白き兎は魔王の力と共に正義の眷族と共に行く。 作:桐野 ユウ
ベル君にオーマジオウの力というか本人が憑依をしている感じですね。なお彼の声はほかの人にも聞こえている感じです。
たまーに彼がベルの体を借りることがあるって感じです。
迷宮都市オラリオ、そこでは冒険者と呼ばれる神の眷族となりダンジョンに入り鍛えたりモンスターを倒したりと世界の中心と言った方がいいだろう。
その場所にそびえ立つ星屑の庭と呼ばれる場所に赤い髪をポニーテールにしている女性は一人の白い髪をした男の子を抱きしめていた。
「ベルーーーベールーーーーうふふふふふふ」
「あ、アリーゼお姉ちゃん・・・・・・恥ずかしいよ。」
「何を言っているのよーーーーーまだ7歳の子が生意気に言うんじゃないのーーー」
アリーゼ・ローヴェル 16歳、レベル4の冒険者でありアストレア・ファミリアの団長である。
そして彼女が抱きしめている人物・・・・・・ベル・クラネル 7歳。
アストレア・ファミリアの団員でもありマスコットキャラになっている少年である。ではなぜ7歳の子どもがアストレア・ファミリアにいるのか?
暗黒期に起こった戦いでの最後の時交戦をした元へラ・ファミリアであり静寂と呼ばれた女性「アルフィア」が言った最後の言葉・・・・・・村に残してきた自分の妹の子ども・・・・・・それをアストレアに彼女がお願いをした。
それを承諾をしたアストレアはアリーゼたちを連れて彼のいる村へとやってきたときに驚いたのは7歳とは思えない力を彼は持っていた。
そしてオラリオに連れて帰る時に彼が自らお願いをしてアストレアは彼の祖父に許可を得てからというのもアリーゼ達がその子を気にいったってのもあり連れて帰り現在に至る。
さて話を戻して彼の中にいる人物はため息をつきながら言葉を発する。
『全く、ベルはモテモテだな・・・・・・これではお前の爺さんが言っていたハーレムって奴になりそうだな。』
「な、何を言っているのですか!?オーマジオウさん!?」
ベルは顔を赤くしながら自分の体内にいる人物に訴えた。オーマジオウと呼ばれた人物は笑いながら謝るが本気で謝っていないのでベル自身は頬を膨らませていた。
(だがベルと出会って我も昔のことを思いだすな・・・・・・)
オーマジオウは昔のことを思いだしながらベルとの出会いを思いだす。
オーマジオウside
若き日の私にお別れを言った後私は消滅をしたはずだった。だが消滅寸前に別世界へと降りたつも体の維持をするだけの力を残していなかった。自分がしてきたことを考えたら当然の報いかと考えていたら一人の男の子が私に話しかけてきた。
『大丈夫?』
『・・・・・・お前は私が怖くないのか?』
『ううん怖くないよ。だって優しい雰囲気を出しているのに・・・・・・怖いなんて思えないよ。』
最初の出会いで思ったことが不思議な子だなと思った。私を見て優しい雰囲気かとそれからもベルは私のところへと来ては話をしていたが・・・・・・私の体が光りだしたのを見て涙目になる。
『どうやらお別れのようだな・・・・・・』
『どうして!?』
『私の維持をするための力が消滅をしようとしている。お前と話をして久々に楽しかった。ベル・・・・・・』
『嫌だ・・・イヤダイヤダイヤダ!!消えないで!オーマジオウさん!』
彼は涙を流しながら私に抱き付いてきた。戸惑ってしまうが私はこれ以上はいてはいけない存在だ。ベルと別れるのはつらいが・・・・・・これも私の宿命だと思っている。
だがベルはとんでもないことを言う。
『なら・・・・・・僕の体の中に入ればいい!!』
『な!?』
正気かと思った。7歳のベルに私のようなものが入れば・・・・・・だがベルの目を見て彼は真剣に考えて自分の中に私を受け入れることを決意をした目だ。
『・・・・・・ベル、本当にいいのか?私は前にも話した通り最低最悪の魔王と呼ばれている。その力は絶大なほどに強い・・・・・・お前の体が耐えきれないかもしれないのだぞ?』
『それでも!目の前で消えるのを見ているだけなんていやだ!!僕はもう・・・・・・失いたくない。』
ベルの思いを聞いて私は首を縦に振る。彼の目はかつて私が親を失ったときと同じ目をしていた。ベルもまた失った気持ちを知っているからこそあの言葉を出したのだろう。
それから私はベルの中で過ごしている。ベルに私の力を使わせるために精神世界や外の世界でも鍛えることにしたが・・・・・・ベル自身の才能なのだろうか・・・・・・正直に言えば7歳なのに化け物じゃないかって思うぐらいに成長をしたよ。
私間違っていないよね?いや私も最初はあんな風に戦闘ができたわけじゃないのに何?いきなり俺参上とか言ったりさ最初からクライマックスだぜとか通りすがりの仮面ライダーだとかさ?いや仮面ライダーに鍛えてもらったのはわかるが・・・・・・変わり過ぎじゃないか?
現在ベルにはジオウに変身をする許可を出している。アーマータイムの方はまだ出していない。
現在オラリオに来てベルの中にいるが・・・・・・まぁ恩恵を授けた時のアストレアには苦笑いをするしかなかったな。・・・・・・なにせベルのステータスがERROR表示で出ていたのだからな。
レベルは1だがそれ以外がERROR表示などありえないが私が中にいるから表示ができないかもしれないな。まぁいいだろう・・・ここからが私達の新たな物語の始まりでもあるからな。
オーマジオウside終了
「またベルに甘えているのですか団長さま。」
「アリーゼ・・・・・・」
「あらお帰り輝夜にリュー。」
アリーゼが振り返ると黒い髪に着物を着た大和撫子と呼ぶにふさわしい人物「ゴジョウノ・輝夜」金髪の長い髪に耳がとがっているエルフの女性「リュー・リオン」の二人である。
「お、お帰りなさい輝夜お姉ちゃん、リューお姉ちゃん。」
「あらあら兎さまはまた団長さまに抱きしめられているのですね。まぁポンコツエルフには無理なことでしょうけどね。」
「な!?なぜそこで私が出るのですか輝夜!」
『相変わらず仲がいいなお前達。』
「「どこが(ですか)!!」」
『いや普通に仲がいいだろうお前達。』
オーマジオウはベルの中で苦笑いをしながら両手を組んでいた。ベルも二人の姉が仲がいいのになと思いアリーゼに抱きしめられていた。顔を真っ赤になりながら彼女から脱出をしたいがレベル4とレベル1では力の差がある、だが彼にはオーマジオウが入っているため本来の力を出せば出れるがベル自身が優しいため力を出さないようにしている。
「さて明日はベル、ダンジョンに行ってみようかしら。」
「いいの?」
「そうだな。お前ひとりで行かせるわけないから安心をしろ。リオンいいな?」
「わかっています。」
「わーい(*´▽`*)」
ベルが喜んでいるのを見て3人は「「「可愛い」」」と心の中で呟いているがオーマジオウは彼女たちを見て大丈夫だろうかと思うが流石の彼も彼女達の様子を見てはっきりと分かったことがある。
(こいつら・・・・・・ベルに恋をしている!?しかも7歳だぞまだこの子は!!あれか・・・・・・ショタコンって奴なのか!?うーーーん本当にこいつらに預けて大丈夫だったのだろうか?不安しかないぞ・・・・・・)
オーマジオウはこれからのベルのことを考えながら共に戦うアストレア・ファミリアの未来を心配をしながら明日のダンジョンの方を見る。
これは最悪最低の魔王の力と共に7歳という都市でオラリオにやってきた兎のお話。
次回 リューと共にダンジョンにやってきたベル、彼は始めてきたダンジョンを見ながら前からゴブリンが現れる。
オーマジオウは許可を出してベルの腰にジクウドライバー、そして彼の手にジオウライドウォッチが現れる。
次回「変身」
はいというわけでベル君七歳がオラリオに降臨、年齢的にもアイズが9歳でダンジョンに入っているのでベル君もいいかなと思ったが・・・・・・まぁオーマジオウに鍛えてもらっているだけあるけどまだまだ甘えたい子供でもある。
ヒロインはーーー誰がいいかな?では次回