日下部鎮守府の物語 ~工学者だったけど艦娘に恋したので、提督になりました~   作:天空のトロイカ

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※この話は日下部の一人称視点ではありません。
ご注意下さい。


ただ一人の「あたし」 2

私にとって最高の勝利は、ありのままで生きられるようになったこと、自分と他人の欠点を受け入れられるようになったことです。

――オードリー・ヘップバーン

 

 

夜戦をスるにしても翌日のことをきちんと考えてくれるのが普段の金剛なのだが、二日連続ともなるとさすがに箍が外れてしまったようだった。

執務室で今日の艦隊運営業務を行う日下部も、さすがに疲労を残した様子を隠せずにいた。

 

「Admiral、呆けてないで。今日も私にしっかりついてきなさい! 返事は?」

大規模改装の報告に執務室を訪れた艦娘が、そんな日下部の様子に若干不満そうな表情で声をかけてくる。

胸の高さまで上げた右手を肘で折って指先を自分の胸に当て、左手は真っ直ぐ水平に伸ばす。特徴的なポーズをドヤ顔で決めているその艦娘の名は、

 

「ああ、すまん。大規模改装おめでとう、コロラド。とりあえず着任時の約束通り改まで育てたぞ」

Right on(いいわね)! 有言実行っぷりは気に入ったわ。でもメリーより私が先でいいの?」

「いいよ、どのみち二人とも夏イベまでに実戦投入域まで育てるからな。それよりだ……」

日下部はおもむろに腰掛けていた椅子から立ち上がり、コロラドに歩み寄る。

 

「なによいきなり迫ってきて」

「いやなに。その挑発的に見せ付けてくる腋の匂いを。嗅がせろ」

言われたコロラドは、ぽかんとした表情を浮かべた。

だが、呆けていたのは一瞬。すぐに言われた言葉の意味を理解し、ばっと腕を下ろして自らを抱くように腋を守る。

 

「ちょっ、Admiral……目が本気……」

「本気だとも。ここまで艦娘の腋の匂いを嗅ぎたくなったのは、ジャーヴィスの時以来だ」

「き、気安いわねあなた!? け、憲兵権限残してるのよこっちは!」

「憲兵が怖くて提督ができるか」

コロラドの頬が赤く染まっていることを確認した上で、その言葉を一蹴してじりじりと詰め寄る。

 

「な、何考えてるの、あなた……っ……婚約してない子にこういうことすると、浮気扱いになるんでしょこの艦隊では……っ! 言いつけるわよ嫁艦のみんなに!」

「ああ、そうだな。けどお前も共犯だろ。だって口だけ拒んでるけど逃げようとしてないし」

コロラドの声が震えているのは羞恥ゆえであって、決して嫌悪感ではないはずだ。

ついに眼前まで寄った日下部は、彼女の腕を取って強引に持ち上げた。大きく腋の空いたデザインの制服が眼前に広がる。

 

「だからさ、皆には黙ってろよ。これは浮気かもしれないけど、合意の上でのことなんだからさ」

そのままコロラドの身体を壁際に押し付ける。

軽く吐き出した息が腋にかかれば、ぴくりと身をよじらせた振動が伝わってきた。

 

「ご、ごめん、エミー……っ」

謝罪の言葉を吐き出しながら、それでも日下部の指摘通り決して逃げようとしないコロラドがぎゅっと目を閉じる。

――そして、

 

「司令官、お客様をお連れしました」

「なんかMilitary police(憲兵)って言ってるよー?」

その時不意に執務室にずかずかと入ってきたのは、艤装を身に着けた青葉とジャーヴィスだった。おそらく哨戒任務から戻ったところなのだろう。

 

「……あっ!?」

その場の全員が、一瞬硬直する。

 

「ダメー、離れてー!」

真っ先に動いたのは青葉だった。いつぞやの時と同じく、慌てて駆け寄り強引に日下部とコロラドを引き剥がす。

 

「ねぇDarling、それ変態行為だからやめた方がいいよー?」

一方でかつて自分がされた光景を客観的に見ることになったジャーヴィスは、どこか呆れたような口調で呟いた。

さらに。彼女たちはこう言っていた、「憲兵を名乗る客を連れてきた」と。

 

「……」

二人の後から室内に入り込んできたのは、国防色の制服を身にまとった赤髪の女性。憲兵隊時代のコロラドの相棒、エミリー・ローレンス。

日下部の脳裏に、「あっ、終わった」という思考が浮かび上がる。

 

「エミー、違うのこれは……っ!」

無言で佇むエミリーに対し、慌てたような口調でコロラドが弁明するのだが、

 

「何が違うの? 提督と麾下の艦娘がそういう関係になるのは別に珍しい話でもないわ。艦娘運用部隊ではいちいち取り締まるようなことじゃない。真昼間から執務室でっていうのは感心しないけどね」

その口調は淡々としていて、感情の色をまったく感じさせないものだった。

烈火のごとく怒り狂われるかと思っていた日下部は、その反応を少し意外に感じる……なぜか言われたコロラドが青ざめた顔になって、ガタガタ震えだしたのは気になるが。

と、そこでエミリーは日下部の方に振り向く。

 

「ところで日下部提督? コリーと婚約はしたの? あなたのところのローカルルールでは、婚約してない子とこういうことをすると浮気扱いになるのよね確か?」

「そ、それは」

「したの?」

「あ、あうっ……」

「したのかって聞いてんのよファック!」

一転して鬼の形相になったエミリーが、下品なスラングを全開で怒鳴りつけてきた。

いくら憲兵隊であっても、艦隊のローカルルールを持ち出してまで責められる筋合いはない……なんて正論はとても通用しそうにない状況だった。

 

「憲兵隊権限により綱紀粛正のため、制裁を行います」

エミリーは腰から下げた大剣をすらりと抜き放つ。

おまけに、

 

「ローレンス少佐、援護します」

「Darling。ケジメは、付けましょ?」

青葉とジャーヴィスまで艤装をこちらに向けてきた。

 

「援護に感謝するわ。発砲を許可します」

「マ、マジか……」

「冗談を言っているように見える?」

困ったことに、一切そんな風には見えなかった。

 


 

日下部は全身からぷすぷすと白煙を立ち上らせているが、非殺傷モードなので凄惨なのは見た目だけだ。

 

「痛てて……」

とはいえさすがにこれだけ攻撃を叩き込まれたら痛いものは痛い。

大剣を鞘に戻したエミリーはしばらくその様子を無言で眺めていたが、やがておもむろに声をかけてきた。

 

「ねぇ。本来はあの川内の仕事じゃないの? こういうの」

「そうだな。けどあいつ、最近元気なくてなぁ」

「嫁艦が元気ない隙に浮気? あの冬の時に私に言ったことは何だったのよ。なら私とだってシてくれたって良かったじゃない……」

「お、おいっ!?」

それは艦娘との浮気とは問題の質が違ってくる。だから慌てて声を上げたのだが、

 

「冗談よ。()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

「……」

その言葉に思わず鼻白む。さすがの日下部も金剛と散々シて疲れが残っていることを自覚している日に、こんな強引なやり方で艦娘に迫ったりはしない。そこに他の意図でもない限りは。

だがそれを見抜かれていたとは予想外だった……ということはエミリーは全部わかった上で、青葉とジャーヴィスまで巻き込んで付き合ってくれたということだろうか? いや半分くらいは本気で怒ってたとは思うのだが。

黙り込んだ日下部を後目に、

 

「それはそれとして……コリー?」

エミリーは部屋の隅で一連の光景を眺めていたコロラドに向き直る。

 

「な、なによ?」

コロラドはさすがに先程までのように怯えてはいなかったが、それでも微かに声が震えていた。

 

「マコト相手とはいえ、あんたも流されすぎよ。艦娘の本能? それともマコトに本気で惚れたの?」

「ど、どっちでもない! 多分。というかこのビッグセブンの一番艦である私が、流されたりしない!」

「流されてない、ってことなら本気ってことになるんだけど?」

「あっ、じゃなくて……!」

コロラドの言動の一貫性のなさに、エミリーは大きく溜息を吐き出す。

 

「コリー、あんた自分がなんで日下部鎮守府預かりになったか理解してる?」

「うっ」

彼女は日下部のお目付け役としてこの鎮守府の預かりとなったのだ。確かにこんなに簡単に流されては、その役割として妥当とは言えないだろう。

そして上層部がそう判断したら、日下部は提督権限剥奪の上で技術部送りになってしまうのだ。

 

「マコト、忠告よ。流されたコリーも大いに悪いけど、そういうことする相手は選んだ方がいいわよ」

「……わかってるよ」

つい子供じみた脊髄反射の言葉が口を突いて出て、エミリーには再び盛大に溜息を吐かれる。

さすがの日下部であっても、彼女が内心で「本当にわかってるの?」と思っているであろうことは理解できた。

 


 

想定以上の大騒ぎになった、コロラドの大規模改装の翌日。

また別の艦娘が、大規模改装の報告に執務室を訪れていた。

 

「航空巡洋艦改め、防空巡洋艦ゴトランド改。大規模改装完了しました」

普段はすっかりフランクな口調になったゴトランドだが、一応は報告であるこの場においてはきちんと礼節をわきまえた態度を取っていた。

ただし、

 

「……今の時期は仕方ないが、水着でその口調されると違和感がすごいな」

そう、この時期ゴトランドは水着modeだ。トロピカルな植物柄の青地のビキニを身に着け、その上からズボンを履いている。

 

「そ? じゃあ遠慮なく。今回は改だけど、早くandraまで育ててよ」

「そうしたいのはやまやまなんだが、必要な素材が結構重いんだよな。夏イベに向けて大和改二を優先したいところでもあるし」

「えー! まぁしょうがないか。でもいつかちゃんと改装してよね?」

「ああ、もちろんだ」

日下部はゴトランドのアイスブルーの瞳を見据えて、力強く約束する。

 

「ところで提督、それはそれとしてひとつ聞いていいかな?」

「ん、なんだ?」

()()()()()?」

会話をしながらじりじりとにじり寄っていた日下部は、ゴトランドに向かってそっと手を伸ばしていた。

その延長線上には、水着のトップスに包まれた豊かな乳房が存在する。

 

「え、格納庫の整備を……」

「そういう言い訳が通用するの、前世と今の区別が付いてない艦娘だけじゃない?」

「かもなぁ。ほとんどの艦娘はちゃんと区別を付けた上で、わざと実艦じみたこと言ってるだけだし」

「わかってるなら安い言い訳しないでくれる?」

表情から一切の感情を消し去ったゴトランドの声音は、その瞳の色に負けないほどの冷気を帯びていた。

 

「正直、ゴトもスキンシップは嫌いじゃないけど」

「じゃあいいじゃん。今の割と自然な流れだったよな?」

「まぁ気付いたらここまで詰め寄られてたくらいには自然だったと思うけど。そうじゃなくて……『浮気したことが川内の耳に入って、怒った川内が気力を取り戻して張り倒しにくる』なんて展開の当て馬にされるのは、さすがにお断りなんだけど?」

意図をしれっと完全に説明されて、思わず引きつった笑みが浮かぶ。

 

「なぁお前、マインドハックでも使えるか?」

「図星? もちろん使えないよ、興味はなくもないけど。今のは単なる勘。できれば当たって欲しくなかった方の」

スウェーデン生まれだろうが、軽巡は軽巡だった。夜戦で大きな武器となる水雷戦隊の勘の鋭さを、もしかしたら舐めていたかもしれない。

 

「ふーん、図星なんだ。昨日のコロラドの一件もそうだよね?」

「……」

「ねぇ、これゴト怒ってもいいよね!」

一瞬で表情を一変させる姿に、思わず昨日のエミリーを思い出す。

さすがに大剣や艤装ではないが、ある意味でそれ以上にダメージを与えてくる攻撃……すなわち平手打ちが頬を直撃し、乾いた音を立てた。

女に頬を張られるなど、いつ以来のことだろう。こういうことをされると、肉体よりも自我に対する痛みが大きいものだと思い出す。

ガキの頃なら逆ギレでもなんでもして、強引に押し倒しどちらが立場が上かわからせてやったものだが、色々な意味で今はそういうわけにもいかない。

 

「すまん。確かにお前に対して失礼だった」

素直に非を認めて謝罪し、頭も下げる。

 

「そ、ならいい。今回だけは許してあげる。でも次はないからね。他の子にも絶対しない方がいいと思う!」

「ああ、もう止めるよ」

「じゃあ提督、報告も終わったしもう行くね」

ゴトランドは踵を返し、部屋の入口へと歩み出す。

だが部屋を出る直前に一瞬だけ足を止め、

 

「川内への当て馬とかじゃなくて、ゴト自身を見てくれたら……いくらでも格納庫の整備、してくれていいのに」

日下部に向けているにしては微かすぎる声でそんなことを言い残し、そのまま去っていく。

 

「え、えええっ!? ちょっ、気になることを!」

厳しい態度を取った後に優しくすると、その落差によって相手に対し好印象を抱かせることができる。警察からカルト教団まで広く使う手法であり、実際に日下部も割とよくやっていることではあるのだが……まさか自分がやられる立場になるとは想定していなかった。

どこまでが天然でどこまでが計算かはわからないが、いずれにせよ日下部の自我にゴトランドの存在が強く刻みつけられたことだけは間違いなかった。

 


 

艦隊運営を終える時間に厳密な取り決めはない。そんなところまで軍隊にあるまじき自由裁量なのが艦娘運用部隊の特徴だ。

だが気付けばすっかり日が暮れていたのは、さすがに頑張りすぎたかもしれない。

川内が秘書艦業務を休んでいる分の書類仕事も自分で片付けているのが理由だが、もしまだ復帰に時間がかかるようであれば、明日以降は誰かに秘書艦代行を頼む必要があるだろう。

そんなことを考えながら椅子を立ち上がり、大きく伸びをしていたら、

 

「提督……まだいる?」

まさしくその長欠中の秘書艦が、おずおずと執務室へと入ってきた。

 

「ああ、川内。ちょうど今終わったところだ」

「そっか。ごめんね、あたしが休んでたせいだよね」

数日ぶりにきちんと顔を合わせた彼女の言葉に、ふとした違和感を覚える。というか正確には、「ここ最近の違和感がなくなっている」というべきだろうか?

 

「まぁすぐに秘書艦代行を頼まなかった私のせいでもあるからな。どれ川内、艦隊運営は終わってるから控室で話そうか」

日下部は川内を促して、執務室隣の控室へと入る。

そして紅茶と軽い茶菓を用意してから、ソファへと腰を下ろした。

 

「で、お前の方は大丈夫か? なんだかひとつ吹っ切れたような顔してるけど」

「うん、心配かけてごめんね。もう大丈夫。明日からはちゃんと秘書艦やれるよ」

「そうか、良かった」

元気がなかった理由は大いに気になるが、ともあれ復調したことは素直に喜んで良いはずだ。

 

「ところで。コロラドとゴト相手にやらかしたんだって? 聞いたよ」

「は、ははは。耳が早いな。もう存分にお仕置きはされたから勘弁してくれ……ってちょっと待て。昨日のコロラドはともかく、ゴトランドまでか?」

あの一件はほんの数時間前の出来事だ。艦娘の口に戸は立てられないとは言え、いくらなんでも早すぎないだろうか?

その疑問に対して川内は苦笑を浮かべ、

 

「あー、それはね。()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

「……!」

思わず驚きに目を見張る。どこまで良い女をやるつもりなのだろう彼女は。当て馬にされるのはごめんだ、なんて言ってたくせに。

 

「陽菜さんのところにいたゴトもそうだったけど、本当に良い意味で遠慮がないよね」

「お前が言うか? 誰より遠慮がないのはお前だろう川内」

「そっかな? そっか。そうかも」

「そうだよ。お前のそんなところに私は惚れたんだよ」

「ねぇよく真顔でそんなこと言えるね!? 今更って言えば今更だけど!」

さすがに不意打ちだったのだろう、川内は顔を真っ赤にさせて目を白黒させる。

 

「……今更だよ」

そんな風に答えながら、日下部もさすがに微かに照れを感じていた。愛を囁いたことよりも、その川内のリアクションがなんとなく気恥ずかしい。

 

「ふぅ、ふぅ……シリアスな話をしに来たつもりなのに、調子狂っちゃった。気を取り直して、と……真琴さん。ここ最近のあたしの話、聞いてくれる?」

「ああ。話してくれるのか?」

「うん、ようやく決心できたから。金剛さんに言われて気付いたんだよ」

川内は微笑を浮かべる。

 

「あたしが化物になったのは、あの磨鎖鬼との決戦なんかよりずっと前。去年の春に真琴さんから陽菜さんとの過去を聞いた時、一瞬もためらわずに陽菜さんのこと殺しに行こうとした時なんだって。それと比べたら、あんな記憶は些細な話だった」

その表情は穏やかで、そこには苦悩も暗澹も一切含まれてはいない。

 

「とっくの昔に化物になってたあたしを、それでも真琴さんは変わらずに愛してくれたんだから。そんな真琴さんを信じられないのは、いくらなんでも失礼だよね」

ただ自然に、あるべきことをあるがままに話しているかのようだった。

 

「あのね。こないだのイベントの最後の磨鎖鬼との決戦の時……」

彼女は穏やかな口調で、自分の身に起きたことについて話し出す。

それは確かに驚くべきことではあったけども。

――彼女が今目の前でこうして以前のように笑っていることに比べれば、ごく些末な話だった。




※川内が己の身に降り掛かってきた運命に対峙し、再び立ち上がる話。第2話にしてこれで完結です。
自分を化物だと認めながら、それでもそんな自分を愛してくれた人のために自分自身を肯定する。これが本作流です。
今話でようやく日下部鎮守府にも本当の意味で日常が戻ってきます……もちろん周辺を取り巻く環境の方が変化しているので、何もかもが今まで通りとは行きませんが。

コロラドの愛称について。
親しい相手は愛称で呼ぶのがアメリカンの流儀だと思うのですが、実艦のコロラドの愛称「Buckin’ Bronco(荒馬)」を艦娘に対して用いるのは内容的にあまり適切ではない気がしました。
最終的にエミリーには音の響きだけで「コリー」と呼ばせてみましたが、これが妥当なのかどうかは今ひとつわかりません。

艦これ本編、5/29に次のメンテナンスがあるとアナウンスがありました。一部の任務は継続するとのことで大変美味しい状況です。
SS、次はある軽空母のお話です。ずっと前から待っていた彼女ですが、ようやく収まるべきところに収まります。
お待ち下さい。
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