白き兎は魔王の力と共に正義の眷族と共に行く。   作:桐野 ユウ

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オラリオを歩く

次の日ベルはダンジョンに入る気がしないなと思いオラリオを歩いていた、今日はアストレイ・ファミリアとしての仕事はお休みで彼自身もこういった日を送るのは悪く無いなと思いつつ街を歩いていた。

 

「思えば僕がやってきて3年が経ったんですね。」

 

『そうだな、アストレア殿達にお願いをして7歳でオラリオへとやってきて冒険者となり・・・・・・今はレベル3の冒険者だからな・・・・・・』

 

「そうですね。」

 

オーマジオウと話をしながらベルは歩いて様々な人達が買い物をしたりしてオラリオは騒がしいなと思いつつベルは歩いていた。彼自身は辺りを見ながら現在装備をしているのは左腰部に輝夜からもらった太刀を装備をしている。実はジカンギレ―ドを出すのにすぐに出せるわけじゃないので犯人を抑える際に必要だと姉たちが自分の自分のといってきて彼は色々とふるってみて輝夜の太刀がいいと輝夜は喜びほかの姉たちは不満そうにしていたのをベルは覚えている。

 

「だってこれが使いやすいもん」

 

『ベル、誰に言っているんだ?』

 

「ふぇ?」

 

オーマジオウはベルが独り言を言っているのでため息を出しながらアルフィアの方を見ていた。彼女自身も自分たちが色々と計画を変えたのでオラリオの被害などはすぐに収まっているのでホッとしている。

 

やがてベルはいつもの噴水の前で座りダンジョンがあるバベルの塔を見ていた。とても大きいのをいつも自分たちは入っているんだなと思いつつ見ていると誰かがこちらを見て手を振っているのを見た。

 

「ベルくーーーーん」

 

「アーディお姉ちゃん?」

 

アーディ・ヴァルマ、ガネ―ジャ・ファミリアの一人で団長のシャクティ・ヴァルマの妹である。彼女はベルのところへと走るとそのまま抱き付いてきたが勢いがありベル自身も油断をしていたこともあり二人はそのまま噴水の中にドポーンと落ちてしまう。

 

「あわわわわわごめんベル君。」

 

「くしゅん」

 

勢いよく落ちたので二人はずぶぬれになってしまいアーディは彼を連れて自分のホームの方へと連れていきそこにシャクティが二人がずぶ濡れになっているのでいったい何があったのかと思い聞くことにした。

 

「何やったんだお前達。」

 

「えっと・・・・・・」

 

アーディは観念をしてなぜずぶ濡れになってしまったのかを全て話したがシャクティは妹がやったことに対して頭を抑えていた。

 

「全くお前は・・・・・・いくらベルに会えたからといって勢いよく抱き付いて噴水に落ちるか?」

 

「誠にその通りでございますお姉さま。」

 

「ほらお風呂に入って濡れた体を温めろ」

 

「うん。」

 

アーディはベルを連れて行こうとしたので姉は止める。

 

「まてまてまてまて」

 

「何?」

 

「なぜベルを連れて行こうとする。」

 

「だってベル君も濡れているから。」

 

「だからといっていっしょに入るか!?」

 

「?」

 

「いやベル、お前も首をかしげるな。って待て・・・・・・ベル一応確認をさせてくれ。」

 

「はい。」

 

「アリーゼ達と入っているのか?」

 

「はい。」

 

「・・・・・・アイツラ」

 

シャクティは仕方がないといいアーディにベルを連れては行ってこいといい自分は仕事をすることにした。

 

お風呂場に連れてこられたベル、アーディはベルの服を脱がしてその下には少し筋肉質のお腹が見えていたので彼女自身も赤くしていた。ベルの方もアーディの裸を始めて見たので赤くしながら一緒にお風呂に入る。

 

「ごめんねベル君。」

 

「いいえ・・・・・・暖かいですね。」

 

「そうだねーーーーーそういえばベル君ってアリーゼ達と一緒に入っているんだよね?」

 

「はい、アストレア様も一緒に入ることがあります。」

 

(まさか主神と一緒にお風呂に入るの!?)

 

アーディはベルが言っていた言葉に驚くがすぐに冷静となり服の方はアーディ自身の服を貸すことにして髪をどうしようかと思いつつ一緒に体を洗ったりしてお風呂を堪能をした後ベルの頭を乾かしたりして自分の服を着させてベルの髪を結んで短いツインテールにした。

 

「ふええええええええええええええ!!」

 

「可愛いベール君❤」

 

アーディはベルをぎゅっと抱きしめながら自分の部屋に連れていき女性の格好をしたベルと一緒にガネ―ジャ・ファミリアのホームを歩いているとベルは裏庭でモンスターを調教をしている姿を見る。

 

「アーディさんあれって?」

 

「あぁうちはこうしてモンスターを調教をしているんだよ?」

 

「モンスター・・・・・・か。」

 

「ベル君はさモンスターと人って共存できると思うかな?」

 

「共存ですか・・・・・・難しいかもしれませんね。冒険者はモンスターによって殺されて復讐をする。逆にモンスターの方も仲間を殺されて冒険者を襲う。でもそれは無知のモンスターならそうじゃないですか?知性とかあれば・・・・・・共存は可能かと」

 

ベルはそういいアーディもそうかそうかと首を縦に振り彼女の部屋にお邪魔をしてアーディはベルの腰に太刀が装備されているのを見た。

 

「あれ?ベル君太刀なんて装備をしていたっけ?」

 

「ジカンギレ―ドとかがすぐに出せないときのためにとアストレア・ファミリアの皆さんの武器を試して輝夜お姉ちゃんの武器が相性がいいと思いましてこれにしました。」

 

「なるほど・・・・・・」

 

ベルが達を装備をしていたので驚いてしまうがジカンギレ―ドなどがすぐに出せないようにと用意されたのと思いアーディはじーっと見ていた。

 

「本当ベル君は英雄かもしれないね。」

 

「英雄ですか?」

 

「そそ、仮面ライダーとして・・・・・・冒険者として・・・・・・一人の人間として・・・・・・ね。」

 

そういってアーディは英雄章を持ちながら話をする。そのまま本を棚に戻すとベル自身格好をどうしたらいいのだろうと思いながらアーディの方を見ていた。

 

「あー、なら今日はここでお泊りしようか。」

 

「ええええええええええええええええ!!」

 

「ほらほらそのタカライドウォッチで泊まることを報告をしてね!!」

 

「ア、ハイ」

 

ベルはタカライドウォッチを起動させてアストレア・ファミリアホームに泊まることを伝えてくれとお願いをしてタカライドウォッチはそのままアストレア・ファミリアのホームへと飛んで行く。

 

オーマジオウは大丈夫だろうかと思いつつもアーディがニヤリと笑っているのを見てこの子なにかする気だと思い何をするのか怖いなと思いつつ見てることしかできないので黙っていることにした。

 

なおタカライドウォッチがベルが泊まることを報告をするとアリーゼは四つん這いでショックを受けたってだけ書いておく。




次回 アーディの部屋で泊まったベル、彼女はベルを抱き枕にして眠っておりベルは彼女の胸が当たって顔を真っ赤にする。

一方でホームの方ではアリーゼがベル症候群で苦しんでいた。彼女だけじゃないけどね・・・・・・

次回「ベルがいない」

「ベルううううううううカムバックうううううううううううううううううううううう!!」
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