白き兎は魔王の力と共に正義の眷族と共に行く。 作:桐野 ユウ
オーマジオウside
『・・・・・・またか・・・・・・』
最近になってだがこの精神世界に私以外に住んでいる気がする。その視線を感じるようになったのはベルの体を借りて戦って以降からだ。
ベルにジカンザックスを託してベルは状況でジカンギレ―ドやジカンザックスを使いアリーゼ達に鍛えてもらいながらジオウの力を慣れるために奮闘をしている姿を見たが・・・・・・いったい何者なんだ?
現在ベルは副団長を務める女性ゴジョウノ・輝夜と共にダンジョンへと来ていた。私はベルの腰部にジクウドライバーを発生させてベルはジオウに変身をしてジカンギレ―ドを使いモンスターを切っていく。やはりレベルの影響なのか戦い方も変わった気がする。
だがまだあの力を使うにはまだまだ成長途中だからきっとなれるだろう。
『さて今回はこのライドウォッチを使わせることにしよう。』
私は力を使いベルにライドウォッチを託す。
オーマジオウside終了
一方で8階層へとやってきたベルたち、彼の手にライドウォッチが現れてベルはリングパーツを動かして上部のボタンを押す。
【ブレイド】
「ブレイド?」
そのまま左側にセットをして360度回転させる。
【ライダータイム!カメンライダージオウ!アーマータイム!ターンアップ!ブレイド!】
「カードを使うライダーと見たがあっているか?」
『うむブレイドはラウズカードと呼ばれるもので戦うライダーだ。ベル!ブレイドアーマーは名前の通り仮面ライダーブレイドの力を出すことができる。以前ラウズカードについては説明をしたな?その力を試してみるといい!!』
「はい!戦えない人のために俺は・・・・・・戦う!!」
肩部のカード部分が光りだして構える。
【タックル】
「ウエエエエエエエイ!」
ベルは叫びながら突撃をしてモンスターを吹き飛ばした。輝夜は叫びながら突進をしたベルに対して両手を組みながら見ていた。
【スラッシュ】
「は!!」
ジカンギレ―ドの切断力が上がり次々にモンスター達を倒していく、そのままブレイドのライドウォッチを外してジカンギレ―ドにセットをする。
【フィニッシュタイム!ブレイド!ギリギリスラッシュ!】
「ウエエエイ!!」
電撃を纏ったジカンギレ―ドを振り下ろして電撃の剣がモンスターたちを魔石などに変えていき倒した。輝夜もまだ降りれるなと判断をして9階層へと降りていく。
「妙だ・・・・・・」
「え?」
「この9階層はモンスターが出てこないなんてあり得ない。だが先ほどから歩いているが・・・・・・モンスターを見ていないからだ。」
「確か・・・・・・輝夜お姉ちゃん危ない!!」
「!!」
輝夜は後ろを振り返ると大きなミノタウルスが剣を振り下ろしてきた。その前をベルが割り込んで振り下ろされた剣を受け止める。
「ベル!」
「だい・・・じょう・・・ぶ!!」
ベルははじかせると輝夜は驚いている。
「ミノタウルス!?なぜこの魔物がこの上にいる!!」
「輝夜お姉ちゃん、ミノタウルスって13階層とかから現れるんだよね?なんでこの9階層とかに現れるの?」
「それはあり得ない!ぐ!!」
「ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」
「はああああああああ!!」
ベルはジカンギレ―ドを振るいミノタウルスに攻撃をするが斧を使ってジカンギレ―ドを受け止めると吹き飛ばす。
「ぐあ!!」
「ベル!!はあああああああああああ!!」
輝夜は太刀を抜いてミノタウルスに切りかかる、ミノタウルスは咆哮をあげて衝撃波を放ち輝夜を吹き飛ばした。
「が!!」
「輝夜お姉ちゃん!!」
ベルはブレイドライドウォッチを外して別のライドウォッチを出して装着をする。
【ライダータイム!カメンライダージオウ!アーマータイム!ソードフォーム デンオウ!】
電王のライドウォッチを使い電王アーマーへと変わりジカンギレ―ドを構える前にポーズをする。
「俺・・・参上!」
ベルはポーズをとった後にジカンギレ―ドをジュウモードへと変えてミノタウルスに発砲をする。ミノタウルスは発砲をした弾を斧ではじかせる中、オーマジオウはミノタウルスを見ていた。
『・・・・・・確かミノタウルスは13階層らへんで出るモンスターのはずだ。だがなぜこの階層に現れたんだ?しかもレベル4の輝夜を押すほどだ・・・・・・今のベルでは勝てるのかわからない。さて・・・・・・いい加減見ているだけはやめてもらおうか?女。』
「・・・・・・・・・・・・・・・」
女性は目を閉じていた人物で髪が銀色の人物がいたがオーマジオウは彼女から発せられるオーラを感じていた。
(このオーラは・・・・・・強者のオーラだ・・・・・・もしかしてベルが言っていた)
『貴様・・・・・・アルフィアというものだな?ベルの記憶をたどり見ていたが・・・・・・なぜ貴様がベルの精神の中にいるんだ?』
「わからん、気づいたらここにいた。そして貴様がベルの中にいたのでな。ずっと見させてもらった。」
「うわああああああああああ!!」
『ベル!!』
「!!」
二人は見ていると電王アーマーのベルは吹き飛ばされて壁にめり込んだ。ミノタウルスはベルにドロップキックを噛ましてベルはダメージを受ける。
「が!!」
『・・・・・・仕方がない。ベル!体を借りるぞ!!』
オーマジオウはベルの体を借りようとしたがアルフィアが彼を吹き飛ばした。
『どあ!』
「悪いが私の妹の大事な子だ。使わせてもらう。」
『ま、待て!!』
彼女の魔法を受けてオーマジオウははじかれて彼女がベルの体の主導権を取る。
ミノタウルスは止めを刺すために斧を振り下ろす。
「福音(ゴスペル)」
ミノタウルスは直撃を受けて吹きとばされたが耐えてジオウを見ていた。輝夜はベルが放った魔法をみて驚いている。
「な・・・・・・ベルがアルフィアの魔法をなぜ・・・・・・」
「ぐるるるるるるる・・・・・・」
「消え失せろ、雑音・・・・・・」
【フィニッシュタイム!デンオウ!俺!タイムブレーク!】
走りだしてジカンギレ―ドとジカンザックスを構えてそのまま飛びあがり二刀流でミノタウルスを切り裂いた。
「ぶもおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」
「・・・・・・・・・・・・」
ミノタウルスはジオウを睨みながら消滅をした。ライドウォッチを外して変身を解除をしたベルはそのまま後ろに倒れる。
「ベル!!」
輝夜は近づいて倒れたベルを抱えてはやく戻ることにした。その様子を大男はじーっと見ていたがそのまま主に報告をするために移動をする。
一方でオーマジオウは帰ってきたアルフィアを見ていた。
『・・・・・・まさか魔王と呼ばれていた私を吹き飛ばすとはな・・・・・・それで貴様これからどうする気だ?』
「決まっている。この中で過ごさせてもらう。ベルに近づこうとする者たちを裏からな・・・・・・ベルはまだ渡さない・・・・・・絶対にだ。」
(あら嫌だこの人過保護なお母さんじゃないですかやだあああああああああああああああああああああ)
ただでさえショタコンに苦労をしているのに過保護の母親まで参戦をするなどオーマジオウは頭を抑えながらこれからのことを考えないと行けないのかと・・・・・・本気で悩むのであった。
次回 眠っているベル、輝夜はなぜベルがアルフィアの魔法を使うことができたのだろうかと考えていた。
一方でオーマジオウは玉座を出して座りながらあの時ミノタウルス以外の人物の力を感じたのを黙っていた。
次回「考える魔王」