白き兎は魔王の力と共に正義の眷族と共に行く。 作:桐野 ユウ
ベルがアーディのところで泊まるという連絡を受けたアリーゼは四つん這いをするほどにショックを受けていた。
「べ・・・ベルが・・・いない・・・だと。」
「嘘・・・・・・」
アリーゼ以外のメンバーもベルが今日はいないことにショックを受けていた。まさかのベルがお泊りをするって言うのが初めてなのでしかもアーディのところなのでアリーゼはかなりのショックである。
「べ、ベルうううううううううううううカムバックううううううううううううううううううううううううう!!」
アリーゼは叫ぶがベルはいない、アストレアも今日はベルのもふもふはないかと軽くショックを受けている中ライラはやれやれとため息をしながらメンバーがショックを受けているのを見ていた。夜いないだけでこんな状態になるのかよと思いつつ頭を抑えてため息を出す。
一方でベルの方ではガネ―ジャ・ファミリアの食堂で食べている中、メンバーはなぜベルがここにいるのだろうと思いながら女性陣はベルの頭をモフモフしていた。
「うわーやわらかーい!」
「なにこれ!?アルミラージよりもモフモフじゃないの!!」
「ずるいわよアリーゼ達!!」
「お前達・・・・・・」
シャクティは別の眷族のベルに対して甘やかしている女性メンバーを見て頭を抑えていた。まぁ彼は可愛いのは認めたい。しかも現在彼が着ているのは妹が来ていたのを使用をしているので女の子に見えてもおかしくないからだ。
「お姉ちゃんどうしたの?」
「アーディ・・・・・・私は頭が痛いよ。」
「あははは・・・・・・」
アーディも原因が自分のせいだとわかっているので苦笑いをしてそのままベルがいる席へと行き一緒にご飯を食べていた。一方でオーマジオウの方もアルフィアにご飯を食べさせるために用意をして食べさせていた。
「お前料理などもできるのか?」
『色々とあったからな。』
オーマジオウは玉座の方へと座りベルがガネ―ジャ・ファミリアの女性陣にモフモフされている姿を見て苦笑いをする。
『やれやれ・・・・・・ベルは優しいからなあまり怒ったりすることはないからな。まぁそれでもベルのこと嫌いというやつは今のところいないからな。』
「安心をしろ、ベルのことを嫌いと言ったやつは福音で吹き飛ばしてやるから。」
『どこが安心をしろなんだおい。』
福音で吹き飛ばそうとしているアルフィアに安心をしろと言ったが全然安心ができないのでオーマジオウの方でもため息が出てしまう。
そしてお風呂に入る時もガネ―ジャ・ファミリアの女性陣達にシャクティも一緒に入りアーディがシャクティにベルの頭を洗ってあげたらといい彼女自身は驚いてしまうがベルをじーっと見て彼の髪を洗うことにした。
「ど、どうだベル?」
「ふにゅ・・・・・・」
(か、可愛い・・・・・・は!?私は何を考えているんだ!!いかんいかん・・・・・・だが・・・・・・)
髪を洗いながらシャクティはベルの髪の柔らかさに本当に男の子なのかとじーっと見ていた。鍛えているが細い体・・・・・・さらに女性のようにセミロングの白い髪・・・・・・そして小さい・・・・・・
「何を考えているんだ私は・・・・・・すまないベル大丈夫か?」
「大丈夫だよシャクティお姉ちゃん。」
「ぐは!!」
「「「団長!?」」」「お姉ちゃん!?」
お姉ちゃん呼びしてシャクティは後ろの方へと倒れかけてしまう。その様子を団員たちとアーディは驚いていた。ベルの方は頭にシャンプーが残っているため目を開けることができない状態でシャクティはなんとか復活をしてベルのシャンプーを落とすためにシャワーを使って落とした。
「どうだ?」
「ありがとうございます。あ、あの・・・・・・」
「なんだ?」
「僕も髪を洗ってもいいですか?」
「・・・・・・お願いをする。」
シャクティは座りベルはシャンプーを手につけて彼女の髪を洗った。彼の洗い方がとても上手くシャクティは顔を真っ赤にしている。
(な、なんていうテクニックを持っている。いかん・・・・・・このままでは私も彼を離したくなくなってしまう。それだけはだめだ・・・・・・耐えろ私!!)
シャクティはベルのテクニックに負けそうになる。その様子をアーディはいいなーと思いながら見ておりほかの団員たちも団長だけ洗ってもらってずるいなーと見ておりやがてベルは洗い終えたのかシャクティにつけたシャンプーをシャワーで落として彼女は虜になってしまう。
「・・・・・・・・・」
「どうしました?」
「ベル・・・・・・これからもその・・・・・・私のことをお姉ちゃんと呼んでくれないか?」
「ふぇ?いいですよシャクティお姉ちゃん。」
「・・・・・・・・・・・・・・・」
シャクティは無言でベルを抱きしめた、ベル自身はシャクティの胸が生で当たっており顔を真っ赤にしていた。
「ちょっとお姉ちゃん!!お姉ちゃんだけズルイよ!!ベル君!!私の頭も洗って!!」
「私も!!」
「私も!!」
「私もお願い!!」
次々にベルにお願いをしたので彼は承諾をしてガネ―ジャ・ファミリアの女性陣の頭を一人ずつ丁寧に洗っていく。
そしてお風呂に上がった後ガネ―ジャ・ファミリアの主神ガネ―ジャが現れた。
「俺がガネ―ジャだ!!ってベル・クラネル!?なぜ君がここに?」
「えっと実は・・・・・・」
ベル説明中
「なるほど!ふむ!ガネ―ジャ歓迎をするぞ!!」
「あ、ありがとうございます。」
「アーディ、悪いがベルと一緒に寝かせてくれないか?」
「え!?ちょっと待ってよお姉ちゃん!!だったら一緒に寝よう!!」
「そうだな・・・・・・なら私の部屋でいいな?」
「OK!!」
そしてアーディが自分の部屋から枕を持ってくるために部屋の方へと戻る間、シャクティはベルの手を握り自分の部屋に連れていき入らせる。
「すまないな・・・・・・団長としての部屋だからな。」
「いいえ。」
「・・・・・・こうして君と二人で話すのは初めてかもしれないな。」
「そうですね。」
「仮面ライダージオウか・・・・・・私も君の姿は何度か見たことがあるが・・・・・・10歳の子どもが戦っているか・・・・・・いや、ロキ・ファミリアのアイズ・ヴァレンシュタインのことを考えたらな。」
「あー・・・・・・」
「だが君は本当に優しい少年だ。ふふ本当に・・・・・・」
「お待たせお姉ちゃん!!」
「来たか・・・・・・」
そしてシャクティのベットにベルが真ん中でアーディとシャクティが両横で彼を抱きしめるようにして眠る。二人はベルのモフモフした髪に虜となってしまいしかも抱き心地もいいのでアリーゼ達がずるいと思いながらも眠る中、ベル自身は顔を真っ赤にしながら二人の女性の胸が当たっているのでドキドキしながら目を閉じた。
そして次の日、シャクティとアーディがベルを連れてアストレア・ファミリアのホームの方へと歩いていく。そしてホームが見えてきて玄関で立っていたネーゼはベルを見て声を叫ぶ。
「ベル!!」
その声を聞いたのか中にいた眷族たちはドタドタと出てきてアリーゼは真っ先にダッシュをしてベルに抱き付こうとした。
「ベルうううううううううううううううううう!!」
ひょい ずざあああああああああああああああとアリーゼは地面に激突をした。ベルはシャクティによって横にずらされたのだ。
「しゃ、シャクティ?」
「・・・・・・頼む!ベルを譲ってくれ!!」
「えええええええええええええええええええ!!」
「「「「「はあああああああああああああ!?」」」」」
シャクティの譲ってくれという言葉を聞いてアリーゼは黒いオーラを纏い始めた。
「それどういう意味かわかっているわよね?」
「わかっている。だが私はこのモフモフ、そして抱き付きがいいこの感触・・・・・・何よりも頭を洗ってもらったときのテクニックを忘れることができないのだあああああああああああああああああああああ!!」
ベルを抱きしめながら言うので彼はシャクティの胸が当たっているので顔を赤くしておりオーマジオウもその発言を聞いて唖然としていた。
『な、何を言っているんだこいつは・・・・・・』
「確かにベルのテクニックは私達も落ちているけど渡すわけないでしょ!?ベルはアストレア・ファミリアだからね!!」
アリーゼとシャクティは言い争いをしてベルは二人の胸に挟まれてさらに顔を真っ赤になっていく。
そして結局話し合いをした結果、何日かベルをガネ―ジャ・ファミリアの方へ行かせることとなりアリーゼは不満げだが仕方ないと承諾をして二人はアストレア・ファミリアのホームを後にしてベルはアストレア・ファミリアのホームへ入ろうとしたが姉たちにつかまり連行されて座らせる。
「・・・・・・え?」
「さーてベーーール?ガネ―ジャ・ファミリアで何をしていたのかぜーんぶ話してもらうわよ?」
「は、はい・・・・・・」
姉たちの気迫に押されてガネ―ジャ・ファミリアであったことを話す白い兎であった。
次回 ガネ―ジャ・ファミリアであったことを全て話したベル、姉たちはその話を聞いて羨ましがり今日の夜実行をする決意を固める。
次回「お風呂ですよーーーーー」
現在 ベルのこと好きって思っている人はアストレア・ファミリア(ライラ以外)、アーディ、シャクティ、アイズ、ティオナ、ナァーザ、アミッド、椿である。
なお増えるのかは・・・・・・最初に言っておく!増えます。誰になるかはーーーお楽しみに!