K「うえーと...アール・デナ・レ、レイ...?」
Le「ダメダメ。そんなにつっかえたらちゃんと発動できないわよ?スペル全体を暗記するんじゃなくて、それぞれの《力の言葉》の意味を覚えて、魔法の効果と関連付けるようにして覚えるの」
K「まさかゲームの中で英単語の暗記みたいなマネをすることになるとは...」
キリトが苦言を呈しながら、リーファがそれを指導しながら、そして俺はマニュアルを見て高位の攻撃魔法とか蘇生魔法とかを覚えている。
現在地はルグルー回廊と呼ばれる鉱山都市山脈の洞窟の中。
K「うぇぇ...俺もうピュアファイターでいいよ...」
Le「泣き言言わない!ほらもう一回」
Yu「なんか勉強しろって叱る親みたいだな」
Le「だってキリト君ったら、全く覚えようとしないのよ!?ダメだと思わない?」
Yu「いや別に俺もピュアファイターのつもりだったんだけどな...」
なんせこのゲームの前にやってたのがSAOとかいう魔法なしでプレイヤースキルがん振りRPGだったわけだし、キリトの泣き言もわかる分にはわかる。
Le「え、じゃあさっきの暗視スペルは?」
Yu「マニュアル見てそれで覚えた」
K「お前適応早くないか...?」
マニュアルを引き続き見ながら蘇生スペルの暗記をする。
その暗記の頭を止めたのは、リーファのメッセージが入ったという声だった。
Le「なんだこりゃ」
K「どうした?」
キリトが事情を聴こうとした時、キリトの胸ポケットから小妖精が顔を出した。
「パパ、接近する反応があります。プレイヤー...12人です」
Yu「十二...?」
古参のリーファの顔を見るに、PKである可能性が高い。
Le「ちょっとヤな予感がする。隠れてやり過ごそう」
K「隠れるったって...どこに...ユイト?」
Le「わお...もう隠蔽覚えたんだ...」
Yu「(リーファ、ご名答)」
俺が今使用している魔法は隠蔽魔法。
近くの背景に擬態するカメレオン的な魔法だ。
プレイヤーのエンカウントかトレーシング・サーチャーと呼ばれる魔法で看破されない限りはどうにかなる。
...って、書いてあった。
リーファたちも隠蔽をかけ終わってうまく隠れているようだ。
Yu「(...なんだ...?)」
目線の先に何か見える。
Yu「(赤い、コウモリ...?)...サーチャーか...!」
隠蔽を解除して高威力の魔法を飛ばしてサーチャーを潰す。
Yu「キリト!リーファ!逃げるぞ!!」
ルグルーの中立都市までもう少し。
洞窟の一本道を走り抜ける。
視界が開けて洞窟が終わる。
遠くに街が見え、目の前が湖が広がる。
Le「油断して落っこちないでね。湖の中、モンスターいるから」
そうリーファが言った瞬間に、後ろから何かが飛んでくる。
苦し紛れに打った球か、それとも別の目的か。
後者だと踏んで、攻撃魔法の準備。
着弾する。
起こったのは爆発ではなかった。
Yu「っ...!」
準備した魔法を打つ。
が、着弾した場所からせりあがった何かに阻まれた。
Le「土魔法の障壁だね...攻撃魔法いっぱい打たないと壊せないけど...」
K「その余裕はなさそうだな...」
障壁を背に向き直る。
赤色の鎧を着たプレイヤー集団がこちらを見据えている。
K「飛んでは、無理か。湖に飛び込むのは?」
Le「水中保護、出来る?」
Yu「あいにくと覚えてるのはヒールと氷矢と蘇生だけだ。介護はできない」
キリトだけ逃がすこともできたが、俺は介護魔法を覚えてない。
Yu「どうしたらいい...!?」
赤い鎧で固めた、重武装の集団12人を見て、どうしたらいいのかわからなかくなった。
打ち切り感が否めない
週一に間に合わせていった結果こうなった。
...いつか加筆するかも
正直、ライブレポート。読んでてどう感じた?
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良かった
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伝わらない、だめだった