ロゼリアート・オンライン   作:ユイトアクエリア

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と言うわけで、謎時空から前後編結合版をお送りいたします。
最後まで読んでもらえるとちょっとしたおまけがついてるので、それも是非。


LIVE Report:Weißklee

唯斗「これは......やってんなぁ」

 

俺がそう呟いた理由は、今日という日と、今の時刻にある。

本日、5/21は、Roseliaのライブだ。

そして、俺が今握っている携帯に表示されている時刻は10:04。

世に言う、寝坊というやつだ。

完全にやらかしてしまった。

本当ならこの時間は、八王子から大月行きの電車に揺られているはずだったのに。

 

唯斗「はぁぁぁぁ......どうしよ......」

 

と言ってはいるが、現状を打破する術を俺は持たない。

リセットでもポーズでも使えればよかったのだろうが、あいにく俺は命の管理者でもなければ、ゲーム会社のCEOでもない。

そもそも世界線が違うからな、出来るわけなかろうて。

と、うだうだ言ってる間にも時間は過ぎていく。

まあぶっちゃけ開演は17:00からだから問題はないんだが、どうやらオープニングアクトを高校生がつとめるらしく、しかもその高校生たちは全国数多ある高校の軽音楽部の頂点に立つ高校生達。

それは是非とも聞いてみたいものである。

というわけで、俺は一刻も早く準備しなければいけないわけだ。

 

唯斗「......っし!」

 

頬を叩いて眠気を無理やり追い出し、昨日用意していた服に着替える。

何も食ってないが歯を磨き、顔を洗う。

 

前回のライブビューイングで買ったリングライトを鞄に放り込んで、モバイルバッテリーとコードも放り込む。

 

財布と携帯をポケットにしまい、雨が降るという予報を信じてポンチョを入れておく。

 

唯斗「行ってきます」

 

居間でテレビを見ている親にそう言ってから、耐水靴を履いて外に出る。

以外にもそこまで寒くなく、ちょうどよい気温だった。

しかし、雨が降っている。

そして、俺の持っている傘はとても小さい。

まぁ、大きいのを持っていって盗られても困るが。

 

ふと、嫌な予感がして、鞄を漁る。

俺が入れたコードは、本当に俺の携帯に対応しているのか?

もし対応しているものであれば白いコードがあるはずだ。

 

唯斗「.......最っ悪だ」

 

見えたのは黒いコード。

故に、これでは充電できない。

いくらモバイルバッテリーが優秀だろうが、繋ぐものが非対応なら意味がない。

 

唯斗「節電しよ......」

 

携帯のバッテリーセーバーをつけ、ポケットにしまい直す。

駅までの道のりなんて、つまらなすぎるからカット(書かない)

 


 

さて、無事に最寄りに到着。

現在時刻は11:01。

電車が出発する時間は11:07なので、もうちょっと時間がある。

が、すでに各駅停車の電車が止まっている。

遅く着くののは問題があるが、早く着くのに越したことはない。

というわけで各停電車に乗って、まずは乗り換え先までのんびりと行こう。

 

 

......座れなかったのは、予想外だったけど。

 

 

さて、無事に乗り換え先の駅に到着。

ICカードを改札に押し付け、小田急線の改札を出て、JRの改札にカードを押し付け入場。

次の電車は快速。

まぁ、時間はあるから問題ない。

 

......すでに遅刻はしてるけど。

 

唯斗「......こういう時、一人でよかったって思うわ」

 

まあ別に、誘う相手もいなければ、ゲームの友人ぐらいしか友人もいないので、実質こういうライブに行くのは俺ぐらいしかいない。

 

よく言えば自分で時間設定ができるが、悪く言えば時間にルーズになりがちになる。

 

と、快速電車がやってきた。

この電車には終点まで乗る。

 

というわけで、カット。

 


 

さて、電車を降りたら、いったん階段をのぼり、中央線に乗り換える。

JR内直通だから、改札を通すのは無し。

今いる駅は八王子。

そのまま快速で大月まで目指す。

まぁ、また終点まで乗るだけなんだけどね。

 

と言ったところで、快速が到着。

終点まで、カット。

 

 

 

 

 

 

というわけで、大月到着。

あとはこの駅から富士急行に乗り換え、目的地を目指す。

 

その目的地とは、Roseliaだけでなく、ポピパ(Poppi'n Party)RAS(RAISE A SUILEN)モニカ(Morfonica)などがほぼ年一でライブをする会場。

すなわち、富士急ハイランド・コニファーフォレスト。

 

と言っても、電車から降りたらコニファーフォレストと言うわけではもちろんない。

ま、「富士急ハイランド駅」という名の駅がある通り、そこの駅は電車から降りたら富士急ハイランドと言うのはあるが。

 

で、しかもこの会場のやらしいところは、富士急ハイランド内に存在しない所だ。

富士急ハイランドの敷地外にあるものに、その冠詞をつけてもよいものだろうか。

まぁ、そんなことはどうでもいい。

俺が今この一人語り中にしれっと河口湖行に乗ってたことぐらいどうでもいい。

 

さて、富士山駅で外の確認。

 

唯斗「あちゃー......だいぶ降ってる」

 

傘とポンチョのダブルで正解だな。

と、車内を見ると、これからライブに行くであろう人間が二人ほど見つかった。

なんでわかったかって、Tシャツにでっかく友希那先輩とリサ先輩の顔が印刷されてりゃな。

 

さっきも言ったと思うが、俺が今日行くライブはRoseliaのライブ。

 

今まで幾回とライブをやってきたあの集団だ、当然ファンも多い。

 

ガールズバンド総出のライブだけじゃない、自分たちのワンマンライブだって何回もこなしてきて、RASと対バンだってしてる。

そんなバンドが、不人気なわけがない。

 

しかし、こんな時間に来る人間もいるのか。

物販とかは売り切れが続出してそうだが。

 

ま、それはそれ。

 

と、富士急ハイランド駅に到着。

 

車内の8割の人間がぞろぞろと降りていく。

 

一人で来るのはこれで二回目か。

 

 

そんなことを考えながらICカードを押し付けて、改札を出る。

出るついでに「特別記念乗車券」というのをもらった。

効能はないため、観賞用だが。

 

しかし先輩方、いい感じにデフォルメされている。

 

さて、ライブ会場に到着するまで、カット。

 


 

唯斗「雨は弱いけど......とりあえず雨宿り......」

 

ライブ会場、及び物販会場に到着。

現在時刻は2時半。

 

物販に入るためには整理券を取る必要があり、その整理券の番号は10番刻みで呼ばれている。

そして、俺の番号は2532番。

今呼ばれているのは2400番のため、前回の経験からすると呼ばれるのは30分後とかになりそうだ。

と言うわけで、木陰で傘を差しながら待つこととしよう。

 

が、意外とすぐ呼ばれた。

時間にして10分ほどだろうか。

列整理のスタッフに整理券を見せ、列に並ぶ。

雨は多少弱まってはいるが、まだ傘は閉じれなそうだ。

しかし、この待機列。

列に並んでからも相当待つようだ。

前に来た別ユニットのライブはそこまで待たなかった記憶がある。

まぁ、あの時と違うのは、太陽が出てないことで、気温が低いということだろうか。

長袖を1枚プラスで着ていてよかった。

パーカー一枚では今頃凍えていた。

 

昨日の俺の服チョイス流石、とか考えるうちに音楽が聞こえてきた。

この音楽はリハーサルでとかではなく、単に待機列のスピーカーから流れているものだろう。

今流れているのは、たしか『ZEAL of proud』だったか。

と、それに交じって声が聞こえる。

これまたスピーカーからだが、どうやらグッズの宣伝をしているようだ。

 

唯斗「......友希那先輩?」

 

スピーカーから聞こえるのは友希那先輩(相羽さん)紗夜先輩(工藤さん)の声だ。

......あの人たち、そんなことするんだなぁ。(声優とキャラのギャップが激しいのは、Roseliaファンの皆様ならご存じかと。)

 

その放送を聞いているうち、だんだん待機列の最前列が近くなってきた。

あと一回ぐらいの案内で物販に並べそうだ。

 

......物販に並ぶ前に、待機列があるのは十分に留意しておいてほしい。

 

列に並んだらすぐに買えるわけじゃないってことだ。

これがざらに1時間とかかるからな、早く着くに越したことはないって言ったのは、そういうことだ。

 

「お待ちのお客様、奥の方までお願いします」

 

と言う待機列整列スタッフの声で、待機列が動く。

あと1回ぐらいの案内で物販カウンターに並べるだろう。

その間、公式のツイッターで売り切れ情報のチェックをしておく。

 

唯斗「リフレクターバンドもほぼ売り切れ......あとはフルカラーTシャツかなぁ......」

 

お目当てはもちろんTシャツなのだが、Roseliaの人気ぶりを考えると売り切れてもおかしくないだろう。

とりあえず今回のライブタイトルが書かれたタオルとシリコンバンドがあればいい。

あわよくばTシャツ、もしくはリフレクターバンド。

 

あ、リフレクターバンドって言うのはいわゆる反射材みたいなやつだ。

太陽光とか照明とかを受けてそれが虹色にきらきらするやつ。

 

それが売ってればそれも。

で、雨が心配なのでレインポンチョも。

 

......とは言ってるが、目の前で売り切れたら全部おじゃんだ。

 

と、また待機列が動く。

俺は無事待機列から抜け出し、物販カウンター列に並ぶことに成功した。

奥の方からと言われていたが、奥の方はどこも4,5人待っている。

まあどこでもいいかと、ぱっと見少なそうなところに並ぶ。

この間にも、まだ雨は降っている。

それどころか、もっと強くなってきた。

 

唯斗「うわ、まじか」

 

欲しいものは続々と売り切れ、雨は強くなっていく。

最悪と言う他、なにがあろうか。

 

と、俺の番が回ってきた。

 

一応Tシャツはあるか確認したが、今日分はもうなくなったと言われたので、ですよねと返す。

 

とりあえずタオルとシリコンバンドを確保し、残っているであろうリフレクターバンドと、ポンチョを購入。

 

合計5,500円。

 

あれ、こんな安かったっけなぁ。

まあいいか、全額使うよりはましだ。

 

まぁ、6日後には口座が潤っているのだが。

 


 

とりあえず欲しいものは購入できたが、願わくばと思っていた、いわゆる推しのグッズはすべて売り切れ。

 

恨むべきは、早起きしなかった自分。

購入品をもらった袋に詰め、自前のポンチョを着ながら入場ゲートに向かう。

 

......推しって誰かって?

 

そりゃ、わかるだろ?(言いたくないから察しろ)

 

 


 

 

さて、無事に(?)欲しいものが買えた俺は、現在電子チケットアプリを開きながら入場待機列に並んでいる。

どうやら入場ゲート近くになると携帯のつながりが悪くなるらしい。

今のうちに開いておけと言うことらしい。

 

4列で並んで待機列を作る。

これは物販待機列と違ってすぐに入場できそうだ。

と、列が大きく動く。

入場ゲートが見えたが、列は止まることを知らない。

どうやら、このまま入場できそうだ。

まず、検温をするゲートをくぐり、その後にチケット確認のゲートをくぐる。

チェック項目に同意し、顔写真と照合し、問題なしとしてそのゲートを抜ける。

抜ける直前に袋を渡されたが、これは後で確認することにしよう。

 

ステージが見えてきた。

俺の運命力と財力のなさでプレミアムシートとはいかなかったので、一般指定席になる。

 

唯斗「C6の99......」

 

足元のプロック名を確認しながら進む。

 

C6の文字が見えたところで、とりあえず一番後ろから席を確認。

後ろの列は150とかだったので一列づつ前に行って確認。

と、一番右の席に98番席を発見。

 

唯斗「ってことは......あっちか」

 

俺の席はC6ブロックの前から4列目の一番左。

前回の6ユニットLIVEの時もそうだったが、そこそこいい席が取れている気がする。

俺に働く運命力はそこまで悪辣なものではなさそうだ。

というわけで、とりあえず荷物を置いて一息。

自前のポンチョから、買ったポンチョに着替え、下半身の雨具を履く。

これで雨で濡れた座席に座っても大丈夫になった。

座席に荷物を置き、買ったグッズをつけながら、傘を座席下に置いて、さっきまで来てたポンチョでカバンを包んで足元に置く。

 

と、一通り準備が終わったところで、時刻は4時前。

開演まであと一時間あるが、席を立つ気にもなれず、ツイッターを見て時間を潰す。

俺がさっき買ったグッズは売り切れていたりいなかったりなので、やっぱり早く来るに限るなあなんて思ってしまう。

この際前日の夜行バスで会場に午前入りとかでもいいかなぁなんて考えてしまうが、予約とかめんどくさいからやっぱり当日に早起きするに限る。

 

まぁ、それができなかったのが今日なんだけど。

 

と、ステージからギターとベースの音が鳴る。

まだ時刻は4時半前。

ステージを見るとスタッフでもRoseliaメンバーでもない人が楽器を触っている。

彼らがオープニングアクトの高校生だろうか?

 

と、試し弾きが終わったのか、そのままはけてしまった。

 

と言うか、さっきから会場で流れているCMがやたらと情報量が多い。

 

人間は涎を1日の内に1L流すだとか、人間に食われる豆になるために頑張っているだとか。

 

はたまた別セカイのCDの宣伝だったり、別ユニットのカバーソングCDの宣伝だったり。

 

Roseliaのミニアルバムの宣伝だったり。

やたらと盛りだくさんな映像になっている。

 

あとはカードゲームの宣伝だったりしたかな。

 

それらの映像が3ループぐらいした後、アナウンスが聞こえてくる。

 

傘は差すなだとか、改造ペンライトは使うなだとか、まぁ色々諸注意ってやつだな。

 

守らないとLIVEが中止になるからなと言うわけで、しっかり守ろうと思います。

 

と、またアナウンスが流れた後、アナウンスとは全く違う声で、「こんにちは~!」と聞こえる。

 

ステージを向くとマイクを持った女性が出てきた。

 

唯斗「確か......レイヤさん?」

 

ステージに立っていたのは、RAISE A SUILEN:ベースボーカルのレイヤ(Raychell)さん。

 

どうやら高校生バンドの案内に来たようだ。

 

観客の拍手と共に、優勝校のバンドが出てくる。

総勢で15人ほど。

大所帯だ。

 

レイヤ(Raychell)さんが曲紹介をする。

高校生たちが所定の場所に着き、合図をしてから演奏を始める。

 

演奏が始まった瞬間、圧倒された。

 

高校生のレベルではない。

勿論、いい意味で。

演奏技術が高すぎる。

そして、こんなレベルの高校バンドが、全国にいることに驚く。

 

唯斗「高校生バンド......恐ろしい」

 

......と言うか、Roseliaも高校生バンドだった。

 

やっぱり、高校生って何かとおかしい気がする。

 


 

演奏が終わり、高校生たちがはけて、レイヤ(Raychell)さんもはける。

 

現在時刻は17:10。

やや遅れているが、問題はないだろう。

 

と、聞き慣れた声で、アナウンスが流れる。

 

友希那先輩の声だ。

 

ということは、もうすぐ始まるのだろう。

 

と、ステージのモニターに映像が流れる。

ライブタイトルのロゴと、Roseliaのロゴ。

Weißklee(シロツメクサ)の映像が流れ、ステージ袖から友希那先輩が現れた。

 

そのまま息を吸って、歌いだした。

 

 

唯斗「......っ!」

 

曲名は、確か「雨上がりの夢」だったか。

友希那先輩が「Future World fes.」に出るためのメンバー集めをするため、打ち込みなどを駆使した曲だと、紗夜先輩に聞いた覚えがある。

 

いつの間にか、雨は止んでいる。

それどころか、太陽が顔を出している。

さては、狙ったのだろうか。

 

歌い終わると、Roseliaメンバーがすでに配置についており、そのまま演奏が始まる。

 

友希那先輩の「舞う」で始まる、「Proud of oneself」。

FWFの予選で披露していたと聞いた。

 

ステージモニターには曲のMVも流れている。

これが二曲目......かどうかは聞いている人次第だが、俺は少なくともこれを一曲目として聞いている。

しかし、運動量がすごそうな曲が一曲目だ。

 

演奏が終わり、メンバー紹介が挟まった。

 

どうやら、このライブは「これまで」のRoseliaを振り返るライブらしい。

そして、明日の「Rose」は「これから」のRoseliaを。

と、理解した上なら、この選曲は天才と言う他無い。

 

ギターが入るイントロ、「BLACK SHOUT」だ。

勿論、リサ先輩の「OK」もちゃんと見た。

初期からある曲だ、完成度が桁違い。

長年やってると、演奏も洗礼されてきて、かっこいいではなく、美しいと感じる。

 

そして、フェードアウトと同時に遠くからドラムの音。

このパターンは「Re:birth day」だったか。

 

......やばい、なんかうるって来た。

 

まだほんとに序盤なのに。

コーレスはできないから、右腕を振る。

周りに合わせてやるだけで、一体感がすごい。

 

 

 

音楽が止み、拍手が巻き起こる。

MCで笑いを拍手をこぼしつつ、次の曲の考察をしてみたりする。

 

と、燐子先輩がキーボードを弾き始める。

それに合わせて友希那先輩が歌う。

いわゆる、アコースティックと言う奴だろうか。

メンバーとの掛け合いも、コーラスもない。

友希那先輩が一人で歌う「約束」。

 

正直、これだけでも涙腺に来るのに、2番で全員が演奏、コーラスに入った後、ラスサビ前で友希那先輩とリサ先輩が「約束だよ」なんて言うんだから、もう泣くほかない。

 

そして、その後の曲の入りがまたいい。

曲名は「"UNIONS" Road」。

約束の続きのような曲をこの並びでやるのは、ファンを殺しに来ているのではないか。

燐子先輩とあこが途中途中歌うのがまた素晴らしいんだ。(推しは燐子)

ラスサビ前のコーラス、全員で小指をあげた。

これも一種のコーレスだろう。

「私たちは五人で私たちになる」だって、泣かないわけなくない?

 

 


 

唯斗「......なんか芸人みたいなことしてんな」(キャラくずです)

 

どうやら、過去の映像を振り返って、過去の言動を当てるクイズをしている。(キャラくずの映像を見て、過去のツッコミを当てるだのなんだのしてました)

 


休憩を終えるとメンバーが着替えて出てきた後、MCを挟んで「LOUDER」が始まった。

 

もう、喋るのはやめだ。

これは、もう原点と言ってもいい、これこそ「これまでのRoselia」を体現する曲だ。

演奏技術が今までのどの曲よりも高い気がする。

それほど、この曲が支えてきたのだろう。

 

そして、そのままの流れで「Neo-Aspect」。

Roseliaが一つ(新たな姿)になった曲。

ひたすらにかっこいい。

もう、何も言えない。

 

だって、次の曲が分かるから。

「Song I am.」だから。

FWFで披露した、「これから」を体現した曲。

先の2曲ともつながっている部分もあり、この3曲は切り離せない。

いや、切り離してはいけない曲だ。

 

余談だが、FWFで友希那先輩は「LOUDERは今日で最後」と言ったらしい。

だから、この曲の最後に「LOUDER LOUDER!」とあるのだろう。

 

そして、MCが挟まる。

正直、余韻がすごくてあまり耳に入ってなかったが、このライブもあと少しで終わってしまうとは言ってた気がする。

 

その流れで始まる、「FIRE BIRD」。

Roseliaを代表する曲と言っても差し支えないほどの曲だ。

FIREとあるように、サビに合わせてステージから火柱が上がる。

一般席の前の方であれば、温風が吹いてくる。

この時は寒かったから、ちょっとありがたかった。(実話)

ラスサビ前のソロパートが良いんだなぁ。

観客のペンライトも、オレンジ色が回って綺麗だ。

 

フェードアウトし、力強いドラム。

「overtuRe」だ。

FWF予選で演奏した曲。

「Proud of oneself」とは違うが、各自のソロパートがBメロに入っている。

「歌声は剣となり 絆は盾に」という歌詞が大好きなんだ。

あと、単純にメロディがかっこいい。

 

そんな演奏が、スパッと止まるんだから、拍手も大きくなるというもの。

MCで、次で最後、と言った。

今までの曲から、メンバーを象徴する曲はない。

故、限られてくるのはこの間の新曲か......

 

という思考を、キーボードとベースがが打ち破る。

 

この、「R」とも違うベースの感じ、「ZEAL of Proud」だ。

サビ前にソロパートがある、俺が好きな曲。

歌詞の中の「1,2」に合わせて指を立て、振る。

正直、右腕はもう限界が近い。

 

 

しかし。

 

......友希那先輩、よくあんな高い声が続くよなぁ。

 

なんて考えも、メンバーがはけてから初めて考えた。

 


唯斗「あ、後半だ」(キャラくずです)

 

点数はそこそこ拮抗しているが、クイズの方はどうなんだろうか(クイズの正答率もキャラの保持率も低めでした。キャラくず本編は円盤で見てね。出るの来年とかだろうけど)

 


 

映像が終わり、ライブタイトルのロゴが表示される。

観客が、一定の節で手拍子を始める。

アンコールだ。

声が出せないから、こうやっている。

しかし、これは人間の本能的に仕方ないのだろうが、手拍子をだんだん早くしてしまってバラバラになっていくこの現象は、どうしたらいいんだろうな。

 

そして、重なってはバラバラになる手拍子を2分ぐらいやっただろうか。

 

ステージの照明が点き歌が聞こえる。

「ONENESS」だ。

「おねねす」じゃないぞ、「ワンネス」だ。

 

「一致・調和」の意味を示すONENESS。

 

これに関しては振り付けも好きだ。

「夢、会い、世界、未来」で友希那先輩がメンバーそれぞれを指さすところが。

 

 

終わって、拍手が鳴る。

そして、ちょっとしたMCを挟み、その中で「その先へ」と発言したことで、最後の曲の候補は絞れた。

 

FIRE BIRDに似たイントロ。

しかし、どこか違うイントロ。

新曲「ROZEN HORIZON」だ。

FIRE BIRDのアンサーソング、その先を行く曲。

 

その証拠に、FIRE BIRDでは吹き出ている火柱が赤だったが、この曲では青い火柱に変わっている。

 

もう腕も動かないが、どうせなら振り切って筋肉痛にしてでもいいから帰ろう。

 

曲の終わり、「最後はみんなで飛ぶ」という合図でジャンプ。

瞬間に、横で大花火。

ちなみに銀テープも飛んだが、正直いつ飛んだか覚えていない。

それぐらい、熱く、また素晴らしいライブだった。

 


 

規制退場と言うわけで、ブロックごとに退場していく。

まぁ、結局は入場ゲート付近でつまるのだけど。

しょうがない。

なんせ5桁はいるだろうから。

ゆっくりと退場していく。

正直、このまま帰らず二日目も参加したかったが、日曜に遅く帰るのは月曜に響くし、何よりまずチケットがないので一日目の参加というわけで、初参加となった。

 

帰りは、電車の会社側が臨時急行という形で電車を出してくれ、それに乗り大月まで戻る。

途中、何回か意識を失いかけて、ひざが何回かカクっとして白い目で見られたような気がするが。(実話)

そんなこんなで、無事大月到着。

そういえば言い忘れていたが、富士急ハイランドはガールズバンド7バンドとコラボという形で、電車にラッピングされているらしい。

それらの写真を一通り撮って、八王子行きの電車に乗り換える。

 

少し遅延して、10時前ごろ電車が到着。

それに乗り、八王子を目指す。

 

 

そろそろ足が限界だ、座りたい。

 


 

さて、八王子から最寄りまで行くのに、もう一回乗り換える必要があるが、一本目の電車で運よく座れたので、そのまま帰り道のルート確認をしながら、少しだけ意識を手放す。

 

次に起きた時は乗換駅だったので、降りて乗り換える。

 

各駅停車の終点が最寄の電車に乗り、なるべく携帯の電池を使わないようにボーっとする。

(ライブレポート前半の400字ぐらいは電車内で書いてた)

 

親にもうすぐ着くとメッセージを送り、最寄りに到着。

 

ここから家までの道のりなんてつまらんだろうからカット。

 

最後に。

 

Roseliaのライブ、めちゃめちゃ楽しかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

おまけ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

月曜日、学校が終わり、放課後。

俺は家に帰って課題をし、大方終わったところで日が沈んで、時刻は6時前。

散歩がてらコンビニに行くとしよう。

徒歩二分圏内の、品ぞろえが豊富なコンビニに到着。

ドアが開くと明るい声が耳に入ってくる。

 

リサ「いらっしゃいませー!......あれ、ユイトだ!」

 

続いて俺の名前を呼んだので、顔をそちらに向けると、見知った人がカウンターの奥に立っていた。

 

唯斗「ん?あ、リサ先輩。こんばんは」

 

挨拶を返しつつ、いつも飲んでる飲み物の補充と、糖分補給のためのチョコをかごに入れる。そのまま総菜コーナーに足を向けると、いつの間にか後ろに回り込んでいたリサ先輩が、

 

リサ「夜ご飯弁当で済ませようとしてない?ダメだよ?」

 

と言ってくる。

多少驚きはしたが、別に弁当を買いに来たわけではないので

 

唯斗「こう見えて自炊ぐらいしますよ。今日なんかは特に、親いないんで」

 

と返す。

すると、悪だくみするような顔で

 

リサ「そうなの?今度見せてほしいなぁ......なんて」

 

なんて言ってくるから、

 

唯斗「何がなんてですか。燐子先輩にバレたら殺されますよ、俺たち」

 

と、つい正論で返してしまった。

 

リサ「あはは......そうだね」

 

これにはリサ先輩も苦笑いと言った感じで、何でもない会話をしながらレジに通してもらう。

 

唯斗「じゃ、俺はこれで」

 

と言って帰ろうとすると、「あ!」と呼び止められた。

 

リサ「......後、えっと......3分ぐらい待っててもらっていい?」

唯斗「何でですか?」

 

訊くと、

 

リサ「途中まで一緒に帰らない?」

 

と言われる。

ここで顔を赤らめるのはなんかおかしい気がするし、リサ先輩は俺が彼女持ち(彼女はメンバー内)ということを知っているはずだ。

 

しかし、女性の頼みは無下にはできないので、

 

唯斗「......燐子先輩への説明は先輩からお願いしますね」

 

と、遠回しに承諾。

それもリサ先輩も察してくれたようで、

 

リサ「りょーかい!」

 

と返してくれた。

 

 

......ちなみに、燐子先輩に隠してるのは罪悪感がすごかったので、メッセージを送ろうとしたところ、リサ先輩が俺のスマホで「リサ先輩に送ってくれ、って言われたから途中まで帰る」と打って送ってしまった。

 

 

唯斗「何やってんすか」

リサ「いいじゃん別に。でもマメだねぇ。燐子、怒ると怖い?」

唯斗「怒ったとこ見たことないんで、わかんないです。怒らしちゃいけないのは、わかってるんで」

リサ「うんうん。ユイトに燐子任せて正解だなぁ。ちゃんと幸せにしてやってよ?」

唯斗「もちろんです」

 

 

帰ってきたメッセージには「今井さんをよろしくね」と来ていた。

 

顔文字とかがついてないのが、ちょっと怖いけど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




おまけ回と言う名のちょっと書きたかった「浮気じゃないけどほかの女の子と一緒に帰る」シチュ。

こいつあれだね、見方変えたら全員から好感度高めのハーレム野郎だよね、羨まし

正直、ライブレポート。読んでてどう感じた?

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