白き兎は魔王の力と共に正義の眷族と共に行く。 作:桐野 ユウ
ディアンケヒト・ファミリアが所要をする病院の一室、一人の少女が目を覚ました。
「こ、ここは・・・・・・」
「目を覚ましたみたいですね。」
声をした方を見ると白い髪をした女性のような人物が座っていた。運ばれた少女「リリルカ・アーデ」はその特徴などを見たことがあるので目を見開いている。
「あ、アストレア・ファミリアの・・・ハーレム兎!?」
「ずこ!!」
ベルはまさかそっちで言われるとは思ってもいなかったのでずっこけるが再び椅子に座り彼女が持っていたのであろう剣を出した。
「!!」
「これには神の力が込められている剣ですね。しかも見た限りでは最近作られた感じがします。ですがおかしいのはなんでそれを君が持っていたかってこと・・・・・・そして君をここに運んだのは僕です。ボロボロになっていたのをこいつが見つけてね。」
ベルは懐からスタッグフォンを出してメモリをセットをすると変形をしたのでリリルカは目を見開いたが彼はそんなのは関係ないかのように話を続ける。
「ソーマ・ファミリア」
「!!」
「やはりあそこのファミリア関連か・・・・・・さてリリルカさん、なぜあなたはそこまでして脱退をするためにお金が必要なのか話してくれますね?」
「・・・・・・はい。」
リリルカは全てを話した。自分の両親は神酒のために無謀な冒険をして死んだこと・・・・・・冒険者が憎いこと・・・・・・ファミリアからぞんざいな扱いを受けたことなどを全て話をした。
「・・・・・・そういうことだったのですね。いいですよ入ってきても」
ベルが言うと一人の男性が入ってきてリリルカは目を見開いた。
「木場・・・様・・・・・・」
「実は彼が剣を探しているのを聞いていっしょに探していたんですよ。そうしたら君が持っていたので話を聞くために別室で待機をしてもらっていたんです。」
「・・・・・・リリ・・・・・・」
「!!」
リリルカは自分が裏切ったので目を閉じていたが・・・・・・彼は彼女の頭を撫でた。
「・・・君もつらい人生を歩んできたんだね。」
「・・・木場さま?」
「・・・・・・ベル君、リリ・・・・・・僕の話を聞いてくれるかい?」
「木場さん?」
木場はかつて自分はオルフェノクと呼ばれている存在だったこと、2年間植物状態になり彼女などにも捨てられたこと・・・・・・裏切りなどあったことなど全て話をした。
(木場 勇治、かつて乾 巧と戦ったオルフェノク・・・・・・それが今は人間としてこの世界で生きているってことか・・・・・・まるで私がベルの中にいるのと同じだな。)
オーマジオウはそう呟きリリルカ自身も顔を下げてしまう。ベル自身も木場がファイズとして戦っていたことなどを聞いて驚いてしまう。
やがて木場とリリルカを二人だけ残してベルの隣にアミッドが立つ。
「ベル・・・・・・どうするのですか?」
「・・・・・・ソーマ・ファミリアのソーマ様はおそらくファミリアの運営には関わっていません。真犯人はザニス・・・・・・その人で間違いないでしょう。」
「ベル・・・・・・どうするのですか?」
「決まっています。ザニスを叩き潰します。」
「なら僕も協力させてくれないかい?」
「木場さん・・・・・・」
「僕もリリをほっとけない。だから君の力になりたいんだ!!」
「・・・・・・わかりました。今夜来てください。」
「ベルさま・・・・・・木場さま・・・・・・どうしてこんなリリを?」
「決まっているじゃないか。」
「困っている人を見捨てるわけにはいかない!」
「「それが仮面ライダーだ!!」」
「仮面・・・ライダー・・・・・・」
ベルはアストレア・ファミリアのホームへ帰還後、アストレアに今夜のことを話しをした。なおほかのメンバーには内緒でお願いをした。
「・・・はぁ・・・あなたって子は・・・・・・」
アストレアは時々ベルが大胆な行動をするので苦笑いをしていた。
「すみません。ですが!」
「わかっているわ。実はソーマ・ファミリアに関しては証拠などがなかったけどベルが貸してくれたこのメモリガジェットだっけ?これのおかげで便利に証拠などが集まっていたのよ。」
「アストレア様・・・・・・それでは!」
「やってきなさいベル!あなたの正義を!剣を見せてちょうだい!!」
「はい!!」
その夜ベルはこっそりとホームを出ていき、木場と合流をする。
「木場さん、これを」
彼が渡したのはファイズのライドウォッチだ。
「これは?」
「押してみてください。」
木場は言われたとおりに押した。
【ファイズ】
するとライドウォッチが光りだして木場の腰にファイズドライバーが装着された。
「これはファイズドライバー・・・・・・」
「それを貸しますね?」
「・・・・・・ありがとうベル君。」
2人はソーマ・ファミリアの前に到着をするとベルはジクウドライバーを装着をしてジオウに変身。
「・・・乾君、僕はこの世界でも仮面ライダーとして戦うよ。君の力を貸してくれ!」
木場はファイズフォンを開いて555と押してからエンターボタンを押す。
【スタンディバイ】
「変身」
【コンプリート】
仮面ライダーファイズに変身をした。木場はオルフェノクじゃないのになぜ変身ができたのだろうと思っているとベルの中にいたオーマジオウが声をかけた。
『サービスだ。ベルの思いに答えるために私が力を貸したんだ。』
「・・・・・・そういうことだったのですね。」
「さぁ行きましょう」
ジオウに変身をしたベルとファイズに変身をした木場はソーマ・ファミリアに乗りこんだ。
ザニスは仮面ライダーが襲撃をしてきたことを聞いて急いで指示を出して迎撃をするが元々お互いに争っているメンバーが協力をすることなどなくジオウとファイズのパンチとキックで撃退されていく。
やがてソーマがいる場所に到着をしてザニスは怯えていた。
「始めましてではないですねソーマさま、僕たちが用件があるのはそこにいるザニスですね。」
「・・・・・・そうか。」
「な、なんだお前たちは!!」
「ザニス・ルストラ!貴様が様々な裏取引などをしているのは明白をしている!お前の欲望で団員たちを始めソーマさまのお酒を飲ませるという嘘を言い自分だけ儲けようとしたお前の物語は終わりだ!」
「くそおおおおおおおおおおおおおお!!」
「ここは僕に」
ザニスは怒りで剣を持ち接近をしてくる。木場は左腰のファイズショットを取りミッションメモリーをセットをする。
【READY】
そのままエンターキーを押して構える。
【エクシードチャージ】
「うああああああああああああああああああああああああ!!」
ザニスの胴体にグランインパクトを放ち吹き飛ばした。
「があああああああああああああああああああああ!!」
「ザニス・ルストラ!今までのソーマ・ファミリアでの横暴などを含めて逮捕をする!!」
ベルは気絶をしたザニスをグルグル巻きにした後もう一つの要件を終わらせるために話をする。
「あともう一つ・・・・・・リリルカに関してですが・・・・・・」
「・・・二人にこれを飲んでほしい」
ソーマが出したのは自分が作ったお酒を飲ませる。二人は変身を解除をして飲んだ。
「・・・・・・確かにおいしいだけど何かが違う。」
「そうだね。美味しいけど・・・・・・違う感じがする。」
「やはりそうか・・・・・・私は間違っていたのだな・・・・・・よかろうリリルカの脱退を認める。そして私はもう一度考え直す・・・・・・ザニスのようなものを二度と生まないためにも・・・・・・」
「あなたならやれますよソーマさま」
そういってグルグル巻きをしたザニスを連れてベルと木場はソーマ・ファミリアを後にした。やがてグルグル巻きをしたザルドをガネ―ジャ・ファミリア前において帰り木場はファイズライドウォッチをベルに返して受け取りしまう。
「ありがとうございます木場さん。」
「ううん気にすることはないよベル君。」
「ではまた会いましょう。」
「あぁまた会おうベル君」
2人は握手をした後に別れてベルはホームがある方へと歩いていく。彼は上がっていく朝日を見ながら・・・・・・
なお帰ってきたら姉たちがニコニコとした笑顔でいたが・・・・・・ベルは恐怖しかなかった。
「「「「サァベル、オ話ヲシマショウ?」」」」
「・・・・・・・・・・・・\(^o^)/オワタ」
それから数日、ベルは木場とリリルカが一緒にいる姿を見ていた。彼らから話を聞くとリリルカはそのあとはヘスティア・ファミリアに入団をして現在はヘスティアと取り合いをしているそうだ。
次回 ソーマ・ファミリアのいざこざを解決をしたベル、ある日アストレア・ファミリアのホームに夫婦がやってきた。
次回「新たな事件」
『ふーむ新たな事件の匂いがするな』
木場君がもし変身をするならどれ?
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ファイズ
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カイザ
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デルタ
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オーガ
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サイガ