モブウマ娘 ドリームダービー -走れ!バイトアルヒクマ-   作:浅木原忍

33 / 120
第33話 札幌ジュニアステークス、そして

 9月2日。前週に続いて訪れた札幌は、東京から見るとすっかり秋の気温である。

 サマーシリーズの最終週。今日のメインレースはGⅢ、札幌ジュニアステークス、芝1800メートル。ジュニア級の1800メートル以上の重賞はこれが初戦だ。そのため三冠路線、ティアラ路線を問わず、早めに勝ち上がった中距離適性のウマ娘がここを目指してくる。後のGⅠウマ娘も多く輩出している出世レースのひとつだ。

 世間で華やかな注目を集めるのはGⅠウマ娘だが、その頂きに手が届くのはトレセン学園のウマ娘の中でもほんの一握り。GⅠどころか重賞に挑むことにすら手が届かずに学園を去るウマ娘も少なくはない。

 デビュー2戦目でその舞台に立てるヒクマは、間違いなくその「一握り」に近い方にいる。デビュー戦の力強い勝ち方もあって、2番人気に推されていた。

 

「今日の相手は、みんなメイクデビューか未勝利戦を勝ち上がってきたウマ娘だ。デビュー戦よりずっと手強い」

「うん」

「――でも、ヒクマはもうジャラジャラやエレガンジェネラルや、ミニキャクタスと何回も走ってきたんだ。いつも通り走れば大丈夫。気負わずいこう!」

「うん! えへへ、重賞だ! 楽しみ!」

 

 レース前の控え室で、ヒクマはご機嫌な笑顔で身体を揺らす。舞台が重賞になっても、この子はレース前の緊張や重圧とは無縁らしい。そのいつも通りの笑顔を見ていると、レース前にあれこれ気を揉んで張り詰めたこちらの神経も柔らかくほぐれて、ヒクマならきっと大丈夫だ、という気持ちになるから不思議だ。

 

「トレーナー、クマっちに気負わずとか自信を持ってとか言っても仕方ないって。クマっちってば器が大きすぎて緊張するような繊細な神経が脳まで届いてないんだから」

「えへへ~……あれ、いまわたし褒められたの? 貶されたの?」

「クマっちは強者のメンタルの持ち主だって言ってるの。エーちゃんに爪の垢煎じて飲ませたいわ」

「うう……」

 

 呆れ顔のコンプと、縮こまるエチュード。わたしは苦笑して、ぽんとヒクマの頭に手を乗せた。ヒクマは目を細め、嬉しそうに尻尾を振る。

 ――なんだかこれ、レース前のルーティーンになりそうだな。まあ、これでヒクマのやる気が出るなら、いくらでも撫でてやろう。

 

「……やっぱりクマっちって、ウマ娘ってより犬よね」

「犬でもクマでもないよー!」

「エーちゃんもほら、あのぐらい積極的に行かないと」

「こ、コンプちゃん……!」

 

 ウマ娘も3人寄れば姦しいのはいつものことだ。苦笑しているうちにレースの時間が近づいてくる。

 

「よし! じゃあわたし、行ってくるね!」

「うん、ゴール前でみんなで待ってる」

 

 ヒクマの背中を押して、ターフへと送り出す。ヒクマの銀色の芦毛が、札幌の日射しに煌めいて揺れる。ターフへ駆けていくその背中に目を細めて、私は思う。

 あの背中は、どこまで行けるだろう。

 夢見る生まれ故郷、ドバイのターフまで、届くだろうか。

 

 

       * * *

 

 

 レースは、期待以上の――私自身、ここまでか、と驚くほどの結果だった。

 

 今回も好スタートを決めて、3番手の好位につけたヒクマ。積極的に前を引っぱるウマ娘がおらず、レースはスローペースで流れる展開になり、集団がごちゃついたままコーナーへ向かう。

 こういう展開になると、前目につけていたヒクマは視界を遮るものがないぶん有利だ。4コーナーに入ったところで、気持ちよさそうにヒクマは前のウマ娘ふたりをかわして、一気に先頭に躍り出る。

 

『おおっと、バイトアルヒクマが早くもここで仕掛けました! 4コーナーで抜け出して先頭! そのまま札幌の短い直線に入ります!』

 

 直線に入って、加速はなお止まらない。ぐんぐん伸びるヒクマに、後続は食らいついていくのが精一杯。

 その加速に、私はぶるりと身震いする。それは期待した以上のものだった。

 間違いない。この子には1600は短かったのだ。この子の脚は、1600を過ぎてなお伸びる。

 これなら、ヒクマの適正距離は2000、あるいはもっと――。

 

『バイトアルヒクマがなおも突き放す! 強い、これは強い!』

 

 歓声の中、私とコンプ、エチュードが拳を突き上げて迎える目の前を――ヒクマの銀色の芦毛が、先頭を風のように、光のように煌めいて過ぎて行く。

 風か光か。かつて芦毛の名ウマ娘に贈られたその言葉のように。

 

『ゴール! 1着はバイトアルヒクマ! 2戦目で見事札幌ジュニアステークスを制しました! タイムは……1:48.4、これはレコードにあとコンマ2秒!』

 

 掲示板に表示されたタイムに、観客もどよめく。レコードには届かなかったが、1分48秒台自体、なかなか出ないタイムだ。

 2着とは4バ身差。文句のつけようがない完勝だった。

 

『先週の新潟ジュニアステークスを制したエレガンジェネラルに続く、ティアラ路線の対抗バはこのウマ娘か! いやあ楠藤さん、バイトアルヒクマ強かったですね』

『強かったですねえ。4コーナーで早めに仕掛けてから直線での素晴らしい伸び。いやあ、これは来年のトリプルティアラが楽しみになってきました』

「ホントにあっさり勝っちゃうんだもんなあ。クマっちすごいわ」

「うん、ヒクマちゃん、すごいなあ……」

 

 喜ぶを通り越して呆れ気味のふたりの横で、私は興奮を鎮めようと両手を握りしめる。

 ――見たい。ヒクマが、どこまでいけるのかを見届けたい。

 

 

       * * *

 

 

「トレーナーさ~~~んっ!」

「わぷっ」

 

 例によってレース後。ウイナーズサークルでの勝利インタビューを終えたヒクマは、その足でこちらへ駆け寄ってくると、そのまま飛びかかってくる。今度は私も構えていたのでどうにか受け止められた。

 

「わたし、勝ったよ!」

「うん、よくやったよヒクマ。最高だった。ヒクマは楽しかった?」

「えへへへ~、うん!」

 

 首元を撫でてやると、ヒクマは気持ちよさそうに目を細めて頬ずりしてくる。まあなんというか、いつものことながら無邪気というか……。

 

「クマっち、重賞制覇おめっと」

「おめでとう、ヒクマちゃん」

「ありがと! ぶい!」

「トレーナー、重賞勝ったからこれでクマっち、もう条件戦卒業よね?」

「ん? ああうん、そうだね。晴れてオープンウマ娘だ」

「ほえ? え、トレーナーさん、わたしもう条件戦出られないの?」

「うん。ここから先は全部オープン特別以上」

「ほえー」

 

 ウマ娘は、その実力に応じたレースに出るように、勝利したレースのグレードに応じてクラス分けが為されている。未勝利、1勝クラス、2勝クラス、3勝クラス、そしてオープンの5段階。3勝クラスまでが、いわゆる条件戦。オープン特別と重賞がオープンクラスにあたる。

 このクラス分けは、レースの勝利に応じて獲得できる《ファンポイント》で決まる。細かい説明は省くが、メイクデビューを勝った時点でヒクマは400ファンPtを獲得して1勝クラスのウマ娘だった。今回は重賞を勝ったので、1600ファンPtが加算され、累計2000ファンPt。ファンPtが1600を超えるとオープンウマ娘となり、条件戦には出られなくなる。

 

「ん~、なんだかもったいない気がしてきた……」

「クマっち、そーゆーことはあんまり大きな声で言わないの」

「ほえ?」

「はいはい。――さてヒクマ、ちょっと話があるんだ。今後について、控え室で話そう」

「あ、はーい!」

 

 私の言葉に、ヒクマは笑顔で頷いた。

 

 

 コンプとエチュードも連れて、私たちは控え室に戻り――。

 

「さて、ヒクマ。今後のことだけど」

「うん! 次のレースもがんばるよ!」

「それなんだけど。――ヒクマ。阪神JFじゃなく、ホープフルステークスに出ない?」

 

 私は、前々から温めていたプランを打ち明ける。

 

「――はっ!? ちょっとトレーナー、本気?」

 

 最初に反応したはコンプだった。その目を見開いて、私を見上げる。

 当のヒクマはといえば――不思議そうに首を捻っている。

 

「ほえ? ホープフルステークスって、たしか三冠路線のレースじゃなかったっけ?」

「……うん。中山の芝2000メートル。皐月賞と同じ条件のレースだよ」

 

 エチュードが言い添えながら、やはり不思議そうに私を見ている。

 ――ティアラ路線からの、中山2000メートル、GⅠホープフルステークス挑戦。

 ジュニア戦線の早い段階で結果を出したティアラ路線のウマ娘は、12月のGⅠ、阪神ジュベナイルフィリーズを目指すのが、当たり前の選択だ。桜花賞と同条件で開催される阪神JFは、トライアルのチューリップ賞と並んで、桜花賞に直結する最重要レース。トリプルティアラを本気で狙うなら、普通はここに出る。

 だが、それは決して、絶対に阪神JFでなければならないことを意味しない。別に朝日杯FSだっていいし、ホープフルステークスに出たっていい。少なくとも、ティアラ路線から朝日杯やホープフルSに出てはいけないというルールはないのだ。ただ慣例的に、常識的に、ティアラ路線なら阪神JFと決まっているだけで。

 

「え、トレーナーさん、わたし三冠路線いくの? 桜花賞じゃなくて皐月賞出るの?」

「いや、そうじゃない。あくまで来年の目標はトリプルティアラ。桜花賞、オークス、秋華賞。ふつうは桜花賞と同条件の阪神JFに行くものだけど――桜花賞の次には2400のオークスがある。阪神JFに行ったら、もう事実上オークスまで2000以上を走る機会はない。東京と中山で勝手は違うけれど、オークスを見据えたら、今のうちに2000を走れる機会を逃したくない。――たぶん、ヒクマは1600よりも2000の方が、もっと強く走れると思う。ヒクマ、今走ってみて、どうだった?」

「ほえ?」

「今日の1800。ゴールしたとき、もっと長く走りたいって思った? それとも、もうヘトヘトでこれ以上走れないって思った?」

「――ううん、わたし、もっと走れるよ! 2000メートルどんとこーい!」

 

 両手を挙げて、ヒクマは元気よく飛び跳ねる。レース直後とは思えない元気ぶりに、私は頷く。やっぱりこの子の距離適性は、マイルよりも中距離だ。

 それなら、トリプルティアラの本命はやはりオークスだ。東京、芝、2400。

 ヒクマの大目標、ドバイシーマクラシックとほぼ同距離の、伝統のクラシックディスタンス。ヒクマの夢への道の通過点は、樫の女王の頂きこそ、相応しい。

 

「いやでもトレーナー。ティアラ路線でそんなローテ、聞いたことないんだけど」

「常識外れなのは承知してるよ。ホープフルSには三冠路線の有力ウマ娘が揃うから、ジャラジャラとエレガンジェネラルが間違いなく出てくる阪神JFと比べても、決して楽になるわけじゃないし――もちろん、桜花賞を捨てるつもりもない。来年はチューリップ賞に出て、桜花賞前にちゃんと阪神の1600も走っておこう。そうして万全の準備を整えて、あのふたりと、きっとトリプルティアラには出てくるミニキャクタスも。トリプルティアラで、全員まとめて倒すんだ!」

 

 私の言葉に、ヒクマはその大きな瞳をまん丸に見開いて。

 

「――うん! わかった! よーし、ホープフルSにいくぞー!」

 

 ヒクマは元気よく右手を掲げる。――良かった。受け入れてもらえなかったらどうしようかと思っていたところだ。

 決してジャラジャラとエレガンジェネラルから逃げるわけではない――ということを、どう言えば納得してもらえるかとあれこれ考えていたのだけれど……。杞憂だったか。

 

「あれ、でもトレーナーさん、ホープフルSって年末だよね? あと3ヶ月もあるよ。わたし、もっと走りたい! 前に年内は4戦するってトレーナーさん言ってたし!」

 

 と、ヒクマが私に詰め寄ってくる。――うん、そう言うと思ってた。

 もちろん、そのつもりでローテを考えている。

 

「解ってるよ。――11月に一戦挟もう。東京1800のGⅡ、東スポ杯ジュニアステークスはどうかな。ここも三冠路線の有力ウマ娘が出てくる出世レースだ。デビュー戦でも走った府中だし、オークスにも繋がる」

「おー! うん、それでいいよ! よーし、ホープフルSめざしてがんばるぞー!」

 

 よし、決まりだ。次走はGⅡ東スポ杯、そして年末にGⅠホープフルS。

 どこまで行けるか。ヒクマがどれだけの走りを見せてくれるのか。――たぶん私自身が、一番楽しみで仕方なかった。

 

「なんてゆーか、クマっちは怖いもの知らずってゆーか、ねえ」

「ヒクマちゃん、どんどん遠くに行っちゃうなあ……」

 

 呆れ顔のコンプと、目を細めるエチュード。私はふたりに歩み寄る。

 

「エチュード。そう思うなら、追いかけよう。レースみたいに、最後方からトリプルティアラというゴールでヒクマを捲るつもりで。次の未勝利戦に勝ったら、エチュードもデイリー杯ジュニアステークスに挑戦しようか」

「え、ええっ!? い、いきなりそんな、私がGⅡなんて……」

「GⅠの桜花賞、目指すんでしょ?」

「……うう、か、考えさせてください……」

 

 エチュードは俯いてしまう。ううん、発破をかけるつもりだったけど、かえってプレッシャーをかけてしまっただろうか……。

 どうしよう、と隣のコンプを見やると、コンプはただ目を逸らして肩を竦めていた。

 

 

       * * *

 

 

 同日夜、トレセン学園カフェテリア。

 

「あら、スヴェルちゃん、今日のレースのニュースですよ~」

「んぅ? むぐ、んぐ……今日ってなんかやってたっけ?」

 

 一緒に夕食をとっていたオータムマウンテンとデュオスヴェルは、カフェテリア内に設置された大型モニターに視線を向けた。流れ出したのは、今日のトゥインクル・シリーズの結果を伝えるスポーツニュースである。

 

『スポーツです。まずはトゥインクル・シリーズ。ジュニア級GⅢ、札幌ジュニアステークスが札幌レース場で開催され、バイトアルヒクマ選手が重賞初制覇を飾りました』

「あ、ブリッコの仲間のやつだ。あいつもう重賞勝ったのかあ」

「模擬レースでも強かったですもんね~。スヴェルちゃんあっさり抜かれちゃって」

「言うなー! 次は勝ーつ!」

「お箸を振り回すのはお行儀が悪いですよ~。それに、ヒクマさんはティアラ路線ですから、私たちとは対戦機会はなかなかないと思いますけど~」

 

 言いながら、ふたりはレースのダイジェスト映像を眺める。札幌の短い直線で後続との差を開いていく強い勝ちっぷりに、オータムは感心した顔で頷いた。

 模擬レースで戦ったときより、間違いなく強くなっている。ついたトレーナーさんが良かったんでしょうね~、と、そのときまでは他人事のように考えていた。

 ――だが。

 

『さて、ティアラ路線をデビュー時から表明しているバイトアルヒクマ選手ですが、今日のウイニングライブ後、今後の予定として意外なローテーションを表明しました』

「ん?」

 

 スヴェルが目をしばたたかせる。映像の中では、バイトアルヒクマと担当トレーナーが、メディアの記者に囲まれてインタビューを受けていた。

 

『次はやはり、阪神ジュベナイルフィリーズでしょうか』

 

 記者の質問に、バイトアルヒクマが困ったようにきょろきょろと視線を彷徨わせ、トレーナーがそれに代わって答えた。

 

『いえ、次走は東スポ杯ジュニアステークス。それから年末のホープフルステークスに向かいます』

「――――」

 

 オータムとスヴェルは顔を見合わせる。画面の中の記者も一様にどよめいていた。

 

『それは、三冠路線に転換するということですか?』

『いえ、あくまで目標はトリプルティアラです。来年はチューリップ賞から桜花賞に向かうつもりでいますが、その前にオークスを見据えて東京レース場と、2000メートルを経験させておきたいので。もちろんどちらも、ただ経験を積ませるだけで終わるつもりはありません。全力で勝ちに行きます』

 

 自信ありげなトレーナーの発言と、その横で拳を握るバイトアルヒクマの姿に、フラッシュが瞬く。

 

『三冠路線のウマ娘が集まるレースへの参戦を表明したバイトアルヒクマ選手。ティアラ路線のウマ娘としては異例のローテーションです。どうなるか楽しみですね。では、本日のその他のレースの模様をお送りします』

 

 アナウンサーがそうまとめて、この話題は終わった。箸を止めて画面に見入っていたスヴェルは、我に返ったように猛然と夕食を掻きこみ始める。

 

「スヴェルちゃん、そんなに慌てて食べたら喉に詰まりますよ~」

「むぐっ、むぐ、むぐっ、うっ、んんんっ」

「ほら、言ったじゃないですか~。はいお茶どうぞ」

「んっ、ごく、ごく……ぶはっ、こんなん黙ってられっかー! ティアラ路線からこっちに殴り込んでこよーなんて、いい度胸だ! このデュオスヴェル様が思い知らせてやる!」

「そうですね~。スヴェルちゃんは模擬レースのリベンジしないとですね~」

「だから言うなー! 模擬レースはノーカン! ボクはまだ無敗だぞ!」

「1戦1勝も無敗は無敗ですけど~。大丈夫、スヴェルちゃんが負けても私が仇を取ってあげますから、心おきなく玉砕してきてください~」

「なんでボクが玉砕する前提なんだよー!」

 

 カフェテリアの一角に、デュオスヴェルの騒がしい声が響き渡る。

 

 

 

 デュオスヴェル。次走は9月末、中山の芙蓉ステークス。

 そして11月、東スポ杯ジュニアステークスへ出走予定。

 

 オータムマウンテン。次走は11月の京都ジュニアステークス。

 そして年末、ホープフルステークスへ出走予定。

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。