ホロライブラバーズ実況プレイ ~復讐と愛を選択する恋愛SLG~(MOD導入プレイ)   作:アズール

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 こっちにも冒頭のみを投稿しておきます。詳しく見たい方は、作者のページから探して見てください。

 番外編を知らない人も居ると思うので、こちらにも冒頭だけ投稿していきます。


番外編冒頭シリーズ
番外編 雪の城 冒頭のみ 


 

 ふと、目が覚める。どうやらいつの間にか眠ってしまっていたようだ。身体を起こし、辺りを見渡す。そこには、見渡す限りの氷、全てが氷で出来ていた。

 

 ──夢、じゃないか…これが夢なら、どれ程よかったか…

 

 そう言ってベッドに腰をかけた状態になる。全て、氷で作られている…冷たいはずなのに、彼は平然としている…

 

 ──はぁ…今日もあの人の相手をしないとな。…嫌なんだが…あそこに居ないと、ここを攻撃されちゃあ困るからな…

 

 そう言って立ち上がると…氷のクローゼットから服を取り出し着替え、ある部屋に向かう。

 

 その部屋は女の子らしいアイテムや、ベッドの形をしている…全て氷で作られているが…その中央には、大きな氷の塊がある…

 

 ──今日も行ってくるよ…またここを攻撃されて、壊されたら大変だ。…君を守るためなんだ…。どうか、待っててくれないか?

 

 そう語り掛ける。中央の氷の塊の中心には人が眠っている…その名は…

 

 ──起きたら、またデートしよう…。それまで待ってるよ…。…必ず、目覚めさせるから…待っててくれ…ラミィ…!

 

 雪花ラミィ…彼の将来を誓い合った存在だ…彼女は、とある戦いの後から、目を覚めなくなっている。…ということになっている。

 

 ──絶対に…治して見せる…!

 

 大怪我を負い、衰弱している彼女を、彼は氷で包み、この城を一夜にして建てたのだ。彼は今まで持っていた力を全て捨て、今の力を手に入れている…その力は

 

 ──あの忌々しい紅赤朱の力を…こうやって使うことになるとはなぁ…

 

 紅赤朱…本来は、熱を発生させる。または奪って発生させるなど、熱を発生させるのが、紅赤朱の力である。しかし、彼が手に入れたのは、熱を奪い、凍らせる力…『反転』したのだった…

 

 ──さて、少し早いが…何時も待たせているし…今日ぐらいは、早く行って見るか…

 

 そう呟くと、氷の廊下を進み、氷の階段を降りて、氷の大扉から外に出ていった。

 

 

 ──…太陽は、嫌いだ…氷を溶かして…熱を与えてくる…俺の家が溶けることはないが…それでも…俺に熱を永遠に与えてくるから、そのうち身体が耐えきれなくなって壊れるかもな……有り得ないだろうが…

 

 そう呟く。彼は、自身の体を凍らせて、細胞を凍結し、擬似的な不老を作り上げている。体温が上がれば活性するかも知れないのだが、彼は、自身に降りかかる熱は全て吸収して、自身の凍らせる力に変換しているのだ。太陽に当たれば当たるほど、その力は強化されているのだ…

 

 ──…さっさと行こう…

 

 彼はそう言ってその場を後にする…

 

 

 

 

 

~氷と炎の荒れ地~

 

 

 

 

 彼がそこに着くと、見える限り、氷と焦げた後が付いている…まるで、戦争後が凍ったみたいな感じになっている。…しかし、これを作り上げたのは、たった2人の戦いなのだ…

 

 ──いつもより遅いんじゃないのか…?なんだ…寝坊したのか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…ココ会長?

 

 

 

 

 

 

 そう彼がいうと、翼を羽ばたかせながら降りてくる人影…幻想種…ドラゴンの桐生ココである

 

 

 「ワタシは何時も通りデス!オカシイのはマキのほうデス!…いつもはMorningCallしてから来るノニ…」

 

 彼女の言うモーニングコール…それは彼の

 

 ──そのモーニングコールが激しいから、俺から来たというのに…あれ治すの面倒なんだ…何時ラミィが目覚めるか分からないしな…側に付いていてやらないといけないのに…

 

 「…まだ…目覚めまセンカ…」

 

 ──…目はバッチリ冴えてるぞ?体もこの通り…

 

 「誰もBodyの話しはしていまセン!…Mindの方の話デス!」

 

 ──…心も正常だと思うけど…?

 

 「…あれを見て…正常と言いマスカ…?…そういえば…マキはワタシ以外に会っている人は居ましたカ…?」

 

 ──…今は居ないな…60年前にフレアが会いに来たぐらいか…

 

 

 

 

~60年前~

 

 

 

 『なぁ魔切!いい加減目を覚ませよ!…そんなことして…ラミィが、喜ぶのか!?』

 

 ──…分からないよ…そんなの、だけど、エゴかもしれないが…それでも俺は…助けたいんだ!

 

 『…魔切…まさか…お前、分からないのか?』

 

 ──…分からない…何が?…まだ、ラミィは眠っているだけだろ?

 

 『…そうか…悪いけど、アタシ…森に戻るわ…あんたのこと、見ていられない!』

 

 ──…なぁ…俺、なんか間違ってること、してんのかな…?別に、生き返らせる訳じゃないのにな…

 

 そう呟く魔切。しかし、その言葉を返す言葉はなく、ただその場を月明かりのみが照らしている…

 

 

 

 

 

 

 

~現在~

 

 

 

 

 

 ──…それ以降は誰とも会ってないよ?…冷気が強すぎて近寄れないんじゃない?

 

 「…アナタが冷気を押さえレバ、いい話じゃないデスカ?」

 

 彼女はそう言いながら悲しい顔をしている..本当に心配しているように。

 

 ──…悪いけど、もう俺は冷気を押さえられない…毎日会長の炎を吸収しているせいでな?

 

 「ワタシのせいデスカ!?人のせいにするノハ、イケナイと思いマス!」

 

 ──…じゃあ、俺に対して炎で攻撃するのを止めてくれ。じゃないとずっと会長の炎だと体内に冷気が蓄積しちまうから。

 

 「ムリデスネ!目を覚ますには、そのBodyにワタシの熱いHeartを与えて、目覚めさせるのが一番デスカラ!」

 

 ──…会長位の炎じゃ…俺を溶かすことは出来ないぜ?…それでもやるなら……来い!

 

 「行きマスヨ!」

 

 そう言ってお互いに剣を構える…片方は火を纏う剣を、片方は氷で作られた綺麗な剣を。

 

 ──いい加減に…その剣じゃなくて、本気で戦ってくれよ。じゃないと、いつまでも経っても決着付かないぜ?

 

 「イヤデス。このSwordでアナタにカツを入れてあげマス!」

 

 そう言うと、彼女は剣を振るってくる。その剣の銘はフランベルジュ…炎を纏いし、かつて魔切が使っていた双剣の片割れだった。

 

 「フゥ!ハァッ!トォリャァ!」

 

 ──…

 

 袈裟斬り、横なぎ払い、そして突き。その全てを魔切は完全にいなす。魔切もやり返すが、それも全てココが防ぎ、お互いがお互いの動きを完全に理解しているから、攻めきることが出来ない。

 

 「そろそろ仕掛けマスヨ!龍王炎撃破(りゅうおうえんげきは)ッ!」

 

 

 ─…守護氷槍陣(しゅごひょうそうじん)

 

 お互いの技がぶつかり、白煙をあげる。煙が暫くして晴れ、2人の姿が見える。…2人とも傷1つ無い。

 

 「…ドウシマシタ?そんなに手加減して…ワタシを嘗めているんデスカッ!?」

 

 ──…嘗めているつもりはない…だが…何か可笑しいのは事実だな…すまん、今日は…

 

 「…Don't worry、そう言うことなら今日は帰りマス。…明日はちゃんと…付き合ってクダサイネ?」

 

 ──…すまん、…出来ればモーニングコールは止めてほしいがな…

 

 「それはムリデスヨ!…明日も絶対キマスカラ!GOODBYE!」

 

 ──…勘弁してほしいな…

 

 ココは翼を羽ばたかせ、その場を後にする…1人残された魔切は帰路に着く。

 

 ──…どうしたんだろうな…ココ会長に気を使われたな…

 

 そう言いながら暫く無言で歩く…大扉の前まで到着し、中に入る。

 

 ──ラミィのところに行かないと…

 

 そう言うと、ラミィが眠っている。その部屋に向かう。

 

 ──…ラミィ…

 

 そう呟き、目を瞑る…そうして見えてくるのは…過去、紅赤朱との決戦の日の記憶だ… 




 ここまでにしておきます。続きは番外編へ。…かさ増しじゃないよ?

今のところのヒロインこうほ

  • 雪花ラミィ
  • 白銀ノエル
  • 不知火フレア
  • ?????
  • サーヴァント
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