アルカナ~切り札の騎士~   作:西本 悠

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 オリカ出ます。やや効果が複雑なので、あとがきに効果を載せておきます。


第二期第八話「アルカナの剣 後編」

アルカナ~切り札の騎士~

第二期第八話「アルカナの剣 後編」

 

 

 

 

 壮絶なドッグファイトを終えて、俺とエースはデュエルディスクを構えて対峙していた。

「ぜえ、ぜえ……覚悟はいいな、人間」

「はあ、はあ……お前こそ」

 お互いなんかもうボロッボロだ。整っていた銀髪も乱れに乱れ、抓られ過ぎてちょっとむくんでいるほっぺたも真っ赤。まあ、それは俺も同じだろうが。

「……で、元は何の話だったか」

「……忘れた。つかどうでもいい」

「同感だ」

「どうでもよくありませんわよ……」

 呆れたような希冴姫の声。

「ああ、そうか。我らが力を貸すとか貸さないとか……剣がどうこうという話だったな」

「……ああ、そうだったか」

「ふん……まずは力を見せろ。話はそれからだ」

「こっちは端からそのつもりだよ」

「「デュエル!!」」

 セツLP4000

 エースLP4000

「先攻は貰うぞ。我のターン! ドロー!」

 さて、どんなカードを使ってくるのか……完全に未知数だな。

「我は魔法カード『天使の施し』を発動する! デッキからカードを三枚ドロー!」

 割とメジャーなカードを使う。

「そして、カードを二枚捨てる……この瞬間、墓地に送られた『切り札の(トランプ・)騎士(ナイト)―エース』の効果を発動する!」

「なに!?」

 いきなり自分を墓地に? しかもそれで効果起動?

「『切り札の騎士(トランプ・ナイト)―エース』が手札から墓地に送られたとき、デッキからカードを一枚ドローする!」

 ドロー加速!?『天使の施し』と併せてアドバンテージ確保か!

「そして永続魔法『ポット』を発動する!」

「『ポット』?」

 いきなり知らないカードだ。

「このカードは発動時、お互いに500ポイントライフを支払う」

 セツ・エースLP4000→3500

「この時このカードにはチップカウンターが十枚乗る」

 チップカウンター……一体どんな効果が……。

「そしてモンスターを一枚セット。ターンを終了する」

「……俺のターン、ドロー!」

「スタンバイフェイズに『ポット』の効果発動! そのターンプレイヤーはライフを100ポイント単位で支払わなければならん」

「何?」

「さあ、ライフを支払え」

「……100ポイント」

 セツLP3500→3400

 『ポット』にチップカウンターが一つ乗る。

 待て……このシステムどっかで……。

「どうした? 貴様のターンはまだ始まったばかりだぞ」

「……俺はモンスターを守備表示でセット。カードを二枚セット。ターンエンドだ」

「攻撃しないか。まあいい。我のターンだ」

 『ポット』の効果が不明瞭過ぎる。こういう時相手のカードしっかり確認できないこの世界は不利だな。

「我はスタンバイフェイズにライフを……そうだな200、支払おう」

 エースLP3500→3300

 『ポット』にチップカウンターがさらに四枚。これでもう十五枚にもなった。

「我は手札から『忍者マスターSASUKE』を攻撃表示で召喚」

「カウンター罠『昇天の角笛』! 俺のフィールドのモンスターをリリースして『忍者マスターSASUKE』の召喚を無効にして破壊する!」

「何!?」

「そして俺のリリースしたモンスターは『クリッター』! デッキから攻撃力1500以下のモンスターを手札に加える! 俺が加えるのは『シャインエンジェル』!」

「ふん……我はカードをセットしてターンを終了する」

「俺のターン、ドロー!」

「『ポット』の効果だ」

「……100ポイント」

 セツLP3400→3300

「なんだ。みみっちい。肝の小さい男だ」

「効果もロクにわかんねえのにライフを早々払えるか」

「それもそうか。まあいい。続けろ」

「……俺は『シャインエンジェル』を守備表示で召喚。カードを一枚セットしてターンエンドだ」

 『シャインエンジェル』DEF800

「我のターン。ドロー! 我はライフをまた200支払おう」

 エースLP3300→3100

 『ポット』に乗ったチップカウンターは十五。一体この大量のカウンターで何をするつもりだ。

「行くぞ! 我は手札から『レイズ』を発動! ライフを500支払ってデッキからカードを三枚ドローする!」

 エースLP3100→2600

 またドロー加速……そしてまた『ポット』にカウンターが乗った。

「『レイズ』はフィールドに『ポット』が存在する時、500ライフを支払い発動することができる。そして『ポット』はライフコストをチップカウンターに変換する」

 段々分ってきたかもしれない。『ポット』にチップ。更に『レイズ』そこに彼女らが切り札の騎士(トランプ・ナイト)であることを考えれば……。

「ポーカーか!」

「ようやく気がついたか。愚鈍め」

 間違いない。エースのデッキはあたかもトランプのポーカーのごときカードがひしめいている。そしてポーカーであるならあのチップカウンターは……。

「我は『放浪の勇者 フリード』を召喚! 守備モンスターを攻撃する!」

 『放浪の勇者 フリード』ATK1700

「くっ……『シャインエンジェル』の効果を起動!」

「チェーンだ。モンスターを戦闘によって破壊したことにより『ポット』の効果を起動! 『ポット』に乗っているチップカウンターを消費し、その数×200ポイントライフを回復する!」

「マジかよ……」

 ポーカーの賭けに勝った、ってことかよ!

 『ポット』に乗っていたチップカウンターは二十。ってことは……。

「我はライフを4000ポイント回復する!」

 エースLP2600→6600

 一気にとんでもない量のライフを回復しやがった。くそ。これじゃ迂闊にリクルーターは出せないな。

「俺は『シャインエンジェル』の効果でデッキから『救済のレイヤード』を攻撃表示で特殊召喚する」

 『救済のレイヤード』ATK1400

「雑魚を並べたか……我はこれでターンエンドだ」

「俺のターン! ドロー!」

 とにかく相手モンスターを戦闘で破壊すればそれまで蓄積された大量のライフアドバンテージを得られる。あえて自分のターンに大量にチップを乗せ、相手の攻撃を誘う。色んな戦術が取れる良いカードだ。こうして大量にライフを稼がれると自分も……と心のどこかで考えることもあるだろう。

「本物のポーカーさながらの、心理戦だな」

 とは言え、そもそも自分から攻撃するのに向いてないこのデッキだとそれも難しい。

「俺はスタンバイフェイズに、ライフを100ポイント支払う」

 セツLP3300→3200

「チップカウンターが一枚乗るぞ」

 さてどうしたもんか。二ターン目、俺のフィールドががら空きになったにも関わらずエースのセットモンスターは攻撃してこなかった。とするとリバースモンスターか、それとも攻撃に向いてない守備要員なのか。

 『ポット』の特性を考えれば後者の可能性が高く感じる。俺が知っている四つ星以下最強の守備力は2700。『アテナ』のような最上級でも攻撃が通らない場合だってある。とすると表側攻撃表示の『放浪の勇者 フリード』狙い。だが……。

 あいつは大量にハンド・アドバンテージも稼いでいる。『放浪の勇者 フリード』は光属性。今エースの手札に『オネスト』がある可能性は決して捨てきれない。

「どうした? 随分と悩んでいるな」

 奴の表情は読めない。さっきも考えた通り、大したポーカーフェイスだ。

「今は……耐える! 俺は『豊穣のアルテミス』を守備表示で召喚! カードを更に二枚セットしてターンエンドだ」

 『豊穣のアルテミス』DEF1500

「我のターン、ドロー! 我はリバーストラップ『チェック』を発動。このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する限り、自分は『ポット』の強制効果を任意効果として扱うことができる。今回我はライフを支払わない」

 十分なライフを得たからか、それともただアルテミスを倒す手がないからか。どっちにしても……。

「チェーン! カウンター罠『魔宮の賄賂』!『チェック』の発動と効果を無効にして破壊する!」

「何っ!」

 本当はあんなどうでもいいトラップに使うもんじゃないが……。

「そして見せてやる。俺の力を! トラップカードの効果をカウンターによってパーミッションした時、俺は手札からこのカードを特殊召喚する!」

「まさか!?」

「そのまさかだ! 出てこい!『冥王竜ヴァンダルギオン』!」

『ゴオオオオオオオオオオオッ!!』

 『冥王竜ヴァンダルギオン』ATK2800

「くっ……まさかこの人間、冥界の主を味方につけたというのか……!?」

「『冥王竜ヴァンダルギオン』第二の効果を発動! 相手フィールド上のカード一枚を選択して破壊する! 俺が選択するのは当然『ポット』!」

「くっ……我は『魔宮の賄賂』の効果によりカードを一枚ドロー……」

「カウンター! 『強烈なはたき落とし』! 今手札に加えたカードをそのまま墓地に捨てる!」

「馬鹿な……貴様」

「俺は『豊穣のアルテミス』の効果でデッキからカードを二枚ドローする」

「ちっ……だが、冥界の竜など勇者に討伐されるのが宿命! 『放浪の勇者 フリード』の効果を発動! 墓地の『忍者マスターSASUKE』と『サイレント・ソードマンLV7』をゲームから除外し、このカードよりも攻撃力の高いモンスター一体を破壊する!」

 サイレント・ソードマン?『天使の施し』か……。

「っ……冥界の王! 闇は闇に還れ!」

 一瞬何故か辛そうに顔を歪めたエースだが、迷いを断とうとばかりに強く叫んだ。

「させるか! 俺はもう一枚のカウンター罠を発動させる!『デストラクション・ジャマー』! 手札からカードを一枚墓地に送って発動! モンスターを破壊する効果を無効にし、破壊する!」

「くっ! このっ! どこまでも邪魔を……!」

「エース! お前にもう一度だけ聞く! なんでそんなに人間を嫌う! 過去の人間はお前たちに何をした!?」

 俺は改めて尋ねる。ただ勝ったってダメなんだ。俺は、彼女たちの心に触れなきゃいけない。そうでなければ、力を貸してもらう資格はない。

 ……そう、思っていた。

「……では……い」

「え?」

 突然俯き、ぼそぼそと何事か呟くエース。聞き返すと、エースはキッと今にも泣きそうな顔で俺を睨みつけてきた。

「過去ではない! 今だ!」

「なに……」

「精霊のカードだと!? ふざけるな! 我らは貴様らの道具ではない!」

「エース……」

「生贄だと!? コストだと!? 壁だと!? 貴様らは我らをなんだと思っている!?」

「……」

「貴様らはいつもそうだ! 我ら精霊をパートナーだと、口では綺麗事を言いながら、すぐに我らは使い捨てだ! 我らは……人形ではない……」

「エー……」

「だから! 我は貴様らに屈しない! お前ら人間も一度死に臨んでみろ! その辛さも知らずに……もう、我らを……我らを殺すなぁ!!」

 エースの悲痛な叫び。

「何故精霊なんだ!? 何故精霊のカードを使うことがある!? ゲームがしたいならただの紙でも良いだろう!? 精霊を殺し、墓地に送る意義とはなんだ!? お前らは墓地の恐怖を知らない!」

 カードも投げ捨て、狂ったように頭を抱えるエース。

「やめろ……やめろ、止めてくれ! もう、嫌だ。嫌なんだ!……もう、止めてぇ……」

 遂には膝を着いて座り込んでしまうエース。そんな彼女に静かに近づく影が一つ。

「……デュエルは、俺が引き継ぐ」

「テンス……」

 エースからデュエルディスクを外し、自らの腕に装着する。

「……俺は『切り札の(トランプ・)騎士(ナイト)―テンス』を攻撃表示で反転召喚。ターンを終了する」

 『切り札の騎士―テンス』ATK1000

 テンスはあくまで冷静に、ターンの終了宣告をする。

 ……俺のターンだ。

 しかし、俺はデッキに手が伸びない。

「……どうした。カードを引け」

「お、俺は……」

 手が震える。

 ……エースの言葉が、心に鋭い棘のように突き刺さっていた。

「で、きない……」

「……何故だ。お前の目的は俺たちを同志とすることだろう」

「けど……けど!」

 エースたちを使えば、俺は間違いなく彼女を殺す。墓地に送られることを恐れる彼女の力は、その墓地でこそ意味を為す。なら……。

「……続けろ」

「無理、だ……」

「続けろ!!」

「っ!」

 声だけでぶっ飛ぶかと思った。それほどまでに大きな声だった。

「力を見せろ。お前を表せ。俺を、認めさせてみろ」

「でも……」

「……俺を殺せ」

「っ!?」

「俺を殺して、お前は勝て」

「な、何を……」

「精霊使いとしての、覚悟を見せろ。俺たちの、“王”たる器を見せろ」

「何を……何を言ってる!? 俺に、これ以上お前たちを……希冴姫たちを殺せって言うのか!?」

「そうだ」

「な……」

 テンスの口調は、あくまで静かなままだった。

「嫌がる者を、従えることには反対だ。だが……奴らは違うのだろう」

 テンスが見据える先には希冴姫たちの姿。

「セツ様……」

「希冴姫……俺は……」

 希冴姫は、特に多く墓地送りにした。戦闘で、コストで、融合のために。理由は様々だが、墓地送りには違いない。

「セツ様。わたくしは、セツ様をお慕いしております」

「……え?」

「それが、全ての答えですわ」

「希冴姫……?」

「セツ様……セツ様になら、愛するが故の献身。死への恍惚。それがわかるはずですわ」

 愛するが故の献身……? 死への……恍惚?

「例えどんなに傷つこうとも、そのそばを離れずに、何時までだって共に居たいと望む……セツ様、本当に分かりませんか?」

 ……さだめ。

「きっと……エースは“普通”だったのでしょうね。誰よりも人を嫌いながら、その心はどんな精霊よりも人間らしく真っ直ぐで……私たち精霊は、きっと……」

 ――誰もが歪んでいる。

「主よ……」

「キング……」

「主は今、分岐点におる」

「分岐点?」

「優しさと思いやりに溢れた“神子(みこ)”となるか。強さと厳しさを併せ持つ“王”となるか」

「神子か王か……」

 希冴姫たちを殺したくない。でも、それは希冴姫たちの“誇り”と“愛”を傷つける。それに、カードを墓地に送らない、なんて無理だ。希冴姫たちを使って、墓地に送らずに戦うなんて。

「俺は……」

「……どうせ……」

「エース?」

「どうせ……貴様には“先”が見えているのだろう? お前は、とっくの昔に選択している……」

「エース、貴女……」

「勘違い……するな。我は、力を貸す気はない」

「ああ……」

「ふふ……だが……」

 ――精霊とドッグファイトする奴なぞ、貴様以外にいまい……。

 エースはそれきり沈黙した。

「……」

 俺はデッキに手を伸ばす。

「セツ様……」

「……俺のターン! ドロー!」

 俺は……俺は……!

「俺だ……!」

 忘れるな。俺はいつだって……。

「自然体。俺は、何にもならない。俺は、“俺”になる!」

「セツ様!」

 いや、違うな。

「変わらない……何も変わらないさ……俺は、何にもならないんじゃない……」

 何にも、なれないんだ……!

「キング! 俺の結論だ! よーく聞いとけ」

「うむ」

「買い被るな! 俺が“神子”だの“王”だの、そんなもんになれるか! 俺は、お前たちの相棒で、友達だ! お前たちに全力で迷惑かけて、お前たちに全力で報いる!」

 傲慢だろうな。何様だって話だよな。

「それでも……俺は俺のままでしかいられない」

 “神子”か“王”か。

「そんな選択肢はいらん! 与えられた選択肢に、縛られるつもりはない!」

 それが俺の選択。

「……真実を知って、尚も揺るがず我道を貫く、と」

「……ああ。そうだ」

「……見事」

「それでこそ、主様です」

「……ならば」

「ああ。行くぞテンス。まずは……お前を超える」

「……来い。“王”! 否、御堂切!」

 テンスの場にいるのはテンス自身。攻撃力は1000守備力は2000

 態々攻撃表示にしたのは『オネスト』のためか? ……いや、きっとテンスは……。

「手札から『智天使ハーヴェスト』を召喚!『豊穣のアルテミス』を攻撃表示に変更! バトル!『救済のレイヤード』で『切り札の(トランプ・)騎士(ナイト)―テンス』を攻撃!」

「ぐ……ぅ!」

 テンスLP6600→6200

「『豊穣のアルテミス』でダイレクトアタック!」

 テンスLP6200→4600

「『智天使ハーヴェスト』でダイレクトアタック!」

 テンスLP4600→2800

「これで終わりだ!『冥王竜ヴァンダルギオン』でダイレクトアタック!」

「うおおおおおおおおおおおおおおおっ!!」

 テンスLP0

 

 

 

「……俺は、お前に付こう」

「テンス……」

「だが、エースは……」

「……わかってる」

 エースに、デュエルは無理だ。

「あ……」

「これは……」

「なんと……」

「どうした?」

「セツ様。わたくしたちのカードを」

 言われて、希冴姫たちのカードを見てみる。そこには……。

「『切り札の(トランプ・)騎士(ナイト)―クィーン』……」

 希冴姫たちのカード名とカードテキストが変化し、それぞれ『切り札の(トランプ・)騎士(ナイト)―クィーン』『切り札の(トランプ・)騎士(ナイト)―ジャック』『切り札の(トランプ・)騎士(ナイト)―キング』となっていた。

「それと……剣だ」

 そう言ってテンスが差し出してきたのは五本の剣。

 それぞれが寄り代のカードに吸い込まれていき、そのカード名はこうなっていた。

『アルカナソード スペード』

『アルカナソード ハート』

『アルカナソード クローバー』

『アルカナソード ダイヤ』

『アルカナソード ジョーカー』

「これが……」

「はい。アルカナソードです」

「……五本、あったのか」

「はい……わたくしたちは、五人衆、ですもの」

「……そうか」

「セツ。お前はどうする」

「ん?」

「俺を手にし、真なるクィーンたちも得た。お前は、この先に何を望む」

「……は、決まってるさ」

 最初、こっちに来た時思った通りだ。

「俺は俺らしく……ゆるゆる行くさ。楽しくな」

 そうさ。

「俺は、ずっとそうして生きてきたんだから」

 

 

 

 

 




※今回のオリカ紹介。
・『切り札の騎士―エース』 ☆4 攻/守1000/1000 光属性 戦士族
・効果
(1)このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、『切り札の騎士』攻撃力守備力は200ポイントアップする。
(2)このカードが手札から墓地に送られた時、自分はデッキからカードを一枚ドローする。

・『切り札の騎士―テンス』 ☆4 攻/守1000/2000 光属性 戦士族
・効果
(1)このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、自分の『切り札の騎士』モンスターは一ターンに一度、戦闘では破壊されない。
(2)相手の攻撃宣言時、他の『切り札の騎士』モンスターが攻撃対象に選択された場合、このカードに攻撃対象を変更することができる。

・『ポット』 永続魔法
・効果
(1)このカードの発動時、お互いのプレイヤーはライフを500ポイント支払う。
(2)スタンバイフェイズ時に、そのターンプレイヤーはライフを100ポイント単位で支払う(上限500)。
(3)どちらかのプレイヤーがライフを支払う度、100ポイントにつき一つチップカウンターを乗せる。
(4)モンスターを戦闘によって破壊した時、破壊したプレイヤーはこのカードに乗っているチップカウンターをすべて取り除くことで取り除いた数×200ポイントライフを回復する。

・『レイズ』 通常魔法
・効果
(1)フィールド上に『ポット』が表側表示で存在するときに発動可能。ライフを500ポイント支払ってデッキからカードを三枚ドローする。

・『チェック』 永続罠
・効果
(1)このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、自分はスタンバイフェイズ時に『ポット』の効果でライフを支払う効果を使用しなくてもよい。

 今改めて見ると『レイズ』の効果チートですね……前提条件があるとは言え、ライフ500で三枚ドローとか。あ、それと覚えてらっしゃる方がいるかどうかはわかりませんが、テンスの効果が変更されました。身代わりと戦闘破壊耐性になっております。表側守備表示で召喚が可能な遊戯王世界では結構強いかな?
 それでは、悠でした!
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