白き兎は魔王の力と共に正義の眷族と共に行く。   作:桐野 ユウ

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朱色の髪の神との出会い

リューにおんぶしてもらいホームへと帰ってきたベル、彼はそのまま寝てしまっており帰ってきたほかのメンバー達はベルの寝顔を見て癒されていた。

 

「いやー可愛いわベル君。」

 

「本当かわいいね。」

 

ノインとリャーナは眠っているベルの頬をつんつんとして癒されていた。お風呂から戻ってきたネーゼやほかのメンバーも寝ているベルの姿を見てほっこりしているとベルがうーんと動いたので起きるのかな?と見ていると。

 

「おねえひゃん達だいしゅきーーーーーー」

 

「「「「「ぐは!!」」」」」

 

ベルの寝言だがお姉ちゃん大好きという言葉を聞いてメンバーが地面に倒れた。丁度仕事を終えて帰ってきた小人族のライラはこの惨状を見てため息をついてベルに近づいて中にいるオーマジオウに話しかける。

 

「またか?」

 

『・・・・・・まただ。ベルが寝言でお姉ちゃん大好きという言葉を聞いて全員が倒れた。』

 

「全く・・・・・・まぁ今日のところはこいつも疲れているだろうからな。張り切り過ぎたんだろうな。」

 

『初めてのダンジョンをとても楽しみにしていたからな。あれだけ動けば眠くなってしまうさ。』

 

「・・・・・・だな。しかしようちのファミリアほとんど全滅をしているじゃねーかよ。」

 

ライラはベルの寝言を聞いて倒れているメンバーを見てため息をつきながら一人一人起こしてるとベルが目をこすりながら起き上がる。

 

「お、兎起きたか?」

 

「おはようございますライラ・・・さ・・・( ˘ω˘)スヤァ」

 

「おいおいご飯を食べる前に寝ようとするなっての。」

 

「す、すみません。」

 

ベルはライラに謝った後なんでアリーゼ達が倒れているのだろうと首をかしげている。オーマジオウとライラはベルのせいとは言えなかったのでごまかすことにした。

 

『ベル、お前が疲れているようにアリーゼ達も疲れているんだよ。なぁライラよ』

 

「お、おう!そ、そうだぜ!」

 

二人の言葉を聞いてそうなんだーといいアストレアさまが待っているじゃねーか?といいベルは主神の部屋の方へと走っていく。

 

扉を開けると本を読んでいたアストレアが笑顔でベルを迎える。

 

「いらっしゃいベル、さぁステータスを更新をしましょうか?」

 

「はーい(^O^)/」

 

ベルは服を脱いでベットに倒れた。アストレアはベルの上に乗りステータスを確認をした。

 

「やっぱりエラー表示ね。」

 

ベル・クラネル

所属派閥:アストレア・ファミリア

Lv.1

 

力:ERROR

 

耐久;ERROR

 

器用:ERROR

 

敏捷:ERROR

 

魔力:ERROR

 

スキル

 

・ジクウドライバー ジオウ ???? ??????? ??????に変身をする。

 

アストレアは首をかしげながらいるとオーマジオウが声をかけてきた。

 

『やはり私がベルの中にいるからERROR表示になるのか?』

 

「それはわからないけど・・・・・・それにしてもジクウドライバーのジオウ以外のところは・・・・・・あなたが制限をしているのね?」

 

『そうだ。ベルにはジオウの力に慣れてからと次のステップに進めようと思っている。』

 

「そうね、強大な力をいきなり使ったら力の暴走をしてしまう可能性があるのよね。」

 

「アストレアさま終わりました?」

 

「えぇ終わったわよ。」

 

ベルは起き上がり服を着替えてアストレアはベルに声をかける。

 

「そうだベル、明日はダンジョンを休んでオラリオを周らないかしら?案内などしていなかったわねと思ってね。」

 

「ぜひお願いします。」

 

「でも私一人じゃあれだから誰かついてきてもらいましょ?」

 

「はーい(^O^)/」

 

ベルは手をあげて全員で夕ご飯を食べることにした。オーマジオウはその様子をベルの中で見ながらかつて順一郎とご飯を食べていた頃を思いだす。

 

「そういえばベル、明日はアストレアさまとオラリオを周るって聞いたけど・・・・・・」

 

「うん!僕、そこまでオラリオのことを知らないから案内をしてもらうんだ!!」

 

「・・・・・・ふっふっふっふだったら私に任せなさーい!!」

 

アリーゼが立ちあがってドンと胸を張って自分が護衛としてついていく宣言をしたのだ。こうしてアストレアとベルにアリーゼの三人でオラリオを見ることになりベルはアストレアと一緒にお風呂に入った後部屋に戻り眠る。

 

次の日ベルはふぁーと欠伸をしながら起き上がり眠い目をこすりながら部屋を出て洗面所で顔を洗っているとアリーゼが欠伸をしながらやってきた。

 

「おはようベルーーーー」

 

「おはようアリーゼお姉ちゃん。」

 

「「ぴと!!」」

 

2人は朝から抱き付いてアリーゼはベルの頬にキスをする。これは毎回やっているので時に輝夜だったりネーゼだったりと頬にキスされている。

 

ベルはこれが挨拶なのかな?と思いながらもそのキスを受けた後にアリーゼの頬にキスをする。

 

(ふああああああベルにキスしてもらって私幸せかもーーーー)

 

(っとアリーゼは思っているだろうな。ベルもベルで勘違いをしているがアリーゼ達が喜んでいるのを見て嬉しそうな顔をするから何も言えないな。)

 

オーマジオウはアリーゼの顔を見てそう思いながらもベルが嬉しそうなので言わないことにした。

 

朝ごはんを食べた後ベルはアリーゼとアストレアと手をつないで一緒に歩いていた。だがベルの容姿は現在完全に女の子のような格好である。白い髪はポニテールにするなど女の子と間違われてもおかしくない姿である。

 

中にいるオーマジオウはベルは男の子じゃなかったか?と首をかしげていると朱色の髪をした人物が金髪の小さい子を連れてやってきた。

 

「おーアストレアやん!」

 

「あらロキ。」

 

「?」

 

「んんんんん、ぬおおおおおおお可愛いいいいいいいいいいいい!なんやその子は!?アストレア自分、こんなかわいい子を眷族にしたん!?いやー羨ましいわ!!でもうちのアイズたんだって負けてないで!!」

 

ロキと呼ばれた人物は自分が連れている金髪の子を出したがベルは首をかしげながらロキにいう。

 

「あ、あのーーー」

 

「なんや?」

 

「僕、男の子です。」

 

「「え?」」

 

「え?」

 

ベルの言った言葉にアイズとロキは数分間硬直をした後にロキが近づいてじーっと見る。

 

「男の子!?ほんまに君男の子なん?」

 

「は、はい。」

 

「ロキ?そろそろいいかしら?」

 

「す、すまん。ごほん改めて自己紹介をした方がええね?うちの名前はロキや。でこの子はアイズたんって言うんや・・・・・・アイズたん?」

 

「ぽーーーーーーーー」

 

アイズと呼ばれた少女はベルの姿を見て顔を赤くした。アリーゼとアストレア、ロキはまさかと思いベルを近づける。

 

「えっと・・・・・・ベル・クラネルといいます。」

 

「アイズ、アイズ・ヴァレンシュタイン・・・・・・皆からアイズって呼ばれているの。」

 

「僕もベルって呼ばれています。」

 

「ベル・・・・・・うん覚えた。」

 

「ベルたんって言うんやな・・・・・・うーーーんかわいいなーーー男の子なのになんでこんなにかわいいんや?」

 

「でしょ?うちのベルは可愛いんだから。」

 

『それはそれでいいのか?』

 

「なんや?この声は?ベルたんの方から聞こえてきたけど・・・・・・」

 

『失礼した神ロキ、私はオーマジオウと申すもの・・・・・・ベルの中に住んでいるものだ。』

 

「べ、ベルたんの中に!?あーあまり聞かないことにするわ。それでアストレアとアリーゼたん、ベルたんの三人は何をするんや?」

 

「オラリオを案内をしようと思ってね。」

 

「あーそういうことか、ほなうちも一緒に行くで。アイズたんもええやろ?」

 

「うん(ベルと一緒、ベルと一緒)」

 

(またなのか?ベルは女の子とフラグを建てるのが好きなのか!?確かこの間あったアーディという女の子もベルのことをじーっと見ていたのを思いだした。なんでベルはこうも女の子を好きになってしまうのか・・・・・・不思議だな・・・・・・いやベル自体が逆に吸い寄せているのか?恐ろしい子・・・・・・)

 

オーマジオウはこれから先ベルのことを好きになりそうな人物が近づいてくるのかと考えていると頭が痛くなってしまいしゃべらなくなってしまうのであった。




次回 オラリオを案内をしてもらっていると水色の髪をした女の子が手を振りながらやってきた。彼女の名前はアーディ・ヴァルマ、ガネ―ジャ・ファミリアの人物でありベルのことを一目で好きになった子である。

オーマジオウはさらに頭を抑えてしまう。

次回「やっぱりベルは誑しなのか?」

『・・・・・・・・・・・・・・・』

あれれーーー戦闘シーン書いてないやーーーー
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