失礼。クソとか言っちゃいけないね。
さて、彼らはどう進むかな。
Yu「...寝ちまってた...のか」
ベッドから身を起こす。
隣には装備全解除の女性が一人。
うん、まぁあれだ。営みというやつだ。
決して襲ったわけではない。
お互いの合意の上だ。
Yu「よっ...と」
ベッドから降りて、ランタンを付ける。
人工的なオレンジ色の明かりだが、白い光よりは全然目にやさしい。
Yu「よく...できたな」
ベッドで寝ているりんを見て、そう呟く。
ネットで齧った知識だけで、よくできたものだと自分を褒めたい。
まぁ、俺から誘ったわけではないから、そこはあれだが。
R「...ん、んぅ...」
りんが寝返りを打つ。
さっきとは違い、背中が露わになる。
Yu「肌、白いな」
無感動にもそう思った。
もちろんここはポリゴンの世界で、肌の白さが現実と直結していないのだが、彼女に褐色は合わないだろうなと、そう思った。
R「ん...あれ、ユイトさん...?」
Yu「悪い、起こしたか」
R「いえ...その、体は、大丈夫ですか?」
Yu「まあとりあえずは。そっちこそ、大丈夫?」
R「はい。ありがとうございます」
天使の笑顔という形容が一番合うような、彼女の微笑み。
本当にかわいい。
R「それにしても...どうしてユイトさんが...狙われたんでしょうか...?」
Yu「レアスキル持ちはそういう定めなんだよ。困ったもんだ」
それに、もともとあいつはキリトに執着していたように思う。
アスナを取られた恨みか、あるいはデュエルで見世物にされた雪辱を果たしたかったか。
あるいは両方。
なんにせよ、こればっかりは巻き添えを食らった、と思いたい。
R「でも、本当に...無事で、よかったです」
Yu「りんが来てくれなかったらピンチだったよ、ありがとな」
R「いえ、私も、アスナさんに...つられてきたので」
Yu「アスナ、すごいな」
あの時ばかりは本当に死を覚悟した。
怖いと感じたのは、これが初めてだ。
Yu「...なんか、前線に出る気分になれないな」
R「そう、ですね。もともと私たちは...攻略組では、ありませんから。少し休んでも、平気な気がします」
Yu「...しばらく、休むか」
R「はい」
ここで会話を終わらせちゃいけない。
続けろ。
彼女が俺から離れないうちに。
Yu「あ、のさ」
R「...?」
Yu「実は、最近、47層にさ。いい家を見つけてさ」
R「...はい」
Yu「周りは花でいっぱいだし、ちっちゃいけど、その、湖だってあるんだ」
R「...はい」
Yu「二人でさ、その...そこ、引っ越さないかって、思って」
R「いいと、思います」
ここまでは良い。
この先だ。
Yu「それでその...えっと」
R「...焦らないで、いいですよ」
彼女に落ち着かされているようでは、とても言えそうにない。
Yu「ごめん、ヘタレで」
R「大丈夫です、私もそうですから」
Yu「...よし。りん、言いたいことがある」
R「はい、なんでしょう?」
言え、俺。
Yu「俺と...その...結婚、してください」
R「...はい...!」
ふわりと、彼女が笑う。
それだけで、もう十分だ。
興奮冷めやらぬうちに、プロポーズメッセージを送る。
『相手が結婚を受諾しました』というメッセージを、まさか自分の目で見れる日が来るとは思わなかった。
はい、無事にくっつきましたね。
やっとここまで書けたよ、マジで長いね。
UA5000、ありがとうございます。
1000行けばいいなとか思ってけど、話数重ねたら10000ぐらい行ってほしいなとか感じてしまっている私がいる、怖い。
正直、ライブレポート。読んでてどう感じた?
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良かった
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伝わらない、だめだった