白き兎は魔王の力と共に正義の眷族と共に行く。   作:桐野 ユウ

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魔王降臨

『ベル、いつまでも不貞腐れるな。』

 

「・・・・・・別に。」

 

『レベル2になったとはいえ、お前はまだ7歳なんだぞ?』

 

「だけど・・・・・・」

 

現在アストレア・ファミリアはギルドから調査依頼を受けて27階層の方へと向かっていた。ベルはまだ幼いってことで置いていかれて不貞腐れた。

 

だがベルは突然として立ちあがり走っていく。オーマジオウはなぜベルが突然としてダンジョンの方へと走っていくのか聞くことにした。

 

「お姉ちゃんたちが危ない予感が見えたんだ。」

 

『何!?(まさか未来予知がベルに?・・・・・・仕方がない。)ベル!体を借りるぞ!!お前の末来が本当だったら私が出たほうがいい!!』

 

「オーマジオウさん、お姉ちゃんたちを救って!!」

 

『私を誰だと思っている!!任せろ!!』

 

ベルは突然として動きが止まり腰部に現れたのはジオウドライバーじゃなく金色のドライバーだ。

 

「・・・・・・さてやるとしよう変身!」

 

【祝福の刻!最高!最善!最大!最強の王!逢魔時王(オーマジオウ)】

 

ここにかつて最高最善最大の最強の魔王が再び世界に降臨をした。オーマジオウは指などを動かしてアリーゼ達の気配を感じてテレポートをする前に別のところで苦戦をしている何かを感じてその場所へと行くと一人のエルフの女性が襲われようとしていたので彼は彼女を助けるために右手にエネルギーを込めてモンスターを殴り飛ばした。

 

「無事か?エルフの女性よ」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

彼女は頬を赤くしながらオーマジオウを見ていたが、彼はすぐに後ろから大量のモンスターたちが襲い掛かろうとしていたので目からビームを放ちモンスターをあっという間に撃破した。

 

「ふん最高最善の魔王である私に対して弱いではないか?さて・・・・・・」

 

オーマジオウは怪我をしているであろう人物の手を触りエネルギーを送り彼女の傷を治した。

 

彼はそのまま去ろうとしたが声をかける。

 

「ま、待ってくれ!!あなたさまの名前を!!」

 

「覚えておくがいい!我の名前はオーマジオウ!最高最善の魔王である!ではまた会おう!」

 

オーマジオウはその場を後にして一人残されたエルフの女性はオーマジオウの去った方角を見ながら呟いた。

 

「オーマジオウさま・・・・・・我が魔王・・・・・・」

 

場所が変わりアストレア・ファミリアはルドラ・ファミリアが起こしたダンジョン爆破で発生をしたモンスター「ジャガーノート」が現れた。

 

「何よあれ・・・・・・」

 

「アリーゼどうする!!」

 

「どうする言われても戦わないと行けないわよね!!」

 

『ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

ジャガーノートはアストレア・ファミリアをターゲットにして襲い掛かろうと彼女達に爪を振り下ろそうとしたが何かが現れてアリーゼ達を守った。

 

「何これ・・・・・・」

 

「無駄だ、貴様がどれだけの爪を持っていようが・・・・・・私が張った防御壁を破ることなどできない!」

 

「「「!!」」」

 

全員が声をした方を見るとオーマジオウが立っていた。

 

「べ、ベル?」

 

「ベルではない、オーマジオウの方だ。」

 

「ど、どうしてここに!!ベルは!?」

 

「落ち着け、そのベルに頼まれてきた。お前達が骨のモンスターに襲われる未来が見えたといい私に体を託してこの階層へとやってきた。」

 

『ぐおおおおおおおおおおお!!』

 

「大人しくしてもらおう?モンスター如きよふん!!」

 

サイコキネシスを使いジャガーノートを吹き飛ばして壁にめり込ませるとオーマジオウはアリーゼに声をかける。

 

「こことは別のフロアにエルフの女性が一人襲われかけたところを助けた。お前達はここから離脱をしてその子を救ってやってくれ。」

 

「お前はどうする気だ?」

 

「心配するな、こいつを倒してお前たちの元へ帰る。ベルとの約束だからな・・・・・・」

 

「帰ってきなさいよ。あんたも一緒に!!」

 

アリーゼ達は入り口の方へと撤退をしていきオーマジオウは改めてジャガーノートの方を見ているとベルに声をかける。

 

「ベル、見ておけ・・・・・・これがお前がいつかなる私の力・・・・・・見ていただろ?」

 

『うん、オーマジオウさんはやっぱり優しい人だって。』

 

「そうだ。ベルよこれが私の力だ!!」

 

『ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

ジャガーノートはオーマジオウに襲い掛かろうと爪を振り下ろしてきた。彼はそれを衝撃波で受け止めるとそのまま蹴りを入れてジャガーノートにダメージを与えると龍騎のマークが現れてドラグレッターが現れて突進をしてジャガーノートにダメージを与える。

 

『ぐおおおおおおおおおおおお!!』

 

「貴様はそこで止まるといい!」

 

マッハのマークからゼンリンシューターが現れてトマーレのマークが現れてマークを通り抜けるとジャガーノートは動きを止めた。

 

そのままオーマジオウは腰部のオーマジオウドライバーに両手を置いて必殺技を放つ。

 

【終焉の刻!逢魔時王必殺撃!】

 

「はああああああああああ・・・・・・」

 

彼の周りに歴代の仮面ライダー達の幻影が現れてオーマジオウは飛びたち蹴りの構えをするとほかのライダー達も一斉にジャガーノートへライダーキックを放ち命中をした後にオーマジオウがジャガーノートの全体を貫通して爆発させた。

 

「我に・・・・・・勝てるものなし!消えるといい骨の化け物よ!」

 

『ぎゃおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

ジャガーノートはオーマジオウの必殺技を受けて爆散をした。

 

『す、すごい・・・・・・』

 

「これが私の力だ。といってもまだ一部だけだがな・・・・・・ベル、お前ならいつかこの姿になることができるさ。」

 

『うん・・・・・・』

 

「とりあえず戻るとしよう。」

 

オーマジオウは指を鳴らしてアストレア・ファミリアがいるであろうホームの方へと帰還をした。オーマジオウは変身を解除をしたがベルは膝をついた。

 

「あ、あれ?」

 

『す、すまん・・・・・・やはり7歳のベルではオーマジオウの力を使ったのはいいが体力などを考えずに使ってしまった。おそらく疲れが一気に来てしまったのだろう。』

 

「ふええええ・・・・・・」

 

「「「「ベルううううううううううううううううううううううう!!」」」」

 

「あばあああああああああああああああああああ!!」

 

「ベル・・・良かった・・・・・・良かったわ・・・・・・」

 

「あ、アリーゼお姉ちゃん一言言わせて・・・・・・」

 

「何?」

 

「寝かせて・・・・・・( ˘ω˘)スヤァ」

 

ベルはアリーゼに抱きしめられながら眠ってしまい、彼女達はふふと笑いながらベルを部屋に運んでからリビングに集まり眷族会議をしていた。

 

「・・・・・・私達はベルに助けてもらったのだな・・・・・・」

 

「えぇ、間違いなくあの魔物はダンジョンに現れたモンスターよりも強力なものでした。おそらくベルがいなかったら私達は全滅をしていました。」

 

「オーマジオウ・・・・・・あれが全力の力なのか・・・・・・」

 

「だけどオーマジオウさんはあの姿になるにはベルの体などを考えたらなさせないって言っていたような・・・・・・」

 

「だがあの姿になったってことは、それほどに強力なモンスターってことだよなあの骨の化け物・・・・・・」

 

ライラの言葉を聞いて全員が無言でいた。もしベルがいなかったら自分たちはこうしていることがなかったであろうと・・・・・・

 

「・・・・・・ベル・・・・・・起きてくれるよね?」

 

「そういえばあのエルフの子は?」

 

「そういえば明日来るって言っていたわね。」

 

「ベル起きるかしら?」

 

「わからないわね。」

 

そんな話をしている中、ベルは?精神世界の中にいた。

 

「ここは?」

 

『さてベル、お前を呼んだのには理由がある。』

 

「?」

 

『これからのことを考えてサブライダーのライドウォッチを使わせてるために歴史をお前の頭の中に叩きこませる。ただしアーマータイムを使うのではなくジカンギレ―ドなどの武器にセットをするために使わせる感じだな?まずは基本的のアーマータイムになれた後に使うことにしよう。』

 

「はい!」

 

『いい返事だ。さぁ始めよう』

 

精神世界でベルはジオウに変身をしてオーマジオウが出した仮面ライダーたちとの特訓が開始された。




次回 27階層で起こった事件はオーマジオウによって粉砕された。アストレア・ファミリア達はベルが起きるのを待っていたが数週間が経ってもベルは目を覚まさない。

アリーゼ達は何度もベルの部屋に行くが彼が目を覚まさない。ロキやフレイヤなどもベルが目を覚まさないことも聞いていたのでお見舞いに来ていた。

そしてベルの二つ名も決まったがアストレアはそれを伝えることができない。

次回「目を覚まさない兎」

果たしてオーマジオウが助けたエルフの女の子って誰かなーーーー?
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