ここまで完走できたのも、みてくれていた皆様のおかげです。
本当にありがとうございました。
後書きにお知らせがあるので、最後までご覧ください。
それでは本編、どうぞ
Yu「お、おぉ...ありがとうございます...」
K「俺まで祝われたんだが...?」
Daicy Cafeにいるほぼ全員から祝福されながら店内に入った俺たちは、突然のことで言葉が出なかった。
「はいはい、主役は座って座って!」
「キリトさんも隣に!」
K「ええと...リズ?これはどういう...?」
リズベット「はーい!じゃあ全員いることだし、自己紹介、始めましょうか!まずはアタシね!あたしはリズベット!本名は篠崎里香ね、よろしく!」
リズベット「はい、じゃあ全員終わったし、次は今日のメイン二人ね!まずはキリトから!」
リズに押されながらステージに上がったキリトは困惑気味にマイクを持った。
K「えっと...キリトです。名前は、桐ケ谷和人。ソロ、でした」
「ソロ"でした"ってどういうことだよ~!教えろよ~!」
K「えっと...いや、黙秘権で」
Yu「まぁ、そうだよなぁ」
リズベット「はいじゃあ次、ユイト!」
キリトからマイクを強奪したリズはそのまま俺に押し付けた。
そのままステージに押される。
Yu「あ~...えっと、ユイトです。蒼闇唯斗。ギルドは...Roselia」
「え!?あのRoselia!?」
Yu「そうなる」
リズベット「よしこれで自己紹介終わったね!次は今日の主役の二人にスピーチしてもらおうと思います!」
K/Yu「...え?」
俺はともかく、キリトまで疑問符を浮かべているのはなぜだろう。
Yu「おい、なんでお前まで「え?」って言ってんだよ」
K「しょうがねえだろ、こんなのプログラムに無かったんだ」
リズベット「ほらほら二人ともこそこそしてないで!行った行った!」
再びリズに押され、ステージに立つ。
Yu「あー...えっと...今日は俺たちのために...でいいのかな?集まってくれて、ありがとう」
K「その、俺も正直動揺してるんだ。正直な話、こんなのプログラムに無かったし...」
Yu「あ...まぁ、とりあえず、今日は、楽しみましょう!...で、いいかな」
K「ばっちりじゃないか?よし、それじゃあ改めて...」
K/Yu「乾杯!!」
Yu「はぁ...疲れた...」
エギル「おう。主役だからな。なんか飲むか?」
Yu「...のどに優しい奴で」
俺がそう言うと、隣にキリトが座り、
K「マスター、バーボン、ロックで」
と、訳分らん注文をし始めた。
エギルさんはそれを聞くと、俺とキリトに全く同じ飲み物を出した。
Yu「...?エギルさん、これ」
K「...何だ、ウーロン茶じゃないか」
エギル「...未成年に酒なんか出さねえよ」
Yu「まぁ、ですよね...」
そう言った時、俺の隣に細い人影が現れ、
「エギル、俺には本物くれ」
と言いながら、座った。
Yu「いいんですかクラインさん?この後仕事って言ってませんでしたっけ?」
クライン「へっ。残業なんて飲まずにやってられっかっての。...それにしても、いいねェ...」
...ここにはSAOプレイヤーしかいないし、見知った顔だからわざわざ本名呼びしなくてもいいだろう。
クラインさんは座る向きを180度変えて、女性陣の方を向き、顔をだらけさせながら、鼻の下を伸ばしている。
すると、キリト側の隣にも人影が現れた。
クラインさんとは違い、きちっとした印象を受ける。
確か、名前はシンカーだったか。
軍の指揮官だった男で、前線に出るように指示した男ではない方...とキリトから説明を受けているが、何が何だかさっぱりわからない。
まぁ、彼の人柄から、前線に特攻して無駄死にさせるような人間でないことは分かった。
しかも、同じ軍のユリエールというプレイヤーと入籍したそうだ。
Yu「ゲーム婚ってあるんだなぁ...」
K「俺らも似たようなもんだけどな」
Yu「まぁ、そうだな。...あ、そうだ。教えろよ、お前の言う『裏技』ってやつ」
K「あぁ。..じゃあちょっと長くなるけど、話そうか」
あの時、ユイによってコードを転写されたキリトは、俺らとは違う別の場所に転送されたそうだ。
まぁ、転送バグも、人為的に起こされたものらしいが。
それを起こした人物は、ヒースクリフこと、茅場晶彦。
茅場は、キリトのみを別空間に呼び出し、自分の全てを預けたそうだ。
具体的に言うと、『ヒースクリフ』のアカウントデータと、『世界の種子』なるもの。
キリトはヒースクリフのデータを使い、オベイロンのシステム行使権を無くし、代わりに自分にそれを付与した。
それにより、彼は聖剣二刀流ができなくなったり、キリトがペイン・アブソーバを自由に操れるようになったわけだ。
アスナやりんのログアウト権限も、彼が預けたものだ。
Yu「...こうやってまとめると、GMアカウントってめちゃくちゃなことさらっとできんだな」
K「あぁ...俺も正直ビビったよ。コマンド一つで思いのままだからな」
...こういうのを聞くと、一回でいいからGMアカウントを使ってログインしたくなってしまう。
まぁ、その要望はたぶん一生叶わない願いだろう、胸の内に仕舞っておこう。
Yu「...んで、その『世界の種子』ってやつは何なんだ?」
K「見りゃわかるよ。ユイトも、Roseliaに伝えとけ。『11時、イグドラシル・シティ集合』ってな」
Yu「了解。...というか、ALO消えないんだな」
K「あぁ。ALOだけじゃないぞ。いろんなサーバが立ち上がって、いろんなゲームができ始めてる」
Yu「そりゃすげぇ。とんでもないもん預けてくれたな、あの男は」
K「全くだ」
二人で顔を見合わせて、軽く笑った。
『今日の11時前ぐらいからALOにログインできて、なおかつ二次会に参加予定の人間は、11時、イグドラシル・シティ迄』
『参加希望、不希望問わず、返信不要』
という文面を一次会の時にできた『Roselia』グループチャットに打ち込み、新たに購入したアミュスフィアを頭に装着し、目を閉じる。
あの世界に、もう一度。
唯斗「...リンク・スタート!!」
Yu「...ふぅ...」
降り立った場所は世界樹の根元。
アイテム欄とステータスをチェックし、
そのまま世界樹の上に新設された《本来の空中都市》、イグドラシル・シティまで飛ぶ。
今までのALOには10分の滞空制限があったが、これからのALOにはそれがなくなった。
上級種族アルフにのみ許されていた《無限の滞空》が全プレイヤーに解禁されたのだ。
まぁ、この距離、10分もかからないけど。
Yu「っと、お待たせ」
As「あれ、キリト君は?」
Yu「知らね。というか、アスナはウンディーネなんだな」
As「だって、いつも遊ぶ友達はみんなアタッカーでしょ?一人ぐらいヒーラーがいないとね?」
Yu「なるほど、道理だ」
SAOでもKoBの副団長として指揮を執ってただけはある。
R「...ゆ、ユイトさん」
Yu「お、来た来た。待ってたよ、りん。それに、あことリサ」
L「ごめんね~。どうしてもユキナとサヨは連れてこれなかったよ~」
A「みんなでやった方が楽しいからって誘ったんですけど...」
Yu「まぁ、それは仕方ないよ。...りんはウンディーネで...あこはインプ...で、リサは...プーカ、だったか?」
R「はい」
L「でも、どうしてここなの?」
Yu「...時間だ。飛ぶぞ」
L「え、ちょっと、あたしの質問には?」
Yu「飛べば分かる。行くぞ」
俺を先頭に、イグドラシル・シティに集まった幾多のプレイヤーたちが上空に移動する。
そして、月が真正面で見える位置で静止する。
Yu「さ、来るぞ」
そう言った時、涼やかな鐘の音が聞こえた。
午前零時を知らせる鐘だ。
鐘が鳴った瞬間に、月が欠けた。
正確には、月より前に、何かのオブジェクトが移動してきている。
最初にくさび型の何かが、そのあとには丸みを帯びた何か。
頂点には城のようなものが見えるような気もする。
...まぁ、全て知っている。
謎の物体は、月をすべて覆い隠し、その時に重々しい鐘を鳴らした。
どこかで聞いた、懐かしいような鐘。
月明かりがだんだんと強くなり、その全貌が明らかになる。
L「あ、あれって...?」
A「うわぁ!で、でも、どうして...?」
R「アイン、クラッド...!?」
Yu「完全再現だよ。あの世界の、あの城をな。今度こそ、全層クリアして、あの城を我が物にするんだ。前は、俺クリア前に死んでるし」
おちゃらけながら浮遊城に向かう。
R「今度は、死んでも生き返れますけど...なるべく、死なないようにしましょうね...?」
Yu「あぁ、わかってるよ。あいつの意思、だからな」
R「...?何か...?」
Yu「いや、何でもない。行こう、りん。俺、弱くなっちゃったしさ」
R「...うん。今度こそ、皆で...!」
Yu「...しゃあ!!行くぞ皆!!」
「ウオオオオオオオオオオオ!!!!!!!」
...こうして、新生アインクラッド攻略が、始まった。
はい、まずは感謝を。
ここまでの読了、そしてこの小説を読んでいただき、ありがとうございます。
思えば自己満から始まったこの小説、二次創作ゆえのガバと意識等々ありましたが、どうにかアニメ一期までの完結を迎えることができました。
どれも、読んでくれている皆様のおかげです。
本当にありがとうございます。
さて、ではお知らせを。
ご存じかと思われますが、この小説、バンドリ公式様のガイドラインにめちゃめちゃ触れております。それはもうがっつりと。
バンドリキャラとバンドリキャラ以外のキャラを絡ませるな(意訳)みたいなことが書いてあるので、めちゃめちゃこの小説、違反です。
しかし、だからと言って、この小説を消してしまうのは、生みの親としては苦しい、そして悲しいので。
とりあえず様子見として、チラシの裏投稿とさせていただきます。
というか、この小説の更新は非常に不定期になります。
SAO:Ⅱからの展開、書きづらかったりなんだりするので、時間が...
まあ、という言い訳はさておき。
真面目な理由としては、リアルの忙しさもありますが、一番の理由として、オリ作品を書きたいと考えているためです。
オリ作品も完全な自己満足小説となってしまうのですが、書きたいものを書いてく精神で、これからもやっていきます。
それでは、ここまでのロゼリアートオンラインの読了、本当にありがとうございました。
次会う時は、オリ作品か、それともここか。
正直、ライブレポート。読んでてどう感じた?
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良かった
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伝わらない、だめだった