白き兎は魔王の力と共に正義の眷族と共に行く。   作:桐野 ユウ

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カジノへGO

オラリオ南方、繁華街の一角に存在をする大賭博場区域に向かう馬車の中・・・・・・白い髪に片目を眼帯をつけて長い白い髪をポニテールにしている人物、我らの主人公「ベル・クラネル」である。

 

一人は機嫌が悪そうに着物を着て、もう一人は嬉しそうにベルの隣に座っている。

 

「ッチ」

 

「何か申し訳ありません。」

 

そう勝ったのは輝夜とフィルヴィスの二人で、輝夜はアストレア・ファミリアとしてフィルヴィスはベルの妻として彼と共に来ている。エルフの奥さんとして来ているため現在二人は夫婦という役で輝夜と共に来ている。

 

「全く、私は勝ったのに意味がないじゃないか・・・・・・ベルノオクサン」

 

輝夜はボソリと言いベルはあの戦いの時のことを思いだした。ライラ以外の姉たちがまるでその隣を狙っているかのように戦い見事に勝利をした二人、そして最後に勝利をしたのがフィルヴィスなのだ。

 

そして三人はグラン・カジノに侵入をするために様々な場所と交渉をして現在までに準備が整いいざ出陣をしたのだ。

 

「いいかベル。お前の幸運を使いカジノで暴れるといい・・・・・・まぁ暴れてもらった方がいいがな。」

 

「は、はぁ・・・・・・」

 

『カジノか・・・・・・』

 

「オーマジオウさんは行ったことは?」

 

『あるわけなかろう。』

 

「ですよねーーー」

 

やがて馬車はグラン・カジノに到着をして三人は中へ通るためゴールドカードを輝夜が提示をする。

 

「確認をしました。ところで男性のお名前は?」

 

「失礼、私はアミュード・マクシミリアンといいます。こちらは妻の」

 

「アミレット・マクシミリアンといいますわ。」

 

「そうですか、では素敵な夜をお過ごしください。」

 

やがて三人は中へと入りベル自身は初めて来たので目を光らせていた。片目なのでやりずらいが隣のフィルヴィスが支える。

 

「ベルさま、あまり無理はなさらないでください。普段は眼帯をなどお付けしないので・・・・・・」

 

「す、すみません。」

 

ベルは謝りカジノの中に入る、トランプ、ダイス、そしてルーレットなど・・・・・・ベルにとって初めてのことばかりなので彼は興奮をしていた。

 

「うふふふ落ち着きなさいベル、私たちの役目はわかっていますわよね?」

 

「もちろんですよ。ジオウに変身をして叩きのめす」

 

「「違う違う」」

 

「とりあえずベルは初めてのばかりだルーレットでやってみたらどうだ?」

 

輝夜はベルに初心者でもできるルーレットのところへと行きベルは座りディーラーの人の女性が初心のベルに教えてくれたので彼はお礼を言い彼女は顔を赤くしながらスタートをする。

 

だがそれが地獄の始まりだった。

 

「青に5枚」

 

ルーレットの弾が青の6に入りベルは10枚帰ってきた。輝夜とフィルヴィスは最初の方は笑顔で見ていたが・・・・・・段々とベルのペースが上がってきたのか顔が苦笑いへと変わっていく。

 

ディーラーの女の人も最初は応援などをしていたが・・・・・・段々当たっていくベルを見て涙目となっていく。

 

「つ、次の・・・・・・「赤の9」ふええええええ・・・・・・」

 

そして赤の9に入って当たったのでオーマジオウもディーラーの人に申し訳ない気分でいた。ベルの方は楽しくなりまだやろうとしたが輝夜がストップをかける。

 

「べ、じゃなかった。マクシミリアン殿ストップです。」

 

「え?」

 

「ひっく・・・ぐす・・・・・・えぐ・・・・・・」

 

「あ、あれ?」

 

ベルもディーラーの人が泣いてしまっているのを見て彼女の手をとる。

 

「失礼、あなたのような素敵な人に涙は似合いません。どうかこれでご勘弁を」

 

ベルは彼女の手甲にキスをしてディーラーの女性は全身が真っ赤になりそのまま倒れてしまう。ベル自身はおかしいなーと思いながら両手を組んでいると彼の肩を握りしめる人物が二人いた。

 

「「どういうことかな?」」

 

「いやー前にロキさまが女性にはこういうのがええでと言っていたので。」

 

「「あの胸ぺったんがあああああああああああああああああああああ!!」」

 

ロキ・ファミリアのホーム

 

「ふぇっくしゅん!!」

 

「どうしたんだいロキ?」

 

「いや、誰かに噂されているかいなと思ってな。」

 

「気のせいじゃないかな?」

 

「せやかな?」

 

一方でベルたちは次のポーカーのところへと移動をしてベルが座りディーラーと勝負はやめて客同士のポーカーに挑む・・・・・ここでも地獄が始まった。

 

「フラッシュ」

 

ここでもベルのERRORの幸運が始動をして次々に勝っていく。輝夜とフィルヴィスは苦笑いを通りこしていた。その様子をこっそりと侵入をしてガネ―ジャ・ファミリアの中にいたアリーゼ、マリュー、アーディは苦笑いをしていた。

 

「え、ベルの幸運ってあんなにすごいわけ?」

 

「知らないけど・・・・・・さっきベル君女性の手の甲にキスをしていたよね?」

 

「うんしていたね。」

 

三人は目からハイライトを消した状態で話をしていたのでシャクティ自身もベルがキスをしていたのを見てアーディたちのようにハイライトは消していなかったがオーラを纏わせていた。

 

そんな様子を知らないベルは次々に勝っていき大量のチップを手に入れていた。

 

「「・・・・・・・・・・・・・・・」」

 

輝夜とフィルヴィスはまさかここまで幸運が強いとは思ってもいなかったのでベルが白い魔王と呼ばれそうじゃないかと思いながら一緒に歩いていると一人のガードマンが来た。

 

「失礼いたします。マクシミリアン殿、さらに輝夜殿、オーナーがぜひ会いたいとおっしゃられておりまして」

 

「ほほーうオーナがですか・・・・・・よろしいですか輝夜殿?」

 

「えぇ構いませんわよ。」

 

「君もいいね?」

 

「もちろんです・・・・・・貴方」

 

三人はその人物の後をついていきビップルームがある場所へと入っていく。




次回「オーナーとの会合」

・・・・・・ベル君幸運ヤベーイ、モノスゲーイほどにERROR表示だけど大爆発だああああああああああです。

次回フィルヴィスが変わります!!

木場君がもし変身をするならどれ?

  • ファイズ
  • カイザ
  • デルタ
  • オーガ
  • サイガ
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