日下部鎮守府の物語 ~工学者だったけど艦娘に恋したので、提督になりました~ 作:天空のトロイカ
ご注意下さい。
運命のなかに偶然はない。人間はある運命に出会う以前に、自分がそれを作っているのだ。
すべての準備は整った。
敵機動部隊は壊滅済であり、沖縄方面への航路は綺麗に掃討してある。基地航空隊にはB-25も含めた精強無比な陸攻隊が揃っており、主力である第二艦隊の侵攻を側面から援護する支援艦隊も準備万端だ。
再び稼働した日下部鎮守府の艦娘運用母艦「いが」は、佐世保沖にて待機している。
『大和、いよいよ出番だ。今は「大和の女王」としてのお前は必要ない。一人の艦娘として、メリーランドのことを遠慮なくぶん殴ってこい』
艤装に仕込まれた通信装置から聞こえてきた日下部の声が、なんとも頼もしい言葉を告げる。
地球意志によって特別に創られた個体とはいえ、大和はやはり艦娘だ。戦艦だ。戦うための船なのだ。
――ホテルなどとは言わせない。二度と。
「わかりました。戦艦大和。推して参ります!」
力強く宣言して、大和を旗艦とする第二艦隊は航路を進み始める。
常に輪形陣を取って、四六時中必死に上空を警戒する必要はない……輪形陣に思い入れのある初霜は、少しだけそれに不満そうではあったが。
第四海域であれだけ叩いたにも関わらず敵の空襲はまだまだ強烈だったが、こちらにも隼鷹と三隈が艦戦や水戦を満載して随伴しており、制空争奪戦において引けを取ることはない。
そして何より一番違うこと、それは。
「あのさ、誰の前をのんびり飛んでると思ってんの? 叩き落とすよ、Fire!」
アトランタ。前世ではこの時にはすでに洋上にいなかったとはいえ、れっきとしたアメリカ艦。
最終決戦とあって随伴艦隊の駆逐艦には水雷戦隊を優先して編成したため、涼月と冬月は編成に組み込めなかった。かわりにとして主力艦隊側に組み込まれたのが、ここまで温存された彼女だった。
ここまでに活躍してきた秋月型や摩耶も、対空戦闘においては高い能力を持った艦娘ではある。だがアトランタのそれは、文字通り一線を画していた。
『何度見てもすごいな。本当に味方で良かった』
「あたしたちは人類統合軍だ、でしょ? ならあたしはあたしの仕事をするだけだよ、提督さん」
どこか冷めた物言いではあるが、それでもどこか出会った頃と比べれば柔らかくなった印象がある。それはきっと、積み重ねてきた時間のたまものだろう。
「空襲による被害ありません。全艦、進軍可能です」
『わかった。進軍せよ』
大和の報告に対して日下部の指示が下る。
敵の本隊である近代化戦艦棲姫の艦隊まではまだ遠いが、それでも問題なく到達できることを日下部も艦娘たちもまったく疑っていなかった。
それでもなお、道中は過酷だった。
支援艦隊を派遣し、基地航空隊を総動員して第二艦隊は南西諸島の海を突き進む。潜水艦、空襲、そしてあれだけ沈めたにも関わらずまだ湧いて出る敵空母。
当然だが無傷とはいかない。幾人かの艦娘が中破しながらも、どうにか第二艦隊は作戦目標地点へと到達する。
そこで待ち構えていたのは、背後に深海棲艦の連合艦隊を従えた男性の深海棲艦が一体。牙の意匠をあつらえた西洋風の服にシルクハットは、貴族のようでも道化師のようでもあった。
『深海磨鎖鬼! 今回は会わずに済むかと思ったが』
「ご期待に添えなくて済まないね」
道化じみた仕草で告げるその姿を、大和は今初めて見たはずだ。
にも関わらず、彼女は目を細めて訝しむように、
「あなたは。この世の物ではない、本物の鬼……?」
「おっと、さすがだと言わせていただこう。一目で私の本質に迫るとはね。だが残念ながら今はまだ、私の鎖を握らせるわけにはいかない」
驚嘆交じりの称賛の言葉と共に、磨鎖鬼は背後に控える深海棲艦たちの旗艦に声をかける。
「メリーランド。いや、近代化戦艦棲姫。出番だ」
その命令を受け、背後の近代化戦艦棲姫が咆哮を上げた。
「マトメ…テ……ココデ……ッ…シズメテヤルヨォ……!」
近代化戦艦棲姫。かつての大戦において、大和との艦隊決戦を「行えなかった」戦艦メリーランドをモチーフとした深海棲艦だ。
大和の水上特攻の報を受けた米海軍は、その迎撃をモートン・デヨ少将の率いる戦艦部隊に行わせることを画策した。すでに航空機の時代、戦艦は主に対空戦闘や対地攻撃を行うだけの存在となっていたのだが、艦隊決戦を夢見ていたのは日本海軍だけではなかったのだ。
特にメリーランドは直前に日本の航空特攻を受けて第三砲塔が使用不能となっていたにも関わらず、それをひた隠しにして「歴史上最後の艦隊決戦」に挑もうとする。
だが、結局それは実現することはなかった。独断での戦闘行動を認められていた空母機動部隊が、大和を坊ノ岬沖海戦において撃沈してのけたからだ。結局この物語は大和の顛末そのものと併せ、戦艦の時代がすでに終わっていることを示したに過ぎないだろう。
だが艦娘として生まれ変わった現代であれば、メリーランドはその能力を存分に振るうことができる……それを利用したのが、目の前にいる近代化戦艦棲姫だ。
『……? おかしい』
一連の流れに、だが日下部は明らかな違和感を感じ取る。
『昭南本土航路の雲鷹、捷三号作戦警戒の冬月、どちらもあいつは我々の目の前で艦娘を深海棲艦に変じさせた。だが今回はそれをしなかった。まさかあれは通常型なのか?』
「いえ、王よ。彼女からは紛れもなく艦娘の気配を感じます。あの近代化戦艦棲姫は間違いなく艦娘メリーランドが直接変じたものです」
日下部の楽観的な希望を、大和が即座に否定する。
『磨鎖鬼の能力で艦娘が深海棲艦化する時は、その艦娘自身が強い願いを抱いているはずだ。地球意志に与えられた「人類を守る」という天命を否定してまで暴れるわけだからな。そしてメリーランドにとって、そこまでさせる願いなんてひとつしかないだろう……なのに、なぜ?』
日下部の呟くような疑問に答えたのは、随伴艦隊に所属している霞だった。
「決まってるじゃない。地球意志に生み出された時は、あのメリーランドも元々はちゃんと艦娘をやるつもりだったのよ。でも、それを忘れて自分の願いに溺れた。ううん、溺れさせられたのよ」
『……まさか』
「あるじゃない。無理やりに都合の良い夢を見せるモノが。だってあいつから感じる気配、おかしくなる直前の姉さんたちにそっくりだもの!」
ぎりっと敵艦隊を睨みつけながら、霞は吐き捨てるように叫ぶ。
『そうか。”D”は元々、深海側の技術で作られた想念麻薬だ。磨鎖鬼、メリーランドを強引に”D”漬けにして都合の良い「願い」を抱かせたな!?』
すべてがひとつに繋がった気がした。それも最悪の形で。
「さすがは日下部提督。御名答だ」
磨鎖鬼はその道化に似た姿に似つかわしくないほどに、堂々とした態度でそれを肯定する。
『ああ、ああ……お前は艦娘に対して一定の敬意を払っていると感じていた。だが今はっきりと理解した。お前はやはり深海棲艦の一員だ。私の、私たちの敵だ!』
「最初からそう言っているのだがね。改めて互いの立場を認識してもらえたのは何よりだ。ではラストゲーム、頑張ってくれたまえ」
哄笑も嘲笑もなく、最後まで事務的に言って磨鎖鬼は姿を消す。
日下部は思わず奥歯を噛みしめそうになるが、それに対して大和が叫ぶ。
「王よ、まずは目の前の敵に集中を。陣形の指示を願います!」
『すまん、その通りだ! 第二艦隊、第四警戒航行序列! 大和、ラリってる奴を正気に戻すために、まずやるべきことはわかってるな!」
「お任せ下さい! 戦艦大和、突撃します!」
女王ではなく通常の艦娘の人格を表出させて、大和は威勢よく叫ぶ。
長かったこのイベント、最後の戦いが始まった。
それを夢のような時間だと言ってしまうのは、いささか不謹慎だろうか。
だがそれでも前世では決して成立し得なかったこの戦いに、心が弾むことは止められなかった。
すでに交戦は幾度にもおよび、すでに近代化戦艦棲姫の保有想念力は削りきっている。さらに装甲破砕も完了しており、間違いなくこの戦いが艦娘と深海棲艦の
「一番、ニ番主砲、敵艦に指向。斉射始め!」
世界最大の戦艦が、主砲を敵艦隊に向けて放つ。
「モウイラナイッテッ……オマエタチハサァ゛ッ!!」
対するは、人類の「先」に進んだ高次AIの技術により生み出された深海棲艦の砲撃。
物理的な衝撃力、自我の奥底から振り絞った想念力、史実特効による概念攻撃。一見して航行しながら互いに砲撃しあっているだけに見えるその戦いは、実際は二重三重の要素により戦況を左右されている。
そして、
「大和! この戦いは間違いなくお前の戦いだが、お前一人の戦いではない! 戦艦・武蔵ここにあり!」
激しい砲撃戦に遠慮なく横合いから介入したのは、2番艦を務める武蔵だった。
日下部鎮守府では、大和も武蔵もまだ改二になってはいない。だからこれは
それは実際には一瞬のことだったろう。だがこのレベルの砲撃戦にあっては、その一瞬こそが命取りだった。
つるべ撃ちのように砲撃が次々と突き刺さり、随伴艦たちを沈めていく。やがて昼戦が終わった時、敵艦隊の大半は海の底に還っており、辛うじて海上に残存しているものも中大破してその機能の大半を停止していた。
ただし旗艦である近代化戦艦棲姫は武蔵の砲撃を一発浴びただけであり、まだ余力を残している。ここで撃ち漏らしては、ここまでの奮闘が無意味と化すことだろう。
だから大和は、随伴艦隊の旗艦に向かって声をかける。ここからは戦艦の時間ではないからだ。
「大和は自分の仕事をしました……矢矧たち、あとは任せます!」
「任せて大和。これは大和の物語ではあるけれど、同時に私たちの物語でもある。あの時沈んだのはあなただけではないのだから」
覚悟の決まった矢矧の低い声に、随伴艦隊に参加している雪風が一瞬だけ何かを言いたそうに顔をしかめるのだが、
「二水戦、突撃! これで決めるわよ」
矢矧はそれよりも早く号令を下す。
「96式150cm探照灯、照射するよ!」
「露払いは任せなよ。酸素魚雷、随伴艦に向けて一斉発射! 駆逐艦たちは近代化戦艦棲姫に肉薄しな!」
最上と北上がそれぞれの役割を果たして、近代化戦艦棲姫へ接近する航路をこじ開けた。
その一穴に向かって、精鋭中の精鋭たる駆逐艦たちが突き進む。
「一番! 雪風、突撃します!」
「二番、霞! やるわよ!」
「三番、初霜! 水雷戦隊本来の力、今こそ発揮です!」
至近肉薄、それは水雷戦隊の距離。
これは大和だけの、戦艦だけの物語ではない。だから彼女たちの魚雷は、近代化戦艦棲姫の装甲を見事に撃ち貫く。
爆炎に包まれる直前、近代化戦艦棲姫は……微かな笑みを浮かべたように見えた。
近代化戦艦棲姫の撃沈を確認した日下部は、海上歩行用想念具足「オリオン」を身に着けて艦娘運用母艦「いが」を飛び出していた。
彼女が艦娘メリーランドが深海棲艦に変じたものなのであれば、身一つ魂一つで向き合う必要があるだろう。彼女のことを叱るために。
「お前たち、本当に良くやった!」
傍らに川内を従えて前線まで到達した日下部は、その場で警戒を続けている第二艦隊の大和や矢矧たちに向かって声をかけたのだが、
「提督。近代化戦艦棲姫……いえ、メリーランドの肉体の様子がおかしいわ」
厳しい顔付きで、矢矧はそんな風に返してくる。
「なんだと?」
「戦闘力を奪った後はこちらは何もしてないのに、何故か勝手に消滅しかけてるの!」
「……! させるか!」
メリーランドの意図はなんとなく理解できた。
だが、断じてそんなことは認めない。
「体内MM機関起動、マインドハック開始! 川内、護衛よろしく!」
「任せて。メリーランドの奴に説教かましてる間、提督の身体は守りぬくよ!」
頼もしい言葉を耳にして、日下部の意識はメリーランドの自我の内側……形而上の世界へと遷移する。
何もない闇一面の世界の中で、近代化戦艦棲姫とよく似た服装の艦娘が一人小さく丸まって膝を抱えていた。
「
日下部が声をかけると、メリーランドは顔を上げる。
その瞳はどこか虚ろな力ないものではあった。だが呼びかけに対して決して無反応ではなかったのだ。
ならば想いは届く。届かせてみせる。
「あなたが、あのヤマトたちを率いるAdmiral?」
「そうだ。日下部真琴という……自慢じゃないが私は英語に自信がないんだが、笑わなかったアメリカ艦は割と珍しいな」
若干自虐の入った冗談を飛ばしてみるが、メリーランドはそれには反応することなく、
「ねぇ。あたしのこと、このまま消滅させてくれない? あたし、人類を守る艦娘として生まれたのに。欲望のまま振る舞って、みんなに迷惑をかけちゃったから」
日下部の予想していた通りのことを口にする。
「それは”D”の影響だろう?」
「違うの。確かに、普段じゃ考えられないくらいおかしくなってたけど! でも、もっと戦いたいって願い自体は、間違いなくあたしの物だった」
「そうだな。”D”はその構造上、『一欠片も望んでいない願い』を見せることはない。だからそれがお前自身の物でもあるのは、間違いないんだろう」
日下部はその言葉を認める。想念工学的にも間違ってはいないし、何よりまずはそれを罪だと認識しなければ、何の話も始められないからだ。
「だが人間にも艦娘にも理性というものがある。その理性の壁を消し去って、願望を剥き出しにさせるのは、紛れもなく”D”の影響だ」
「同じだよ。どんな理由があっても、あたしは自分の生まれてきた意味を投げ捨てて、好き勝手に暴れちゃったんだ。それは紛れもなくあたしの罪だよ」
「……そうかもしれないな」
「だったら!」
言い募るメリーランドの虚ろな瞳を、正面から見据えた。
そこにある蒼い瞳は今は宿す光を弱めていても、純粋で清らかな輝きを宿している。
「なぁメリーランド。罪を犯した者は、絶対に赦されてはならないのか?」
「えっ……?」
日下部はこの形而上の世界の外側、物質世界に存在する肉体に対して命令を送った。
肉体と一体化した携行型MM機関が想念入力により起動し、自我の内側に宿したひとつの概念を物理現象として出力する。
「――対罪過教誨概念『アメイジング・グレイス』起動!」
周囲の大気を直接震わせて、「声のような音」が紡がれる。冬月の時と同じ、高次AIの領域に指をかけるほどの偉業。
今回響き渡るのは、神の恵みを高らかに賛美するひとつの歌。
アメリカにおいて「第二の国歌」とも呼ばれるほどに人気のある賛美歌。当然、艦娘として自我を得たメリーランドもこの曲のことは知っている。
(
「私も昔、罪を犯した。当時はそれを裁く法はなかったから、私が罰せられることはなかったんだが。それでもそれが他人の意志を踏みにじる罪深いことだってのは、今なら理解できる」
(
「でもな。それでもそんな私を、赦してくれた者たちがいたんだ」
(
「神の作ったこの物質世界は、思った以上にずっと優しい場所だったんだよ!」
(
自分も罪を犯した。朝潮と満潮も。メリーランドも。けれども皆、まだ生きている。
一方で、あっさりと命を落とす者もいる。父も。美奈子も。高次AIに虐殺された40億人も。
だから生きている者はこの世界を創り出した
「あたし、もっと働いていいの……? 赦されて、いいのかい……? じゃああたし、頑張ってみる!」
歌に載せた想いが、届く。
「そうだ! だから一緒に帰るぞ、メリーランド!」
日下部は手を伸ばす。この形而上の世界では、想いの強さこそがその隔たりを埋める。
そして、
「
物質世界。自らの足で海面を踏みしめてしっかりと立ち上がり、メリーランドは日下部に向かって笑顔を向けた。
「あたしの罪を赦してくれて、ありがとう」
戦争から生まれた、その存在そのものが罪を背負った種族だとしても。
そして、個人的な願望に溺れて暴れ回った罪過を得たとしても。
「どういたしまして。こちらこそ、滅亡寸前の人類を救うために現れてくれて、ありがとうな」
それでも彼女は再び立ち上がり、神の恵みに感謝してまた歩き出すのだ。
274年前、かの賛美歌を作曲した元奴隷商人の牧師がそうしたように。
※大変長らくお待たせいたしました。2022年梅雨初夏イベ(激闘!R方面作戦/血戦!異聞坊ノ岬沖海戦)、E5の話です。
2046年初夏章を通じて出てきた色々な要素の結実点です。人間に艦娘、色々な他者に助けられて日下部は見事にメリーランドの救出に成功しました。
メリーランドについて。
もう2年近く前のイベントになるわけですが、彼女をイベントのボスに持ってきた艦これ運営は本当に上手いなと思いました。史実では決して成立し得なかった大和との艦隊決戦、実現していれば本当に「史上最後の艦隊決戦」になったことでしょうが、しなかったというのが覆せない史実です。
だからこそ、仮想戦記としての艦これイベントのラスボスにふさわしいと思うのです。何しろこれは「異聞」坊ノ岬沖海戦なのですから。
賛美歌「アメイジング・グレイス」について。
今話および前話「Everyone Knows the Trouble I've Seen」の本文中に書いた通り、元奴隷商人の牧師ジョン・ニュートンが作曲した賛美歌です。260年ほど前の曲ですが、今なお愛されている辺り本当に名曲だと思います。
最初に(ツイッターの)日下部垢でこの話を投稿する時、メリーランド救出作戦に用いるに妥当な概念を探していてこの曲に行き着いた時の感動は、それこそ「驚くべき神の恵みよ」と思ったものでした。
ただまぁこの曲で救うならメリーランドには罪の意識を感じてもらう必要があるわけで、そのためには……と逆算して色んな設定が生えてきました。
その過程で朝潮と満潮がやらかすことになったわけですが、まぁそれはそれ。
艦これ本編、「発動!竜巻作戦」が絶賛開催中です。今回は全4海域の中規模イベですが、潜水艦メインの話というだけあってかなり変わり種です。
残念ながら日下部鎮守府の時系列は小笠原イベが終わった時点で停止中なので、今回のイベは特に物語に入ってはこないのですが、プレイヤーはきちんと参加してます(これを書いている時点でE2-2を攻略中)。
SSは前話の後書きにも書いた通り、あと2話で初夏章が終わる予定。次話はいつもの「戦争」モードの話です。相手はパトスではないので、若干毛色は違うと思いますが。
3月初頭の個人的繁忙は過ぎたので、少しペースは上げたいとは思っています。お待ち下さい。