迫真陸軍キス島守備隊 転進の裏技   作:陸軍おじさん

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1話からの続きですねハイ


将兵の憂鬱2

~~陸軍としては海軍の提案に反対である~~

という言葉がある。

提督からしてみれば陸軍は鬼、悪魔、真に討つべき敵は陸軍!と思う方は居ないだろうか、いや居るに違いない。

 

しかし、世界的に見ても軍隊というもの陸海空で不仲なのだ。(ドイツ海軍のグラーフツェッペリン搭載部隊の所属然り、ドイツ戦艦搭載の水偵の所属然り、アメリカ陸軍航空隊の流れをくむ米空軍と米海軍然り)

 

であるから必然的に日本陸海軍も仲が悪くなるわけで。(しかしドイツの電撃戦は見事だったゾ 空陸一体とはまさにこの事だよなぁ? でもドイツ空軍は自前の機甲師団を作ってるしなァHG師団とか)

 

驚くべきことにアレウト方面の放棄はアツィ島陥落の前に決定していたのだ。

アツィ島守備隊、キス島守備隊撤退作戦も.....

しかし、互いに反目しあう陸海軍。ここでも発作が起きてしまった。

 

だがこのときは海軍が断固として譲らず、アツィ島は結果として見殺しとなってしまったのだ。

このときからキス島撤退作戦”ケ号作戦(乾坤一擲)”に全力を注ぐことになった

 

当初の作戦では通常の艦を用いた作戦で話がまとまり、キス島守備隊収容部隊第一陣が各鎮守府を出発した。

だが海軍はあまり乗り気ではなかったのだ。なぜなら深海棲艦との戦いで通常艦艇(特にに駆逐艦)を多数損失しており、これ以上の出血は避けたかったのだ。

 

そこで海軍は潜水艦による撤退作戦を立案し、これを実行した。

効率は水上艦艇を用いるよりは悪いが致し方なしといったところか。

まずは傷病兵800名が後送された

 

しかし潜水艦を3隻損失してしまった。深海棲艦の対潜能力を甘く見積もったツケだろう。ともなれば水上艦艇をと駆逐艦を出動させたがこれも同じくして多数損失

海軍は頭を抱えてしまった。

 

だが大砲屋と水雷屋が幅を利かせ、航空屋やほかの連中が肩身が狭い思いをしている海軍軍部内でこんな声が上がった。

「新兵器の艦娘とやらを使ってはどうか」と....

 

ここで艦娘の説明もしなければならないようだ

艦娘とは突如現れた人型の兵器(海軍艦艇)である。

兵器とはいっても艤装と呼ばれる兵装さえ除けば人と何ら変わりはない。

話せるし、感情もあるし、意思もある。

なぜ現れたかはハッキリとわかっていない(妖精と呼ばれる生物が関わっているらしいが)

......人型兵器と聞くと別の世界線の1979年に登場したTVアニメーションを彷彿とさせる........

 

その海の物とも山の物とも分からない兵器は失っても痛くないと思ったのだろう。

大砲屋は艦隊決戦さえできればよいのだ。通常の軍艦が失われなければ.....

 

海軍省、軍令部、大本営はすぐに許可を出した。

 

 

 

 

 

 

そんなこととは露知らず、自暴自棄になっている田所。

先輩の三浦と話している

 

「なんか腹減んないすか?」

 

「腹減ったなァ...(知将並みの感想)」

 

「この辺にぃ、旨い魚が釣れる釣り場があるらしいっすよ?」

 

「あぁ..(無関心)」

 

三浦はそんな呑気に釣りをしていられる状況ではないことなのは分かっていたから、そっけない返事をした。

 

だが田所はしつこく誘う

 

「行きましょうよ~(必死)じゃけん昼行きましょうね~(勝手にアポを取る人間の屑)」

 

田所は強引に釣りに行く約束を取り付けてしまった。さすが人間の屑のステはげである。

 

 

 

 

 

そのころ...........

 

 

 

『ジャオラオラ!キストウヲ タタキツブスンダヨ!YO!』

 

 

 

 

 

 

 

 




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