの学年の分かれ方というのがいくつかパターンがありまして、大まかに3パターン存在します。
まずデビュー順に別れるパターンですね。
この場合は0・1期生、2・3期生&ゲーマーズ・4・4期生という分かれ方になり、同学年は4・5期生ということになりますね。
次は完全ランダムで分かれるパターンです。
これに関しては一切の規則性がなく、1期生の先輩が5期生なんてことも起こりえます。
そして最後に走者の皆様を例外なく地獄に叩き落としているパターンが全員同学年というパターンです。
これに関してはもう言うことありませんね、オーディションであろうがなかろうかリセット安定です(10敗)。
今はひたすら全員同学年じゃないことを祈りましょう。
「同学年だったんだ…あの、ご迷惑じゃなければ連絡先を交換しませんか?同じ立場の人がいてくれると嬉しいですし」
「こっちこそ喜んで!これからよろしく、雪花さん」
「…ラミィ、でいいですよ。その代わりこっちも悠くんって呼んでいいかな?」
そう言うと彼女は右手をこちらに差し出す。
緊張しているのか少し強張った顔つきでこちらの様子をうかがっている。
そんな彼女の…ラミィの手を僕はしっかりと握り返し、こう返した。
「…うん、分かったよ。改めてこれからよろしく、ラミィ」
瞬間、ラミィは可憐な花のような笑顔を浮かべた。
《雪花ラミィと友達になった!》
あ゜っ(尊死)。
このラミィちゃんの笑顔は反則ですわぁ…!
これでまだまだ序盤ですからね、これからどうなることやら。
ということで今回はここまでにしたいと思います!
ご視聴ありがとうございました。
「あ、悠くん。もしよかったら駅までの道を教えてもらっていいかな…?」
あっ。