アルカナ~切り札の騎士~
第四期第十四話「冥界における抗争」
「私はシャルナでダイレクトアタックします!『ディヴァイン・クロス』!」
『久々の活躍っ! いっけー!』
「ぐおおおおおおおっ!?」
地獄戦士LP0
シャルナが嬉々として放った光線が、妙に寸胴で短足な重戦士を葬ります。
「……ふぅ、手強い相手でした」
「……そういう台詞は、せめてもっとデュエル描写をしてから言うべき」
私としては純粋な感想を言っただけなのに、何故かルインさんに突っ込まれてしまいました。
「いっくよー!『|混沌帝龍(カオスエンペラードラゴン)―終焉の使者』の効果発動! 纏めて消し飛べー!!」
『ぎゃああああああああああ!?』
雑魚1~……??人LP0
「……少なくとも、あっちで禁止カード無双しているさだめさんよりは、苦戦したと断言出来ます」
「……あれは一体、何対一のデュエルをしているのだ?」
「だって、相手の人数が多ければ多いほど|混沌帝龍(カオスエンペラードラゴン)の効果の威力高くなるし。いやーもうダメージが万を軽く超えたね!」
「酷過ぎる……」
ホクホク顔のさだめさんに、エースさんが頭を抱えていました。気持ちは分かります。
現在私たちは、希望さんから直接冥界に送られて――なんかこう書くと、殺されたみたいですね私たち――冥界における抗争に巻き込まれてしまったようです。
「悪ィな。オレらのメンドウごとに巻き込ンじまってよ」
「いえいえ。私たちとしても、ゴーズさんたちの協力が必要なんですから当然です」
「……にしても、我がマスターはなンだありゃ。一人で適当に敵陣突ッ込ませりゃ勝てるンじゃねェのか?」
「……いっそ実行したらどうですか? お勧めしますよ?」
「ちょっとそこ。勝手にさだめを人身御供にする算段進めないでよ」
「いえ。さだめさんなら、無事大将首どころか敵陣壊滅の知らせと共に帰ってくると信じているんですよ」
「余計悪いよ!」
今まさに軍団規模の相手を一斉に葬ったのは何処の誰ですか。
「まあ、とりあえず気にしないでください。カイエンさんには、いつもシャルナが迷惑かけている分の借りもありますし」
「え、ええっと……できれば、シャルナ様をキチンと働かせることで返して欲しい気もしますが、ありがとうございます?」
「それは無理。一度染みついた引き籠り根性サボり癖は簡単には消えない」
「ルイン様~……」
「そこはかとなく飛んできたあたしへの皮肉が痛い……」
「皮肉を言われないように仕事してくださいねシャルナ」
「……最近は、マシになったもん」
「ですがシャルナ様。未だにノルマは減るどころか増える一方なのですが……」
「そもそも仕事が多すぎるのが悪いッ! おねーさんはそう声高に主張したい!」
「その意見には大いに、心から、誰よりも切実に賛成しますが、そもそも私の仕事が増えている原因であるシャルナ様におっしゃられても信憑性が今一つ」
「あたしの仕事が多すぎるから、あたしはサボる。あたしがサボるから、カイエンの仕事が増える。つまり、カイエンの仕事が多いのはあたしの仕事が多すぎるのが原因!」
結局サボらなければいいだけの話では?
「っていうか、おねーさんの仕事が増えたのも元はと言えば同じ仕事してたアテナがいなくなったことが大きい!」
「そこで私に振るんですか!? っていうか、私は終焉に……」
「そう! 要するに原因は終焉! というわけで終焉許すまじ! あたしは許して!」
「最後の一言が激しく余計です」
最終的に自分への責任追及を逸らそうとするシャルナを窘めます。油断も隙もない……。
「……しかし、まさかまた冥界にやってくることになるとはな」
多少気分の悪そうなエースさんが、首を振って嘆息しています。
「む、ぅ……これは、ちぃとしんどいのぅ……」
「皆さんは平気ですか? かなり強烈な重圧がかかっていますが……」
そう言うジャックさんやキングさんだけじゃなく、剣士さんや凛さんも大分辛そうでした。ですが、私は首を振って大丈夫だと告げます。
「私なら平気です。本来天使族は冥界に適応できないんですけど……私やシャルナは特別です」
シャルナや、私の前世である『反魂のスピリチュア』は、元々冥界と天界を繋ぐ天使。冥界の空気には慣れています。
「ルインさんは?」
「私も平気。私は破滅の女神」
微妙に理由になっていない気もしますが……。
「……死の空気には慣れている。破滅の名前は伊達じゃない」
「そう、でした。えっと、そう言えばさだめさんは? 一応、便宜的に、もしかしたら或いは人間だったかもしれませんでしたし念のため」
「随分長ったらしく、婉曲にしかも最終的に人外呼ばわりしてくれてありがとうアテナ」
口の端をヒクヒクさせながらさだめさんが私にお礼を言ってきました。
「えっと、それで大丈夫なんですか?」
「……まあ、むしろ気分良いくらいだね。今のアテナの台詞で機嫌は悪くなったけど」
やっぱり、普通に人外で良いような気がします。冥界の空気で気分良くなる人間がいていい筈ないですし。
「……まあ、それはいいや。それよりゴーズ、説明してくれる? 冥界で今、何をやっているのか」
「ああ。ま、ぶっちゃけ反乱だ」
全員の視線が、一斉にサイクロイドさんへ。
「あ? ほら、俺っち言ったろ? ここじゃ、国家転覆の反乱なんぞ子供のお遊びだってよぉ」
「そりゃお前ンとこだけだ。修理すりゃどうとでもなるからって暇つぶしに反乱起こさせンなって機械王に言っとけ。冥界でもまあ、過去になかったわけじゃねェが、ここまでデカイのは久々だな」
……というか、機械族の国では反乱がありふれている、というところにもっと突っ込むべきだとは思いますが。
「……そう言えば、サイクロイドさんは平気なんですか?」
「おうよ! 機械族に死の匂いとか、わかるはずねえしな!」
そう言われればその通りでした。バグロスさんも涼しい顔をしています。
「……で、首謀者は?」
「お前らも知ってンだろ。ハ・デスのオッサンだよ」
「ハ・デスって……『冥界の魔王ハ・デス』?」
「ああ。今は、お前らも知ってンだろうが、ヴァンダルのオッサンが冥界を仕切っちゃいるが、それまでは冥界でもケッコウ色々と派閥があってナ」
「その一つが、ハ・デス様を盟主とする魔王派だったんです。ですが、それもヴァンダルギオン様の派閥が勝利することで収まっていたのですが……」
「よりにもよって、このタイミングで蜂起してきたんですか……」
「どうせ終焉の差し金だろォよ。このタイミングの良さはそれしか考えらンねェ」
確かに。と私たちは一斉に頷きました。
「元より、ハ・デス様は決起の時を狙っていたものと思われます。きっかけ一つあれば、動かすことは容易かったのかと」
「思いの外、ハ・デスのオッサンに付くアホも多くてな。ったく、そこまで戦争がしたいってかヨ。アンデットや悪魔共が争ったところで泥沼になるだけだってのに」
ゴーズさんは、くだらないと態度で示しながら舌打ちしています。
「ま、そういうわけでだ。悪ィが、この反乱治めねェ事にゃオレらやヴァンダルのオッサンが冥界を離れることはできそうにねェ。そのチビなら問題ねェが、蘇生に関わらせるにゃ、まだそのチビじゃ心許ねェ」
ゴーズさんは、さだめさんに纏わりついては振り落とされているミリーちゃんに目を向けながらそう答えます。
「そうですね……」
一番早いのは、私たちも鎮圧に協力することでしょうが……。
「いいじゃん。そうすれば」
「さだめさん?」
「お兄ちゃんを助け出すためにも、早いとこ前準備は済ませなきゃならないの。今更巧遅に何の意味があるわけ?」
「同感。こんなところで、グズグズしている暇はない」
「そうだな。今は拙速の時か……」
「ルインさんやエースさんまで……」
三人や騎士さんたちの瞳には燃え上がる炎。
「でも、焦りは禁物よ? おねーさんの経験として言わせてもらえば、力はあっても素人のさだめちゃんや、連携の要を欠いて、冥界の空気に中てられている騎士じゃ戦争の役には立たない。他も同様だしねぃ」
『…………』
全員、無言でシャルナを見つめます。
「あれ、なに? この沈黙は」
「いえ……」
「シャルナさんって、まともなこと言えたんだね」
「し、失敬な!? 一応戦女神よ!?」
「自分で一応、とか付けている時点で……」
「う、うるさーい! いいわよいいわよ! そんなにあたしが信じられないなら好きにすれば!」
またぷんすかと拗ね始めたシャルナ。ですが、その言葉自体は一理あるのも事実です。
「……でも」
それでも、私たちは……。
「関係ない。どっちにしろ、グズグズしてお兄ちゃんが死んだりしたら、もう終焉もクソもない。さだめが世界を滅ぼす。或いはさだめが死ぬ」
「同感」
「私も、です」
今更、何を躊躇う必要があるでしょうか。戦争だろうがなんだろうが、セツを助けるための道がそれしかないのなら、迷わず進むだけです。
「けどナお前ら……」
「大丈夫です。ゴーズさん。幸い、私がいます」
「お、珍しいね。アテナがそんなに強気なの」
「はい。ですが、この冥界で、私は無敵ですから」
私は目に自信を漲らせてさだめさんを見ます。事実、私の能力は……。
「……ちィ、しょうがねェな。なら、まずはヴァンダルのオッサンに許可取れ」
「貰えなくてもさだめは行くよ」
「だとしても、せめて報告はしやがれチート娘。勝手に動くなら動くとわかってりゃ、こっちとしてもやりようはある」
「……わかった」
不満そうに、それでも納得はしたのかさだめさんがそう答えます。
「どちらにしても、ここで話しこんでいても仕方あるまい。行くなら直ぐに行くぞ」
「……必死」
「……ふん。希冴姫から奴を任されたというのにこのザマだ。せめて奴を早急に救い出さねば、騎士としての名誉に関わる。それだけだ」
それでも、少しだけ顔が赤いエースさんを先頭に、私たちはヴァンダルギオンさんの居城まで向かうのでした。
『……いいだろう。むしろ渡りに船と言ったところだ』
私たちが戦列に加わることに関しては、予想以上にあっさりと許可が出ました。
「おいおい、良いのかよ。ンな簡単に決めちまって」
『反魂と戦女神が揃っているなら問題はない。しかし、エース』
「は」
『お前たちが前線に出ることはまかりならぬ。その体では犬死するのみ。駆り手も、己が騎士たちの死を望まぬ』
「……しかし」
反論しようとするエースさんでしたが、反論の言葉が浮かばなかったのか悔しそうに唇を噛んで俯きます。
『そして……駆り手の妹よ』
「さだめは行くよ。なんて止めようが、無駄」
『分かっている。駆り手の妹ならば、一度言いだして聞かぬことぐらいは予想が付く。なにより、文句なしで戦力となるお主を態々止め置く意味はない』
「そういうこと。それに……」
さだめさんは、不意に視線を逸らして外を見ます。
「……呼んでいる気が、するんだ。さだめの、さだめの『敵』が。だから、行かなくちゃ」
その真意はわかりませんが、さだめさんにもいるんでしょう。ルインさんのように、戦うべき相手が。
「……なら、この子たちはあたしが率いる。それで文句ないかい?」
『……いいだろう。戦女神よ。お前ならば文句はない』
「ありがと。流石に、あたしもふざけてられる状況じゃなくなってきたしね」
シャルナも、本当に久々に見る真剣な表情で武器を取ります。
「けどよォ……」
ゴーズさんが、心なしか不安そうにさだめさんや私の顔を覗き込んできました。
「お前ら、本当に大丈夫なンだろうな? セツのヤロウはいねェし、ホントはお前ら……」
ゴーズさんの言葉に、私たちは顔を少しだけ俯かせます。
「……本音を言えば、大丈夫なんかじゃありませんよ」
それは、当然のこと。私たちにとって、セツは心の支え、パーティの心臓とも言える程に重要な人だったのです。私やさだめさん、ルインさんのように、セツのことが好きなら当然、そうでなくても、セツは私たちの中心で……。
「……でも」
「彼は、言っていた」
ルインさんが教えてくれました。セツの、覚悟を。その、言葉を。
『倒れるのは、泣くのは、全てが終わってからだ。今はただ、前へ。がむしゃらにでもいいから、前へ……!』
潰れてしまいそうな心で、痛々しい顔で、セツが戦う。そう、言ったのなら。
「なら、私たちが倒れるわけにはいかない」
「絶望するのは、全てが終わってからでいいんです」
「一番キツイのは間違いなく奴だ。そんな時、我らが膝を屈してどうする?」
「心は張り裂けそうだけど……痛む心を癒してくれるのは、お兄ちゃんしかいないから……」
「だから、私たちは戦います。セツを……取り戻すために」
戦わなきゃ、取り戻せないんです。セツを。私たちにとって、一番大切な、たった一人のヒト。
「……そうかい。心配したオレがバカだったみてェだな」
私たちの言葉に、偽りがないことを読み取ったゴーズさんは、バイザー越しに表情を緩めました。安心しても尚、憎まれ口を叩く辺りは、らしいですけど。
「んじゃ、反乱の常習者としてアドバイスだ。反乱ってのはよ、どっちかがアタマを失ったら終わりだぜ。こっちが少数精鋭だってなら、気付かれねぇよう懐に飛び込んでグサリ。これで勝ちだ」
突然口を開いたサイクロイドさんに、全員の視線が集まります。
『……なんだ? その二輪は』
「……気にしないでください」
『だが、言うことは尤もだ。無論、ハ・デスたちとて似たような考えは持っているであろう。我も幾度か侵入者を撃退している』
「主に撃退してンのはオレだろォがよ。その図体じゃデュエルもロクに出来ねェ癖して威張ンなオッサン」
「ご、ゴーズ様ぁ……」
そういうことなら、突入部隊とヴァンダルギオンさんを護衛する隊に分かれた方がいいわけですね……。
「……私はハ・デスの方へ行きます」
少し考えて、私はそう答えました。
「そうね。あたしが一緒に行くことも考えると、それが妥当ね」
「……私は前線に行く」
「ルインさん?」
「どうせデュエルは一対一。なら、私は前線で引きつけておく。ネームバリュー的に適任」
確かに、破滅の女神の異名と、あとついでにファンクラブ持ちのルインさんが前線に出て行けば、大きな注目を集めるでしょうけど……。
「さだめは……」
「決まってンだろォが。お前はオレらと一緒だ。ここに残って防衛戦だよ」
「ちょっと待って! さだめは……」
「テメエが一番素人なンだよ。神経使う潜入も、危険過ぎる前線にも行かせらンねェ。テメエが死んだらセツのヤツに殺されるンだ。ちったァ考えろ」
「……」
悔しそうにさだめさんが俯きます。けど、負けられない戦いであることはわかっているのか、それ以上の反論はしません。
「……流石に、俺っちの出る幕はなさそうだな。素直に引っ込んどくぜ」
「そうしろボロチャリ。チャリンコ乗って戦場なンざアホらしくて泣けてくる」
「……オレはやったんだがな」
ゴーズさんの容赦ない言葉に、つい昨日実際にサイクロイドさんで戦場を駆け抜けた(一応、あの時はバイクロイドさんでしたが)剣士さんが渋い顔をします。
「無論、剣士。お前もここにいろ」
「ネイキッド……わぁってるよ」
「凛もよ。エリアルと一緒に震えてた方がいいわ」
「ぶるぶる、ぶるぶるっ!」
「……ええと、あんな風には怯えないけどね」
冷めた目のエリアさんと呆れたような凛さんの視線の先で、エリアルさんが部屋の隅っこに蹲って震えていました。
「こ、怖いよぅ。ど、ドラゴン怖い戦争怖い冥界気持ち悪いクィーンがいる……」
……最後のクィーンって、もしかしてカイエンさんのことでしょうか? 土下座の。
「けど……クソッ! いきなり待機組かよ……情けねぇ」
「力を振るいたい気持ちはわからんでもないが、あまり調子に乗れば力に振り回される。気をつけろ」
「わぁってる。言ってみただけだよ」
エースさんの忠告に、剣士さんはひらひらと手を振って答える。
「……それより凛、お前大丈夫か?」
「う、うん……なんとか」
冥界の空気は、普通の人間でしかない凛さんには少し、いえ、かなり毒です。心配そうに尋ねる剣士さん自身、顔色が余り良くありません。
「ったく……セツの奴は、こんなところにずっといたってのか……」
「正直……二日も居たら倒れちゃいそう……」
『……我が駆り手は、一月以上。それも、我が炎に焼かれながら耐え切った。だが、やはり普通の人間に冥界の環境は厳しいか……カイエン』
「は、はい!」
『主が付いていてやれ。お前なら多少楽には出来るであろう』
「はい。お任せください。さ、こちらへ……」
「悪ぃ……」
「ご迷惑を……」
「うぅ……あ、あたしも~」
何故か、二人の後にエリアルさんもよろよろとカイエンさんにくっついて行きました。
「あの娘ったら……リチュアの魔鏡で耐性ある分、どう考えても私より楽でしょうに……! あの根性無し」
そう顔を顰めるエリアさんは、すっかりダウンしているギゴバイトを薄い水の膜で包んでいました。恐らく、結界術の応用でしょう。
「……皆さんの体調のこともありますし、尚更早く終わらせないといけませんね」
あまり長引かせたら、セツや終焉以前に皆さんの命に関わります。
「行きましょう、シャルナ。ハ・デスの所に」
「そうね……もうルインなんかはさっさと出て行っちゃったし、そろそろ頃合いね」
言われて見回すと、確かにルインさんの姿が見えません。恐らく、役割を決めた時既に動いていたんでしょう。
「それじゃあ、さだめさん。後のことは……」
「うん、ここは任せて。あ、マッハでよろしく。ワンキルオッケーだから、さっさと終わらせてきてよ?」
「そんなにいつもいつもワンキルなんて出来ませんって……でも、分かりました。出来る限り、手早く済ませて戻ってきますね」
さだめさんらしい激励に頬を緩ませて、私はシャルナと共に戦場へと向かうのでした。
さ「な~っにっかな~な~っにっかな?」
ル「今回は、これ」
『混沌帝龍-終焉の使者』
さ「ま~今更敢えて語るまでもない最悪のパワーカードだよね」
ル「……そもそも、なぜ出したし」
さ「ちなみに、デミスとの関係は?」
ル「彼の騎龍」
さ「マジでっΣ(゚д゚lll)」
ル「冗談」
さ「なんだ冗談か。あ~ビックリした。あんなのに跨って戦場に出てきたら正直、絶望しか感じないよね」
ル「どっちみち、デミスと戦場で相対すれば、待っているのは皆殺し。あの暴虐の王によって、どれだけの絶望が生まれたか、考えるのも恐ろしい」
さ「ルイン……」
ル「……もう、そんな光景は見たくない」
アテナの最後のセリフに「嘘だッ!!」と叫んだ人は挙手。あと、ぶるぶる震えるエリアルに和んだら友達。
それでは、悠でした!