ハードモード1年放置神浜を実況プレイ   作:hukinoto

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感想が来るとエタりにくくなるので初投稿です


18:誤解晴らしのために

アァ、オワッタ…こちらに大剣を向けてるのは十咎ももこ。西のドン(七海やちよ)にも槍を向けられてます。ももこの後ろにいるのはかえででしょうか。いろはの信頼度もたぶんメガトンコインしましたね。はたから見たら完全に銀髪ロリ美少女を霧子が頃しかけてる事案にしか見えません。あ、遠巻きに黒羽根もいます。チラッと見える緑の髪は宮尾時雨でしょうか。震えてる様がかわいいですね(現実逃避

 

「どういうことか、説明してもらうわよ…」

 

…これ以上の攻撃を続ければただでさえ低下した信頼度がさらに低下しかねないので素直に手をあげましょう…槍とツタで拘束されましたね。

 

「あんたは中央に連行する。そこでおとなしくしてろ!」

 

そのまましょっぴかれて中央のプレハブ小屋に軟禁されました。ソウルジェムは没収。魔法の行使も禁止されてます。監視役のひなのに面会を頼んでおきましょう。あとは面会次第です…NNKネキこい、NNKネキこい…

 

 

 

(ゲーム内数時間後)

 

 

 

ィよし!ホオズキ市への介入で信頼度は上がってたので来てくれました。あそこでやったのは実質的な人助け。そして記憶を戻してくれたという縁があったためですね。

 

「――少なくとも、貴方は理由もなく人を襲うような真似はしないはず…となれば、あの銀の少女に何らかの因縁が?」

 

魔法で霧子は自身に敵対しないとわかってくれてるおかげかすぐにあすみ側に問題、何らかの因縁があると察してくれました。ただし相手は神名あすみ。下手に察せられるような行動をとれば組長が瓶詰にされかねません。

 

「そういう…離れろななか!」

 

えっ?敵反応!?もうあすみが攻め込んできたと!?すぐに飛びのいて回避!見た目は…角に口裂け?そしてエリマキ…夢遊の亡霊だとぉ!?

 

これはプレイヤーキャラのカルマ(罪業)値が一定以上のときランダム発生するイベです。シンプルに夢遊の亡霊…ユゥがカチコミをかけてきますがコイツが強いのなんの。戦闘中変な精神干渉などはおこなってきませんがただ純粋に実力が高い。しかも元々高い攻撃力にカルマ(罪業)値に応じた特攻も付与されるため余裕で死ねます。RTAするときは外道行為は控えるようにしてネ!

 

「ふ~ん、強いね~。たいていはこれでイケたんだけどな。」

 

あーもう!すぐに変身して戦います!ひなのに許可をもらってジェムを返してもらって変身!そのあとひなのにジェムを預けて交戦しましょう!相手の獲物はナイフ。剣を生成して攻撃を受け流して返しざまに切りつけ…!防がれました。

 

「黙ってみてるとでも!?」

 

刀の一閃。やっぱりななかネキの援護を…最高やな!さらに化学薬品が降り注いでユゥをデバフ漬けにしてくれました。

 

「ねぇなんでソイツに味方するの?」

 

「あんたこそ、なぜここを襲撃した!?」

 

「リストにそこの黒いの…霧子が載ってるからだよ。悪人は全部殺さなくちゃ」

 

「…話が通じませんね。構えてください。都さん。」

 

構図としては3対1。そしてひなのが霧子のジェム握ってるのでひなのが落ちたらゲームオーバー。かなり特殊な状況ですがまずはユゥを追い返すことを優先しましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~side:あすみ~

 

数日前、キュウべえから面白そうな情報を聞いた。

 

「神浜市には僕らインキュベーターは入れないんだ。原因もわからない。」

 

成程、となればそっちで何かが行われてると…最近前々から追い詰めていたいじめの主犯を壊したところだ。表面上の優等生からどんどん転がり落ちていってすがるように契約をして、最期にはクラスのだれからも悲しまれずに魔女になった(死んで行方不明)。面白かったなぁ…

ただあいつらの言う"素質のある子"も潰していったせいで各地から正義の味方ヅラしたのを送り込まれて対応に苦労したけど。

 

ちょっと脱線したけどあいつらが入れない街。多分そこではキュウべえに知られたくないことをやってるのだろう。おそらくキュウべえへの反感と言えば魔女化…それを防ぐため?なら私がやることは決まってる。ぶち壊してやろうじゃん。あそこの魔法少女、どんな風に絶望してくれるかな…?

 

そうと決まれば即実行だ。神浜市に入る。魔女の気配で満ちた町だ。グリーフシードには困らないだろう。ただ拠点も必要。さてどの家を奪って…あ、いたいた。そこにお人よしそうなのが。少しの間魔女の気配を感じ取れないようにしてから結界内でテキトーに追い詰められる。そしたら、ほら助けに来た。あとは同情を誘って家に上げてもら…みかづき荘っていうのか。寮ってわけ?まぁいいや、より多く楽しめるし。

 

私を引き取ったピンク髪のは環いろは。おそらく管理人の青い髪のは七海やちよで、中華料理を持ち込んできたのは由比鶴乃…いいじゃんいいじゃん!よりどりみどりだ。仲間を死なせることへの恐怖と拒絶。表面上だけの元気。壊し甲斐がある。

 

 

 

 

 

 

…対していろはにはちょっと引いたけど。やさしさしかねーじゃん。■ッポかよ。私の傷跡を見られたときはものすごく心配されたし涙も流されたし抱きしめられた。しかもそれによくある憐憫とかはなくてただ悲しみと絶対に幸せにするという意思だけ。…だったら周りのヤツからやっていこう。鶴乃からだ。疲労感を増させて…

 

「あすみちゃーん、ご飯だよー」

 

「はーい」

 

まぁ始めるまではいい子ぶっておくよ。ご飯を口に運ぶ。…今日のはなんか味が薄いな。

 

「…」

 

「味付けが薄いわね。」

 

「あ~、病気の妹に食べさせるために塩分とか控えめにしてて…」

 

けど、それでも温かかった。まるでお母さんと一緒だった頃みたいに――心の中がザワザワする。ムカつく。

その翌日。あいつが来た。私の正体を知る厄介者。あの時殺し損ねた黒い魔法少女。

 

「………」

 

顔は平常を作ってるけど中身は凄かったなぁ。私への警戒と不安感でいっぱいだ。あぁ、それにまだ私の仕掛けが生きている。あいつの弱点は、人の死と不幸だ。それも結構殺してるし、覚えられる限り一人一人の名前と特徴まで憶えている…!あぁ、吐き気がする。

 

何でそこまで生きているのか不思議なものだ。ていうか矛盾の塊だ。だから私は罪悪感を少し抑えるようにしてみた。解除すれば…本来受けるはずの罪悪感で潰れちゃう!

 

さぁどれだけため込んでるか見ものだよ。まぁその前に、一番新しい嫌な思い出を再現してやろうじゃん…!?さあ、ちょっといろはたちに私の姿をみえないようにして白いの…天乃鈴音に被害者たちの怨嗟を聞かせて、手当たり次第に眠らせよう。楽しいオマケもつけてあげる…!




・ななか組長
ホオズキ市介入イベを起こさなかったら霧子と接触することはなかった。何気に回りまわってファインプレー。

・ユゥ
最凶マジキチシリアルキラー。こんなのになる前にもクレイジーサイコレズエピソードがあったためモブにしては生粋のやべー奴。

・神名あすみ
純粋なやさしさが一番の特効薬。幸せになると自壊してしまう子。かわいいですね。あと素質のある子をつぶしたといってるけどそれはまどかじゃないのでご安心を。







いよいよ次はアニメ最終話なので初投稿です。

本編第一部終了後、何が見たいですか?(実現するかもしれないししないかもしれない)

  • ハードモード1週目
  • 第二部徹底抗戦ルート
  • 第二部
  • 祈りと弔いのハロウィン城

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