白き兎は魔王の力と共に正義の眷族と共に行く。   作:桐野 ユウ

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やっぱりベルは誑しなのか?

オーマジオウside

 

オラリオを二人に案内をしてもらう予定だったが、そこに神ロキと眷族のアイズ・ヴァレンシュタインという少女と一緒にオラリオを案内をしてもらっている。

 

現在我々が向かっている場所はヘファイストス・ファミリアという鍛冶屋があるテナントが入っている巨塔の方へと向かおうとしたときに青い髪をした女の子が手を振っている姿を見る。

 

「あ!アリーゼ!アストレアさま!ベルくーーーーん!」

 

「アーディおねーちゃーーん!!」

 

「「ぴと!!」」

 

あーやはりこうなったか・・・・・・アーディ・ヴァルマ、ガネ―ジャ・ファミリアというところの眷族でリューの友達の人物だ。リューの紹介でベルを紹介をした時の彼女はまるで最初にベルを見たアリーゼ達と同じ感じをした。

 

「やっぱりベル君かわいいねーーーー」

 

「あう・・・・・・アーディお姉ちゃん・・・・・・僕男の子なのに・・・・・・」

 

「ふふふふふふ。」

 

・・・・・・やっぱり私はベルをこいつらに託したの間違いだったのか?いやベルが可愛いのは認めよう。だがこいつらの目ショタコンを襲いそうな目をしているもん!いやーオーマジオウさんどうしようか・・・・・・いや真面目な話で・・・・・・ベルは嫌がっている様子がないから何とも言えないけどさ。てかキャラ崩壊しそうだよ。

 

「アーディ仕事はどうしたの?」

 

「今日は休みだからのんびりしようとした時にベル君を見つけたら、それにロキ様とアイズちゃんも一緒なんですね?」

 

「えぇ先ほど一緒になったところなのよ。」

 

「なら私もいいですか?」

 

「ええでーーーそれにしてもアーディたんもそうやけどアリーゼたんもそんな大きなもの持って羨ましいなーーーベルたんはどの子がええん?」

 

「ほえ?」

 

ロキ殿!?何ベルに聞いているのだ!?てかアリーゼにアーディよ・・・・・・なぜ目を光らせているのだ?てかアイズは頬を膨らませているのは何故に・・・・・・

 

「ぼ、僕・・・・・・一人なんて選べません・・・・・・だってみんな大好きだから!!」

 

「「「「「がは!!」」」」」

 

「アストレアさま!?ロキさま!?アリーゼお姉ちゃん!?アーディお姉ちゃん!?アイズさん!?」

 

『・・・・・・ベルの言葉に全員が倒れてしまったか。この惨状どうするのだ・・・・・・』

 

私はベルの中で頭を抑えながら彼女達が起きるのを待っていた。数分後アストレア達が回復をしてベルはアーディと手をつないで一緒に歩いている。ベルは嬉しそうに歩いているので私は文句を言うことはない。ちなみに彼女も私が中にいるのを知っている人物の一人である。

 

「それじゃあベル君、昨日はダンジョンデビューをしたんだ。」

 

「うん!」

 

「7歳なのにねーーでもアイズちゃんが9歳でダンジョンに入っているから一緒かな?リオンが一緒だったんだよね。」

 

「うんリューお姉ちゃんが一緒だったからそれにオーマジオウさんが力を貸してくれたから平気だよ!」

 

『まぁまだまだ改善するところはあるが・・・・・・良くやったと言っておくよ。』

 

「えへへへ・・・・・・」

 

ベルは褒められたのが嬉しかったのか笑顔になっているので後ろから彼のことを見ている3人はうんうんと首を縦に振っている。アイズに関してはいいなーという目で見ているが気のせいだろうか。

 

まぁベルのことを思っている者たちがいる限りは大丈夫だろうな。

 

オーマジオウside終了

 

それから6人はオラリオを周りながらガネ―ジャ・ファミリアの門を見てベルが上を見ながらうわーと言ったり、ロキの案内でロキ・ファミリアの中を案内をしてもらったりして団長であるフィンや副団長のリヴェリアなどにも挨拶をした。

 

「始めましてアストレア・ファミリアのベル・クラネルといいます!」

 

「元気がいいね。僕はロキ・ファミリア団長を務めている「フィン・ディムナ」だよろしくねベル。」

 

「私はリヴェリア・リヨス・アールヴだ。よろしくなベル。」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

ベルはリヴェリアを見てから涙がぽろぽろと流したのを見て彼女はオロオロする。

 

「ど、どうしたんだ?」

 

「ふえええええおかあさああああん。」

 

そのまま泣きながらリヴェリアに抱き付いた。彼女自身も驚いたがベルはこう見えて7歳の子どもである。彼女はベルの頭を撫でながらよしよしと優しく声をかける。

 

やがて落ち着いたのかベルはリヴェリアに謝る。

 

「ごめんなさいリヴェリアさん。」

 

「気にしないでくれ・・・・・・」

 

彼女はベルに近づいて耳元で囁いた。彼は目を見開いたがいいのといったのでリヴェリアは首を縦に振る。

 

ベルは笑顔で喜んだあとロキ・ファミリアのホームを後にして鼻歌を歌いながら歩いている。

 

「どうしたのベル何かうれしそうね?」

 

「えへへへへへへ。」

 

「お姉ちゃんにも教えてーーーー」

 

「内緒。」

 

オーマジオウはベルの体内でリヴェリアがささやいた言葉を聞いていた。

 

『二人きりの時に会った時は私のことをお母さんと呼んでもいい。』

 

(ふーむ確か彼女はハイエルフだとリューが言っていた気がするが・・・・・・ショタコンってわけじゃないな。まぁアイズって子がいるからリヴェリアにとってはベルは息子のような存在か。それにしてもベルはロキ・ファミリア、そしてアーディに気にいられるなど不思議な子だな・・・・・・なんだ?誰かがベルを見ている気がするが気のせいか・・・・・・)

 

彼は辺りを見ているがベルをどこで見ているのかわからない。一瞬だけだったので見つけることができなかったがもしベルに何かをする気だったら容赦はしないと決意をする。

 

アーディと別れてホームへと戻ってきた3人、ベルはリューに模擬戦をしてもらうために裏庭に来ていた。

 

「それではベル始めますよ?」

 

「オーマジオウさん!」

 

『うむ。』

 

ベルの腰にジクウドライバーが装備されて右手にジオウライドウォッチが現れる。ライドウォッチのリングパーツを動かした後上部のボタンを押す。

 

【ジオウ】

 

ジクウドライバーの右側にセットをして上部のロックボタンを解除をして反時計回りにまわす。

 

「変身!!」

 

【ライダータイム!カメンライダージオウ!】

 

ジオウに変身をしたベルに対してリューは二刀流の武器を構える。ベルもジカンギレ―ドをとりだしてお互いに構えている。

 

先に動いたのはリューだ。彼女が振り下ろす武器をベルはジカンギレ―ドで受け止めるがリューはその間に後ろへと飛びベルのボディにダメージを与える。

 

「うわ!」

 

ジオウのボディとは言えレベル4の攻撃は痛い、ベルは起き上がり再び接近をして剣を振り下ろすがリューに簡単に受け止められてしまう。そのままはじかれて後ろの方へと倒れる。

 

「あうん・・・・・・」

 

「やはりまだ対人戦には慣れていませんね。」

 

『その通りだな。当面はこのように模擬戦をした方がいいな・・・・・・リューお願いをする。』

 

「えぇ、アリーゼにやらせたら多分私以上に力がありますから・・・・・・私か輝夜が相手をしますね。」

 

「うーーーー負けちゃった。」

 

「ベル、あなたはジオウの力を慢心をしています。それではいけませんよ?」

 

「・・・・・・うん、リューお姉ちゃんありがとう。」

 

「いいえ、あなたは私達にとって大事な・・・・・・」

 

「大事な?」

 

「ふふさぁまずは汗を流しましょう。」

 

「リューお姉ちゃんと一緒に入りたいなーーーー」

 

「・・・・・・今日だけですよ。」

 

「わーーい(*´▽`*)」

 

ジオウの姿のまま喜んでいるのでリューとオーマジオウはほっこりとしていたがベルはライドウォッチを外してオーマジオウが力で消すとリューと手をつないでお風呂場の方へと歩くのであった。

 

そのあとにアリーゼがリオンだけずるいというのは後のお話である。




次回 それから数日後、ベルはダンジョンにやってきていた。今回はネーゼとマリュー、イスカの三人がついているのでオーマジオウはアーマータイムの使用を許可を出すことにした。

「「「アーマータイム?」」」

次回「アーマータイム!!」
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