グレモリー眷属達との戦闘から数日が経った。あれ以降接触はない。
[飛鳥]
「平和だな〜。」
[湊良]
「そうですね。」
[一誠]
「そうだな。」
[ドライグ]
『だからって油断しちゃダメよ。いつ仕掛けてくるかわかんないんだから。』
[一誠]
「安心しろドライグ。油断するつもりは無いしなんなら攻撃してきたら向こうが可哀想だから。」
[ドライグ]
『確かにそうね……。』
その言葉に同情するドライグ。なんせ神を殺せる龍ドライグを宿した兵藤一誠以外にも、目の前にそれを超える存在が目の前に2人いるからだ。
[飛鳥]
「今度別の竜でも呼ぼうかな。」
[一誠]
「湊良ちゃんレベルのがまだいるのかよ……。」
[湊良]
「今約2人向かってきてるよ飛鳥。」
[飛鳥]
「もう来てんのかよ……これは………アイツらか。」
[一誠]
「今度はどんな奴だ?」
[飛鳥]
「1人がその背中だけで世界を支えてるって言われてる奴と、もう1人が神を越えし者って言われてる奴だな。」
[一誠]
「そりゃまたエグいのが来るな……でもそれだと飛鳥より強くね?」
[飛鳥]
「残念だが俺の方が強いしなんなら俺しか出来ないことあるし。」
[ドライグ]
『やっぱり最上位の竜は言う事が違うわねぇ……。』
[飛鳥]
「さて、ちゃっちゃと帰ろうぜ。」
[一誠]
「そうだな。」
3人共鞄を持ち帰路へ着く。途中まで一誠と帰路は同じなのでそこまで一緒に行き、そこに着いたらそれぞれのルートを進む。すると、
[???]
「はわぅ!」
目の前で盛大に転んだ少女を見つけた。長髪のストレートのブロンドの髪をした金髪、服装はシスターの格好。
[一誠]
「だ、大丈夫か?」
[???]
「は、はい!ありがとうございます!」
[一誠]
「旅行か?」
[???]
「いえ、実はこの町にある教会に今日赴任なったのですが・・・道がわからなくて……。」
[一誠]
「だからシスターの服なのか、なら案内するぞ。俺は兵藤一誠。君は?」
[アーシア]
「はい!私はアーシア・アルジェントと言います!アーシアと呼んでください!」
[一誠]
「なら俺の事も一誠って呼んでくれ。宜しくなアーシア。」
[アーシア]
「はい!!」
お互い挨拶を終え目的地の教会へ向かう。途中公園で怪我をした男の子を見かけ、アーシアがそこへ向かい手の平を当てる。すると淡い緑色の光が発生し、怪我を治していく。
[一誠]
(今のは……【聖母の微笑みトワイライト·ヒーリング】か。)
一誠はドライグを宿してからある程度の神器を学んだ。アーシアが怪我を治し、そのまま公園を離れる。そこから数分すると目的の教会に到着する。
[アーシア]
「ありがとうございます!!一誠さん!!」
[一誠]
「気にするな。じゃあなアーシア。」
[アーシア]
「はい!!一誠さん!!」
アーシアを教会に送ると、お礼を言いそのまま中へ入っていく。
[一誠]
「……飛鳥達に伝えておくか。一応準備をしといてくれ。」
[ドライグ]
『分かったわ一誠。と言っても、私はそんなに無いんだけどね。』
━━飛鳥宅━━
[飛鳥]
「なるほどな、だったら夜行くか。そういうのは早めに片付けといた方が良いからな。」
[一誠]
「分かった。なら準備しておく。」
一誠は飛鳥に今日あったことを伝えた。あの出来事だけなら言う必要はないが、あそこから複数の堕天使の気配を感じたからである。その中には前にも感じたことのある気配もあった。
━━夜、教会前━━
[一誠]
「ここがその場所だ。」
[飛鳥]
「あー確かに堕天使共の気配するな。それに下手にバレたら面倒臭いし、アレでもやるか。」
パチンッ!!
飛鳥が指を鳴らす。すると目には見えないが、かなり高めの術式で遮音結界が作られる。
[飛鳥]
「んじゃ、壁ぶち壊すからそしたら行くぞ。」
[一誠]
「了解だ。」グッ
[ドライグ]
『Boost!!!』
ドカァァァァァァァンッ!!
[飛鳥]
「Let's go.」
飛鳥が壁を脚で壊すと、そのままの流れで一誠と飛鳥、湊良は教会の中へ入っていく。少し歩くと沢山の神父がいた。
[神父1]
「貴様っ!!何者だ!!」
[一誠]
「今代の赤龍帝だ。覚えておけ。」
[飛鳥]
「一般ピーポー。」
[湊良]
「一般ピーポー2。」
[神父2]
「せ、赤龍帝だと?!」
[神父3]
「時間を稼げ!!そこの2人は雑魚だから殺せ!!」
[一誠]
「オイオイ、死んだぜアイツら。」
神父達は飛鳥と湊良目掛けて斬りかかってくる。彼等は2人の言葉を鵜呑みにしすぎたのである。
[飛鳥]
「カスは引っ込んでろ。」
[湊良]
「これ程脳の無いやつに使うのは気が引けるわ。」
スゥーーボォォォォォォォォォォッ!!!!
飛鳥が円を描くように指を動かす。すると神父達は自分の意思に反して集まっていく。そして集まり終えた瞬間湊良が地面に手を着き神父達の足元から炎の柱を発生させる。神父達は声を上げる事もせず、塵となって消え失せた。
[アーシア]
「いやあぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
突如アーシアの叫び声が聞こえる。場所的におそらく地下だろう。急いで地下に繋がる階段を下りる。開けた場所に着くと、そこには十字架に張り付けられたアーシアと複数の堕天使の姿があった。
[一誠]
「アーシアっ!!」
[アーシア]
「……一誠………さん?」
虚ろな目で一誠を見てくる。
[レイナーレ]
「っ?!貴方は?!」
[一誠]
「レイナーレてめぇ!!アーシアに何をした?!」
[レイナーレ]
「何って、今から神器を抜く所よ?もうすぐで私のものになるの。」
[アーシア]
「あぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
突然アーシアが苦しみ出す。すると胸の辺りから淡い光が出現しレイナーレの中へ入……る寸前で止まり再びアーシアの体へ入る。
[レイナーレ]
「なっ?!どうして?!」
[飛鳥]
「残念だがお前の夢はそこで潰えるぞ。」
[レイナーレ]
「何をしたの?!」
[飛鳥]
「簡単な事さ。神器が完全に抜かれる前に持ち主に返しただけだ。1つ教えてやろう。神器が抜かれたら人は死ぬ。だがそれは完全に抜かれた時だけであって途中だったら死ぬ訳ではない。」
[飛鳥]
「そして俺はその神器の進行を止め、元に戻す。その時に回復術式もしくは蘇生術式を組む事で死ぬのを抑えた。簡単な事さ。」
[飛鳥]
「一誠、そこ動くなよ。」小声
[一誠]
「……分かった。」小声
[レイナーレ]
「くっ!!だったらコイツだけでもっ?!」
レイナーレが最後の悪足掻きとしてアーシア目掛けて光の槍を形成し殺そうとする。だがその寸前に天井が破壊された。
ドゴォォォォォォォンッ!!
[???/???]
「「Gyaaaaaaaaaaaaaaaaa!!!!!!」」
壊れたところから2体の竜が出現した。1体が翼に爪が生えているドラゴン、もう一体が天を貫くような角を持ち、尻尾には鋭利な棘が付いているドラゴンだった。前者が幻獣バハムート、後者が煌黒龍アルバトリオンである。
[飛鳥]
「頼んだぞ。」
飛鳥がそう言うとそれに応える様に2体が動き出す。バハムートはレイナーレの事を掴み、身動きが取れないようにする。アルバトリオンはその角を使いアーシアの拘束をときゆっくりと担ぐ。
[飛鳥]
「トドメ刺すか?」
[一誠]
「ああ……アイツは1発本気でやんねぇと気がすまねぇ。」
その言葉を聞いた瞬間、バハムートが掴んでいたレイナーレを投げてくる。一誠はそれに一瞬驚くが直ぐに対応する。
[ドライグ]
『Boost!!!Boost!!!Boost!!!』
[一誠]
「Boosted Smash!!!」
ドガァァァァァァァァァァンッ!!!!
一誠が最初に考えた技、簡単で申し分の無い威力を持つBoosted Smashにより、レイナーレは粉々にされこの世から消えた。そしてそのままアーシアの安否を確認する。
[飛鳥]
「今は気絶してるだけだ。あと数時間もしたら起きるだろ。後は他の堕天使だが……いねえな。」
[一誠]
「巻き込んだのか?だったら手間が省けてよかったぜ。」
[飛鳥]
「ならさっさとここを「待ちなさい。」……またか。」
帰ろうとしたら声を掛けられる。そこに居たのはあのリアス達だった。
[リアス]
「これは貴方たちの仕業かしら。」
[一誠]
「そうだが?」
[リアス]
「私の領地で好き勝手やるのは許さないわ。」
[一誠]
「何言ってんだお前?ここは日本神話の土地だろ?アンタこそ好き勝手やってんじゃないのか?」
[リアス]
「黙りなさい!!ここは私が管理している土地よ!!」
[一誠]
「なら許可は取ってんだろうな?」
[リアス]
「……それは貴方が知らなくていい事よ。」
[一誠]
「図星か。なら話す事はない、じゃあな。」
[???]
「待ってくれないか。」
突如リアスの後ろから4人の人物が現れる。一誠は初対面だが知っている。飛鳥は実際にあったことがある人物だった。
[一誠]
「……何で三大勢力のトップがいるんだ?」
[アザゼル]
「ほほぉう、俺たちの事をしってるなんてな。お前……何者んだ?」
[一誠]
「……今代の赤龍帝、兵藤一誠だ。」
[アザゼル]
「成程。お前さんが今代の赤龍帝か。」
堕天使の総督アザゼルは納得した表情をし、天使の長であるミカエル、魔王であるサーゼクスとセラフォルーは驚いた表情をする。
[サーゼクス]
「なら兵藤一誠君、少し話をしないか?」
[一誠]
「……まあ少し位ならいいだろう。」
[サーゼクス]
「ありがとう。あと出来れば後ろの2体のドラゴンも納めてくれれば助かるんだがね。」
[一誠]
「それは俺の管轄外だ。まあ安心しろ、命令されない限り動かないからな。」
一誠とサーゼクス達によるちょっとした会談が行われた。内容はこう、敵か味方か。ただそれだけだったなので『そっちが敵対しなければこっちもするつもりは無い』とだけ言った。その言葉に納得した表情をする。その後はそのままそれぞれ家に帰る。あの2体の竜は
認識阻害の魔法で姿を消した。
━━次の日の朝━━
ピーンポーン
朝から家のチャイムがなる。飛鳥は既に起きていたので返事をしてドアを開ける。
ガチャ
[バハムート/アルバトリオン]
「「久しぶり。」」
チャイムを鳴らしたのは昨日教会に飛んできていたバハムートとアルバトリオンだった。バハムートは紺髪セミロングの赤目、アルバトリオンが黒髪ポニテールの赤目。大きさは……84と85位。
[飛鳥]
「とりあえず上がってくれ。」
2人を家に上げリビングへ向かう。途中ミラが起きて来たのでミラも連れてリビングへ向かう。
[ミラ]
「貴方達も来たのね。」
[バハムート]
「自分達の主の元へ向かうのは当然。」
[アルバトリオン]
「愛人の元へ向かうのは愛人の務め。」
[ミラ]
「あらアルバ?飛鳥は"私の"愛人よ。」
[バハムート]
「ミラこそ何を言ってるの?飛鳥は"私の"よ?」
アルバの言葉から修羅場に変わっちゃったよ。俺の事を取り合ってくれるのは嬉しい。こんな美女達に、あと胸が揺れてて興奮する。
[ミラ]
「なら飛鳥、今から私達とする?」
なんで心読んでくるんかな。
[飛鳥]
「いや、今は止めておく。」
[バハムート]
「つまり何れ犯してくれるのね。待ってるわ。」
[飛鳥]
「女性がそんな言葉使うんじゃありません。」
そのままの流れではないが4人で朝食を摂る。食べ終えた後は制服に着替える。その時に2人に学校に行くことを伝えたら2人も行くと言い出し、能力で作りだした女性用の制服を着させ3人で学校へ向かう。
学校に着くと2人はまずは事務所へ向かう。手続きは思ったより早く終わっていた。だが名前を考えるのには苦労したらしい。バハムートは十六夜桜花、アルバトリオンが十六夜峰花となった。何故同姓かと言うと、単純に同じ目の色をしているからである。
━━教室━━
[先生]
「えー今日から新しく編入してきた奴がいる。入ってくれ。」
ガラガラ
[桜花]
「十六夜桜花です。」
[峰花]
「十六夜峰花です。よろしくお願いします。」
自己紹介が終わると飛鳥達が編入してきた時と同じような事が起きる。男子は気絶して、女子は五月蝿い。その後は質問の嵐あったり、普通に授業を受け昼食を食べたりごく普通の事をしていた。
━━校門━━
[飛鳥]
「ん?」
今日は一誠が用事があるという事で飛鳥と湊良、桜花、峰花の4人で帰っていた。校門を出ようとした時、不思議な格好をした2人の女の子を見つける。そのまま歩こうとすると、青髪に緑色のメッシュが入った女の子が話しかけてきた。
[???]
「君、駒王学園の生徒か?」
[飛鳥]
「ああ。」
[桜花]
(飛鳥、背中に背負ってる奴は聖剣よ。)
[飛鳥]
(やっぱりか。だがアレは偽物だな。)
[桜花]
(今まで色んな世界を見てたけど、本物とじゃ差がありすぎるわね。)
バハムートと言う竜は今まで世界を見てきた。時間に換算すると恐ろしいほど長く。なので聖剣についてもよく知っている。
[???]
「その駒王学園のリアス·グレモリーに用があるんだけど、どこに居るか教えてくれないかな?」
今度は栗毛のツインテールの少女が言ってきた。
[飛鳥]
「向こうの旧校舎の方にいると思うぞ。」
[???]
「分かったわ、ありがとうね!!」
栗毛の少女━━イリナがお礼を言い飛鳥達は歩き出そうとするが、青髪の少女━━ゼノヴィアが飛鳥達の前に立つ。
[ゼノヴィア]
「待て……。」
[湊良]
「まだあるの?」
ブゥンッ!!
ガシッ
突如ゼノヴィアが背中に背負っていた聖剣で斬りかかってくる。それを人差し指と中指の2本で間に挟むようにして受け止める。
[2人]
「?!」
[飛鳥]
「流石にそれはないんじゃないかな。」
[ゼノヴィア]
「やはり……貴様ただの人間ではないな?」
飛鳥はまず人じゃない、竜である。竜が擬人化した状態である。
[飛鳥]
「特殊な人だ。アンタらみたいに聖剣持ってたり神器持ってたりしねえよ。」
[ゼノヴィア]
「そこまで知っているとは、貴様は危険だ。ここで仕留めさせてもらう!!」
[イリナ]
「ええ?!どうしてゼノヴィア?!」
[飛鳥]
(まだ栗毛の方がまともだな。)
内心どうやって切り抜けようか考えていた。だがここで、さらなる火種が、
[一誠]
「飛鳥!!ここから聖剣の気配がするんだが?!」
[飛鳥]
「あれ、お前用事は?」
[一誠]
「もう終わらして来た。」
恐らくゼノヴィアとイリナは教会関係者。神を信仰している者なら、今の一誠とは敵対するだろう。何故なら一誠は神滅具を持っているからである。
[ゼノヴィア]
「お前もただの人間ではないな?」
[一誠]
「聖剣ってのはそこまで分かるのか。そうだ、俺は今代の赤龍帝、兵藤一誠だ。」
その言葉を聞いた瞬間、ゼノヴィアは再び剣を構え、イリナは背中から剣を取り出す。
[ゼノヴィア]
「神を殺すその神器は教会にとって驚異!此処で仕留めさてもらう!」
[イリナ]
「此処で彼方を仕留めさせてもらうわ!アーメン!」
[一誠]
「オイオイお前らここ学校の前だぞ。」
そんなことを気にせず一誠目掛けて剣を振ってくる。一誠は赤龍帝の籠手を見せ応戦する。
[ドライグ]
(悪魔達がこっちに向かってきてるわ。早めに終わらした方がいいわ。)
[一誠]
(分かった。)
[ドライグ]
『Boost!!!』
ドライグの能力で強化して、早めに決着を付けようとする。
[一誠]
「オラァ!!」
まず取り出した時にウネウネ動いてたイリナ目掛けてダッシュし聖剣を飛ばすために蹴りを入れようとする。
ピキッ!!
[一誠/イリナ]
「「え?」」
[ゼノヴィア]
「なんだと……。」
なんと一誠がイリナの聖剣にヒビを入れてしまったのだ。これには三人とも驚きを隠せない。今の内にさっさと家に帰ろうと考えた一誠達は、呆然としている二人を置いて帰っていった。
夜になり、飛鳥は外でご飯を食べていた。曰く、『少し話したいことあるから外で食べて』とミラ達に言われたからである。能力で作ったラーメンを歩きながら啜っていた。行儀が悪いと思われるが飛鳥自身は気にしていなかった。
[飛鳥]
「ん?」
その途中、学校で感じたあの聖剣と悪魔の気配を察知する。気になり、飛鳥は麺を啜りながら向かっていった。
[一誠]
「飛鳥も来たのか。」
[飛鳥]
「ゴックン。気になったからな。」
その場所には一誠もいた。
[裕斗]
「兵藤くんに瀬笈君……。」
[???]
「……兵藤先輩に瀬笈先輩。」
このマスコット的な立ち位置になりそうな白い髪の女の子の名前は塔城小猫。だがそれ以外にもあの聖剣持ちもいた。
[ゼノヴィア]
「貴様は!!赤龍帝!!」
[イリナ]
「ああ!!私の聖剣にヒビ入れた人!!」
[飛鳥]
「ズルズル……眷属達に教会の連中に……その他か。」
[???]
「その他って何だ!!」
[???]
「おやおや?今度は人間の神器所有者が来ましたか~。それに赤龍帝!!僕ちん今日はついているでありま~す!!」
このツッコミを入れたのが匙元士郎、そしてちょっとパリピってるのがフリード·セルゼンである。
[飛鳥]
「ズルズル……うめえ。」
[一誠]
「いい加減食べるの止めろ。」
[フリード]
「隙ありッ!!」
カキンッ
フリードが飛鳥目掛けて攻撃してくる。だが飛鳥はラーメンを食いながらそれを箸で受け止める。強化した箸で。
[飛鳥]
「モグモグ……お前こちとら飯食ってんやぞ狙うなら一誠狙え。」
[一誠]
「それ遠回しに俺に死ねって言ってねえか?」
[ゼノヴィア]
「聖剣を箸で受け止めただと?!」
[フリード]
「なら俺様のエクスカリバーの餌食なってちょっ!!」
今度は一誠目掛けて攻撃してくる。
[ドライグ]
『Boost!!!』
[一誠]
「はあぁ!!!」
一誠がフリード目掛けて殴り掛かる。それをエクスカリバーで防ごうとするが
パリィィィィンッ!!!
エクスカリバーが折れてしまいそのままフリードにダイレクトアタックが決まる。
[一誠]
「あ、やべ。」
ドゴォォォォォォンッ!!!
[小猫]
「……兵藤先輩グッジョブです。」
[一誠]
「お、おう?」
小猫が親指を立ててきたので一誠も返すように親指を立てる。すると煙が晴れ、腹を抱えたフリードが現れる。
[フリード]
「ちょっと……こんなのあり?俺さま超痛いんだけど。俺さまのエクスカリバーちゃん一本折れちゃうし、何なのよあんた?」
[一誠]
「ただの神器持ち。」
そんな会話をしていると、
[???]
「ほう……エクスカリバーを折るか………中々やるな。」
突如建物の奥から声が聞こえ、神父服を着た老人が現れた。
[裕斗]
「バルパー·ガリレイッ!!」
[バルパー]
「いかにも。」
憎々しげに老人を見る裕斗。完全に復讐をしようとしている目だ。それに対して堂々と肯定をする老人。
[バルパー]
「フリード、何をしている?」
[フリード]
「じいさん……あの赤龍帝、めっちゃつえぇよ……。正直舐めてたわ。」
[バルパー]
「赤龍帝……成程、噂どうりだな。フリード引くぞ。」
[フリード]
「あいよっ!!」
フリードは閃光弾のような物を使い全員(飛鳥以外)の視界を奪う。その間に2人は姿を晦ます。
[裕斗]
「逃がすかッ!!バルパー·ガリレイ!!」
[ゼノヴィア]
「くッ!!逃がすかッ!!」
[イリナ]
「待ってよゼノヴィア!!」
木場とゼノヴィアはバルパー達の後を追いイリナも木場たちの後を追う形で行った。
[飛鳥]
「ゴックン。ご馳走様でした。湊良達まだかな〜。」
[一誠]
「何かあったのか?」
[飛鳥]
「話したい事があるから外で食べろって言われたんよ。一向に念話来ないから追い出されたんかな。」
[ドライグ]
『貴方の事追い出したらこの世の終わりよ。』
[一誠]
「確かに。」
[飛鳥]
「ひでぇなお前ら。」
[リアス]
「これは……一体どういう事?」
突然赤い魔法陣が出現し、現れたのはリアス·グレモリーと眼鏡を掛けた女の子だった。
[匙]
「会長……。」
[???]
「匙、これはどういうことですか?」
[匙]
「実は……」
匙は2人に起こった出来事を全て話した。
[???]
「そうですか……助けて下さりありがとうございます。」
[飛鳥]
「礼をするなら俺じゃなく向こうにやれ。」
[一誠]
「おい俺に擦るな。んまあ何だ、偶然会っただけだ。」
[???]
「それでも眷属の無事が確認出来ました。ありがとうございます。」
[一誠]
「気にすんな。そんじゃあ帰らせてもらうぜ。」
一誠はそのまま来た道を元に戻り、飛鳥も同じ道を辿る。
[???]
「リアス、彼が例の赤龍帝ですか?」
[リアス]
「ええ……私達を一瞬で倒した人よ。」
リアスは一誠と飛鳥が去っていた方角をジッと見つめていた。
[???]
(あの女性……何故かしら、ただの人ではない気がする。)
会長は飛鳥の事について考えていた。案の定女性と間違えられているが、中々鋭い。
━━飛鳥宅━━
絶賛飛鳥は3人の前で正座をさせられている。別に怒られている訳じゃない。ただ真剣な話があるそうだ。
[湊良]
「飛鳥……私達決めたわ。」
[飛鳥]
「お、おうそうか。で何を?」
[桜花]
「飛鳥の子を宿すわ。」
[飛鳥]
「………はい?」
[飛鳥]
(急に何言ってんだコイツら。)
[峰花]
「だから、貴方との子供が欲しいのよ///何回も言わせないでよ///」
そのままストレートに言われ、飛鳥は内心焦っていた。幾ら中身が竜とは言え、今は学生として過ごしているからだ。だがその反面、飛鳥の分身は正直だった。
[湊良]
「子供の事は安心して///竜は出産までの時間が短いから直ぐに戻るわ。それじゃあ……」
ガシッ
3人に腕を掴まれる。この時点で察してしまった飛鳥。
[3人]
「早くヤりましょ❤」
ブチッ
その後、飛鳥を抑えていた何かが途切れ、そのまま4人はその場所へ向かう。その夜、その家から女性の喘ぎ声が止まなかった。
皆さんこんにちは作者です。早速飛ばしてます。ハイスクールDxDならエロ要素ある程度多くしても良いと思うんすよ。んで、本編の方で普通に下ネタ使って大丈夫?あと次のハイスクールDxDはR18になります。
本編で下ネタ
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