白き兎は魔王の力と共に正義の眷族と共に行く。 作:桐野 ユウ
次の日ベルはリューと共に手をつなぎながら軽装のアーマーを装着をしてダンジョンの中に入る。彼は初めてのダンジョンに目を光らせながら辺りを見ていた。
「ここがダンジョン・・・・・・」
「ベル、最初ですからこの辺はゴブリンなどが出て来ますから気をつけてくださいね?」
「はーい(^O^)/」
ベルは手をあげて歩いていくとゴブリンがいたのを見てベルは辺りを確認をしてオーマジオウに声をかける。
「オーマジオウさん。」
『うむ。』
ベルの腰部と右手が光りだしてベルトとウォッチが現れる。リューはウォッチとジクウドライバーを始めて見たのでじーっと見ている。
「あ、あのリューお姉ちゃん、そんなにじーっと見られたら恥ずかしいよ・・・・・・」
「ごめんなさい。気になってしまいまして・・・・・・」
『まぁ普段は武器だけしか出していなかったからな。とりあえずベル変身をしてみるといい。』
「うん!」
ベルは返事をして前に立つが・・・・・・リューは首をかしげてどうしたのだろうと見ていると彼は振り返り涙目になっていた。
「ぐす・・・どうやっで変身じだらいいの?」
「『あ・・・・・・』」
オーマジオウは変身など教えていなかったため彼は涙を流していたのでやってしまったと思い変身講座をすることにした。
『右手に持っているライドウォッチのリングパーツを動かして上部のボタンを押してみるんだ。』
「リングを動かして上部のボタンを押す?」
ベルは言われたとおりにリングを動かした後に上部のボタンを押す。
【ジオウ】
「鳴った!」
『そしてウォッチを腰部のジクウドライバーに右側にセットをするんだ。』
「右側にセット・・・・・・」
ガチャとジクウドライバーにジオウライドウォッチがセットされて音楽が流れる。ベルはどうしたらいいのかパニック状態になりかかるがオーマジオウは説明を続ける。
『そのままベルトの上部の押してロックが解除されたら反時計回りに回転させるんだ。』
「反時計回り?」
「ベル左側にまわせってことですよ。」
「うん!」
そのまま左側に回転させて360度ベルトが回転をして音声が流れる。
【ライダータイム!カメンライダージオウ!】
ベルに装甲が纏われて仮面にライダーと文字が装着されて仮面ライダージオウがオラリオに誕生をする。
「これが・・・ジオウ?」
(本当ならここでウォズが現れて祝えとか言うのだが・・・・・・まぁいないからそんなことはできないな。)
オーマジオウは残念そうに見ているとゴブリンがジオウに気づいて襲い掛かろうとしていた。
「あわわわわわ・・・・・・」
『落ち着けベル、お前は私の特訓にも耐えてきた。ならばいつも通りにすればいい。ジカンギレ―ドを出すんだ。』
「うん!」
ベルトからジカンギレ―ドが現れてベルは右手に装備をする。
【ケン!】
「はああああああああああああああ!!せい!!」
ジオウは走りだしてゴブリンにジカンギレ―ドを振るいボディを切りつける。ゴブリンは一撃で倒れてリューは驚いている。
「なんという力でしょう。」
『ベル、今度はジュウモードにしてみるといい。』
「わかりました!」
ケンモードからジュウモードに変えてトリガーを引いて残りのゴブリン二体を撃ち抜いた。ゴブリンたちは魔石を残して灰になり彼は歩いて拾った。
「やりましたよーリューお姉ちゃん!!」
「えぇ見事ですね。これなら少し降りても大丈夫でしょう。」
リューに言われてベル事ジオウと共に二層に降りていき襲い掛かるコボルトが襲い掛かるがジカンギレ―ドをケンモードに変えて切り裂いた。ジオウの力に驚きながらもリューも襲ってくるモンスターを切りつけて倒す。
襲い掛かるモンスターたちを次々にジカンギレ―ドのモードを変えながら戦うベル、オーマジオウもこの子は戦いの天才かと思いながら見ていた。やがて荷物が多くなったのかリューはここまでですねといい戻ることにした。
「まさかジオウの力がここまでとは・・・・・・」
『リューよ、これがジオウの最大の力と思っていたら大間違いだぞ?まだジオウにはアーマータイムと呼ばれる形態を持っているのだからな。』
「え!?そんなのがあったの!!」
『あぁ、まだベルには早いと思って隠していたが・・・・・・ジオウの力をここまで出した以上・・・・・・アーマータイムを使うのはいいかと判断をしている。今はライドウォッチを出していないが・・・・・・私が保管をしている。今日のところは戻ってお風呂に入るとしよう。』
「うん・・・・・・疲れちゃった。」
ベルはジクウドライバーからライドウォッチを外すと変身が解除されてベルトとウォッチが消える。
ベルは疲れたのかリューの後ろに抱き付くとそのまま眠ってしまう。リュー自身もベルが寝ている姿を見てかわいいなと思っているとオーマジオウが声を出した。
『ベルはこう見えてもまだ7歳の子どもだ。リュー・リオン・・・・・・お前達アストレア・ファミリアの皆がいるからこそベルは寂しい思いをせずにいる。お前も知っての通り彼はアルフィアと呼ばれる女性の甥だ。』
「えぇ彼女から聞いています。でもそれでもアストレアさまが決めたことを私達は何も言いません。それに私も・・・・・・この子のことを・・・・・・」
彼女は眠っている彼を見ながら笑っているのでオーマジオウはベルの体内でショタコンの奴らに任せても大丈夫なのだろうかと思いながらも彼のことを思っているので何も言わない。
アストレアも彼のことを大事な家族と見ているのでオーマジオウはベルの寂しい思いをさせないでよかったと思っているのと優しい彼のためなら最悪最低の魔王になってもいいと・・・・・・
(私もあいつらのことを言えないな。ベルは私の命を救ってくれた人物・・・・・・彼のためなら力を貸そう。)
オーマジオウはそう呟きながら眠っているベルの中で休むことにした。リューは眠っているベルを見ながら可愛いなーと思いながらも首を横に振り理性を保ちながらホームへと戻るのであった。
次回 ベルはアストレアと共にオラリオを散歩をしていた。暗黒期のこともあるがそこに一人の朱色の髪をした神がアストレアに挨拶をする。
次回「朱色の髪の神。」
「可愛いいいいいいいいいいいいいいいい!!」
さぁどこの神様何だろうなーーーー