それでもボクはヒーローになりたい 作:魔術師見習いArice
まぁ、とりあえず温かい目で読んでくれると嬉しいかな。
ヒーローって何だと思う?唐突な問いだけど、一回真剣に考えてみて欲しい。
特撮で出てくる仮面を被ったライダーのこと?5人で戦う戦隊ものの主人公達のこと?それとも、光の国から来て人間と一緒に戦う光の戦士のこと?
人によって、いろいろあると思う。でも、この世界だと、ヒーローは職業の一種として存在している。
小学生までの作文でよくある”将来の夢”って言う題材でスポーツ選手と同じ、いや、それ以上に人気のあるれっきとした職業なんだ。
妄想?いや、違うんだよなぁ、これが。
簡単に言うと、ヒロアカの世界に転生しました、はい。
元々いた世界じゃ絶対にあり得ない力(この世界で個性と呼ばれている)が自分の身に宿っていることに気がついたことがこの事に気がつく切っ掛けだった。個性なんて設定があるアニメ、ないし漫画って言ったらヒロアカぐらいしか思いつかなかった。
最後の決め手はオールマイトの有名な救助動画だった。
ーーこの世界、間違いなくヒロアカの世界だ!
ついでに言うとTSで美少女に生まれ変わった。
胸部装甲はそこまで大きくないけど、そこそこのサイズだとは思う。後、顔面偏差値は高い方だと思いたい。少なくとも自分の好みドストライクの顔だった。
そんなことはいいとして、ヒロアカの世界と分かって自分が考えたことはただ一つ。原作のキャラに会いたい!それだけだった。ヒーローが日々戦っている
でも、前世と違って”ヒーローになる”って事が可能な今世でも、(いや、ヒーロー飽和時代と言われている今世だからこそ)ヒーローの精神を体現することは難しい。誰しも、滅私奉公出来るわけがないだろう。というか、そんな世界だったらそもそも
だから、特に意識することなく他人のために動けるやつがヒーローになる。そういうことなんだろう。
原作のキャラ達に会うためにヒーローになる、動機がそんなよこしまの奴が受かるはずがない.......そう思っていた時期が自分にもありました。
『君は合格だ。
そんな音声が雄英高校から送られてきた封筒に入っていた機械から流れる。私はその声を呆然としながら聞いていた。
数秒後、
「えぇぇぇぇぇ!!!!」
絶叫が彼女の部屋からは聞こえてきたとか。
「いやいやいや、確かに原作を知っているというアドバンテージはあるし、よくよく考えたらいけるかもとは思ったけど本当に倍率300倍もあるなかで受かるんだ....ビックリした。」
そんな呟きは絶叫を聞きつけて、何事かと彼女の部屋に入ってきた母親が勢いよくドアを開ける数秒前のことだった。
そんな出来事ーーどっちかというとその後の両親からのお祝いの方が印象に残ってるけど今回はあまり関係ないので割愛するーーから約5ヶ月、彼女が在籍しているクラス、1ーAは今、彼女以外全員退学処分になってしまった。
「こんな事、ある!?!?」
彼女の波乱の高校生活、その幕開けである。
ダイジェスト感凄いな、これ.......
次があるとしたら教師サイドのお話になるかな?個性的な人たちが多いとは言っても、わかりやすく書けるか不安しかない...
誰か、文才を分けてください....