百戦錬磨のウマ娘   作:灰ノ愚者

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皆さん‼︎ どうもお久しぶりです‼︎


納得が行かなくてウマ娘を勢いで書き直しました‼︎
是非とも楽しんで読んで行ってください‼︎


今回は『4254文字』までしっかりと入手をさせて
もらいました。満足してもらえたらありがたいです‼︎


【感想】や【お気に入り】更に【投票】などをして
くれたらとても嬉しいです‼︎


豆腐メンタルなので心配です……(>人<;)


今回は『あのウマ娘達』が登場します‼︎


最後まで読んでいただけたら本当にありがたいです‼︎



走る意味

生徒会室に入ると高級そうな椅子と机やソファー

などがあった。

 

 

「会長、『例の転入生』を連れて来たぞ」

 

 

「ご苦労だったね。ナリタブライアン」

 

 

ルドルフがナリタブライアンにそう言うと

「どうも」と短い一言だけ言って返事をした。

 

 

「んで、生徒会室に連れて来て一体、何のご用

なんでしょうか? シンボリルドルフ会長?」

 

 

 

転入生の彼女は無表情でルドルフにに質問すると

 

 

 

「貴様‼︎ 会長を相手に何と言う態度だ‼︎」

 

 

 

エアグルーヴは彼女の態度が許せなかったのか

大きな声で注意するのが

 

 

「エアグルーヴ、構わない」

 

 

ルドルフはエアグルーヴにそう言うが

 

 

「で、ですが‼︎」

 

 

エアグルーヴはルドルフの言葉に納得出来なかった

のかルドルフにそう言うが「構わない」ともう一度

言うとエアグルーヴは何も言わなくなった。

 

 

 

「んで、なんで僕は生徒会室に連れて来られた

んですか?」

 

 

 

「ふむ、そうだな……まずはその辺りの理由を

説明をするとしよう」

 

 

 

ルドルフがそう言うと机の椅子から立ち上がり

『ある額縁の前』に立って

 

 

 

「Eclipse first, the rest nowhere.」

 

 

 

ルドルフがそう言うと視線を彼女に向けて

 

 

 

「君はこの意味が分かるかね?」

 

 

 

ルドルフは彼女にそう問うと

 

 

 

「確か、『唯一抜きん出て並ぶ者なし』

だったですよね?」

 

 

 

「さすがだな。『ユキシロハヤテ』」

 

 

 

彼女がルドルフにそう言うとルドルフは彼女の答え

に満足したのかソファーのテーブルの上に乗って

いる紅茶が入っているティーカップを手に取って

「ふふっ」と満足そうに笑いながら紅茶を啜った。

 

 

 

「なるほど……それがここのトレセン学園の

スクールモットーと言うやつな訳なんですか?」

 

 

 

「ああ、そうだ。他の匹儔許すな。

そして我々の目指すべきは常に頂点あるのみだ」

 

 

 

「頂点、ですか……」

 

 

 

ユキシロハヤテはシンボリルドルフの言葉を聞いた

瞬間、つまらないといった冷めたようなそんな表情

で軽いため息を吐いていた。

 

 

 

「貴様‼︎ 会長の前でため息をするなど一体、

どういうつもりだ‼︎」

 

 

 

エアグルーヴはユキシロハヤテに注意をするが

ユキシロハヤテはそんなエアグルーヴを気にして

いなかった。

 

 

「我らのスクールモットーに不満か何か問題でも

あったかな? ユキシロハヤテ」

 

 

 

シンボリルドルフはユキシロハヤテにそう聞くと

 

 

 

「頂点なんて目指して一体、何があるんですか?」

 

 

 

「なんだと……」

 

 

 

ユキシロハヤテの言葉にシンボリルドルフの眼光

鋭くなり眉がピクリと動く。

 

 

 

「別に頂点を目指さなくても僕達ウマ娘は好き時に

自由に走れれば僕は良いと思いますけどね?」

 

 

 

ユキシロハヤテはシンボリルドルフにそう言うと

 

 

 

「なるほど……本気を出すに値しないから自由に

走ればいいと……」

 

 

 

 

中央を無礼(なめ)るなよ

 

 

 

そんなユキシロハヤテの言葉が不愉快だったのか

シンボリルドルフはティーカップを置いてそう言うと

もの凄い威圧感を放ち鋭い眼光だったのが更に鋭く

なってユキシロハヤテにそう言う。

 

 

その威圧感はまさに『皇帝(こうてい)』と呼ぶに相応しい

までの凄まじい程の威圧感であった。

 

 

「か、会長……」

 

 

そんなシンボリルドルフの威圧感を前にして隣にいた

エアグルーヴは汗が頬を伝ってきて内心は穏やかでは

なかった。

 

 

「別にこの学園のスクールモットーが悪いとは言って

ませんよ。ただ、才能ある者が努力した結果はとても

虚しさしか残りませんから……」

 

 

 

とユキシロハヤテが言った後、シンボリルドルフは

威圧を放ちながらも

 

 

 

「だったら何故、君はこのトレセン学園に転入して

来た?」

 

 

ユキシロハヤテがなぜトレセン学園に来たのかと

理由を問うと

 

 

 

『倒したい相手がいるからですよ』

 

 

 

「ほう……君に倒したいと思わせる程のウマ娘

がいるなんてな……それは一体、誰なのかな?」

 

 

 

シンボリルドルフはその相手が誰なのか気になった

のかユキシロハヤテにそう問うと

 

 

 

『芦毛の怪物……オグリキャップ。彼女です』

 

 

 

ユキシロハヤテがそう言うとエアグルーヴはこの場で

オグリキャップの名前が出た事に驚いた表情をして

いたが一緒にいて聞いていたナリタブライアンと

マルゼンスキーそしてシンボリルドルフはユキシロ

ハヤテのそんな言葉に驚く表情はなかった。

 

 

 

「なるほど……『あの時』のことを気にしている

んだろう?」

 

 

 

「ええ、シンボリルドルフ、貴女との勝負は勝てた。

ですが彼女、オグリキャップ。あの『芦毛の怪物』

の彼女だけには勝てなくて敗北してしまったのが

僕の唯一の心残りでしてね……」

 

 

 

ユキシロハヤテはその時の事を僅かな笑顔でその時

のことを懐かしむようにそう言って「それに……」

と言って

 

 

 

「直感ですが彼女なら僕がずっと前から欲しかった

ものを与えてくれる。そんな気がするんです」

 

 

 

「そうか……」

 

 

 

シンボリルドルフはそう言った後、

 

 

「ナリタブライアン。度々すまないが……

ユキシロハヤテを学園の寮の案内を任せて

いいだろうか?」

 

 

「分かったよ」

 

 

ナリタブライアンはそう言った後、ユキシロハヤテ

を連れて生徒会室を後にした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「会長‼︎ よろしいのですか⁉︎」

 

 

 

エアグルーヴはユキシロハヤテの先ほどの態度が納得

がいかなかったのか声を荒げてシンボリルドルフに

聞くと

 

 

 

「ユキシロハヤテについてかい?」

 

 

シンボリルドルフは先程のもの凄い圧は嘘の様に

消えており怒るどころか満足そうに表情を浮かべて

いた。

 

 

「あんな礼儀を弁えない無礼なウマ娘をトレセン学園

に入れるなんて私は反対です‼︎ いくら才能があって

会長に勝ったウマ娘だからと言ってもまず第一印象や

態度があまりにも良くはありませんし、なによりも

我々の掲げるスクールモットーをあのように軽んじて

いるそんなウマ娘はこのトレセン学園には相応しく

などありません‼︎」

 

 

 

「エアグルーヴ。これを見てくれ」

 

 

 

シンボリルドルフが机の引き出しから『ある資料』を

取り出してエアグルーヴに手渡す。

 

 

「これは……ッ⁉︎」

 

 

エアグルーヴは驚いた。

 

 

 

なんと資料に書いてあった内容はユキシロハヤテの

戦績だったがそれは信じられない内容だった。

 

 

戦績が20戦19勝で2着が1回だけだというそんな

結果だったからだ。

 

 

更に資料のページをペラペラとめくるとそこには

新聞の切り抜きがあってそれを見ると

 

 

 

【(GⅠウマ娘)■■の■■ユキシロハヤテ‼︎ 

ついに誕生となるか‼︎】

 

 

 

それだけの功績を挙げたウマ娘なのならば確かに

この中央トレセンに入る資格すらあるだろう。

 

 

 

「これだけの功績出した彼女をトレセン学園に

スカウトしないのはまさに勿体ないだろう?」

 

 

 

シンボリルドルフは先程の凄まじく放っていた威圧感

はまるで嘘のように消えており「ふふっ」と笑って

ティーカップに残っていた温くなっしまった紅茶を

一気にグイッと飲み干してそしてエアグルーヴから

先程渡したユキシロハヤテの資料を回収してその資料

を一瞬、眺めて生徒会室の机の上に軽く放るように

置いて視線を自分の趣味であり得意なチェス盤に目を

向けてとあるチェスの駒。『黒のキングの駒』

手に掴み取って弄っていた。

 

 

 

「で、ですが……ッ‼︎ どんなに彼女が凄いウマ娘

だとしてもあの態度には納得し看過することは私には

出来ません‼︎」

 

 

 

エアグルーヴがシンボリルドルフにそう進言をすると

 

 

「確かに……褒められないだろう。だが、私は

どうしてもそんな理由で彼女を……ユキシロハヤテ

を切り捨てたくないと何よりも失いたくもないと

思ってしまうんだ」

 

 

 

「ど、どうしてですか……ッ‼︎」

 

 

 

エアグルーヴとって皇帝、シンボリルドルフが何故、

それ程までにユキシロハヤテにこだわり続けるのか

理解できなかった。

 

 

 

「何故、ユキシロハヤテにそこまで拘るのかって

いう顔しているね、エアグルーヴ」

 

 

 

「あ、いや……すみません」

 

 

 

エアグルーヴは図星を突かれたのか動揺していた。

 

 

 

「理由は簡単だよ。私の我儘なのだが……絶対的の

皇帝と呼ばれた私を打ちまかし初めて黒星を付けた

ウマ娘だ…そんな彼女に私は……」

 

 

 

そんな彼女に勝ちたくてしょうがないッ‼︎

 

 

 

 

(彼女は……会長にそこまで言わせる程のウマ娘

だというですか……ッ⁉︎)

 

 

 

シンボリルドルフのそんな言葉を聞いた瞬間、

エアグルーヴの額から汗を流して驚いていた。

 

 

 

 

『あの件』も伝えそびれてしまったが……また、

彼女に会った時にでも伝える事にしよう……

 

 

 

「私は絶対の皇帝ではなくなってしまったが……

彼女、ユキシロハヤテを圧倒的な実力を付けて

今度こそ『私の絶対に揺るがない志』を証明して

この初めての敗北乗り越えてみせる‼︎」

 

 

 

 

それが、”皇帝”と呼ばれたシンボリルドルフ

なのだから‼︎

 

 

シンボリルドルフは内心でそう呟きながらも弄って

いた『黒のキングの駒』から手を離すとガコッ、と

音が鳴ってチェスの盤上に転がっていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

「えっ……? それは一体、どういう意味なの……?」

 

 

 

 

 

ねぇ、カイチョー……?

 

 

 

 

「──ッ‼︎ テイオー‼︎」

 

 

 

エアグルーヴが声が聞こえてくる方に視線を向けて

シンボリルドルフも振り返って声の主である自分を

誰よりも尊敬して慕ってくれている元気で明るい

ウマ娘。トウカイテイオーが返事をした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後、ユキシロハヤテとナリタブライアンが

生徒会室を出て廊下を歩いていた。

 

 

 

「ユキシロハヤテ」

 

 

 

「何でしょうか? ナリタブライアン先輩」

 

 

 

ユキシロハヤテがナリタブライアンにそう問うと

 

 

 

「お前は先程、会長に言ってたな……走りたいなら

『別に頂点を目指さず好き時に自由に走れれば

いい』と」

 

 

 

「ええ。あんなに必死になって血反吐を吐きながら

凌ぎを削り合う必要がないと思いますし、逆に理解

に苦しみます」

 

 

 

ユキシロハヤテが顔色を変えずにそう言うと

ナリタブライアンは嬉しそうな表情を浮かべながら

 

 

 

「だが、自分よりも強い強者との凌ぎを削り合う

からこそ勝った時の喜びは何倍にもなってやって

くるとそうは思わないか?」

 

 

 

隠そうとせずに闘志を溢れさせて今にもこちらを

取って食おうとする猛獣のような姿を見た。

 

 

 

「つまり、ナリタブライアン先輩は僕と勝負がしたい

と言うことなんですか?」

 

 

「そうだ‼︎ 絶対皇帝と呼ばれたシンボリルドルフ

を倒したお前と勝負したくて先程からウズウズして

しょうがないんだ……ッ‼︎」

 

 

 

氷のような光を写さない冷たい瞳と表情をしている

ユキシロハヤテ対してナリタブライアンはすぐにでも

勝負をしたくてウズウズしてしょうがなく獲物を

見つけた獰猛な獣のような瞳をさせて表情をニヤリ

としていた。

 

 

「そうですか……ですが、ルドルフ会長に言われた

と思いますけど、今するべき事は寮へ案内すること

だったと思いますが?」

 

 

 

「ああ、それくらい分かっている」

 

 

 

ナリタブライアンはそう一言だけ言って進んで行き

そして目的地に着いたのかその場で立ち止まる。

 

 

 

「此処がアンタがこれから住む事になる栗東寮だ」

 

 

 

 

(へぇー……随分と立派な建物だな……)

 

 

 

 

ナリタブライアンがそう言う中、ユキシロハヤテ

は凄く綺麗で立派な建物を見て内心感心しながら

そう思っていた。

 





最後まで読んでいただき本当にありがとう
ございました‼︎


これからも『感想』や『アドバイス』、更に『評価』
などのそんな『応援』をしてもらえれば自分としては
本当にありがたいです‼︎


『投稿している作品』がたくさんありますので
そちらも最後まで楽しんで読んでもらえればとても
とても嬉しいです‼︎
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