百戦錬磨のウマ娘   作:灰ノ愚者

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みなさんお久しぶりです‼︎


今回も頑張って書いて見ましたので是非、
よろしくお願いします‼︎



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理不尽という■■

 

なんで……なんで、お前ばかり……ッ‼︎

 

 

──さい……

 

 

ふざけるな‼︎ 私達がどれだけ血反吐を吐いて

死に物狂いで一生懸命走り込んでいるのに‼︎

 

 

 

うるさい……

 

 

 

瞳には■■が宿っており更には周囲に罵詈雑言を

言っていた。

 

 

 

なんとまあ、ウマ娘やトレーナー達の■■

■■を■■■だけの■■な■■だった……

 

 

 

 

 

 

 

 

「君がユキシロハヤテだよね?」

 

 

「そうだけど、君は誰なのかな?」

 

 

目の前にいる彼女はユキシロハヤテにそう言うと

頭を傾げながら彼女に聞くと

 

 

 

「ボクの名前は『トウカイテイオー』だよ‼︎

よろしくね‼︎」

 

 

 

テイオーが笑顔でユキシロハヤテにそう言うが

ユキシロハヤテは

 

 

 

「んで、そのトウカイテイオーさんが僕に

一体、なんの用なのかな?」

 

 

 

ユキシロハヤテがそう言うとテイオーは

「あ、そうだったね……」と言うと

 

 

 

「実はね、カイチョーから新しい転入生が来るって

聞いていたから君とレースしたい気持ちが昂って

しまって我慢出来ずに急いで寮まで来たってわけ‼︎」

 

 

 

「なるほど……」

 

 

 

テイオーは笑顔でユキシロハヤテにそう言うが

 

 

 

「駄目に決まっているだろう‼︎」

 

 

 

「ひっ‼︎ ふ、フジ先輩……」

 

 

 

フジキセキがそれを許さんと言った鬼の表情を

浮かべながらテイオーを睨みつける。

 

 

 

「だいたい寮のルールのこととか説明しないと

いけないんだからな……」

 

 

 

疲れたのか溜息ついた表情を戻すフジキセキ。

 

 

 

だが、

 

 

 

 

 

「僕は構いませんよ? フジキセキ先輩」

 

 

 

ユキシロハヤテは笑顔でそう言うと

 

 

 

「だ、大丈夫なのか……?」

 

 

 

フジキセキは心配そうな表情をしていたが

ユキシロハヤテは「大丈夫大丈夫」と言った。

 

 

 

「んじゃ、レース場に行こうか無敵の帝王さん」

 

 

 

「よし! そうこなきゃね‼︎ 君、随分と分かって

いるじゃないか‼︎」

 

 

 

ユキシロハヤテはテイオーにそう言うとテイオー

は嬉しそうに言って二人は栗東寮を後にした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「やれやれ…相変わらず書類が多いなあ……」

 

 

生徒会室でシンボリルドルフはため息を吐きながら

淡々と山になっている書類を整理していると

 

 

「会長‼︎ 大変です‼︎」

 

 

 

「エアグルーヴ、落ち着きたまえ。いつもの冷静な

君らしくないぞ?」

 

 

 

エアグルーヴが慌てて生徒会室の扉を開けてきた

エアグルーヴにルドルフがそう言うと

 

 

 

「今からテイオーとユキシロハヤテがレース場で

模擬レースをするようなんです‼︎」

 

 

 

「なんだと…?」

 

 

 

ルドルフはそう言って急いで生徒会室を後にした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「スペェェ‼︎ ゴルシィィ‼︎ ラストスパートだ‼︎

全力を出し尽くせ‼︎」

  

 

 

「どりゃぁぁぁぁぁぁ‼︎」

 

 

 

「うりゃぁぁぁぁぁぁ‼︎」

 

 

 

スペシャルウィークとゴールドシップが最後の

ラストスパートなのか全力疾走していた。

 

 

 

「そう言えば……テイオーは何処に行ったんだ?」

 

 

 

スピカのトレーナーがテイオーを探していると

 

 

 

「トレーナーさん‼︎ 大変です‼︎」

 

 

 

「おっと、どうしたんだ。スズカ?」

 

 

スピカのトレーナーが考えに耽っているとスズカが

慌てた表情をしながらスピカのトレーナーに

声を掛けていた。

 

 

 

『テイオーと例の転入生が今からレースをする

そうなんです‼︎』

 

 

 

「な、なんだと…ッ‼︎」

 

 

スピカのトレーナーはそう言ってストップウォッチ

を握りしめてスペシャルウィークとゴールドシップ

の練習している場所から離れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「芝の2000mで良いかな? テイオー君?」

 

 

 

「ボクは構わないよ」

 

 

ユキシロハヤテがそう言うとテイオーは納得

したのか頷く

 

 

 

「じゃあ、さっさと始めようか?」

 

 

せめて糧にぐらいにはなってね。無敵の帝王さん?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「キャァァァ‼︎ テイオーよ‼︎」

 

 

「キャァァァ‼︎ 頑張って‼︎」

 

 

 

レースが始まるからかウマ娘達の野次馬達が

集まる中、眼鏡をかけた一人の女性がいた。

 

 

「全く……貴方と来たら相変わらずね……」

 

 

 

「まあまあ、そう言わないでよ……おハナさん」

 

 

 

 

おハナこと東条ハナは視線をスピカのトレーナーに

向けて溜息を吐いてるとスピカのトレーナーは頭を

ガリガリと頭かきながら困った表情をしていた。

 

 

 

『今回のレースは特に目が離せないからね……』

 

 

 

「おハナさんどう言うことだ?」

 

 

 

スピカのトレーナーは理解出来てないのか

東条ハナに質問すると

 

 

 

「『彼女』の脚触ってみてどうだった?」

 

 

 

東条ハナは真剣な表情をしながらスピカの

トレーナーに聞くと

 

 

 

「……正直に言うと『完璧』で一級品、

その一言しか言い表せなかったよ」

 

 

 

「そう、つまりはそういうことよ……それに

そのことをきちんとテイオーには話したの?

というか大丈夫なの?」

 

 

 

東条ハナは勝算はあるのかとスピカトレーナーに

聞くと

 

 

「さあ、分からないし言ってないけど……俺は最後

までテイオーを信じているからな」

 

 

 

「そう……」

 

 

 

東条ハナはそう言って視線をスピカのトレーナー

からトウカイテイオー達に向けた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「これより、トウカイテイオー対ユキシロハヤテ

のレースを開始する‼︎」

 

 

 

フジキセキがそう言うと更にルール説明をした。

 

 

 

「ルールは簡単だ。ボクがいるスタート地点から

あそこのゴールにいるヒシアマゾンのまで

走り切ることだ‼︎」

 

 

 

「せいぜい頑張れよ‼︎ 二人共‼︎」

 

 

 

ヒシアマゾンはそう言うとゴール地点まで戻って

行った。

 

 

 

「それじゃあ、行くよ……」

 

 

 

 

 

位置に着いてよーいドン‼︎

 

 

 

 

フジキセキ先輩がスタートの合図を出すとテイオー

とユキシロハヤテが一斉に走り出す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(まずは様子見だ……)

 

 

 

トウカイテイオーが様子見かユキシロハヤテ

より少し先に行く

 

 

しかし、

 

 

ユキシロハヤテを引き抜くどころかテイオーの

速度に合わせるように背後にピッタリと

引っ付いて走っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あれは…背後ギリギリから圧をかけて焦らせて

いるわね…しかも前にも行こうとしない…なんて

大胆な作戦ね……」

 

 

 

「ああ…しかもユキシロハヤテは風の抵抗がない

場所にいるせいなのか汗すらかいてない……」

 

 

 

東条ハナとスピカのトレーナーはユキシロハヤテの

異常で正確なマークに驚きを隠せなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(ふーん…じゃあ、もっと引き離してやる‼︎)

 

 

 

テイオーはカーブで更にスピードを上げて

走る。

 

 

 

(これならどうだ‼︎)

 

 

 

テイオーはほくそ笑みながら背後にいる

ユキシロハヤテを確認する。

 

 

 

 

だが、

 

 

 

ユキシロハヤテはスピードを落とすどころか

更にカーブのところでスピードを上げてテイオー

を逃がさないようにテイオーの背後にピッタリと

張り付いている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「う、嘘だろ……」

 

 

「あ、あり得ないわ……」

 

 

 

東条ハナとスピカトレーナーはあり得ない

と言った表情をしながらユキシロハヤテを

見ていた。

 

 

 

何故なら全力に近いスピードでカーブを曲がったら

普通のウマ娘は転倒かもしくは捻挫していても

おかしくないからだ。

 

 

 

だが、目の前にいるユキシロハヤテというウマ娘

は何事もなかったのようにスピードを落とさず

平然として変態的で異常なテクニックでテイオー

の背後に追いつく。

 

 

 

「ふ、普通のウマ娘ならスピードを落とす場面よ

…それをあの娘は……」

 

 

 

「ああ、体の重心を傾けて更にスピードを上げて

一瞬にして軽々とテイオーに追いついてみせた…‼︎」

 

 

 

ウマ娘にとって『脚は命』そのものだ。

 

 

 

なのに…なのに…このウマ娘は……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

う、嘘だ‼︎ あのカーブの速度を落とさず平然と

曲がって見せたというの⁉︎

 

 

 

テイオーは驚きを隠せずにいた。

 

 

 

普通のウマ娘ならその様な怪我しそうなことを

絶対にしないからだ。

 

 

 

 

 

残念だ…帝王、トウカイテイオー……僕に■■

をくれなかったか…

 

 

 

ユキシロハヤテはテイオーに興味がなくなったのか

速度を上げてテイオーに難なく横に並んで躊躇い

なく駆け抜けて引き離していく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

嘘だ…あんなにあっさりと並ばれていく…

 

 

嫌だ……

 

 

 

あっ…

 

 

 

あんなに軽々と引き離されて先頭を取られた。

 

 

嫌だ…嫌だ‼︎ 嫌だ‼︎ 嫌だ‼︎ 嫌だ‼︎ 嫌だ‼︎

嫌だ‼︎ 嫌だ‼︎ 嫌だ‼︎ 嫌だ‼︎

 

 

 

待って、待ってよ‼︎ 嫌だ‼︎ 先頭は譲らない‼︎

先頭は…先頭はボクのなんだ‼︎

 

 

 

テイオーは更にスピードを上げて自分よりも先に

いるユキシロハヤテに必死になって手を伸ばして

追いかける。

 

 

 

だが、

 

 

 

 

『どれだけテイオーが必死に走っても一向に

追いつけない』

 

 

 

 

 

 

差は一馬身、二馬身、三馬身とあっさり

離されていた。

 

 

 

その時、テイオーの頭の中にある考えが過った。

 

 

 

このユキシロハヤテというウマ娘は『最初から

本気を出せばあっさりと自分なんか簡単に抜けて

いたのではないか?』という考えが過ぎる。

 

 

 

そうテイオーが考えた時にはユキシロハヤテは

顔色変えずに三馬身差でゴールした。

 

 

 

「ご、ゴール…ッ‼︎」

 

 

 

ヒシアマゾンが驚きながらもそう大声で言うと

 

 

 

「そんな……」

 

 

 

「う、嘘よ……」

 

 

 

「あり得ないわ……」

 

 

 

テイオーが勝つと思ってテイオーの活躍を見に来た

うるさかった野次馬達はそう呟きながらも静かに

なったのでユキシロハヤテは一人でその場を後に

した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「予想以上だよ……ユキシロハヤテ」

 

 

 

その場にいたフジキセキはそう呟く中、膝をついて

己の実力に絶望しているテイオーとユキシロハヤテ

が去って行った道を見てフジキセキの心の闘志が

更に燃えて胸の鼓動がうるさかったがフジキセキ

の口元はニヤリと笑っていた。

 




最後まで読んで頂きありがとうございます‼︎


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よろしくお願いします‼︎ 豆腐メンタルな自分も
一生懸命に頑張って書いていけます‼︎


本当に有り難う御座います‼︎
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