白き兎は魔王の力と共に正義の眷族と共に行く。   作:桐野 ユウ

26 / 102
襲われる兎!?

ステータス更新を終えたベル、オッタルとの戦いで疲れた体を休めるためにお風呂場の方へと移動をして服を脱いで彼はお風呂場に入り体を洗ってからゆっくりと足から入り体を伸ばした。

 

「はあああああ・・・・・・」

 

『お疲れだなベル。やはりレベル7の相手に奮闘をしたのが成果が出ていたな?』

 

「そ、そうですね。あれがレベル7・・・・・・の力ですか・・・・・・」

 

「あーーーベルだーーーーー」

 

「ウェ!?」

 

お風呂場の扉が開いたのでベルは方角を見るとマリュー、ネーゼ、イスヤ達が来たのでベルは上がろうとしたが彼女達は上がらせてくれなかった。

 

『これが・・・青春って奴か・・・・・・懐かしいな・・・・・・』

 

「団長達ずるいのよねーーー」

 

「そうそう、私たちだってベルに甘えたいのに自分たちばっかり!」

 

「だな、というわけでベル・・・・・・逃げようとするなよ?」

 

「ウソダドンドコドン」

 

ネーゼにつかまれた後にマリュー達はベルに抱き付いたりしていたが彼女達の成長をしているってか胸がベルに当たっており彼自身は顔を真っ赤にしていた。アリーゼ達もそうだが皆恥ずかしくないのだろうかと・・・・・・自分が異性として見られていないのかなと思っていたがオーマジオウは彼女達の様子を見ながらベルのことを異性としてみていると思いながら黙っていることにした。

 

彼自身ベルの中に過ごすようになってから面白いことばかりが起こっているので玉座に座りながら見ているとまた扉が開いてフィルヴィスが入ってきた。

 

「ベルさま!?なんてうらやまゲフンゲフン破廉恥なことを!!」

 

(((今この子完全に本音が出たわよ。)))

 

ベルは姉たちに抱き付かれながらいるのでフィルヴィスが入ってきたことに気づいていない状態だ。やがて彼女も体を清めてからベルをはぎ取り自分に抱きよせた。

 

「うぐうううううう」

 

フィルヴィスの成長をしている胸が彼を包んでおり彼自身は苦しくなってきたのでフィルヴィスを叩いていた。

 

「ベルさまどうしました?」

 

「うーーーうーーーーーー!!」

 

「ねぇもしかしてベル、息ができないんじゃ?」

 

「「「あ・・・・・・」」」

 

フィルヴィスは急いでベルを離して彼はぐだーと後ろに倒れてしまうがお風呂のお湯でおぼれかけてしまう。

 

「「「「申し訳ございませんでした。」」」」

 

四人はベルが起きたらすぐに土下座をしたのでベル自身は困惑をしていた。確か自分は姉たちに抱き付かれたりしたらフィルヴィスの成長をしている胸で窒息をしかけたのを思いだした。

 

(それでベル、胸で窒息をした感想は?)

 

(最高でした!)

 

ベルはオーマジオウの問いにそう答えてから大丈夫だよといい五人でお風呂を満喫をして上がるのであった。

 

その夜ベルは眠れないのかアストレア・ファミリアのホームの外で夜空を見ていた。腰部にジクウドライバーを装着をした状態でいたので変身をするかと思ったがただ装着をしたままいるのである。

 

「・・・・・・こうしてジクウドライバーを装着をしていると最初に変身をしたことを思いだします。」

 

『三年前のダンジョンでだな?そこからジオウⅡ、そしてグランドジオウとお前は覚醒をして強くなっているのは間違いないぞベル。私が言うのだからまちがいないぞ。』

 

「そうですね。」

 

この綺麗な夜空を見ながらアルフィアはベルの中から見ていた。彼が守ろうとしている現在のオラリヲ、英雄として呼ばれるのが自分の甥だとは思わなかったからだ。

 

『お前は自分の甥っ子が英雄の器だと思わなかっただろう?だが私はベルなら英雄の器になれると思ったさ。』

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

『私のような最低最悪の魔王にならないように私はベルを導いていく。かつてできなかったことをベルはすると思っているからな。』

 

オーマジオウは玉座の方へと座り新たなライドウォッチを出していたが今は光らしてしまっておくことにした。いつかは使うための新たなライドウォッチを・・・・・・

 

次の日、ベルはジオウに変身をしているが今回は一人じゃない。

 

「ほえーすごいねベル君。」

 

「ベルすごいね。」

 

アーディ、アイズ、ティオナの四人でパーティーを組んでいた。以前にアーディに誘われていたところにアイズとティオナも参戦をして現在17階層まで降りている。

 

現在ベルはクウガアーマーを纏い現れたモンスターを蹴りと拳で倒していく。

 

「本当にベル強いね!」

 

「ベル君は強いよティオナ。」

 

「うん・・・・・・ベル、ガレスとかと模擬戦をすることあるよね?」

 

「勘弁してください、いくら僕でもレベル6の人と戦うのはつらいんですけど・・・・・・」

 

ベルはフィンやガレスと模擬戦をしたことがある。その時はジオウⅡとかに変身をして模擬戦をするが先読みをしても逆に読まれたりして苦戦をしたことが多い、戦いの差ってのもあるためベルは苦笑いをしながら先に進んでいくがティオナは首をかしげる。

 

「あーれ?ゴライオスがいないよ?」

 

「変だね。誰かが倒したのかな?」

 

(オッタルさんが倒したなんて言えないな・・・・・・)

 

ベルは誰が倒したのか知っているため無言でいることにした。やがてリヴィラの街に到着をしてベルは変身を解除をしてリヴィラの街を探索をしていた。ほかのメンバーの姿が見えないが・・・・・・彼は歩きながら街を探索をしていた。

 

(リヴィラの街の商品の値段の高さが色々と高いからな・・・・・・いやー高すぎるだろ・・・・・・と思いながら僕は歩くしかないという。)

 

ベルは苦笑いをしながら街を歩いていき、ほかのメンバー達も合流をしてどうするか話をする。

 

「さてどうする?」

 

「一応、まだ降りる?」

 

「そうですね。僕自身もまだ戦い足りないといいますか・・・・・・」

 

「そうだねーなら降りようか?」

 

「「おーーーーー」」

 

リヴィラの街を出て四人は降りていく、ベルはジオウに変身をしてアーマーを装着をする。

 

【アーマータイム!ウェイクアップ!キ・バ!】

 

キバアーマーに変身をして現れたバクベアーに蹴りを入れてアイズはデスペラードをティオナはウルガを振りまわして撃破していく。

 

「流石やるね!」

 

「さーて行きますよ!アーディお姉ちゃん!!」

 

「うん!ベル君!!」

 

2人がジカンザックスと剣でバグベアーを切り裂いて先に進んでいく。20階層まで降りてベルは止まる。

 

「ベル?」

 

「どうしたの?」

 

「何かがいます。・・・・・・なんだろう・・・・・・人?だけど何かが違う感じ・・・・・・」

 

「いったいどうしたの?」

 

ベルはキバアーマーを解除をしてグランドジオウライドウォッチを出す。

 

「金色?」

 

【グランドジオウ!】

 

そのままジクウドライバーにセットをするとライダー達が現れたので三人は驚いている。

 

「うわ!?」

 

「何!?」

 

「えええええええええええええええええ!!」

 

【グランドタイム!グ・ラ・ン・ド!ジオーウ!】

 

「「えええええええええええええええええええ!!」」

 

「くっついた?」

 

グランドジオウの姿を始めて見た三人は驚いている中、ベルは辺りを見ていた。ライダーのボタンを押してライダーが出てきた。

 

【ゴースト】

 

ニュートン魂のゴーストが現れて右手をつきだして引っ張ると黒い服を着た人物が引っ張られた。

 

「どあ!!」

 

「え?誰?」

 

「くっそ!!まさか仮面魔王兎がいるとは!!」

 

「ってか敵でいいの?」

 

「えぇ、でもなんでしょう・・・・・・三年前にあった赤い髪をした女性と同じ感じがします。」

 

「そうかレヴィスが言っていたのは貴様のことか!!まぁいい!!貴様を倒せば同じこと!!」

 

相手は地面を叩くと植物のようなモンスターが現れる。

 

「モンスターを生み出した!?」

 

「・・・・・・ベル?」

 

「皆さんは僕が・・・・・・いや俺が守る!!」

 

ベルは走りだして植物モンスターはベルに襲い掛かる。ベルはライダーのボタンを押す。

 

【アギト!】

 

【オーズ!】

 

2002年と2010年の扉が開いてライダーキックとタトバキックを放つ二人のライダーが植物モンスターに命中をして撃破した。

 

「ほえええ・・・・・・」

 

「扉から何かが現れて撃破した?」

 

「あれがベル君の力・・・・・・」

 

【ダブル!】

 

メタルシャフトが現れて彼は持つと炎が纏われてそれを振りまわして植物のモンスターを次々に燃やしていく。

 

「ば、馬鹿な!!」

 

【フォーゼ!】

 

【フィニッシュタイム!グランドジオウ!オールツェンティタイムブレーク!!】

 

フォーゼの幻影が合体をしてライダーロケットドリルキックが発動されて植物のモンスターを次々に撃破していき着地をする。

 

「ば、馬鹿な!!あれだけの植物のモンスターをあっという間に撃破しただと!!」

 

「さぁ後はお前だけだ。」

 

「お、おのれ・・・・・・」

 

ベルはサイキョ―ギレードを構えて突き付けていた。これ以上相手は手札がないと思い彼は構えていると何かの衝撃波がベルに当たり吹き飛ばされる。

 

「ベル!!」

 

「一体何が?」

 

『ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

「なに・・・あれ・・・・・・」

 

「ハーピィ―!?だけど何か変・・・・・・」

 

アーディはハーピィーのようなものは苦しみながら暴れている姿を見てベルは相手を見ている。

 

「モンスターを改造をしたか・・・・・・」

 

「「「!!」」」

 

「そのとおりだ!!ひっひっひっひっひさぁやれ!!」

 

『ぎゃおおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

ハーピィーの口から衝撃波が放たれてアーディ達は吹き飛ばされてしまう。

 

「あう!」

 

「うぐ!」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

ベルは立ちあがりハーピィーを見ていると涙を流しているのを見た。ベルは無言でライダーのボタンを押す。

 

【ゴースト!】

 

ガンガンセイバーアローモードが現れてベルは緑の矢が放たれる。ハーピィーに当たり、接近をしてボタンを押す。

 

【カブト!】

 

パーフェクトゼクターが現れてマキシマムハイパータイフーンが発動状態で振り下ろす。ハーピィーが真っ二つに切り裂かれて着地をする。その間に相手は逃げられてしまっておりベルは魔石を拾いあげる。

 

「・・・・・・ベル?」

 

「アイズさん、モンスターにも涙を流すという感情はあるのでしょうか?」

 

「え?」

 

「モンスターが涙を?」

 

「あのハーピィー、まるで自分を殺してくれと涙を流している感じがしたんです。僕は間違っているのでしょうか?」

 

「・・・・・・そんなことはないと思うよベル君。君はそのハーピィーの魂を救ったんだよ。」

 

「アーディお姉ちゃん・・・・・・」

 

「あー私は難しいことはわからないけど、ベルが切ったのは正しいと思っているかな?」

 

「ティオナさん。」

 

「ベルは優しい・・・・・・私はそこに・・・・・・」

 

「アイズさん?」

 

「何でもない・・・・・・」

 

謎の相手には逃げられてしまい、ベルたちは一度上がることにした。




次回 解散をしたベルはホームへと戻り、アリーゼ達に今日あったことを話しをした。アリーゼ達もモンスターが涙を流すということを聞いて驚いている。ベルは両手を見ていた。自分がそのハーピィーを切ったという罪悪感が襲い掛かろうとしていた。

次回「ベルの罪悪感」
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。