白き兎は魔王の力と共に正義の眷族と共に行く。   作:桐野 ユウ

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眠る兎

輝夜side

 

「ベル・・・・・・」

 

ベットの上で寝ている人物、ベル・クラネル・・・・・・私達にとって大事な大事な弟分だ。私達はタカライドウォッチの案内でダンジョンに入ると膝をついたベルにノインとアスタが涙を流しながら謝っていた。

 

その周りで倒れている人物達、かつて私達が奮闘をして戦った闇の派閥の残党だった。アリーゼは怒りであいつらを殺そうとする勢いだったが私は彼女を止めたが・・・・・・私もアリーゼと同じ気持ちだ。

 

私達が奴らを取り逃がしたばかりに・・・・・・ベルを負傷させてしまった。仮面ライダーを纏っているとはいえあれだけの魔法をくらえばベルだってダメージを受けてしまう。今もこうしてベルはベットの上で寝ているが起きる気配がない。

 

私達は怖い・・・・・・ベルが死んでしまったらと思うと・・・・・・いつの間にか私はベルの右手を両手でつかんでいた。

 

「うう・・・・・・ん。」

 

「!!」

 

声が聞こえて私は顔を上げるとベルが目を開けて辺りをキョロキョロしていた。

 

「あれ?どうして僕・・・・・・自分の部屋に?」

 

「ベル!!」

 

「うわ!」

 

私はベルに抱き付いたが関係ない!目を覚ましてくれた嬉しさの方が勝ってしまったからだ良かった。本当に・・・良かった・・・・・・

 

輝夜side終了

 

ベルは目を覚ますと目の前にいたゴジョウノ・輝夜が自分を抱きしめていた。なんで自分は部屋にいて輝夜に抱き付かれているのか覚醒したばかりの頭で考えていると輝夜は涙を流しながら説明をした。

 

「お前は・・・・・ノイン達を守るために戦ったんだ。」

 

「そうだ!ノインお姉ちゃんたちは!!」

 

「無事だ。お前にずっと謝り続けていた。自分たちのせいでベルがと今も責めている。」

 

「・・・・・・オーマジオウさん!!」

 

『・・・・・・・・・・・・・・・・・・』

 

「あ、あれ?」

 

「オーマジオウどうした?」

 

2人はオーマジオウが無言でいたので何かあったかと特にベルは涙目になりながらオーマジオウに声をかけていると声が聞こえてきた。

 

『ぐーーーーーーーーーぐーーーーーーーー』

 

「「・・・・・・・・・・・・・・・」」

 

オーマジオウはいびきをかきながら眠っておりベルは安心をしたのか膝をついて涙を流した。

 

「うわああああああああああああああああああん!!」

 

『ぬお!?べ、ベル!?誰に泣かされた!!この私が直々に成敗をしてくれるわ!!』

 

「貴様だ馬鹿!!」

 

『何!?私だと!?』

 

輝夜はベルが泣いている理由をオーマジオウに話をして彼は少しの間無言になった後に謝る。

 

『すまないベル、お前の体を使った影響かもしれない。それで眠りについていたんだ。』

 

「よかった・・・・・・良かったです・・・・・・」

 

『安心をしろ、お前を残して消えたりするものか・・・・・・私が眠りについていたのは新たな武器を生成をしていたからだ。』

 

ベルの右手が光りだして二人は目を閉じるとそこには斧のような武器が生成されていたので輝夜は持つ。

 

「オノ?オノと書かれているがベルが普段使っているジカンギレ―ドに似ている気がするが・・・・・・」

 

『当たり前だ。それはジカンザックスといいジカンギレ―ドと同じ機能を持っているものだ。通常はオノモードだが切り返ることでユミモードになる武器だ。その武器を作るためにベルの中で無言でいたのだ、それで完成をしたので一息ついたら寝てしまったのだ。すまないベル。』

 

「いいよ、オーマジオウさんが消えてなくって僕・・・ぐすえぐ」

 

『・・・・・・・・・・・・・・・』

 

泣かれてしまったのでオーマジオウは何も言えなくなってしまい部屋の扉が開いてアリーゼ達が入ってきた。全員が涙目となりベルに突撃をする。

 

「「「ベル!!」」」

 

「うわ!!」

 

「ごめんねごめんねベル!」

 

「私達が不甲斐ないばかりにあなたを・・・・・・」

 

「ううんノインお姉ちゃんとアスタお姉ちゃんが無事でよかったよ。」

 

「「うわああああああああああああああん!!」」

 

二人の姉はベルに抱き付きながら涙を流した、ベルは泣いている姉たちの頭をなでなでしているので子どもにあやされる二人の姉と見ている全員が思った。

 

『・・・・・・・・・・・・』

 

オーマジオウもその様子を見ながらベルは弟じゃなかったか?と思いながらその様子を見ているがベル自身が成長をしてきたなと思い精神世界にライドウォッチを出していた。

 

『ベルにサブライダーのライドウォッチを使わせるのはまだ先か・・・・・・まずはメインの仮面ライダーを中心に・・・・・・ん?』

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

銀色の髪をした女性がオーマジオウを見た後にそのまま消えたのでオーマジオウは何者なのだろうか?と。




次回 それから数日が経ち、ベルは輝夜と共にダンジョンへとやってきた。オーマジオウは数日前に見た女性のことが気になっていた。ジクウドライバーを装着をしてベルはジオウライドウォッチと別の平成ライダーのライドウォッチを装着をする。

次回「オーマジオウが気になった女性と運命とクライマックス」
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