そのウマ娘が“白銀の突風”と呼ばれるまで   作:乃亞

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小市民、ライブラ杯で勝つの巻。何戦何勝ですかって?40戦6勝ですが?Bグループですが?ぴえん。
今回かなり長くなりました。
それでは今回もよろしくお願いします。


第32話 朝日杯:Futurity Stakes

GⅠ 朝日杯フューチュリティステークス

 阪神 芝 1600m

 

『最後に16番イニシエイトラブがゲートに入り、各バゲートイン完了。……スタートしました!おっと1人出遅れたのは3番ハンズクラップか?注目の1番人気、スバルメルクーリは今日は後方からのスタートです!サウジアラビアロイヤルカップの再現となるか?』

 

 

 …先週見た阪神JFのレース展開と今日の私のコンディションから考えて、今日は追込を選ぶべきだと思った。理由は3つ。

 

 まず先週のレースを見ていると逃げを打っても後方から差してくるウマ娘にはあんまり圧になってなかった。コーナーが緩いから後ろから簡単に差せるって意識があるんだよね。大逃げでレコードタイムのペースまで出せるなら話は変わるんだろうけど、今日はちょっと…。ピスの奴も後ろから悠々と差してたのは先週見たし。

 

 次に、今日の私はありがたいことに1番人気に推してもらってるみたいだから前に出るメリットがあんまりない。有力な選手が前にいるよりも後ろにいるときの方が相手にとってはいちいち後ろを向いて確認しなきゃいけなくなってストレスになる。銀髪が目立ちやすいことは先週のウオッカさんに肩車された時にも改めて痛感したし、なおのこと前に出ない方が良い。……と思う。

 

 最後に1番大きくて単純な理由。完璧なスタートを切れる気がしなかったから。16人レースの14番はかなりの外枠。あんまり逃げには向いてない場所だからそれに抗ってまで強引に逃げに拘る理由がない。

 

 だから今日は1番後ろから追込むことを選択し……あれっ?

 

 

 

 

 

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 〜〜〜

 

「お、スタートゆっくり出たなメルの奴。今日は追込でいくんだな!」

「先週見に行った時に教えた甲斐があったわね!」

 

 

 スタートを見たチームスピカの面々はひとまず安堵の表情を浮かべていた。…トレーナーとマヤノトップガンの2人を除いて。

 

「…やられた」

「……これ、メルちゃん大丈夫かな…」

「どういうことですの?最後方からまとめて差し切るのはメルクーリさんの十八番でしょう」

「…お前らには話してなかったか。メルクーリの強さの秘訣って奴を」

 

 

 メジロマックイーンの質問にトレーナーは渋面を崩さずに答え始めた。

 

 

 〜〜〜

 

『さぁ上手く先頭に立ったのは6番ツクツクホーシ。冬の阪神に季節外れのセミ襲来となるか!先頭から最後方までは9バ身ほどのやや詰まり気味のレース展開となりました朝日杯フューチュリティステークス。第3コーナーに入ります!』

 

 

「メルクーリは…今回は差しか?ここにきてさらに新しい作戦を持ってくるのかよ、本当に器用なんだな!」

「…でもちょっと苦しそうじゃね?流石にG1にぶっつけで新戦術はまずかったんじゃねぇか??」

 

 

 

「……ッ!」

 

 

 …落ち着け、落ち着け私。私は私の走り方で走り切った方が1番速いんだから。一旦後ろにいる奴に抜かせて落ち着こう。そのためにまず意識を少し後ろに…

 

「…ひっ、ひっ、ひっ」

 

 

 …全然伸びる気配ないんだけど。もしかして逃げウマなの、あの子?それで思いっきり出遅れて焦ってるって……こと?てことは…もうここからペースあげていかないと、この気持ち悪さから逃れられない?

 

 

 

 ……。

 

 

 …………。

 

 

 ………………。

 

 

 ……………………あぁもう。

 

 

 

 

 

「ふっざけんじゃねぇぇぇぇぇぇぇぇぇッッッ!!!」

 

 

 〜〜〜

 

 トレーナーは新しく飴を取り出しながら解説を始めた。

 

「まず一般的に、レースに出るウマ娘は出走前からどう走るか、大体どの位置を走るかとか作戦を決めるだろ?これがいわゆる脚質ってやつだ。かなり大まかに分類すれば4つに分けられるんだが、テイオー言ってみ?」

「そんなの簡単だよ、逃げ、先行、差し、追込の4つでしょ?」

「正解だ。じゃあ次に、この4脚質をウマ娘に負担がかかりにくい順番に並べてみろ。じゃあゴルシ」

「んなもん差し、追込、逃げ、先行の順に決まってんだろ」

「おう、ゴルシの言ってる順番で合ってる。差しが1番負担がかかりにくい理由は終盤までレース場の風の煽りを受けにくく、自分でペース配分を考えるんじゃなくてバ群のペースにあわせながらレースを進めていくからだ。バ群から少し離れてロングスパートを切っていく追込よりも、最初から自分の好きなペースで走れる代わりに後ろからのプレッシャーを受け続ける逃げよりも、バ群の前の方に陣取って風の煽りをうけながらもペースを考慮しつつ最適な抜け出しタイミングを待つ先行よりも、差しが優れてる点はそこだ」

 

 

 トレーナーの解説を聞きながらメジロマックイーンは思った。基本的にいつも冷静で頭の切れるスバルメルクーリなら差しでも上手く走れるのではないか、と。チームスピカでも類稀な末脚で相手を差してG1を勝利した経験もあるスペシャルウィークは思った。脚質ってそんなにいろいろ考えることあるんだぁ、と。

 

 

「ただ、メルクーリの走りと差しは絶望的な相性の悪さだ。なんでか分かるか、マックイーン」

「……いえ」

「まぁ、メルクーリも秘密主義的な面があるからな。知らなくてもしょうがねぇか。…アイツのあの走りを支えてるのは耳だ」

「…耳?」

「そう、耳。おハナさんから情報をもらって俺も確かめたが、メルクーリはとても耳が良い。いや、良すぎるって言ったほうが正しい表現か。その耳に他のウマ娘の位置どりやらスパートをかけるタイミングやらが音という情報として全部入ってくるからあの低い体勢での走り方をキープしながらロングスパートにスムーズに繋げられるって寸法だな」

「…逆にいうとね、微かな音もはっきり聞こえちゃうメルちゃんは雑音に囲まれたらかなりストレスが溜まっちゃうの。……あんな風に」

 

 

 トレーナーの言葉をマヤノトップガンが引き取る。ちょうどスバルメルクーリがペースを一気に上げたところだった。ロングスパートというには少し長すぎる、第3コーナー入り直後のことだった。

 

 〜〜〜

 

『おっと、ここで早くも1番人気スバルメルクーリが外に出て上位に進出を始めたぞ!』

 

 

 …気持ち悪い。

 

 ……気持ち悪い。

 

 

 ……っぁぁぁぁぁああああ気持ち悪い!!

 前からも後ろからも絶え間なく他人の心臓の鼓動が聞こえてきて気持ち悪い!!

 前からも後ろからも知らないウマ娘の芝を踏み込む音が聞こえてきて気持ち悪いったらありゃしない!!

 

 

 前だけとか後ろだけとかならまだ我慢できる。前だけなら耳を絞って一気に抜かせば良いだけだし、後ろなら誰も追いつけないくらい踏み込めばいいだけ。だけど前後両方から聞こえてくるのはダメだ、我慢できない!ずっと頭の中をかき混ぜられているかのような不愉快な感覚になる。

 

『スバルメルクーリ、外から一気にバ群を抜いて先頭を捉えようというところですがこれは流石に掛かり気味か?』

『ちょっとこれは暴走ですかねぇ、最後まで保つといいのですが』

 

 

 掛かり?暴走?知らないよそんなこと!!そもそも私がトゥインクル・シリーズ走ってんのがお門違いなんだからさぁ!!

 

 

「あぁぁぁぁぁもううるさいうるさいうるさいッ!!」

「「ヒッ!?!?」」

 

 

 気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い!!!!寒いし晴れてないし風強いし!なんでこんな時期に走らされてるんだ私は!!!

 

 

 〜〜〜

 

「…でもあれくらいならまだましな暴走なんじゃないかなぁ。あの状態のメルちゃんと一緒に走るのはマヤも気が引けちゃうけど……」

「……まぁな。暴走とはいえ他のウマ娘の進路妨害をするわけでもなく、逆にメルクーリがバ群の中に捕まったわけじゃないしな。あの調子ならギリギリ保つかもなぁ。というかマヤノはよく知ってたな」

「マヤ、メルちゃんとよく遊んでるからなんとなくわかっちゃった。メルちゃん人混みキライだし、囲まれたらイヤなんだろうなって」

 

 

 トレーナーとマヤノトップガンの話を聞き、メジロマックイーンは得心がいったと頷き、ダイワスカーレットは心配そうにスバルメルクーリを見ていた。

 

「……あぁ、だからスイーツ一緒に食べに行った時に個室に通されてちょっとホッとした表情してたんですのね」

「…とりあえずメルちゃん応援しよっか。耳がいいならアタシたちの声が聞こえるでしょ?」

「そうだね!がんばれー!メルちゃーーん!」

「スイーツもありますわよー!!ゴールドシップさんが奢ってくれるらしいですわよー!」

「ちょっ!?なんでアタシが奢るんだよ!メジロ家の力見せろよマックイーン!」

 

 

 〜〜〜

 

 …スイーツもあるって応援はどうなの、マックイーンさん。でもそのあんまりにもあんまりな応援のおかげでかなり落ち着けた。

 えっと、第4コーナー終わりの最後の直線に入るところか。そのまま外に流れて逃げてる子を差し切ろう。

 

『第4コーナーを抜けて先頭は依前ツクツクホーシ!だが阪神の直線は長いぞ!1番人気スバルメルクーリも大外から狙っているぞ!』

『スバルメルクーリは大分落ち着きましたかね、体の力みが取れたように見えます』

 

 

 …正直今日はこれ以上内に入るとまたイライラしちゃうだろうし、このまま外で走ろう。

 阪神のゴールまでの直線は2ハロンと少し。上がり3ハロンで全力を出すにはちょっと…いやかなり体力が足りない。となると最後の1ハロン、200mの上り坂に全てをかけるしかないな。

 

 

 ……バ群は大分ばらけてきてる、外を選んだのは多分正解だ。現に少し聴いただけでまたちょっと気分が悪くなってきた。…もう少しだけ我慢、もう少しだけこの下り坂で息を入れよう。

 

 

『大外からスバルメルクーリ!逃げるツクツクホーシ!16番イニシエイトラブもバ群からでてきた!!阪神レース場の最後の直線は我慢比べの様相を呈してきました!』

 

 

 〜〜〜

 

「結局、メルクーリの必勝パターンは“レースをしないこと”なんだよ。逃げにせよ追込にせよ、勝負したらアイツはただの速いウマ娘になる」

「もぐもぐ。レースをしないこと、ですか?」

「そう、レースをしないこと。アイツが1番速い時は逃げにせよ追込にせよバ群に入らずに自分で自由にやる時だ。これは最初のインターバル走の走り方を見てたら分かる。あの年で時計なしで正確にラップタイムが分かるのは子供の時からそういう走り方をしてて身体に染み付いてるからだ。スズカも割と似たタイプだがこういうタイプは周りを意識すると急に伸びなくなる。要は、ああいうタイプは好きに走らせた時に真価を発揮できるタイプってことだ」

「…それってメルちゃんに全部放り投げってこと?」

 

 

 マヤノトップガンの鋭い質問に思わずトレーナーは目を背けた。実際にはある程度しっかりトレーニングメニューを考えてはいるものの、ここでそれをいうのは野暮だということを理解していた。

 

「…はははは。レースももう終盤だぞ、冷静さを取り戻したメルクーリは強いからマヤノは特によく見てろ!……一緒に走りたいんだろ?」

「……うん!アイ・コピー☆」

 

 

 内には逃げる6番、中からはバ群を抜けてきた16番、そしてスバルメルクーリは定石から大きく外れた大外から。阪神の外回り1600mは最後まで混戦模様を呈していた。

 

 

 〜〜〜

 

 …なんとか息を入れられた。

 阪神の最後の1ハロンは200mで2mも上る急坂。直線が短いで有名な中山の次くらいじゃなかったっけ。ウオッカさんもスカーレットさんも『あの坂はキツい』って口を揃えてたし覚悟はしてたけど…キッツい!

 

『さぁまだ逃げるツクツクホーシ、差しに行くスバルメルクーリとイニシエイトラブ!外からイニシエイト!外からイニシエイト!さらに大外からメルクーリだ!』

 

 

 ……足が重い、口が鉄臭い、音が気持ち悪い!これも私が後ろにウマ娘がいただけで掛かったのが原因。…控室戻ったらうがいしなきゃな。

 

 耳を横に向ける。競っている2人の足音をもう一度聴く。芝に蹄鉄が当たる音、心臓が早鐘のように打ち付けられてる音。あと、この音は…?この音は…!!

 

 

 〜〜〜

 

 

『……メルちゃんは大丈夫だった…?』

『落ち着いて!大丈夫だから!ゆっくり息をして、ね?電話はもうしたから!』

 

 

 

 〜〜〜

 

 

 ……ゔッ!!控室に戻るまでは…我慢しなきゃ……!でもその前に……!!

 

 

 

 

『ここで来た!ここで来た!スバルメルクーリが来た!一気に加速してツクツクホーシを差した!イニシエイトラブもついていくが追いつけないか!外からだ!外から来たスバルメルクーリが一気に差し切ってゴーーーールイン!!!やりました!スバルメルクーリ、自慢の末脚で無傷の三連勝!G1まで一気に届いた!春のクラシック戦線、大注目のこの娘が1番人気に応えました!!2着はイニシエイトラブ!3着はツクツクホーシ!』

 

 

 なんとか差し切った……?勝ったの?

 

 

 

 ……よかった。

 

 

「…はぁ、はぁ。ちょっとそこの銀髪!!」

「……はい?」

「次は、次は絶対勝つから!!」

「……はい」

 

 

 さっきまで競ってたうちの1人……多分イニシエイトラブの方から挑発を受けたけどそっちじゃない。そっちじゃないんだよ。

 私は競り合ってたもう1人の方。…確かツクツクホーシっていったっけ。

 

「…貴女」

「………?」

 

 

 〜〜〜

 

『阪神レース場朝日杯フューチュリティステークス、勝者はスバルメルクーリ!ターフの上では互いの健闘を讃えあうように会話をしています!!』

 

「……んんん??」

 

 

 トレーナーはスバルメルクーリが最後に競り合った3人と話し合っている光景を見て眉を顰めていた。これまでのレースでは全くやらなかったことをやっている、ということもある。だがそれ以上にスバルメルクーリの表情が全く浮いておらず、むしろ今にも泣き出しそうなくらいに沈んでいることがトレーナーには気になった。

 

 しばらくすると会話の輪は解け、スバルメルクーリがこちらにやってきた。

 

 〜〜〜

 

 私はとりあえずスピカのみんなのいるところに行った。みんな笑顔で待ってくれてるから応えなきゃ。

 

 

「……ただいま。トレーナー、みんな」

「「「「「「「おめでとう!!」」」」」」」」

「ぅぅう、元気だねみんな。……ありがとう」

 

 

 みんなの元気な声にちょっと頭がふらふらする。酸欠もすこしあるのかも。

 そのまま私はトレーナーに向き合った。

 

「よく頑張ったなメルクーリ。ウィナーズサークルには勝者に相応しい顔で立てよ」

「…わかってる。トレーナー」

「ん?どうした?」

「……後で少し話をしたい。個別で」

「…わかった」

 

 

 …よし、今の私にできることはやった。とりあえずウィナーズサークルに行ってお礼をしてこよう。

 

 

 〜〜〜

 

 ウィナーズサークルに着くと、もうインタビューの人が来ていた。…インタビュー、やっぱりちょっと苦手なんだよなぁ。

 

『さぁ!今年の朝日杯フューチュリティステークスの勝者が来てくれました。スバルメルクーリさん、優勝おめでとうございます』

「えーっと、…ありがとうございます」

『今日はどういうことを意識してレースに挑まれましたか?』

「……そうですね、今日は寒いから体を冷やさないようにしてました」

 

 

 私が答えるとスタンドでは笑いが起こった。…いたって真面目に答えたのになぁ。

 

『……なるほど!そんな寒い今日は差しでレースで挑まれましたね、何か理由とかはありますか?』

「……たまたまそういうかいてん?…あー違う、展開になってしまいました。反省です」

『そこからツクツクホーシ、イニシエイトラブの3人での競り合いになりました。どういった心境で競り合ってましたか?』

「……頑張るぞー、みたいな?ちょっとよくわかりません」

 

 

 ……なんでちゃんと答えてるのにスタンドから笑いがおこってるの??よくわからないや。

 

 

『これで無傷の三連勝になりました。世間では無傷のクラシック三冠ウマ娘やトリプルティアラというものも期待されると思いますが、メルクーリさんは三冠についてどのようにお考えでしょうか?』

「おぉーっ!よく聞いた!ええでインタビューの姉ちゃん!」

 

 

 インタビュアーの人の質問にスタンドのお客さんも沸き立ってあれこれ騒ぎ始めた。…いやホントに困るってそういうの。

 

 

「…………なんとも言えません。トレーナー…さんとそ、相談しつつ絞っていこうと思っています」

『では、最後に次走に向けてファンの皆さんに一言お願いします!』

「…えっ、あっ…。あのー、はい。本当に寒いのであったかくしてください。……次走…?あーその、えっと。はい。頑張ります」

『ということで勝利者インタビューでした!スバルメルクーリさんありがとうございました!』

 

 

 ……やっぱりインタビューダメだった……。とりあえずお礼だけはしないと映像を見たお母様から怒られそうだしなんとかしなきゃ…。

 

「…よいしょ。ありがとうございました」

「メルクーリ、おめでとー!!!」

「よう走ったわ!ライブも楽しみにしとるで!!」

 

 

 一回転してカーテシーをすると観客はなんだか盛り上がってくれたみたいでよかった。

 ……控室にもどってちょっと休憩しなきゃ……。




脚質云々に関してはまぁそんなものなのか…くらいに思ってください。
いつものことではございますがお気に入り登録、評価、感想、誤字報告等いつもありがとうございます。
それでは次回もよろしくお願いします!
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