百戦錬磨のウマ娘   作:灰ノ愚者

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皆さんお久しぶりです!


今回は【アレンジ版】の更新となりますので、
見てもらえれば嬉しいです!


『オグリキャップ』と『タマモクロス』の二人を
見ていると本当に可愛すぎて尊すぎます‼︎


ちなみに今回はタイトルでなんとなくすぐに察して
しまうと思います。


よろしくお願いします!


ジョーンズとアドバイス

 

「か、カイチョー……」

 

 

テイオーはシンボリルドルフを見て躊躇っていた。

 

 

「どうしたんだ。テイオー」

 

 

ルドルフはテイオーにそう問うとテイオーはブリキの

おもちゃのような状態になりながらもルドルフの名前

を呼んでいた。

 

 

 

「ごめん‼︎ カイチョー‼︎」

 

 

 

ボクは両手を合わせて急いで目の前にいる尊敬する

カイチョーに頭を下げた。

 

 

 

「どうして謝るんだ? テイオー?」

 

 

「無敗のウマ娘になるって約束したのにあっさりと

負けちゃったから……」

 

 

なるほど……ユキシロハヤテに負けたことによって

無敗のウマ娘になると言っていたテイオーが罪悪感

が生まれてしまったのかもしれない……

 

 

 

ルドルフは誰よりもテイオーのことを心配していた

ので故にテイオーのこの反応はルドルフにとっては

予想通りだった。

 

 

 

「テイオー。あまり気にするな」

 

 

 

「えっ? カイチョー……?」

 

 

「次のレースで勝てばいいんだからな」

 

 

「か、カイチョー……」

 

 

「それに、本番のレースじゃないからな」

 

 

そうだ……レースは本番ではない。それに負けたの

ならレース本番で返せばいい。

 

 

「そ、そうだね‼︎ 流石はカイチョー‼︎

ボク、次はあの子に負けないからね‼︎」

 

 

テイオーは笑顔になってシンボリルドルフにそう言う

とルドルフは安心したのか、クスッと笑った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(リギルでなら、貴方の望みが叶うわ……)

 

 

「リギル……ねぇ……」

 

 

ユキシロハヤテはマルゼンスキーの言葉を思い出し

ながら考えていた。

 

 

有名なウマ娘になるならリギルに入った方が

一番の近道なのだろう。

 

 

だが、

 

 

 

なぜかはわからないがユキシロハヤテはリギルに

入る気になれないのだ。

 

 

 

それに

 

 

 

「あっ! いたいた、ユキシロハヤテ‼︎ 君の走り、

本当に素晴らしかったよ……! ぜひうちのチーム

に来てくれっ‼︎」

 

 

「私のチームなら、あなたをGI制覇はもちろん、

三冠ウマ娘の称号だってきっと掴めるわ!」

 

 

「ぜひともチームに来てくれ‼︎ その脚を必ず生かして

みせる‼︎」

 

 

たくさんのトレーナー達がユキシロハヤテの元に

集まってスカウトをしに来たのだ。

 

 

どうやらあの時のトウカイテイオーとしたレースや

トレセン学園に来る前のシンボリルドルフとのレース

がこのトレセン学園中に噂になって聞いていたのか、

ユキシロハヤテをスカウトをしようと様々なチームの

トレーナー達が自分の有能さやトレーニングメニュー

などを伝えようと、必死になってアピールしてくる。

 

 

「すみません。今からトレーニングしたいので退いて

もらってもいいですか?」

 

 

僕がトレーナー達にそう言う言うとスカウトに

集まっていた他のトレーナー達が僕の言葉に戸惑い

ながらも道を開ける。

 

 

「失礼します」

 

 

僕は集まっていた大勢のトレーナー達にそう言って、

いつもしている走り込みのトレーニングレース場を

後にした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「どうしたらあの子をスカウトできるのかしら……」

 

 

リギルのトレーナーである『東条ハナ』は悩み焦って

いた。

 

 

トレセン学園にやって来たウマ娘。ユキシロハヤテを

どのようにしてスカウトしようかと悩んでいたのだ。

 

 

相手はあのトレセン学園の生徒会長(せいとかいちょう)を務めてレース

での実力(じつりょく)を出して政治力(せいじりょく)人格(じんかく)などのどれもが飛び

抜けて『皇帝(こうてい)』と呼ばれたウマ娘。シンボリルドルフ

抜群(ばつぐん)のセンスと才能(さいのう)を持って『帝王(ていおう)』とも呼ばれた

あのウマ娘トウカイテイオーに黒星をつけた無名とは

いえ異常(いじょう)()ぎるまでの実力(じつりょく)を持つまさに化物級(ばけものきゅう)ともさえ言えるそんなウマ娘。

 

 

そんなシンボリルドルフ(七冠ウマ娘)級のウマ娘をなんとかして

チームリギルに上手くして引き込む必要があった。

 

 

「うかうかとしてられん……でなければ……」

 

 

でなければ、他のトレーナーにユキシロハヤテを

取られてしまう。

 

 

今のところはユキシロハヤテはどのチームに所属する

気はないらしいが、最近ではユキシロハヤテの周り

にはたくさんのチームのトレーナー達が集まって

あの手やこの手でユキシロハヤテをスカウトしようと

必死になって動いている。

 

 

更にはチームカノープスのトレーナーもなんとか

そんな彼女をユキシロハヤテをスカウトしようと

必死になっているみたいだ。

 

 

そんな中、もし、ユキシロハヤテがそのどこかの

チームのスカウトを承諾してしまったら、チーム

スピカなんかに入ってしまったらとそんな焦りが

東条ハナを突き動かす。

 

 

あれほどの素晴らしいウマ娘を手放すなどとんでも

ないことである。

 

 

「なにかチームに引き入れる方法やきっかけがあれば

いいのだがな……」

 

 

「はぁ……」と深いため息を吐きながら頭を抱える

東条ハナであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「さぁ残り1000メートル! 一体、誰がこのレース

を制するのか!」

 

 

ジャージを着た一人の男性が大量の桜が咲いている

アスファルトの道をジョギングをしながらなにやら

ぶつぶつと呟いている。

 

 

「あぁっとここで! 大外からキタハラジョーンズ!

一気に仕掛けてきた!」

 

 

更にテンションが上がったのかキタハラジョーンズは

更にスピードを上げて行く。絶好調といっても良い。

 

 

「キタハラジョーンズ速い! 

キタハラジョーンズ……」

 

 

そして、

 

 

 

 

「一着でゴオ────ル……」

 

 

と言って全身には大量の汗をかきながら両手を上げて

かつてなほどのとてつもない爽やかな笑顔で大きな声

で言おうとしたが、一瞬にしてキタハラジョーンズの

頭と声は止まってしまう。

 

 

なぜなら、

 

 

 

「………」

 

 

「………」

 

 

 

『広い河川敷でストレッチなどをしている

ユキシロハヤテがそこにいたのである』

 

 

「え、えーと、キタハラジョーンズさん……?」

 

 

「それは忘れて‼︎」

 

 

ユキシロハヤテはなんと答えたら良いのかまったく

分からないのか、少し困った表情しながらジト目で

そう言うとキタハラジョーンズと名乗っていた男性

は大きな声で忘れるようユキシロハヤテに言う。

 

 

「見られた……」

 

 

キタハラジョーンズはとても恥ずかしかったのか両手

で真っ赤になった顔を隠しながら小声で呟きながら

通路でしゃがんでいた。

 

 

「それで、そのキタハラジョーンズさんは一体、

何をやっているの?」

 

 

「だからそれは違う‼︎ 忘れてくれ‼︎ って、

そんな事より……」

 

 

キタハラジョーンズは立ち上がって視線を

ユキシロハヤテに向けて、

 

 

「君はウマ娘みたいだけど名前は?」

 

 

 

「ユキシロハヤテだけど……」

 

 

 

そう聞いてくるキタハラジョーンズに警戒しながら

自分の名前を言う。

 

 

 

「ユキシロハヤテか……どっかで聞いた事がある

ような……」

 

 

「そんな事より、キタハラジョーンズがあなたの

名前ではないのなら、あなたの本当の名前は?」

 

 

「俺か? 俺は『北原 穣』だ。よろしくな!」

 

 

キタハラジョーンズ事、北原 穣はそう言って

ユキシロハヤテに自己紹介をする。

 

 

「そんな事よりハヤテはこんなところで一体、

何やってるんだよ?」

 

 

「トレーニングだよ。このジャージの姿を見て

わからないの?」

 

 

北原 穣がユキシロハヤテに一体、何をしているのか

聞くとユキシロハヤテは呆れた表情などをしながら、

ため息を吐きながら、ジャージを見せてトレーニング

だと言った。

 

 

「だ、だよな……ウマ娘がジャージを着ていたら

普通に考えたらトレーニングしかないよな……」

 

 

「っていうかそれしかないでしょ?」

 

 

ユキシロハヤテにそう言われると北原 穣は右手で

くしゃくしゃと頭を掻いて「あはは……」ととても

恥ずかしそうな表情を浮かべながら苦笑いをいた。

 

 

「それより、そのジャージを着ているってことは

ハヤテはトレセン学園の学生だよな?」

 

 

「そうだけど……それがどうしたの?」

 

 

「実は俺の知り合いのウマ娘もトレセン学園にいて

こんな偶然もあるんだなぁって思ってな」

 

 

「……北原さんって、もしかしてトレーナーなの?」

 

 

「ああ、これでもトレーナーバッチとライセンスを

持っている立派なトレーナーだぞ?」

 

 

北原 穣がそう言うとユキシロハヤテはそれを

聞いた瞬間、更に北原 穣に警戒をする。

 

 

「もしかして……北原さんがこの場所にいたのも僕が

トレーニングをする場所だって知っていたからここで

待ち伏せをしていたの?」

 

 

今のトレセン学園では、ユキシロハヤテを知らない

ウマ娘やトレーナーは誰一人いない。

 

 

ウマ娘達からはあの『皇帝(こうてい)』シンボリルドルフと

帝王(ていおう)』トウカイテイオーの二人のウマ娘に黒星を

つけた有名なダークホース(イレギュラー)のウマ娘と恐れられ警戒を

するべき存在として注目の的として見られている。

そして、トレーナー達からは将来有望で有力なウマ娘

としてシンボリルドルフのようなたくさんの観客達の

誰も彼もに『(ゆめ)』や『希望(きぼう)』を与えて盛り上げて魅了

してしまうようなそんな応援したくなるような新たな

強くて魅力的な『新時代(しんじだい)のアイドルウマ娘』が誕生

するのではないかとそんな『期待(きたい)原石(三冠ウマ娘)』を見てくる

ような羨望の眼差しを向けられ見られているそんな

学園生活の毎日だ。

 

 

(新時代のウマ娘か……)

 

 

もし、それを知っていてこちらに近づいたのならば、

この北原というトレーナーはなんて計算高く油断も

出来ないトレーナーなんだろうかと本当に感心して

しまう程の手際だ。

 

 

「いやいや、いつも気分転換にジョギングしている

から今回は別ルートで走ろうと思って走っていたら

偶然、ハヤテと出会っただけだしそれにハヤテを

知らなかった俺にここで待ち伏せなんて出来るはず

ないだろう?」

 

 

「……それもそうだね。もしも北原さんが僕の事を

知っていたならすぐにスカウトの話が出て来るはずだ

もんね」

 

 

「スカウトって事はハヤテはまだどのチームにも所属

はしていないのか?」

 

 

「まあね……」

 

 

ユキシロハヤテそう言うと北原 穣に警戒していた

雰囲気を解いて視線を逸らしながら言う。

 

 

「そろそろトレーニングに戻りたいんだけど

良いかな?」

 

 

「ああ、そういえばそうだな。引き留めてしまって

悪かったな……」

 

 

「別に、僕も気分転換にもなったから良かったよ」

 

 

「そうか、ハヤテもやり過ぎて無理をしないように

トレーニング頑張れよ。もしも脚を怪我なんかしたら

トレーニングどころか、走る事すら出来なくなって

しまう可能性があるかもしれないからな」

 

 

「そうだね……北原さんの言う通りトレーニングも

出来るだけ程々にするように心掛けるようにするよ。

それじゃあ」

 

 

 

北原 穣がユキシロハヤテに気にかける言葉をかける

とユキシロハヤテも北原 穣のそんな思いやりのある

アドバイスを参考にすると言葉を口にしてもの凄い

スピードでその場を走り去って行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はぁ……最近のウマ娘の脚は凄いんだなぁ……」

 

 

北原 穣はさっき会ったウマ娘。ユキシロハヤテを

思い出しながら、走り去った方向へと眺めながら

呟いていると、

 

 

「あ! やっと、見つけましたよ。何をやっている

んですか‼︎ 北原さん‼︎」

 

 

「おっと、お前も来たのか。『ベルノ』

 

 

 

北原 穣に声を掛けるウマ娘がいた。彼女の名前は

『ベルノライト』だった。

 

 

 

「まったく、一体、何をやっているんですか」

 

 

「あ、えーと……最近は事務仕事ばかりだったから

ちょっと、気分転換をしたくなってな。ついつい

学園の外でジョギングをしちまってな……」

 

 

北原 穣はたらりと額から汗を流し視線を逸らし

ながら申し訳なさそうにベルノライトはそう言った。

 

 

「まったく、北原さんたら……」

 

 

そんな北原 穣に心配そうな表情をしながら

呆れた声を出す。

 

 

「そんな事よりも、北原さん早く学園に戻りますよ」

 

 

「学園にか? なんか予定あったけ?」

 

 

「今日はオグリちゃんのトレーニングに付き合うって

言っていたじゃないですか。北原さん、もしかして

なんですけど忘れていたんですか?」

 

 

「え、あっ! そ、そうだった‼︎ 今日はオグリの

トレーニングを見るって約束をしたんだった‼︎」

 

 

「北原さん……」

 

 

北原 穣はオグリキャップとのトレーニングの約束

を思い出したのか顔を真っ青にしながら慌てた表情

をしたそんな姿を見てベルノライトはそんな北原に

信じられないといった視線ととても深いため息を

吐いていた。

 

 

「ちなみにオグリの様子どうだった……?」

 

 

「今ですか? 北原さんが部室にいなくていくら

待っていても来ないので相当ガッカリしたのかかなり

不貞腐れてカフェテリアから巨大なにんじんおにぎり

を持ってきて部室の中でその巨大なにんじんおにぎり

に齧り付いてまさにヤケ食いをしていますよ……」

 

 

「マジかよ……だったら、急いでトレセン学園に

戻らないと大変な事になっちまうな……」

 

 

ベルノのかなり困った表情を見てかなり深刻だと

誰にでも分かる。故に一刻も早くオグリの対処を

しなければならない。

 

 

でなければ学園のカフェテリアのありとあらゆる全て

の備蓄されている大量のお米がオグリキャップに容赦

なく食い尽くされてしまい彼女のお腹の中へと入って

収まってしまい無くなってしまうそんな理不尽な未来

になる可能性がある。

 

 

 

(いや、可能性どころか、間違いなくそうなっちまう

だろうな……)

 

 

北原 穣がそう考えると北原 穣の瞳から光が消えて

どこか悟った表情と死んだような魚の目をしていた。

 

 

実際、ベルノから聞いた過去の話しではオグリが

カサマツトレセン学園にいた時は朝のトレーニングを

した後、食堂で大量の(メシ)をものすごい勢いのスピード

でかきこんで食堂の人達の顔を真っ青にさせていた

らしい。

 

 

 

実際、ベルノから聞いた内容がこんな感じだった。

 

 

 

 

 

(ふあ、ちょっと、早く起きちゃったな)

 

 

ベルノは朝早く起きて寝ぼけていたのか大きな欠伸

をしながらもゆっくりとカサマツトレセン学園の

学生寮の階段を降りて廊下を歩いていると

 

 

『あれ、もう食堂が開いてる』

 

 

ベルノが疑問に思いながらも食堂に向かって行く。

 

 

(今日はゆっくり食べられそう)

 

 

ベルノはそう思いながら笑顔でゆっくり学生寮の

食堂を気軽に覗いて見ると

 

 

 

 

 

ガツガツガツガツガツ‼︎

 

 

 

『こ、米が……』

 

 

『食糧庫が……』

 

 

食堂で料理の仕込みをしている職員達は大量の汗を

流してまるで絶望したような表情を浮かべていた。

 

 

 

なぜなら、

 

 

 

泥だらけのジャージを着ていたオグリが大きなお茶碗

を手に持って更にはモリモリとかなりの量に大盛りに

盛られて、その大量のお米を顔色変えずに平然とした

表情でガッ‼︎ ガッ‼︎と箸で口の中に一気にかき込んで

いくそんな凄い音がして、その時のオグリの表情は

まるでリスのようにモグモグやもちゃもちゃなどの

咀嚼音を出しながらも頬を膨らませ、口の中はまるで

いくらでも入る四次元空間なのかとそう思ってしまう

ぐらい無限に料理を頬張っていたのだ。

 

 

更には御菜の量も明らかに異常なまでにモリモリと

大盛りにお皿に盛られていた。

 

 

ちなみに、その時の御菜は野菜がとても多くタマネギ

やキャベツにピーマンなどの豚肉の野菜炒めで、更に

上には黄身がとろりとしている半熟であろう目玉焼き

がちょうどよくトッピングされていた。

 

 

 

ふぇるの(ベルノ)……』

 

 

 

オグリはベルノの存在にやっと気が付いたのか大量

の料理を頬張った状態でモゴモゴやむしゃむしゃと

させながら、ベルノの名前を呼んだ。

 

 

『お、おはよう、オグリちゃん……朝からよく食べて

いるね』

 

 

 

もぐもくもぐもぐもぐもぐ……

 

 

 

ベルノがオグリに声を掛けてみるが、そんなオグリは

ベルノに返事せずにただ一心不乱に異常過ぎるまでに

食事に集中しているそんなオグリの姿にとてつもなく

戸惑いドン引きをしていると

 

 

 

『お(ひる)まで断食(だんしょく)しないといけないから……』

 

 

 

『そんな(みじか)いスパンは断食(だんしょく)とはいわないよ』

 

 

 

オグリは頬に大量の米粒を付けながらベルノに平然と

当たり前の事のようにそう言ってくるので、ベルノは

すぐさま真顔でそんな事を平然と言ってくるオグリに

容赦のないツッコミを入れたのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ベルノからそんなカサマツ学園でのエピソード(実話)

聞いていたからかオグリの食べ物に対する明らかなる

異常(いじょう)なまでの執着(しゅうちゃく)を知っていたがベルノから今の

オグリの状態を聞いていて改めてオグリの恐ろしさ

を思い知らされた。

 

 

(たくっ、オグリの胃袋は一体、何で出来ている

っていうんだよ……)

 

 

北原 穣はオグリキャップのその無尽蔵な胃袋は

一体、どうなっているのかという疑問とこれから

予算や北原の給料などの財政がそんなオグリの食費

で一瞬にして消し飛んでしまうそんな絶望的な未来

などが簡単に浮かんできてしまう。故にこれから

一体、どうするべきかと頭を抱えて真剣にそんな

思考を自分なりに必死に巡らせていると

 

 

「というわけで、急いで学園に戻りますよ‼︎」

 

 

「わ、わかったから、そんなにジャージを無理矢理

に引っ張らないでくれ‼︎」

 

 

ベルノはそう言って北原 穣のジャージの裾を無理

矢理引っ張ってトレセン学園の方向へと急かすよう

に連れて行こうすると北原 穣はベルノに慌てながら

そう言って落ち着くように言う。

 

 

「わ、わかりました。では、急いでトレセン学園に

戻りますよ。でないとこのままじゃオグリちゃんが

学園のカフェテリアのありとあらゆる備蓄のお米を

全部食べ尽くしかねないですからね」

 

 

「そうなったらかなり……いや、本当に厄介だな……

わかったよ。急いでオグリの所へ行こう‼︎」

 

 

北原 穣はユキシロハヤテが走って行った方向に視線

を一瞬、向けながらもすぐに視線をベルノライトへと

向けてそう言った後、ベルノライトと一緒にオグリが

待っているはずであろうトレセン学園へとこの時だけ

は慌てながらも、北原 穣の全速力を更に振り絞って

息を切らせながらも戻って行った。






最後まで読んでいただきありがとうございます‼︎


これからも皆さんが『応援』をしていただければ、
『更新』をする頻度が更に上がる可能性があるかも
しれません‼︎


今回は『デート・ア・ライブ ■■■の精霊』
『とある暗躍の幻視者』を更新します。

『五等分の花嫁 繋がり合う絆』【アレンジ版】など
更新していますので、見てもらえれば嬉しいです!


他にも『投稿作品』 がありますので、そちらの方も
よろしくお願いします!
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