白き兎は魔王の力と共に正義の眷族と共に行く。 作:桐野 ユウ
アリーゼside
ベルが謎のモンスターと戦って数週間が経った。私達はベルによって救われたも当然・・・なのにベルは今だに目を覚まさない・・・・・・あれから数週間が経ち私達は傷などを治した。
けれどベルだけはまるで眠りについたかのように目を開けてくれない。アミッドに来てもらい治療をしてくれたけど目を開けない。
「ベル・・・・・・いつまで寝ているの?もう数週間は経ったよ?あなたが私達を助けてからね。なんで起きてくれないの?」
私は不安で仕方がなかった。ベルが起きないことにほかのメンバーも不安が大きくなっている。それはアストレアさまも同じだ・・・・・・ほかにもロキさまなどもお見舞いに来てくれたけどベルが起きることがなかった。
「アリーゼ、交代の時間だ・・・・・ベルは?」
リューの言葉に私は首を横に振り後を任せて団長としての仕事をするために私はベルの部屋を後にする。
アリーゼside終了
一方でそんなベルは精神世界で鍛え続けていた。ライダー達に鍛えてもらい現在はオーマジオウにジオウの姿で交戦をしていた。
「はあああああああああああ!!」
『ふん!!』
ジオウが振るうジカンギレ―ドをオーマジオウは受け止めると衝撃波を放ちジオウを吹き飛ばすがジオウはサブライダーのライドウォッチを出してセットをする。
【フィニッシュタイム!カリス!スレスレシューティング!】
「は!!」
ジカンギレ―ドから風の矢が放たれてオーマジオウに放たれる。オーマジオウはそれを左手でガードをするとジオウが接近をしてジカンギレ―ドを投げた。
『な!!』
オーマジオウは剣をはじかせたがベルがいないことに気づいた。
【フィニッシュタイム!チェイサー!ザックリカッティング!】
「はああああああああああああああああ!!」
上空からジカンザックスをふるいオーマジオウのボディにダメージを与えた。
「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・・・・」
『・・・見事ベル、基本形態ならばの戦い方だったな。』
「でも全然本気じゃなかったですよね?」
『ふふそうだな、そこまで見破られたがお前は私に一撃を与えたのは事実。だがジカンギレ―ドを投げてきたときは驚いたがまぁその手もありだろう。さてお前が眠らせて数週間が経ってしまったな。』
「え!?そんなに!?」
『私もうっかりしていた。そのせいで外では大変なことになっているようだ。』
「い、急いで戻らないと・・・・・・お姉ちゃんたちに何をされるのかわからない。」
ベルは慌てて戻ろうとしたがオーマジオウはそっちじゃないぞといいベルは顔を赤くしながら自分の体に戻る。
『ベル!これでアーマータイムをしても倒れることはないが、まだほかのは使用不可能にしている!それは成長と共にしているから安心をしろ!』
「はい!!」
ベルは急いで自分が寝ている体の場所へ行く前に一人の女性のところへと行く。彼女はベルに気づいたのか振り返る。
「ベル・・・・・・」
「・・・・・・僕は今でもお義母さんたちがいなくなったのを許していない。僕がどれだけ悲しんだか・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・」
「だけど時々、オーマジオウさんとは別の何かを感じていた。お義母さんが見守ってくれているんだなって思った。」
「・・・・・・・・・・・・」
「だからこうして来ました。お義母さん僕は・・・・・・最高最善の英雄になります!おじさんやお義母さんが言っていたような英雄に僕はなる!!」
「・・・・・・ベル、お前ならなれるさ。私達が望んだ英雄にな。私もオーマジオウと共にここにいる。だから行ってこい。」
「うん!行ってきますお義母さん!」
ベルはアルフィアに挨拶をしてから自分の体の方へと戻っていきその様子をアルフィアは手を振った後に再びオーマジオウが出した木に座りこむ。
一方現代の方ではアイズがベルの部屋にいた。なぜ彼女が来ているというとベルが目を覚まさないと聞いて急いで彼の部屋に駆けつけて彼の右手を握っていた。
「ベル・・・・・・」
アイズは何かを決意をして彼に近づこうとしたときにベルの目が開いてそのまま起き上がりお互いの頭にごつんと大きな音が鳴り響く。
「「ッツ!!」」
2人は頭を抑えておりベル自身は何かに当たったので見ていると金髪の女の子の姿が見えたので声をかける。
「アイズ・・・さん?」
「べ・・・る?」
「おはようございます。」
「ベルうううううううううううううううううううううう!!」
「ほぐううううううううううう!!」
アイズはそのままベルに抱き付いてそのままベットに倒れてしまう。ベルの声が聞こえて扉が開いてアリーゼ達が見たのはアイズに押し倒されたベルの姿であった。
「「「「「何やっているんだあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」」」」」
「きゅーーーーー」
ベルはアイズに押し倒されたのもあり気絶をしてしまい、精神世界に再び戻ってきたのでオーマジオウとアルフィアは首をかしげていた。
『「早くないか?」』
「色々とありまして・・・・・・」
改めて目を覚ましたベルが見たのは涙目で見ていた姉たちだ。
「ベル!!」
「お姉ちゃん・・・・・・」
「良かった・・・・・・良かったよ・・・・・・」
「無事でよかった。お姉ちゃんたちが無事で・・・・・・」
「馬鹿ベル!!あんたが死んだら意味がないわよ!!あなたが死んだら私達は悲しいのよ!!」
「ご、ごめんなさい・・・・・・」
アリーゼは涙を流しながらベルを抱きしめていた、彼自身はオーマジオウに鍛えてもらったため体力などが増加されておりアーマータイムを使用する回数が増やすことができたがオーマジオウ自身がすっかり忘れていたため数週間が経ってしまい現在に至る。
さてベルが目を覚ましたことがアストレアも彼に抱きしめた。
「良かったわベル、心配かけさせて・・・・・・あなたは・・・・・・」
「ごめんなさいアストレアさま、僕・・・・・・」
「あなたのおかげでアリーゼ達が無事だったのは事実、でもあなたが無事じゃなかったら意味がないわよ・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「そういえばあなたが眠っている間にあなたの二つ名が決まったわ」
「二つ名・・・・・・」
「そう二つ名・・・・・・「仮面正義兎」っていうわ。」
「仮面正義兎って・・・・・・もしかして仮面ライダージオウにアストレア・ファミリア・・・・・そして僕の見た目・・・・・・はぁ・・・・・・」
ベルは仮面正義兎と名付けられたのでショボンと落ち込んでいた。仮面正義兎という二つ名がつけられたので・・・・・・って待てよと思いベルは考えていた。
(仮面正義兎ってことはこれからは堂々とジオウに変身ができるってことだよね?あ、でも僕普段変身をする時は目立たない場所で変身をしていたからな・・・・・・今更か・・・・・・)
ベルはそう思いながらも仮面正義兎と思いながらもはやく大人になりたいなーと思いながら左手のジオウライドウォッチを動かした。
次回 ベルが起きてから数日が経ったが、ベルは苦笑いをしながら膝をついている人物を見ていた。それは黒髪をしたエルフの女性がベルを待っていたかのようにいた。
「お待ちしておりました魔王さま。」
「え?」
次回「黒い髪をしたエルフ」
『あー私のせいかな?これは・・・・・・』