戦艦ミズーリ異世界の海を進む   作:まっちゃんたろし

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本当にごめんなさい。ここの所忙しくて書く暇がありませんでした。


米国戦艦ミズーリVSピリアス帝国連合艦隊2

ピリアス大帝国空母機動部隊では着々と発艦準備が進んでいた。

 

「ダイス艦長、先鋒の連合艦隊から伝達。空母の爆撃で巨大戦艦を撃沈せよとのことです。」

 

艦長と呼ばれた男。ダイスは通信員の方を向く。顔の右頬には大きな傷跡があり、歴戦の猛者と言えるオーラを放っていた。

 

「そうか...。発艦準備はどうなっている?」

 

「着々進んでいます。後3分後に全機発艦準備が完了します。」

 

それを聞いたダイスは空母「グラハル」の艦橋から全通甲板に並んでいた零戦二一型に似た戦闘機「レギル」を静かに見ていた。因みに余談だがこの空母グラハルは日本海軍の航空母艦「翔鶴」と瓜二つの空母なのだ。残りの3隻の空母はアメリカ海軍の「エンタープライズ」に瓜二つの空母「ユグラス」、「信濃」に似ている空母「エンディ」、そして最後は「ヨークタウン」にそっくりな空母「アウス」である。軍オタが見たら歓喜するだろう。

 

「巨大戦艦...。噂に聞いていたが本当に実在してたとはな...。」

 

小さな声でダイスは喋る。

 

「えぇ、早く沈めてフュー帝国を制圧して本国に無事に帰還しましょう。」

 

「そうだな。では、発艦するよう全艦に伝えろ。」

 

「了解。」

 

そして通信員は通信室へと戻って行った。

 

(巨大戦艦...。貴様には悪いが海の藻屑となってもらうぞ。)

 

そして戦闘機レギル50機が4隻の空母から発艦した。

 

......

 

一方ミズーリはレーダーで既に敵戦闘機の位置を捉えていた。

 

「この数すげぇな。向こうも本気になってきたか。」

 

そしてミズーリは対空ミサイルであるシースパローの発射準備を始めた。

 

「この数行けるか?いや、やるしかねぇな。」

 

発射準備が完了し、ミズーリはシースパロー12発全て発射した。

 

.....

 

発艦したレギルは250Kg爆弾1発を積み、ミズーリに向かって飛んでいった。

 

「なぁ、もし俺らが巨大戦艦沈めれたら上から沢山の報酬貰えるよな?」

 

1人のパイロットが話す。

 

「あぁ、そして俺らの名前が歴史に刻まれる。英雄としてな。」

 

「よっしゃ!一丁やってやるぜ!」

 

そしてレギル50機がエンジンを最大出力まで上げて加速した。すると前方から謎の飛行物体が飛んできた。

 

「な、何だアレは!?」

 

そして12個の飛行物体は全て命中し、12機のレギルが火だるまとなって海へと急降下で落ちていった。

 

「か、各機警戒せよ!!!」

 

残ったレギルのパイロットは混乱していた。統率は一気に崩れ始めた。

 

「クッソ!!一体何処から飛んできたのだ!?」

 

.......

 

「よし、全弾命中したな。」

 

レーダーで12機の戦闘機を撃墜した事を確認し、もう一回12発のシースパローを発射した。

 

.......

 

「!?」

 

高速で飛んでくる飛行物体を見つけたパイロットが報告する。

 

「またも前方から謎の飛行物体を確認!」

 

「各機、振り切んだ!!!」

 

レギルのパイロット達は謎の飛行物体から逃げる為に縦横無尽に駆け回る。しかし謎の飛行物体はレギルの後を追ってくる。

 

「来るな!!来るなぁぁぁ!!!」

 

その叫びの瞬間、声は途絶えた。

 

「やめろ!!来るんじゃねぇぇぇぇ!!」

 

そしてまた1人の叫びが消える。正に地獄だった。撃墜したレギスは海へと落ち、落ちた衝撃によって機体の部品がバラバラになる。パイロットもその衝撃で見るに耐えない無残な姿は容易に想像出来るだろう。

 

「何だよ!あの飛んでくるやつ!!」

 

何とか生き残った1人のパイロットが大きな声で喚く。

 

「落ち着くんだ!まだ全てが撃墜した訳ではない!諦めなければ有効打を与えれる筈だ!!」

 

「もう半分もやられたんですよ!?このまま撤退するのが得策です!」

 

「だが何もしないとなると巨大戦艦による圧倒的な攻撃で空母機動部隊や先鋒の連合艦隊に壊滅的な被害が出るぞ!このままおめおめと引き返すにはいかん!!」

 

「クッ!分かりました...!」

 

「各機、巨大戦艦に突っ込むぞ!少しでもヤツにダメージを与えるんだ!!」

 

......

 

「引き返さずこのまま突っ込んでくるか。愚策だな。」

 

呆れたミズーリはまたも12発のシースパローを発射する。

 

......

 

「隊長!飛行物体接近!」

 

「構わん!!このまま突き進め!!!!!」

 

そしてまたも12機のレギルが海へと落ちていく。それでも残ったレギルは前へと飛んでいく。

 

「うぉぉぉぉ!!!!!」

 

......

 

「まるでカミカゼだな。」

 

ミズーリはシースパローをどんどん発射する。そしてレギルは海へと落ちる。この繰り返しによって遂に発艦した50機のレギルは全滅した。

 

「後はトマホークで空母機動部隊を叩くか。1発だけ発射すれば戦闘機の燃料で誘爆してすぐに沈むだろう。」

 

そして4発のトマホークを発射する。

 

......

 

「ダイス艦長大変です!発艦した50機のレギルが全て撃墜しました!!」

 

「な、何だと!?50機全てが撃墜された!?そんなバカな話があるか!!!」

 

「しかしレーダーで確認したところ確かに反応が無くなったんです!!」

 

ダイスは焦る。このままでは全てのレギルが撃墜されると焦っていたダイスは何とか落ち着き通信員に命じる。

 

「今度は100機だ!!100機で巨大戦艦を沈めるんだ!!!」

 

凄まじい声量で通信員も思わずたじろぐ。

 

「は、はい!」

 

しかし時既に遅し。ミズーリが発射したトマホークが空母エンディに命中する。エンディは激しく炎上し、戦闘機の燃料によって誘爆し、一瞬にして沈んだ。

 

「な、何だ!?何が起こった!!」

 

「く、空母エンディ轟沈!!」

 

「何だと!?」

 

そして残り3発のトマホークも全ての空母に命中する。あまりの突然の出来事に兵士たちは叫ぶ事なく海へと沈んでいった。艦長ダイスもこの攻撃によって命を落とし、空母機動部隊は壊滅した。

 




遅れてしまい本当に申し訳ありません。もう少し投稿ペースを上げれるよう尽力します。
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