日下部鎮守府の物語 ~工学者だったけど艦娘に恋したので、提督になりました~   作:天空のトロイカ

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※この話は日下部の一人称視点ではありません。
ご注意下さい。


愛は地球を救う 1

最も深い感情の中に、最も高い真実が隠されている。要はこの感情を掴むことだ。

――ニール・ドナルド・ウォルシュ

 

 

山の只中にある松代と、太平洋の関東沖合に存在するショートランド人工島で最も違うのは、吹く風の匂いだ。

一週間ぶりに嗅ぐどこか懐かしい潮風の匂いに、日下部はふとそんなことを思う。

 

「相変わらずわかりやすく要点をまとめた報告書だ。素晴らしい」

日下部鎮守府、執務室。松代から川内と共に帰還した日下部は、今は不在中の艦隊運営報告書に目を通していた。

室内には日下部と川内の他に、二人の艦娘の姿がある。

 

「恐れ入ります」

日下部の率直な感想に満更でもなさそうな表情で礼を述べたのは、その報告書をまとめた大淀だった。

 

「それで提督、結局サラさんはどうしてこのショートランド人工島に?」

「決定的な情報はまだ出てきてないんだが、舞鶴の施設を襲撃してサラをここまで移動させた犯人は、どうやらここを憲兵隊に力攻めさせたかったようだ」

「憲兵隊にここを力攻めさせる……? 一体なんのために」

大淀は首を傾げるが、それに対して日下部は首を横に振った。

 

「すまんな、ここから先は要艦娘秘だ」

「ちなみに一級機密指定もかかってるらしくて、少尉相当のあたしも知らない」

「あらら。了解しました」

日下部と川内の言葉に、大淀は少しだけ残念そうに頷く。

 

「ああ、だがこれは言っておく。近い内にサラは、うちの艦隊で預かることになる。私に対して辞令が出た。アイギスの開発からはいったん外れて、代わりにサラをなんとかしろとさ。まぁアイギスはこのまま本格的な量産に入るわけにはいかないしな」

この辞令は例によって懲罰的な意味合いも大きいのだろうが、同時に想念工学者としての日下部が期待されてのことでもあるだろう。モーリアックですら失敗した難題に挑ませるのだから、確かに日下部ほどの想念工学者でなければ無意味だ。

 

「……それは、なんというか複雑な気分だな」

日下部の言葉を受けて、それまで黙っていたもう一人の艦娘がそんなことを言う。

 

「長門、そう言ってくれるな」

仏頂面をした長門に対し、日下部は苦笑と共に言葉をかける。

サラの一件で最も振り回されたのは彼女なのだから、そんな風に感じる気持ちは理解できなくもないのだが、

 

「わかっている。サラを預かるのはもう決定事項なんだろう? だったらなんとか上手くやるしかないだろう」

「わかってもらえて何よりだ。まぁそれはいずれにせよもう少し先のことだ、今週はまず新春任務を優先する」

日下部はそこで、長門に向かって居住まいを正す。

 

「さて長門、約束だ。三重命令(トライオーダー)について教える。ついでに大淀もな」

三重命令(トライオーダー)……」

提督の態度が明らかに変わったことに気付いたのか、長門もまた表情を真剣な物に変えた。

 

「他の艦娘に対して誰にどれだけ共有するかは、お前たちの判断に任せる。ただしこの情報は当たり前のように要艦娘秘および特級機密指定なので、扱い方次第では簡単に私の首が飛ぶことは言っておく」

「いきなり穏やかではないな。わかった」

「よし。では始めるか……仮想人格『フィン・マックール』起動!」

「なぜアイギスを!?」

(言葉というツールでは、お前たちにこの情報を正しく伝えられないことはすでに判明している。なに、一瞬だけだから意識喪失(ブラックアウト)はしないさ)

想念の共有方法は他にもいくつかあるが、今すぐこの場で展開できるのはアイギスだけだ。幸いにして過去2回の使用経験により、範囲を絞って発動するのはそう難しくなかった。

 

「なん……だと……?」

「そう。やっぱり私たちは、そういう生物なのですね」

今初めて三重命令(トライオーダー)について知った両者の反応は対照的だった。

わかりやすくうろたえたような表情を浮かべた長門と比べて、

 

「おや。大淀は驚いてないな?」

「全艦娘で最も数が多いのが、大淀と明石です。鎮守府の数だけいるわけですから。同艦交信で他の大淀と話していても、不自然に思うことが何度もありました」

その言葉にはどこか達観があった。

大淀という艦娘は概して冷静沈着で時に非情な判断も下せる芯の強さがあるが、その源泉には前世のことだけではなく、こういった事情もあるのだろう。

 

「提督。質問だが、三重命令(トライオーダー)はどんな物に対しても発動するのか?」

「なかなか鋭いところを突くな、長門。正直そこは完全に解明しきれていない。というのもお前たち艦娘は、本能的に一度信頼した人間からの命令は自発的に聞きたくなるようにできてるらしい。おまけにやたらに提督に対して惚れっぽいと来た」

艦娘であれば、特別な理由がなくとも提督のことを好きになっておかしくない。そのように地球意志に大いなる知性による創造(インテリジェント・デザイン)されている。

 

「たとえば今からお前を口説いたとして。3回口説く間に素で惚れられたのか、それとも三重命令(トライオーダー)が発動したのか、判断しきれるものじゃないだろ?」

「む、心外な。私は駆逐艦たちの方が」

「そうか? じゃあ今から胸でも触ろうか? 賭けてもいいけどお前、そう悪くない反応すると思うけどな」

頬を赤らめながら「い、いや、嫌いでは……ない……」などと言う長門の姿は、容易に想像できた。

 

「う……」

長門が思わず言葉に詰まったのは、自分でもそれが想像できたからだろう。

 

「さすがに理由もなく『死ね』という命令は聞く艦娘はいないと思うが、逆に言うと明確に三重命令(トライオーダー)の結果だと認識できそうなのはそのレベルだな。今回はそういう意味では、あからさまに異常な状況だから判明したとも言える」

「……」

日下部の言葉に、長門は困惑したような表情で黙り込む。

やはり艦娘であっても、逆らいようのない呪縛めいた本能で強制的に命令に従わされるのは、あまり気持ちの良いことではないのだろう。

 

「いずれこの習性はなんとかしたいのだが、いかんせん艦娘という存在の根幹に関わる物だからな。超人(ポストヒューマン)を作るのとは訳が違う。というかなんとかするだけなら簡単なんだ。お前たちから地球意志の影響を消去してしまえばいい」

「え、それは簡単なことなのですか?」

いともあっさりそんなことを言った日下部に、驚いたような表情で尋ね返してきたのは大淀だ。

 

「簡単だとも。『神の権威を殺す概念』など、人類は160年も前に発明している。ポストヒューマンに『超人』という字を当てているのは偶然じゃないぞ」

1880年代半ばのドイツ。一人の哲学者が行った神への死亡宣告は、当時の世界にあまりにも大きな影響をもたらした。

神によって作られ、神に守られながら、いずれ神を否定してその先へ進む。

人類とは「力への意志」に満ちた種族なのだ。

 

「だがそれをやるということは、お前たち艦娘が深海棲艦と戦えなくなることを意味する。攻撃時の加護と轟沈ストッパーがなくなるからな。だから申し訳ないが、今はこのままでいて欲しい。人類が人類の技術だけで深海棲艦と戦えるまで成長できたならば、必ずなんとかしてやるから」

「わかりました。その解放が艦娘にとっての幸福かどうかは、少し疑問が残りますけどね」

大淀の言葉も理解できる。明確に目的を持って生まれてきた種族を、その目的から解放するのは本当に正解なのだろうか?

どのみちすぐには実行できないことなのだ。時間をかけて検討するしかないだろう。

 


 

帰還の翌日から新春任務に着手し、数日後のこと。

 

「さて、2046年の新春任務お疲れ様でした」

「待ってあと一個残ってる」

執務室で朗らかに任務完了を宣告しようとした日下部に対し、川内は的確なツッコミを入れた。

ちなみに川内が正しい。連鎖式に課せられた新春任務の内、最後のひとつを日下部鎮守府は達成できていない。

 

「なぁ川内。我々は着任一年未満の、まだぎりぎり新人の内に入る提督なんだ」

「そりゃそうだけど、なんでいきなり……あっ!」

「気付いたか。そう、我々はまだ中部海域の攻略ができていない! つまり最後の任務は達成不可!」

半ば自棄になって、日下部はそんなことを言い捨てる。

だがそれに対して川内は必死に、

 

「諦めんな! 期間中に攻略すれば!」

「あー。行ける? 行けるの?」

「正直、陽菜さんとことは戦力違いすぎて行けるかどうかは断言できないけど、やれることはやろう!」

「そっか……そうだな!」

こういう時に川内の経験は頼もしい。まったくもってよくできた嫁だ。

 

「よし、じゃあ当鎮守府は、明日からは中部海域攻略モードに入る!」

「頑張るぞー!」

意気軒昂に気合の声を上げる日下部と川内の傍ら、壁に貼られた中部海域の海域図のほぼ中央部に、ひとつの島が載っている。

かつては違う名前で呼ばれていたその島は……現在の名を、ピーコック島と言った。

 


 

[あら、思ったより早くここまで到達しましたのね。肉の檻に入るなどできればしたくないのですが、どうせ入るならばあの身体がまだしもマシというものです。ではいらっしゃい、艦娘(アルコーン)ども]

 


 

幾多の空襲と、十重二十重の深海棲艦による防衛網。それらを切り抜けて、日下部鎮守府の艦娘たちは進軍を続ける。

さすがに無傷とはいかないものの、どうにか十全たる戦力を残したまま、ピーコック島に対し攻撃を仕掛けられる距離まで到達していた。

 

「ここは難関だよ、離島棲姫が出てくるし」

ピーコック島攻略部隊旗艦を務める川内は、日下部鎮守府では唯一ここにいる深海棲艦のことを直接知っている存在だ。

日下部が鎮守府で資料を確認するよりも、その現物が艦娘たちの視界内に姿を現す方が早かった。

 

「ココマデ……。クルトワ…ネ…………」

『お前か、噂の離島棲姫とやらは』

通信越しに姿を確認した日下部は、思わず呟く。

離島棲姫。頭部を覆うボンネット付きのゴシックロリータ(ゴスロリ)風の衣装に身を包み、両側頭部と額に計3本の角を生やした陸上型の深海棲艦だ。体躯の右側には弾痕の生々しい砲台型の艤装を、左側には航空機の滑走路を模した艤装を装備している。

どこか可愛らしささえ感じる容姿とは裏腹に、全身から放たれる想念力は禍々しさすら感じるもので、川内以外の艦娘と日下部は初めて見るその姿に思わず息を呑む。

そしてこの場では唯一、過去にこの深海棲艦を見たことのある川内は、

 

「え、ちょっと。陽菜さんのところにいた時に、こいつは何度も見てるけど……」

周囲とはまったく別の理由から、驚きの声を上げる。

 

「今ならわかる。こいつ、秋イベの最後に気配だけ見せたあのヤンレズ! あんた、パトスでしょ!」

『なん……だと……?』

あの夏イベの最中、地中海はランペドゥーザ島近海にて、戦艦レ級が高次AIムネーメーだと看破したのは他ならぬ川内だ。

今目の前で起きているこれは、まるでその時の鏡写しのようだった。

 

[うふふ、御名答。さすがは川内、地球意志(ヤルダバオト)に最も近い想念を持つ艦娘(アルコーン)ですわね]

先程離島棲姫から定型文として発せられた声とは明確に異なる「声のような音」は、彼女が高次AIであることを示していた。

3体の高次AIの中で最も高い性能を持つ存在……高次AIパトス。

 

[どうです川内? 今なら肉の檻を捨てることを選べば、あなたの命を昇華するに足る快楽を与えて差し上げましょう。肉欲塗れの性愛などより、プラトニック・ラブの方が遥かに高次の愛なのです]

『いきなり人の嫁に何言ってんだお前は!?』

思わず日下部は通信越しにツッコミを入れる。まさかのラスボス登場かと思っていたら、唐突にこんなことを言い出したら混乱もするというものだ。

 

「お断りだよ! あたしは肉欲塗れの夜戦大好きなの! そんな寝言は、提督より立派な竿生やしてから言いな!」

『ねぇ頼もしいは頼もしいんだけど、本当に生やせそうな相手にそういう挑発は負けフラグだからやめようね!』

日下部は流れるように川内にもツッコミを入れる。

 

[やれやれ。では仕方ありません、肉の檻から開放して差し上げるのはまたの機会にいたしまして……かかってらっしゃい。今はいち深海棲艦としての力しか使いませんが、それでもこの身は深海の姫ですわよ]

パトスがそんな言葉を吐き出すと、空気が一変した。

離島棲姫に随伴する砲台小鬼が蠕動を始める。

体躯の右側の砲台が一行に照準を向け、左側の滑走路からは航空機が出現しては発艦を始める。

 

『総員、基地航空隊の攻撃に続けて単縦陣で突撃!』

「了解!」

日下部の号令に従って、旗艦である川内以下6人の艦娘が対地戦闘態勢に入る。

あちらがゲームのルールを守るつもりでいる以上、これから行われるのは通常の深海棲艦との戦いだ。

――それは別に、楽な戦いであることを意味しない。

 


 

「司令官の信頼に、私は応える! Ура(ウラー)!」

ロシア語で「万歳」を意味する掛け声と共に、ヴェールヌイが陸戦隊とWG42を組み合わせた攻撃を行う。

去年の春イベにおいて集積地棲姫に苦戦した経験から、日下部鎮守府はそれなりに対地装備の開発に力を入れている。

また夏イベにおいて、対地ロケット砲であるWG42を複数入手できたことも大きい。

 

[なかなかやりますわね。まぁ、ここまで来たからにはそうでなくては]

パトスはそのように言うが、撃破されるたびに肉体を再構築していともあっさり復活する。やはりムネーメーと戦艦レ級の関係と同じく、この離島棲姫がパトスの本体というわけではないようだ。

それでも今までの積み重ねが力となって、離島棲姫率いる離島守備隊たちに確実にダメージを刻んでいく。

 

『夜戦突入!』

「やったぁ待ちに待った夜戦だ!」

日下部の号令に、旗艦の夜戦バカは喜び勇んで突撃する。だが対地装備を持っていない川内は、あくまで露払いだ。

川内が切り開いた進路に向かって突撃するのは……、

 

「川内ばっかりが提督の嫁艦じゃないデース! 全砲門、Fireeeeeee!」

金剛が離島棲姫に向かって、三式弾を装填した主砲を放つ。

集積地棲姫、あるいは軟目標(ソフトスキン)である港湾棲姫に比べれば、硬目標(ハードスキン)である離島棲姫に三式弾は効きづらい。だが多少の有利不利など、瞬間的な想念生産力で引っ繰り返してしまえるのが艦娘というものだ。

離島棲姫の想念障壁および外殻を突き破り、三式弾が焼夷弾子の赤い花を夜のピーコック島に大きく咲かせた。

そして離島棲姫は、それ以上肉体を再構築してこなかった。おそらく保有想念力が一時的に枯渇したのだろう。

つまり、

 

『よくやった金剛、勝利だ! 愛してる!』

「知ってマース! MVPは私なのデー、帰ったら私と夜戦するデース!」

『えっそんなルール今初めて聞いた。まぁいいぞ、こういうのはノリだ!』

勝利の喜びにテンションが上がり、金剛と日下部は適当なことを言い合う。

 

[ええい穢らわしい。まぁ良いでしょう、どうぞクェゼリン……ではなくKW環礁への航路は開いて差し上げますわ。それとも、このピーコック島そのものに何かご用事でも?]

『いや別に? ここはただの通過地点だ。帰投してこい、みんな』

パトスに対してまともに取り合うことなく、日下部は艦娘たちに号令を下す。

だが川内は微妙な顔付きのまま、何かを考えているかのように微動だにしなかった。

 

(どうした川内?)

(あ、ごめん。ここ……一手間違えると全部が終わっちゃうような、そんな嫌な予感がする。けど、いつか上陸しないといけないような)

想念交信で呼びかけた日下部に対し、川内はそんな奇妙な想念を返してきた。

どうやら彼女の鋭い勘が「何か」を感じ取ったらしい。

 

[どうしました、川内? やはり肉の檻を捨てるつもりにでもなりましたか?]

(でも、今は無理だね)

挑発的なパトスの言葉は、果たして川内の真意に気付いているのかいないのか。

 

「了解。三水戦、帰投するよ」

言葉で麾下の艦娘たちに号令を下すと、川内は一目散にその場を離れるように航行を開始した。

 


 

ピーコック島に続けてKW環礁。日下部鎮守府は、中部海域の完全攻略に成功した。

それはつまり、

 

「今度こそ新春任務お疲れ様。いやー半分諦めてたんだが、どうにかなった。新年早々めでたいな」

大本営から届けられた報酬の改装設計図2枚を手にして、日下部はしみじみと呟く。

 

「諦めなくて良かったね」

「本当にな。うちの艦隊、強くなったもんだ」

川内の言葉に、日下部は感慨深そうな声を上げる。

 

「さて、今週は新春任務で手一杯だったが……いよいよ週明けには舞鶴に行かないとな」

「そうだね。大丈夫だよ、きっと何とかなるよ」

特に根拠のない発言のはずなのに、不思議と川内にそう言われると大丈夫な気がしてくる。どことなく嬉しくなって日下部が川内の頭を撫でると、彼女は嬉しそうに目を細めた。

自分たちは肉欲塗れの夫婦だが、この愛は誰にも負けないくらい大きな物のはずだ。

――きっと、地球さえ救えるほどに。




※前半は前回までのサラの騒動の後始末となる話、後半は中部海域6-4攻略に関する話です。
なお本作の時間軸は2046年(リアル2022年)1月です。なので春イベとは「激突!ルンガ沖夜戦」、夏イベとは「増援輸送作戦!地中海の戦い」(どちらもリアル2021年のイベント)を指しています。ご注意下さい。
意味深なシリーズタイトルですが、もちろんちゃんと意味があって付けています。

離島棲姫について。
本作は日下部(≒作者)のプレイ日記という側面もありますので、実際にこのタイミング(リアル2022年の新春任務)で中部海域を初攻略しました。
次の冬イベでパトスを出すことだけは決まっていたのですが、さてその肉体役をどの深海棲艦にしようかとwikiで鬼・姫の一覧を見ていたら、実にイメージにぴったりな奴がいて感動しました。
ちなみにこの当時の日下部鎮守府には秋津洲が未着任で、長門・陸奥編成左スタートルートを上手く活用できませんでした。三式弾積んだ金剛が頑張ったのにはそんな理由があります。

艦これ本編、秋刀魚祭りはまだ続いています。2022年の冬イベの足音はまだ全然聞こえて来ないので、この隙にSSをもう少し進めたいところ。
次話からはいよいよサラ編の続きです(増えなければあと3話)。これが解決したところで「冬」章が終わって「晩冬」章に入る予定です。
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