白き兎は魔王の力と共に正義の眷族と共に行く。 作:桐野 ユウ
次の日ベルは新しいスキルを試す為にダンジョンの方へとやってきた。一階層へと到着をしたベルは現れたゴブリンに対して新たなスキルを使おうとする。
「えい!!」
ベルは右手を前に出すと紋章が現れてその中から仮面ライダー龍騎が現れてゴブリンに攻撃をする。
『なるほど、私が使っているライダー召還がベルの状態でも使えるようになったってことか。』
「どういうことですか?」
『私はライドウォッチを使わなくても仮面ライダーを召還をすることができる。それがベルに出てしまったってことだ。おそらくディケイドとの戦いでその力を一部解放させてしまった影響だな。』
オーマジオウはベルのスキルに発生をしたライダー召還のことに説明をしながらベルは龍騎にお礼を言い光って消えた。
「消えた?」
『どうやら時間制限があるみたいだな。敵がいなくなれば消えるってことか。』
「なるほど・・・・・・偵察とかもできそうですね?」
『確かに』
ベルはそう思いながら階層を降りていく。現れたゴブリンに対してジカンギレ―ドを出して切り裂いていく。少し考えながらも後ろからモンスターが襲い掛かろうとしたが上空から仮面ライダーナイトが現れてウイングランサーを突き刺して撃破した。
「ありがとうございます!」
「・・・・・・・・・・・・」
ナイトはウイングランサーを構えながら消えてベルはそのまま歩いていきどんどんと降りていく。段々と降りていくとベルはジオウに変身をしてジカンギレ―ドをジュウモードでと変えて左手にジカンザックスを構えながらミノタウルス達を切っていく。
「ライダー召還!」
ライダー召還で仮面ライダーG3Xと仮面ライダーゾルダが現れてケルベロスランチャーとマグナバイザーを構えて二人は発砲をしてモンスターを倒していく。
「これ便利ですね・・・・・・」
『そうかもしれないな。』
「ん?」
ベルは何かの声が聞こえてきたので何事かと思い偵察をさせようと一人の仮面ライダーを召還をした。仮面ライダーベルデはクリアーベントで透明化となりベルは少し休むことにした。
「・・・・・・・・・・・・・・・」
『どうしたベル?』
「ううんちょっとだけ考え事をしていたんです。」
『そうか、だがあまり一人で抱え込むなよ?』
「わかっていますよ。」
するとベルデが現れて彼は何かあったのだろうかと思い聞く。ベルデは光となり彼自身はベルデが見たものを映像が流れる。
「この先で・・・・・・冒険者がミノタウルスに襲われている!!」
ベルは立ちあがり走りだして冒険者がいる場所へと向かっていく。一方でミノタウルスに襲われている冒険者は咆哮を受けて動けなくなってしまう。
「このままじゃ!!」
【フィニッシュタイム!ジオウ!ギワギワシュート!】
「は!!」
放たれた弓型のエネルギーがミノタウルスに当たりベルは冒険者たちの前に立つ。彼は無言で立ちジオウⅡライドウォッチを出して装着してジオウⅡに変身をして構える。
「さぁはやく!」
「逃げろおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」
冒険者達はそのまま入り口の方へと走っていきベルは改めてミノタウルスの方を向いて構える。
ジカンギレ―ドとサイキョ―ギレードを構えてミノタウルスは突撃をしようとしたが氷漬けにされたのでベルは驚いている。
「大丈夫かベル?」
「リヴェリアさん?」
前の方を向くとロキ・ファミリア副団長「リヴェリア・リヨス・アールヴ」がいた。そのそばにはアイズとティオナがいたのでベルは近づいていく。
「どうしたのですか?」
「あぁ、アイズが少し地下に入りたいといってな一人では危険と私とティオナが一緒に入って今帰ろうとしたときにミノタウルスと戦う君を見つけて魔法を使ったのさ。」
「そうでし「ベル!?その姿もベルのなの!?」はい!?」
ティオナはジオウⅡを始めて見たので彼女はすぐに近づいてジオウⅡの姿をじーっと見ている。
「前はいっぱいベルの体に張りついていたから驚いたよ。」
「あの時はグランドジオウに変身をしましたからね。」
「・・・・・・ベルはどうしてダンジョンに?」
「えっと新しいスキルを試す為に降りてきたんです。」
「「「新しいスキル?」」」
ジオウⅡのままベルは右手を出すとそこから現れたのは仮面ライダー電王だ。
「「ええええええええええええええええええええ!!」」
「これは・・・・・・召喚か?」
「一応召還って扱いになります。ただ・・・・・・僕自身グランドジオウじゃないときは2体が限界みたいで3体目を呼ぼうとしたんですけど呼べなかったんです。」
ベルは電王の召還をやめた後に変身を解除をしようとしたが・・・・・・何かを感じて振り返る。
3人もベルが振り返るので何事かと見ていると黒い服を着た人物がいたのでベルは怪しい感じがして構え直す。
「何者ですかあなたは・・・・・・」
「・・・・・・・・・クウガ?いや違う・・・・・・」
「何者だ貴様!」
「リントは邪魔だ。俺が用があるのは・・・・・・クウガのような戦士!貴様だ!」
その男は姿を変えてモンスターのような姿に変わったのを見て驚いている。オーマジオウは中でその様子を見ていた。
『あれは、ゴ・ガドル・バ・・・・・・グロンギの怪人の中でも強い奴だ。』
「皆さん、ここは俺に任せてくれ。」
ベルはゴ・ガドル・バにジカンギレ―ドとサイキョ―ギレードを合体させてサイキョ―ジカンギレ―ドへと変えて構える。ゴ・ガドル・バは格闘体のまま立っておりベルは接近をしてサイキョ―ジカンギレ―ドを振り下ろす。
「はああああああああああああああああああ!!」
「ふん!」
ベルが振り下ろしたサイキョ―ジカンギレ―ドを腕で受け止めるとそのまま剛腕をベルのボディに叩きつけて吹き飛ばした。
「ぐ!!」
「ぬん!!」
ゴ・ガドル・バは接近をしてベルに拳を叩きつけようとしたが彼は後ろへと下がり未来予知を発動させて先読みをする。
「読めた!!」
ゴ・ガドル・バが叩きつけようとした拳を読んでサイキョ―ジカンギレ―ドでボディに切りつける。
「ほーう。なら」
ゴ・ガドル・バの目の色が青くなり敏捷体へと変わり装飾をガドルロッドを作り構える。
「武器を作っただと!?」
「はああああああああああああ!!」
ベルはサイキョ―ジカンギレ―ドで攻撃をしようとしたが素早く動いてベルの後ろに立ち後ろからガドルロッドで攻撃をして吹き飛ばした。
「うわ!!」
ベルは吹き飛ばされてグランドライドウォッチを出してジオウⅡから変わり立ちあがる。
【グランドターイム!グ・ラ・ン・ド!ジオーウ!】
グランドジオウに変身をしてクウガのボタンを押す。
【クウガ!】
タイタンソードが召喚されて装備をして接近をしてガドルの方も目が紫色へと変わり剛力体へと変わりガドルソードに変えてベルが振り下ろしたタイタンソードを受け止めた。
「な!!」
「どうした?それがお前の力か・・・・・・ふん!!」
「ぐあ!!」
ゴ・ガドル・バの斬撃がベルのボディに当たり火花が散る。ベルは立ちあがりライダーのボタンを押す。
【オーズ!】
2010ねんの扉が開いてサゴーゾコンボのオーズが必殺技のサゴーゾインパクトを発動させてゴ・ガドル・バに対して攻撃をする。
「ぐう!!」
「せい!!」
ベルは接近をしてライドヘイセイバーでゴ・ガドル・バのボディを切りつけて吹き飛ばした。ゴ・ガドル・バの目の色が緑色へと変わりガドルソードがガドルボウガンへと変わり放たれてベルのボディに命中をする。
「うわ!!」
「ふっふっふリントの戦士も進化をするってことか・・・・・・」
ゴ・ガドル・バは満足をしたのかガドルボウガンを地面に放ち煙を発生させてその間に撤退をした。
『流石かつて仮面ライダークウガを完全勝利をさせた敵、だがなぜ奴がオラリオに?』
「・・・・・・・・・ぐ!!」
ベルは膝をついて変身が解除される。アイズとティオナは追いかけようとしたがリヴェリアをが止める。
「よせ!二人ともお前たちでも奴を倒せるかわからないんだぞ!!それに深追いはしない方がいい!!」
「「・・・・・・・・・」」
2人はベルが傷つけられている姿を見ているだけしかできなかった。アイズは剣を握りしめ、ティオナはダンジョンの壁を殴った。
リヴェリアはエリクサーをベルに飲ませて回復させるとベルは疲れてしまったのかリヴェリアに抱き付いてしまう。
「・・・・・・ベル、今はゆっくりと眠るといい。」
「ベル可愛い・・・・・・」
「本当だね。」
「さて我々も上がるとしよう。」
リヴェリアはベルをおんぶをしてアイズとティオナは護衛をするために前に立つ。その様子をアルフィアはかつて自分と交戦をしたリヴェリアがベルをおんぶをしている姿を見ていた。
『どうした?』
「別に・・・・・・お前には関係ないことだ。」
(嘘をつけ、本当はリヴェリアがベルをおんぶをしている姿を見て嫉妬をしているくせに、全く・・・・・・)
オーマジオウはそう思いながらもなぜゴ・ガドル・バがこの世界のダンジョンの中にいたのか原因がわからないため奴がゲゲルを始めないかどうか不安になりながらも今のベルでは勝てなかったのを見て自分が行くしかないかと今度会った時のことを考えていた。
次回 目を覚ましたベル、近くでアミッドがいたので彼は起き上がろうとした。そこにナァーザが現れて抱き付いたのを見てアミッドが睨んでいた。
次回「ベル再び目を開ける。」