戦艦ミズーリ異世界の海を進む   作:まっちゃんたろし

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最近ネタが浮かびにくくなってきましたwちょっと危うく感じていますが、頑張って色々思い付きながら書いていきます!


全面戦争の始まり

若手兵士の育成はあれから遂に3ヶ月経っていた。若手兵士達だった者達は顔つきが勇ましくなり、海の男と呼べるほどの覚悟さを持った人間に生まれ変わっていた。

 

「あれから3ヶ月か...。全員勇ましい顔つきになったな...。」

 

メナードは生まれ変わった兵士を見て小声でそう言った。其処にルーメン司令官が深刻そうな顔をしながらメナードに近づいた。

 

「メナード...。兵士全員を私の前に集めてくれないか...?」

 

「ル、ルーメン司令官⁉︎どうしたんですか⁉︎」

 

覇気が微塵も感じられないルーメン司令官の姿が其処にあった。

 

「兎に角全員集合させるんだ...‼︎」

 

訳が分からなかったメナードだがとりあえず彼の指示に従い、魔導スピーカーで全ての兵士を招集した。

 

〜10分後〜

 

兵士達は何事かと思いながら集合していた。そしてルーメン司令官が台の上に上がり兵士全員を見渡し口を開いた。

 

「皆、心して聞いて欲しい。」

 

全体の空気は張り詰めていた。そして彼の言葉によってこの張り詰めた空気は一瞬にして絶望に変わる。

 

「先程、ドットール王国に潜入している工作員から情報が入った。ドットール王国の連合艦隊がヒュルム公国に向かって来ているとう言う連絡が入った。しかも前回の連合艦隊より更に艦の数が増えており、100隻以上の大艦隊が今現在向かって来ている所だ。恐らく奴らはこの侵攻で一気にケリをつけるのだろう。」

 

兵士は全員絶望した。前の連合艦隊より更に多くの艦隊がやってくる。今度こそこのヒュルム公国が滅亡してしまうのでは無いかと、恐れていた。そんな兵士達の様子を見ていたミズーリは急に大きな声を出した。

 

「If you guys make such a soft noise, get away from here right now! ︎ Weak guys are not eligible to participate in this battle! ︎ I hate that guy the most !! ︎ Only those who really want to protect their homeland should participate in this battle! ︎《お前ら、そんな弱音吐くなら今すぐこっから立ち去れ‼︎軟弱な奴にこの戦いに参加する資格は無い‼︎俺はそんな奴が1番嫌いだ‼︎祖国を本当に守りたい者だけこの戦いに参加しろ‼︎》」

 

兵士達はミズーリはが別の言語で何て言っているか分からなかったが、凄いキツい事を言われた事だけは全員分かった。

 

「大艦隊が何だって言うんだ‼︎俺ら公国海軍の意地を見せてやるぞ‼︎」

 

1人の兵士が言った言葉に他の兵士達も便乗していった。

 

「そうだ‼︎簡単にやられる公国海軍では無いぞ‼︎」

 

兵士全員の士気が上がっているのを見たミズーリは内心ホッとした。。メナードとルーメン司令官もミズーリの言葉に動かされ、前向きになっていた。

 

......

 

〜ドットール王国軍港キュマン〜

 

このドットール王国の軍港キュマンには総数150隻の船が集まっていた。その風景は見た者を興奮させるには十分過ぎるぐらい圧巻であった。しかも艦隊の中にはあの新型戦列艦も入っていた。

 

「遂にこの時が来たか...‼︎」

 

艦隊司令官のダングルクは連合艦隊旗艦ヴィルに乗船しており、ウズウズしている様子だった。

 

「この作戦が成功すれば我が王国は世界の列強国と肩を並べる事が出来る‼︎だから何としてでもこの作戦を成功させなければ‼︎」

 

彼の興奮は絶頂に達していた。

 

「全艦隊出撃だ‼︎」

 

ダングルクの合図によって150隻の艦隊はゆっくり進み始めた。こうして、世界を最も驚愕させた海戦であり、戦艦ミズーリの存在を知らしめた海戦。「マール大海戦」が始まろうとしていた。

 

......

 

「それではこれより作戦の概要を説明する‼︎」

 

右手に差し棒を持ったルーメン司令官は壁に貼っている海図を指しながら説明を始めた。

 

「奴らの目的はさっきも言ったが我が公国を占領する事にある‼︎そこで次の作戦を実行する‼︎」

 

ルーメン司令官が言った作戦とは、

 

○マール海を通って侵攻してくるドットール王国連合艦隊と接敵し、ドットール王国連合艦隊を分散させる為に砲撃。

 

○連合艦隊を第一連合艦隊、第二連合艦隊に分け、分散したドットール王国連合艦隊を包囲し、集中砲撃を行う。

 

「この2つが今回の作戦の要だ。ざっくりと説明したが質問のある奴はいるか?」

 

誰1人とも手を挙げる者は居なかった。

 

「これで説明を終わる。出撃は5分後だ。急いで出撃準備をしろ!!!!」

 

「「「「「了解!!!!」」」」」

 

颯爽と兵士達は戦列艦に乗り込み、急いで出撃準備をした。準備は4分で終わり、全ての戦列艦が出撃出来る様になった。

 

「我らの意地を見せるぞ‼︎全艦出撃‼︎」

 

ルーメン司令官の合図によってヒュルム公国海軍連合艦隊は軍港から100隻の戦列艦が出撃し、ミズーリもエンジンを始動させて動き始めた。

 

この世界で最大の大海戦が今始まる...‼︎

 

 




そろそろヒュルム公国とドットール王国の戦争物語は終わりになります。次の章の案は色々ありますがまだ決まっていません。ですが頑張って色々まとめて書いて行くので宜しくお願いします‼︎
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