とある日常の超電磁砲(レールガン)   作:左白

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第7話 虚空爆破事件(グラビトン事件)

誠に勝手ながら、約2ヶ月程休ませていただきました。

物語を楽しみにしていた方すみませんでした。

これからも応援お願いします。

では、第7話スタートです。

 

 

第7話 虚空爆破事件(グラビトン事件)

 

午前9時

 

今日は飾利、涙子、美琴、黒子、ステラ、壮馬、伊織、陽毬、アリスで遊びに行く約束をしていた。だが、アリス、壮馬、陽毬の三人は寝坊してしまった。

 

「おはよー。って言っても二人は寝てるか、今は………9時!!」

 

二人との待ち合わせ時間は9時である………

 

「…………ああーー起きろおお」

 

「うーん。今何時?」

 

「9時だ。待ち合わせ時間に遅れてる……」

 

「え………」

 

「とりあえず、伊織には、連絡を入れておく、二人は、早く準備を」

 

「わかった。ありがとう」

 

壮馬は伊織のスマホに電話をかけた。

 

「もしもし。伊織か?」

 

「待ち合わせ時間過ぎてるぞ。何してるんだ?」

 

「寝坊してしまった今から準備して出る」

 

「もう待ち合わせ場所についているから、早くね。あ、でも気をつけて」

 

「わかった」

 

 

寮では慌ただしく準備が行われていた。

そして、準備が完了した。

時刻は9時30分である。

壮馬は伊織に【今から出る】と送った。

そして三人は寮を出て集合場所の公園に向かった。

 

その頃公園では………

公園の花壇においてあったあるぬいぐるみがポンッと小さく爆発した。

 

周りの人は全然気づかなかった。

 

とある体育館の校舎裏では………

 

「おい。何ぶつかってるんだよ兄ちゃん」

 

「ぶつかってきたんじゃ……」

 

そう言おうとしたとき殴られた。

 

「慰謝料として今あるぶんだけの金もらってくわ。

でも小銭だけは残してやるからありがたく思えよ」

 

「そういやささっき水わざとこぼしたらさ、ジャッジメントの奴ら

総出で掃除しだしてよ、あいつら頭固えよな」

 

そうやって喋りながら去っていった。

 

「もっと他に掃除するやつがいるだろ、何故僕がこんな目に……」

 

「全部ジャッジメントが悪いんだ今に見てろよ」

 

そして、壮馬達は待ち合わせ場所にたどり着いた。

 

「おーい、こっちだぞ」

 

「遅れてすまない。で、初春ちゃんと涙子ちゃん、美琴ちゃん、黒子ちゃんは?」

 

「白井はジャッジメントの仕事で来れなくなったってよ、

その他はセブンスミストで集合になっている」

 

「美味しいスイーツいっぱいあるらしいから食べまくるわよ」

 

「デブ」

 

「いいのよ消費もしてるから」

 

「こらこら、そろそろ行くわよ」

 

そしてセブンスミストに向かった伊織たち………

 

 

そして2時間後セブンスミストについた。

 

「あー、壮馬さんたちですよ」

 

「遅れてすまない、でなんで初春はジャッジメントの腕章をつけているんだ?」

 

「たまたまですよ」

 

「何してたのよ」

 

「寝坊したんだ」

 

「そうなの……」

 

そうやって喋っていた時さっきの生徒が初春のジャッジメントの腕章をつけているのを見て微笑んだ。そして彼はクレーンゲームをしに行った。

 

美琴、ステラ、陽毬、初春、佐天の三人はどの水着を買うか悩んでいた。

壮馬、アリス、伊織の三人はみたらし団子を食べたいた。

 

 

ジャッジメント177支部では………

 

黒子は過去に起こったグラビトン事件について調べていた。

 

「これまでに起こった爆破事件28件中全てジャッジメントの犠牲が出てますの。

なんか不自然ですわね」

 

セブンスミストから、重力子反応の加速がでた。

 

「これは……次のターゲットはセブンスミストですの?」

 

の頭の中に嫌な予感がした。

 

「これひょっとして奴の狙いはジャッジメントですの?」

 

すぐさま初春に電話した。

 

 

「あ、白井さんから電話です」

 

「黒子は今ジャッジメントのはずだけど……」

 

「まさか、サボったか?」

 

「違います。とりあえず出ますね」

 

「もしもし初春、落ち着いて聞きなさい」

 

「そんなに慌ててどうしたんですか?」

 

「犯人の次のターゲットがセブンスミストですの」

 

「え?今私そこにいます。避難誘導してきますね」

 

「ちょっと待ちなさい、彼の目的は……」

 

 

初春の電話が切れた。

 

「ちょっと初春、初春……あーもう」

 

セブンスミストでは………

 

「皆さん落ち着いて聞いてください。ここから、重力子反応の加速がでました」

 

「ということは………次の犯人はここをターゲットにしているわけか…」

 

「はい。佐天さん、アリスさんは早く外に避難を、壮馬さん、ステラさん、御坂さん、伊織さん、陽毬さんは、避難誘導の手伝いをお願いします」

 

「初春気をつけてね」

 

「後でちゃんと連絡しなさいよ」

 

そうしてその場を離れた。

 

初春は店員に状況を説明しに行った。そして放送が流れた。

 

ピンポンパンポーン

 

「本日はセブンスミストに来てくださり有難うございます。本日ですが急遽店内の工事の為営業時間を終了させていただきます。誠に申し訳ありませんが指示に従ってセブンスミストの外までお願いします」

 

客たちはジャッジメントが誘導していることからなにかあったのだと思い避難し始めた。

 

「よし、これで避難誘導が完了しましたね」

 

その頃犯人は、逃げ遅れた少女にぬいぐるみを渡した。

 

「お兄ちゃんジャッジメントの人?」

 

「そうだよ。迷子になってしまったのかな?」

 

「出口の場所がわからなくて」

 

「ほら、あそこにジャッジメントの人が見えるだろ?あの人のところが出口だ。後このぬいぐるみを彼女に渡してくれないかな?」

 

「うん。わかった」

 

「それじゃあ、僕はまだ逃げ遅れた人がいないか見てくるね」

 

「うん。頑張ってね」

 

こうしてその場を離れた犯人。

 

「おねーちゃん」

 

「逃げ遅れたの?」

 

「うん。それでさっきジャッジメントのお兄ちゃんがこのぬいぐるみをおねーちゃんに渡してって………」

 

「ジャッジメントの人?伊織さんぬいぐるみ渡してって言いました?」

 

「何を馬鹿げたことを………(嫌な予感がした)そのぬいぐるみをなげるんだ早く」

 

「え?わかりました」

 

糞ー間に合わない………

 

その場に居た御坂がレールガンで飛ばそうとしただが………

 

「あ………」

 

焦りすぎてしまいコインを落としてしまった。

 

「くそおお。壮馬ああああああ頼んだぞーーー」

 

「わかった。来い雷公。雷いいい」

 

 

     どーーーーん

 

「無事助けれて良かった」

 

「ありがとうございます」

 

外では………

 

「今すごい音がしたぞ」

「まだ中にジャッジメントの子がいるって……」

「それやばくないか………」

 

「ふっふっふ。これで邪魔なジャッジメントが死んだ」

 

美琴が犯人を蹴った。

 

「なにが起こった?」

 

「はーい。爆弾魔くん」

 

「くそ、レールガン」

 

その場を逃げただが………

 

「貴様逮捕だ」と伊織

 

「くそ、後少しだったのに……」

 

「黄泉川さん後は頼みます」

 

「わかったじゃん。よし連行するじゃん」

 

こうして、グラビトン事件の犯人が捕まった。

 

「あーあ。買い物ろくにできなかったな」と美琴

 

「そうだな。アリスと佐天さんには今度また行こうと言っておいた、また行こうな」

 

「そろそろ門限の時間だわ、私帰るね」

 

「嗚呼、また明日な」

 

「うん」

 

 

伊織は壮馬達と合流して寮に帰った。

 

 

 

 

 

 

 

    第8話 幻想御手 (レベルアッパー)

 

 

 

 

 

 

 


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