ホロライブラバーズ実況プレイ ~復讐と愛を選択する恋愛SLG~(MOD導入プレイ) 作:アズール
風が吹き荒れ、森をざわめかす。しかし、その森に生命の気配は少なく、淀んだ空気が、漂う。そんな中、森の奥から、声が聞こえる。争う音、悲鳴、怒号。
──まとめて死ねぇッ!"
「精霊様を…人間ごときがッ!ぐはぁッ!」
超大型の拳銃を持った青年が、そこら辺に居た小精霊を取り込み、黒色の光に、中央が血のような赤い光を放ちながら、それは一直線に敵に向かう(某ビームみたいな感じ)。それと同時に、取り込まれた精霊の存在も消滅し、その一撃は耳の長い一族に当たる。彼らはエルフと言われるもので、精霊と共存し、森の中でひっそりと暮らす一族だ。
彼らは今、青年によって、攻撃を受けていた。当たったエルフ達は、その場から影も形もなく消滅する。周りの妖精も、悲鳴をあげながら消滅していく。掠り傷で消滅する。それがこの銃の特徴だ。
──はぁ、はぁ、ようやく、この辺りの奴らは全滅したか…次に里周辺を警備してる奴を誘き寄せたら、今日は終わろう。少し疲れた。
彼はエルフを憎んでる。その理由は後程明かされるが、憎んで仕方がない。絶滅する勢いで、彼はエルフを狩り殺してる。現状、彼がエルフの人口の7割を絶滅させている。たったの半年で、殺し回ったのだ。時折妨害も受けたが、大半は一度の襲撃の時に刈り取ったのだ。
──…里を発見。やっぱり居るよな、気配でわかる。全く、懲りもしないでよく俺を止めるよ。…アキ先輩。
「…魔切君…もうやめてよッ!なんでこんなことを…!」
──わかるだろ…?エルフは皆殺さないと、あんな奴らが居たから、彼女は…彼女が犠牲になったんだろッ!?
青年は魔切と言い、かつては優しかった青年。しかし、とある事件から、絶望し、怒り、この世のエルフを殺し尽くさんとする災害になってしまった青年だ。
彼は、こうなったのは、ひとえに愛するものを失ってしまったから、そしてそれが、エルフが原因だということを知り、全てをエルフを殺すととある星の元に誓ったのだ。
「それは、何かの間違いだよッ!だって…」
──何故、そう言いきれる。あいつらは…フレアが犠牲になって、喜んでいたんだぞッ!陰でそんなことを言っているのは、俺が知っている。だからこそだ。自分の身を絶対だと信じる奴らに、俺は制裁を味わってもらってるのさ。そんな存在は、この世に居ないってことをなッ!
「魔切君…」
彼は息を荒くしながら、そう叫んだ。その目は憎しみの炎を宿してギラギラしている。そしてまた、口を開いた。
──そこを退いてくれ、俺はハーフエルフを殺すつもりはないんだ。殺すのは、純粋なエルフのみ。…混じっているという理由だけで迫害する高貴なエルフ様には理解してもらわないとな…お前らが下劣という人間に惨たらしく殺されるのを。
「…ダメだよ。私は退かない。これ以上、魔切君を、傷付いてほしくないから。」
──傷付く…?ハッ!もうあれ以上の哀しみや傷は、増えないよ。だから…そこを退けッ!
そう言って、彼はそこら辺に漂っていた精霊を吸収する。そして、それをアキの後ろに隠れていたエルフに向けて、放つ。
──"
「なにッ!?ぐあぁぁ!?」
「そんなッ!なんで…」
それは、アキを通り過ぎ、後ろに隠れてたエルフに直撃した。そのエルフは先程のエルフ同様消滅する。
──ふんッ!所詮はエルフ。先輩を囮にして俺に攻撃を仕掛けようとしたんだろ?下らねぇ!だから嫌いなんだよ!エルフって言うのは、自分を絶対だと信じ、誇りだのなんだの言って、結局は無駄に何にもしないで長生きするだけの種族なんだよ!
「ッ!そんな言い方…ッ!」
魔切がそう吐き捨てると、アキは涙ぐみながら睨み付ける。そうすると、バツが悪そうに顔を反らし、黙り込む。
──俺を、そう思わせたのは…あいつらだ。…世界樹は、そんなに大切なものなのかよ…ッ!人の命を使ってでも静めないと行けないものだったのかよッ!フレアが…生贄になる価値が、あの木にはあるのかよ…
「魔切君…それは、」
──…良かったな。興が削がれた。今宵の狩りはここまでだ。また、邪魔だけはするなよ?…全部終わらせるまで、俺は止まれないんだ。
そう言って、魔切は立ち去る。それをアキは彼の姿が見えなくなるまで、憂いを帯びた表情を浮かべながらずっと見つめていた。
数刻歩いて、とある建物が見えた。それは、木製の家屋であったが、辺りには花が咲き誇り、一つ一つ丁寧に手入れされている。彼の拠点であり、フレアとの思い出の場所でもある。
──…ふっ、ここまで、侵食されているとはな。力を使っても居ないのに、なんでここまで侵食されてるんだろう?…いつか俺は、侵略者になるだろう。
彼はそう言って服を少しはだけさせる。そうすると、普通の人間ではあり得ない紫色に黄色い線が入った、まるで、バグに侵食されているような状態の右腕になっていた。それは胸の辺りまで広がっており、すでに首の辺りまで届きそうな速さで侵食されているようだ。
──力を使う代償とはいえ、随分と早いじゃないか。そんなに適合しやすかったのか…?俺が、侵略の尖兵としての適正が、…この星を滅ぼすのに、そんなに都合がいいのかよ…まだ、俺はこの身体を渡すわけにはいかない。終わったら潔く渡してやるから、少し待ってろ。■■■■■■■。
彼が、この身体になったのは、今から数か月前。とある事件により、この身体になり、エルフを皆殺しにすると誓った時でもある。
続きは番外で、本編しばらく投稿できないですが、投稿するようになったらまたよろしくお願いします。後、お気に入り100突破とUA12000越えありがとうございます。今後もよろしくお願いします!
今のところのヒロインこうほ
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雪花ラミィ
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不知火フレア
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?????
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サーヴァント