「はぁ、やっと学校終わったよ。はやく帰って友達に借りた僕のヒーローアカデミア読まないと!」
と、向かいの公園からサッカーボールが道路まで飛んでしまっていた、兄妹だろうか?母親らしき人は誰かと喋っていていた。
「おーい、ちゃんと取れよ結!」
「ご、ごめんねお兄ちゃん」
少女はサッカーボールを取りに道路の方へ走って行くと、トラックが猛スピードで少女のほうへと向かっていく運転手を見ると居眠り運転をしていた。少女はトラックに気付かず道路まで来てしまった
「!?危ない!」
俺は声を出すより早く体が動き少女に覆い被さるように抱えトラックと衝突した、衝突した音は余りにも鈍く残酷な音だった。そしてその音に少女の母親は気付き少年は呆然と立ち竦んでいた。
「結!」
「マ、ママ?」
「(あぁ、少女は無事か見たところ怪我もしていない)だ、大…丈夫…かい?」
「うん、お兄さんが“守ってくれたから”」
「…そ…うか…い」
「今すぐ、救急車を呼びますから!生きてください!貴方にお礼を!」
「お、お礼…なん…ていい…で…すよ。当…たり…前の…ことを…し…ただけ…です…か…ら」
あぁ、あいつに借りたヒーローアカデミヤ読みたかったなぁ。母さん、父さんごめんこんな親不孝者で夜見兄ちゃん約束守れそうにないや…
「…お兄ちゃん?╱…夜空?」
そこに居たのは母さんと妹の夜見だった、二人は俺の醜い体を見て一瞬固まるが直ぐに俺のもとへと走って近くに来る
「あぁ、よ…かっ…た“最後”に…会…えて……」
「お兄ちゃん!!」
「ごめ…んな、夜見…兄…ちゃ…ん…お前と…の…約束…破…ること…にな…っち…ゃっ……たよ」
「そんなことどうでもいいよ!だから“最後”だなんて言わないでよ!!お兄ちゃんにまだ教えて欲しい一杯あるんだよ!」
「……母さ…んご…めんね…俺…が先…に死…ぬ…なん…て…ごめ…ん…ね親…不孝…者…で……で、でも…ね、あの…子を守っ…てあげ…た…かった…んだぁ……だか…らさ ̄あの人た…ちを攻め…ない…であ…げてね…」
「夜空あんたは立派なことをやったの!胸を張りなさい大丈夫よあの人たちは悪くないわ…だ、だから死なないで!!」
母さんは俺を抱き抱えながら、そう言っていたが俺の限界は刻々と迫っていた体は寒く視点もボヤけて前が見えない…ただ、聞こえるのは母さんと夜見、周囲の人の泣き声だけ。助けた少女の声もした
「少年…いる…か…い?」「ぅん!」
「少年…次…は…君が妹…を守る…ん…だ。少…年は…あの…子の…兄ち…ゃん…だ…兄は…妹…と…守…るも…んだ…少…年なら…でき…る…はずだ……」
「ぅん!結もお母さんも僕が守るよ!」
少年の強い声には覚悟と決意の炎が混もっていることに俺は嬉しかった
「フフ、あぁ…本…当…いい…人…生だ…った、母…さん…俺…を貴…女の…息子…に家…族に…産ん…でくれ…て…あり…がと…う」
「夜空!!╱お兄ちゃん!!」
「愛し…て…くれて…あ…り…がと…う。俺の…大…好き…な…人…たち…」
こうして俺は息を引き取ったその後俺が最後に発した言葉は誰がかテレビ局に送りそのまま放送され、感動をよんだとか一部では二時間ドラマになったとかなってないとか。
そして次に目を覚ますと真っ白の空間にポツンと立っていた。周りを見るも真っ白でどこまで続いているかわからない空間にいた、それからすこし経つと上から神々しい光を放つ絶世の美女と言っても過言ではない美貌の持ち主が降りてきた
「はじめまして【龍咲 夜空】様、わたくしは女神族の長をしています【エリザベス】と申します。夜空様をここにお呼びしたのは他でもありません、夜空様には“異世界”に【転生】していただきます。」
「異世界に転生?」
「はい、わたくしたち女神族は天界から現世の監視する役目があります。夜空様があの少女を庇い死んでしまったこと家族への愛にわたくしたち女神族全員の心に届きました。そして、全員の意思により【龍咲 夜空】様あなた様を異世界に転生させることに決まったのです。」
転生かぁどこでもいいのかな?それでいいなら【僕のヒーローアカデミア】の世界に行きたいなぁ
「【僕のヒーローアカデミア】と言う異世界ですね。わかりました、では特典を“6つ”お選びください」
え?6つも!?とゆうか心読まれてる?女神様だし当然か…んーでも突然えらんでくださいって言われてもパッと思い付かないなぁ? あっ!
「ねぇ、本当に何でも5ついいんですか?」
「はい、構いません」
「だったら
1つ目【死ぬ気の炎(オリジナルあり)オリジナルリングと経験値と戦闘力】
2つ目【鬼滅の刃の呼吸法と日輪刀(オリジナルあり)】
3つ目【ラグナ・クリムゾンのラグナの銀氣闘法と銀彗星】
4つ目【身体能力と頭脳の限界をなくしてください】
5つ目【一生困らないお金】
6つ目は【家族の幸せ】」
「わかりました、その願い聞き届けましょう」
「ありがとうございます、何から何まで」
「いえ、わたくしたちこの事故とはいえあなた様のような方をころしてしまいましたから…どうぞ、次の世界では楽しい人生を!」
「はい!」
こうして、俺は【僕のヒーローアカデミア】の世界に旅だった