白き兎は魔王の力と共に正義の眷族と共に行く。 作:桐野 ユウ
ミノタウルスを追いかけてベルは追いついて冒険者を助けたがそこにゴ・ガドル・バが現れてベルはファイズアーマーへと変身をしてエクシードタイムブレークを発動させたがゴ・ガドル・バに上空へと飛ばされた後にクウガアーマーへと変身。マイティタイムブレークのエネルギーを拳に叩きつけて吹き飛ばした。
そしてゴ・ガドル・バは胸部にクウガのマークが残りジオウの名前を覚えてアイズとベートに対してガドルボウガンを地面に放ち撤退をしたがベルは倒れてしまう。
「ううーんあ、あれ?」
ベルは目を覚ましてダンジョンの中じゃないことに気づいた。
「目を覚ましましたねベル。」
「アミッドお姉ちゃん?ってことはここは?」
「はい、ディアンケヒト・ファミリアの病棟です。どうやら傷などは癒えたみたいですね・・・・・・さてベル。」
アミッドはベルに近づいていき彼を抱きしめた。ベル自身はいきなり抱きしめられるとは思ってもいなかったので驚いている。
「良かった・・・・・・あなたが無事で、あなたが剣姫たちに背負われてここへ来た時はあなたが死んでしまうじゃないかって思ってしまいました。だからこうして目を覚ましてくれた。本当に・・・・・・本当に良かった。」
「アミッドお姉ちゃん、そうだアイズさんたちは?」
「あなたを運んだあとに自分たちのやることがあるといいそのままここを去りました。」
「そうですか・・・・・・お礼も言わないと」
「だめです。」
「え?」
「あなたは一週間安静にしないといけないほど体がボロボロになっていたんですよ!そう簡単に退院などさせませんからね!当面は冒険者はお休みです!仮面ライダーもです!いいですね!」
「は、はい!!」
あまりの気迫にベルは押されてしまい彼女はほかの入院をしている人がいるので逃走をしないようにといいベルはベットに倒れこむ。
「はぁ・・・・・・動けないってのも退屈なんですね。オーマジオウさん僕が眠ってどれくらいですか?」
『ベルが倒れてからか・・・・・・3日経っている。やはりこういうところできちんと治した方がいいな。』
「ですね・・・・・・」
ベルはゴ・ガドル・バに一撃を与えた後の記憶がなかったのでそれから3日も立っていたなんて思ってもいなかったので苦笑いをしているとアミッドが戻ってきた。
「ベル、あなたにお客さんです。」
「誰ですか?」
「ベル!!」
アミッドの後ろから現れたのはアストレアだった。彼女はアリーゼ達からベルが倒れたと聞いていたのでこうして彼が元気にいたので抱きしめる。
(あ、アストレアさまの大きな果実が僕を包んでいく!?)
「アストレア様・・・・・・ベルは一応病人なので・・・・・・」
「あ、ごめんなさい、こうして元気な姿を見たのを見てホッとしたわ。それにしてもベル・・・・・・大丈夫なの?」
「はい、体の方はなんとか・・・・・・ですがまだだるい感じがしますね。やはりオーマジオウさんの力はグランドジオウ以上の力ですね。」
「そうね、オーマジオウあなたのほうは?」
『私の方は問題ない、やはり無理をして変身をするのは駄目だな。だがあの時は私の力じゃないとおそらく解決をすることができないと思い変身をした。』
「なるほどね。」
アストレアはベルとオーマジオウの話を聞いてこの子はと思いつつ頭を撫でて褒めることにした。
「にゅー」
((可愛い))
ベルがにゅーという声を出したのでアミッドとアストレアは心の中で呟いた。やがてベルは眠くなったのかアストレアもアリーゼ達にベルが起きたことを報告をしないと行けないので今日のところは帰ることにした。
アミッドも自分の仕事もありベルが入院をしている部屋を後にしてベル自身は病室の窓からオラリオの夜を見ていた。
「・・・・・・やっぱり動けないのは退屈ですね。まぁ今回は僕が悪いですからあまり言えないですけど・・・・・・」
『だがお前は誰かを救うために戦った。それは仮面ライダーとして当たり前だと思っているかと思うが・・・・・・仮面ライダーの中には戦いを楽しむだけの奴もいる。お前はいいほうだ。』
「そうなんですか?」
『あぁそうだ。』
オーマジオウはそういいベルの手に何かのメモリなどが現れたので何かと聞く。
『それは仮面ライダーダブルが使用をしていたメモリがジェット、スタッグフォン、バットショット、スパイダーショックだ。流石にこれらをライドウォッチの形にするのは難しいからな。ダブルのライドウォッチを使い生成させてもらった。』
「ほえ・・・・・・」
ベルはメモリをセットをする。
【スタッグ】【バット】【スパイダー】
三機は変形をしてベル自身は拍手をする。
「すごいすごい」
『これらを使いダブルはドーパントの事件を解決をしてきたんだ。おそらくベルの力になるだろう』
「ありがとうございますオーマジオウさん!よろしくね?」
ベルはメモリガジェットに頭を下げて彼らはメモリを外してベットの近くの机に置いた。ライドウォッチフォルダーも外されており机の上に置いておりジオウライドウォッチ及びバイクライドウォッチが置いてある。
次の日ベルはいつもと同じ時間に目を覚ましたがここがアストレア・ファミリアのホームではなくディアンケヒト・ファミリアの病棟だと気づいた。
「そうだった・・・・・・僕はあの時運ばれてここに入院をしたんだった。なんだかいつもここにお世話になっている気がするなーーーー」
ベルはそういい朝の鍛錬もできないのでショボンとしながらベットの上で起き上がると扉が開いてアミッドが入ってきた。
「おはようございますベル。」
「おはようございますアミッドお姉ちゃん。」
「ベル駄目ですよ?あなた朝の鍛錬をするのは知っていますけどあなたはまだ体がボロボロなですからね?」
「はーい・・・」
ベルはちぇと思いながらもアミッドの言う通りに動かないでベットの上で寝転がる。やがて朝ご飯を食べる時間となりアミッドは運んできてくれたが・・・・・・
「はいあーん。」
「えっと?」
「どうしましたベル?」
「アミッドお姉ちゃん、僕腕動かせるけど?」
「いいですからあーん。」
「あ、あーん」
「ベルが行けないんですよ。いくら遠征とはいえ・・・・・・一週間もあなたのモフモフをさせてもらえなかった罰です。」
「は、はい・・・・・・って待って!?僕の体って・・・・・・」
「すでに治っています。けれどあなたが運ばれたときにボロボロだったのは事実ですよ。だから私の魔法であなたの体を回復させたのです。」
「そうだったんですか。」
すでにベルの体が治っていたことを聞かされたがモフモフをさせてもらえなかったアミッドは彼の体のボロボロの状況を見て入院をさせることにしたのだ。
「なら僕退院をしてもいいような?」
「だめです。」
「そんなーーー」
「そういってあなたは!またボロボロになるのですか!?私は!あなたがボロボロになった姿をいつも見ています!」
「・・・・・・・・・・・・」
「仮面ライダーとしてアストレア・ファミリアとしてオラリオを守るためにあなたが戦い続けています。ですがいつもあなたはそういって他人を優先にして自分の体をボロボロにして・・・・・・私はいつもあなたが運ばれて行く姿を見て心を痛めています。わたしだけじゃないナァーザ、アリーゼ達も同じ気持ちでしょう。特にあなたを運んできた剣姫はあなたを死なせないでお願いと涙を流しながら私にお願いをしてきました。わかりますか!?あなたが死んだら誰もが悲しむことを・・・・・・あなたはそれを忘れています!!」
「・・・・・・・・・・・・・・・」
「無理をするな・・・・・・それを言ってもあなたは戦います。だから言います・・・・・・死なないでください。あなたが死んだら・・・・・・私は・・・・・・」
するとベルは立ちあがりアミッドの両手を包むようにして握る。
「ベル・・・・・・」
「アミッドお姉ちゃんありがとうございます。僕のことを心配をしてくれて・・・・・・僕はあなたたちに助けてばかりです。7歳の頃から冒険者として仮面ライダーとして姉たちの後をついていくばかりでした。こうして13歳となり僕自身も強くなったと思っていました。ですが現実は違い僕はボロボロにされているばかりでした。だけどあなたたちが無事ならそれでいいと思うほどに・・・・・・僕は誰も失いたくないんです。もうあんな悲しみを背負うのは嫌なです。」
「ベル・・・・・・」
「すみません・・・・・だからこそ僕は・・・・・・仮面ライダーとして戦います!」
「・・・・・・ふふベル、やはりあなたは英雄になる男ですね。」
「え?」
「ダカラコソワタシハアナタガスキナンデスネ。」
アミッドは小さい声で呟いていたのでベルは聞こえなかった。アミッドは最後にベルのモフモフタイムを堪能をしてから退院を認めて彼はアミッドの方に振り返りながら頭を下げると前の方から迎えが来てくれた。
「ベル・・・・・・」
「リューお姉ちゃん。」
「お帰りなさい。」
「ただいま。」
次回 リューと共にアストレア・ファミリアに戻ったベル、彼に抱き付く姉たちそしてアリーゼからベルの退院祝いとロキ・ファミリアと合同の宴会をすることになったことを言う。場所は豊穣の女主人、ベルは苦笑いをしながら参加をすることにした。
次回「宴会」