ロゼリアート・オンライン   作:ユイトアクエリア

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今日は短め。
千字ちょいっていう。
まあ、どうぞ。


29話 魔法とPvP

Yu「なんでこうなったんだっけ...!」

 

 

俺は今、重装備のスプリガン二人に追われていた。

 

 

「チッ!こいつ...!」

「ニュービーの癖に...!」

Yu「どこもかしこも...初心者狩り流行ってんのかよ...!」

 

 

ちなみに俺が喧嘩吹っ掛けたとか、そういうのじゃない。

向こうが因縁つけてきただけだ。

俺は全く関与してない。

 

 

Yu「重装備のやつらが、なんでこんなニュービー追っかけまわしてるわけ!?」

「オメェがこっち入ってきたのが悪ぃんだろうが!」

 

 

前言撤回、どうやら俺が地雷だったようです。

その言葉に気を取られて、相手の剣の間合いに入ってしまう。

 

 

Yu「だったら「ここはこっちの領地だ帰れ」って言ってくれればいいだろうが!なんでいきなり切りかかってくんだよっ...!」

 

 

いくら俺がSTR値97,8相当だからって、所詮この世界では初心者。

対して向こうはたぶんこのゲームをやって何年か経つであろう古参勢。

鍔迫り合いにもっていくだけでも相当な努力と言えよう。

 

 

「ニュービーには体に教えてやんねえとなぁ!!」

「今後スプリガン見た時に一生頭下げる体にしてやるよぉ!!」

Yu「男の調教たぁ...いい趣味してんね、あんたらっ!!」

 

 

向こうの剣を跳ね上げて、腹に一発。

そのままAGI値にものを言わせてウンディーネ領まで逃げ帰る。

しかし。

 

 

「追いついちまうぜぇ!?」

Yu「(聖剣の代償か...)ちっ!」

 

 

やむなく体の向きを反転させ、スプリガンを見据える。

見たとこ、さっきの腹の部分はアーマーがないようだし、そこを弱点としてみれば、どうにかダメージは入るだろう。

ただ。

 

 

Yu「(この剣じゃなぁ...)」

 

 

そう。めっちゃ軽い。

さっきの腹の一発でも、向こうのHPは1割だって減っちゃいない。

別に彼らを倒す必要性は微塵もないのだが、PvPってことで一つ、予行練習しておこう。

 

 

「はぁぁぁぁぁ!!」

Yu「のわっ!?...飛んで来やがった...」

 

 

忘れてた。

この世界には羽があって飛べるんだっけか。

しかも、今の彼、左手が開いていた。

ということはコントローラーを出さなくても飛べるということだ。

 

 

Yu「これじゃジリ貧だな...」

「まだまだ行くぜっ!!」

 

 

と言うと、唐突に距離を取った。

 

 

「Ek fleygja þrír geirr muspilli(我、三つの炎槍を放つ)!」

Yu「魔法かよ...!(いやでも、待て)」

 

 

このような対峙は、前にもあった。

魔術師と戦う場面だって、何度も経験した。

なら、出来るはずだ。

 

 

Yu「せやぁっ!!」

 

 

炎槍を切った。

 

 

「え、えぇ...?」

「うわ、マジ...?」

 

 

魔法を弾いたことに度肝を抜かれたのか、スプリガンはそれ以上何もして来ず、元居た場所に帰って行った。

 

 

Yu「役に立ったな...でも、詠唱が違ったな。エック...何とか。いったん落ちて調べるか」

 

 

一旦領地に戻り、ログアウトして、魔法の詠唱について調べることにした。

 

 

 

 

 

 




まーじ短い。
まあこんな日があってもいいでしょう。

正直、ライブレポート。読んでてどう感じた?

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