白き兎は魔王の力と共に正義の眷族と共に行く。   作:桐野 ユウ

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蓮 襲われる。

オーマジオウside

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

ベルの精神世界の玉座に座りながら私はネガ電王のことを考えていた。奴は電王とゼロノス、キバによって倒されたはず・・・・・・それなのに奴は実体化をしておりネガ電王に変身をしてベルに襲い掛かってぐおおおおおおおおおおおおお!!

 

「貴様・・・・・・」

 

「突然福音を放ってくるな!」

 

「なぜベルがまた・・・・・・抱きしめられている?」

 

アルフィアの言葉を聞いて私はベルが見ている視線を見るとアリーゼと・・・・・・はぁ!?何やっているんだあいつらは!そういえば気づいたら部屋に戻ってたのだったな。やばい!アルフィアの戦闘力が上がってきて私の生命がピンチな気がする!

 

「さて覚悟はできているか?」

 

仕方がない、ベルのために私は戦うとしよう!なんだかいけそうな気がするからな!!

 

オーマジオウside終了

 

一方で秋山 蓮は夜に移動をしていた。浅倉が脱走をしたと言うのを聞いて彼は警戒をしながら探している。

 

「浅倉・・・・・・どこへ消えたんだ。」

 

【アドベント】

 

「!!」

 

音声が聞こえて蓮は交わすとボルキャンサーと呼ばれるミラーモンスターが襲い掛かってきた。

 

「こいつは・・・・・・」

 

「まさかあなたとまたこうして再会をするとは思ってもおりませんでしたよ。」

 

「須藤・・・・・・変身!!」

 

彼も仮面ライダーナイトに変身をしてミラーワールドの中へと突入をしてシザースはカードを抜いてシザースバイザーにカードを装填させる。

 

【ストライクベント】

 

右手にシザースピンチが装備されてナイトに襲い掛かる。ナイトは交わした後ダークバイザーを抜いてシザースに攻撃をする。

 

「なぜお前がここにいる!」

 

「それは私は今はある組織にいましてね!あなたをこうして殺せるのを待っていたんですよ!!」

 

シザースは連続した攻撃をナイトに放つが彼ははじかせた後カードを出して装填する。

 

【トリックベント】

 

分身を作りシザースに攻撃をする。一方で場所が変わりナイトとシザースが戦っている中ベルは?

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

隣に眠っているアリーゼを見ていた。彼女と帰ってからヤッテしまいどうしてこうなったんだろうと思いながらオーマジオウに話しかける。

 

「オーマジオウさん。」

 

だが返事がなくベルは首をかしげているとアリーゼが起き上がる。

 

「べ~る~どうしたのよ?」

 

「あ、いえオーマジオウさんが返事をしないのでどうしたのだろうと思いまして・・・・・・」

 

「うにゅーーならもう一回しましょ?」

 

「ちょアリーゼさん!?」

 

そんなアリーゼのせいでアルフィアのオーラがさらに強くなってしまいオーマジオウはウォッチを起動させて仮面ライダー達を総動員をしてアルフィアを止めるために奮闘をすることをベルたちは知らないのであった。

 

一方で

 

【ソードベント!】

 

「であ!!」

 

「ぐ!!」

 

ウイングランサーがシザースのボディに命中をして吹き飛ばされる。

 

「さて色々とお前には聞きたいことがある。」

 

「私もなめられたものですね。ここは一度撤退をさせてもらいますよ?」

 

「逃がすか!!」

 

ナイトは攻撃をしようとした時にボルキャンサーが体当たりをしてナイトを吹き飛ばす。その間にシザースは撤退をしてナイトはミラーワールドから出て変身を解除をする。

 

「・・・・・・・・・このオラリオに何が集まろうとしているんだ。城戸・・・・・・お前ならこういうときになんと言うんだろうな。」

 

彼はそのままロキ・ファミリアの方へと戻ることにした。

 

次の日ベルはあの狐の人を助けるための準備を進めることにした。神殺しになるかもしれない・・・・・・だけどあの狐の人を助けたいという自分がいる。

 

アストレア達は知っているがアリーゼ達はそのことを知らない、彼は誰にも迷惑をかけないために・・・・・・今立ちあがろうとしてこけるのであった。

 

「ふご!!」

 

『ベルよ、かっこつけるのはいいが周りを見てからな?』

 

「すみませんでした。」

 

『・・・・・・さて話を戻すとしてまずは変装道具を準備をアルテミスのお嬢ちゃん達がしてくれた。ベルよ今転送をする。』

 

オーマジオウの力で転送されたのを見てベルは目を見開いた・・・・・・なにせ彼女達が用意をしたのは銀色の髪のかつらと胸パット・・・・・・さらにはドレスを用意をしたのだからである。

 

「・・・・・・オーマジオウさん?」

 

『・・・・・・私は何も関わっていない。まじで』

 

ベルは思った。まさかのアルフィアの姿をしろとは思ってもいなかったのである。誰もいないのを確認をして彼は服などを脱いでいく。なぜかブラジャーなどの付け方を知っている自分としては情けないなと思いながら装着をして最後はかつらを装備をして改めて鏡を見る。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

『見事にアルフィアだな。』

 

「オッドアイじゃないですからばれないようにフードをかぶってっと・・・・・・」

 

ベルはフードをかぶりこっそりとアストレア・ファミリアを抜けて夜までブラブラすることにした。

 

「ベルがいないいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!」

 

アリーゼの言葉を筆頭にベルの姿が見えないことに慌てるアストレア・ファミリアの眷族達であった。

 

(ベル、あなたが今最大な試練を乗り越えようとしている。頑張りなさい・・・・・・まぁ帰ってきてアリーゼ達に怒られるのかもね?)

 

アストレアは苦笑いをしながらベルの奮闘を見守るのであった。




次回 イシュタル・ファミリアにいる春姫を助けるためにアルフィアの姿へと変わったベル、彼いや彼女は歩いていく。

ヒキガエルとも呼ばれる化け物やイシュタルから春姫を助けるために!

次回「ベル、最大の試練!」

木場君がもし変身をするならどれ?

  • ファイズ
  • カイザ
  • デルタ
  • オーガ
  • サイガ

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