ロゼリアート・オンライン   作:ユイトアクエリア

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やっとだよクソ!
失礼。クソとか言っちゃいけないね。
さて、彼らはどう進むかな。


22話 関係、進展。

Yu「...寝ちまってた...のか」

 

 

ベッドから身を起こす。

隣には装備全解除の女性が一人。

うん、まぁあれだ。営みというやつだ。

決して襲ったわけではない。

お互いの合意の上だ。

 

 

Yu「よっ...と」

 

 

ベッドから降りて、ランタンを付ける。

人工的なオレンジ色の明かりだが、白い光よりは全然目にやさしい。

 

 

Yu「よく...できたな」

 

 

ベッドで寝ているりんを見て、そう呟く。

ネットで齧った知識だけで、よくできたものだと自分を褒めたい。

まぁ、俺から誘ったわけではないから、そこはあれだが。

 

 

R「...ん、んぅ...」

 

 

りんが寝返りを打つ。

さっきとは違い、背中が露わになる。

 

 

Yu「肌、白いな」

 

 

無感動にもそう思った。

もちろんここはポリゴンの世界で、肌の白さが現実と直結していないのだが、彼女に褐色は合わないだろうなと、そう思った。

 

 

R「ん...あれ、ユイトさん...?」

Yu「悪い、起こしたか」

R「いえ...その、体は、大丈夫ですか?」

Yu「まあとりあえずは。そっちこそ、大丈夫?」

R「はい。ありがとうございます」

 

 

天使の笑顔という形容が一番合うような、彼女の微笑み。

本当にかわいい。

 

 

R「それにしても...どうしてユイトさんが...狙われたんでしょうか...?」

Yu「レアスキル持ちはそういう定めなんだよ。困ったもんだ」

 

 

それに、もともとあいつはキリトに執着していたように思う。

アスナを取られた恨みか、あるいはデュエルで見世物にされた雪辱を果たしたかったか。

あるいは両方。

なんにせよ、こればっかりは巻き添えを食らった、と思いたい。

 

 

R「でも、本当に...無事で、よかったです」

Yu「りんが来てくれなかったらピンチだったよ、ありがとな」

R「いえ、私も、アスナさんに...つられてきたので」

Yu「アスナ、すごいな」

 

 

あの時ばかりは本当に死を覚悟した。

怖いと感じたのは、これが初めてだ。

 

 

Yu「...なんか、前線に出る気分になれないな」

R「そう、ですね。もともと私たちは...攻略組では、ありませんから。少し休んでも、平気な気がします」

Yu「...しばらく、休むか」

R「はい」

 

 

ここで会話を終わらせちゃいけない。

続けろ。

彼女が俺から離れないうちに。

 

 

Yu「あ、のさ」

R「...?」

Yu「実は、最近、47層にさ。いい家を見つけてさ」

R「...はい」

Yu「周りは花でいっぱいだし、ちっちゃいけど、その、湖だってあるんだ」

R「...はい」

Yu「二人でさ、その...そこ、引っ越さないかって、思って」

R「いいと、思います」

 

 

ここまでは良い。

この先だ。

 

 

Yu「それでその...えっと」

R「...焦らないで、いいですよ」

 

 

彼女に落ち着かされているようでは、とても言えそうにない。

 

 

Yu「ごめん、ヘタレで」

R「大丈夫です、私もそうですから」

 

 

 

Yu「...よし。りん、言いたいことがある」

R「はい、なんでしょう?」

 

 

言え、俺。

 

 

Yu「俺と...その...結婚、してください」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

R「...はい...!」

 

 

ふわりと、彼女が笑う。

それだけで、もう十分だ。

興奮冷めやらぬうちに、プロポーズメッセージを送る。

『相手が結婚を受諾しました』というメッセージを、まさか自分の目で見れる日が来るとは思わなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




はい、無事にくっつきましたね。
やっとここまで書けたよ、マジで長いね。

UA5000、ありがとうございます。
1000行けばいいなとか思ってけど、話数重ねたら10000ぐらい行ってほしいなとか感じてしまっている私がいる、怖い。

正直、ライブレポート。読んでてどう感じた?

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  • 伝わらない、だめだった
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