これが上がった時点でアンケート締め切ります。
明日奈「え、えぇ!?二人とも、ALO、辞めちゃうの......?」
燐子「せっかく、皆で遊べるのに......どうして、ですか?」
美少女二人が涙目になって上目遣いをしている。
この状況がどれだけ異常かというのは、俺たちにしかわからない。
唯斗「ち、違います!!」
和人「ほんの数日だよ、すぐ再コンバートするから!じ、実は......ちょっと訳アリで、他のVRMMOの調査をしなきゃいけなくなって......」
明日奈「様子見?それなら新規でアカウント作ってやってるでしょ?なんでわざわざコンバートまでしなきゃなの?」
和人「それは、その......例の、総務省、メガネの......」
唯斗「伝えづらいのはわかるがあからさまに口ごもるな。怪しいのは同感だけど」
燐子「確かに、あの人には、お世話にはなりましたが......私、あまり......その、信用してはいけないように、思うんです」
唯斗・和人「それは同感」
話したのは初めてだが、話し方がどうにも胡散臭かった。
それでもGGOへの潜入依頼を受けたのは、一概にお金のためかと言われれば、それは否定できないが。
アスナは和人の手を握って言った。
明日奈「できるだけ、早く帰ってきてね。私たちの家は、たった一か所なんだからね」
和人「もちろん。すぐに戻ってくるよ。《ガンゲイル・オンライン》ってゲームの内情を、ちょっとリサーチするだけなんだからさ」
アスナは和人の手を離して、俺の肩をしっかり掴んだ。
唯斗「いっ......何......?」
明日奈「キリト君が無理しそうだったら、すぐに引き戻してね!唯斗君だけなんだよ、キリト君を止められるのは!」
燐子「でも、無理はしないでくださいね......何かあったら、すぐに連絡してください......」
唯斗「......了解。ブレーキ役、請け負った」
という、約1週間前の会話を思い出しながら、今は病院内を和人と共に歩いている。
菊岡さんから和人に送られてきたメールの内容に軽く目を通しながら、目的地に向かう。
この病院は、俺や和人、それ以外数多くの元SAOプレイヤーが、身体能力のリハビリを行ったリハビリステーションに併設されている場所だ。
まぁ、正確に言うと、リハビリステーションの方が併設しているのだが。
入院病棟三階、ネームプレートに記載がない部屋。
そこのドアをノックして開ける。
「おっす!桐ヶ谷君に蒼闇君、お久しぶり!」
唯斗「......あ、安岐さん。ご無沙汰してます」
和人「ど、どうも安岐さん。ご無沙汰してます」
目の前にいるナースは安岐さん。
俺と和人のリハビリ期間の多くをお世話になった看護師さんだ。
と、いきなり腕が伸びてきて、俺と和人の二の腕を握る。
和人「わぁ!?」
唯斗「っ!?......あの、なにしてるんですか?」
安岐「おー、結構肉ついたねぇ。蒼闇君の方がちょっとマッシブかなぁ。でもまだ足りないよ、ちゃんと食べてる?」
和人「食べてます食べてます!というか、安岐さんが何でここに?」
安岐「あのメガネの役人さんに頼まれてね~。リハビリ中の桐ヶ谷君と蒼闇君の担当だった私に声がかかって、今日はシフトから外れたんだ~。これからまたよろしく、桐ヶ谷君、蒼闇君」
和人・唯斗「よろしくおねがいします」
と、挨拶してから、そのメガネの役人さんがいないのに気づく。
和人「で、そのメガネの役人さんは来てないんですか?」
安岐「うん。なんか大事な会議があるらしくてね。伝言預かってるよ」
渡された茶封筒を開け、中の紙を見る。
手書き、しかも走り書きっぽい。
『報告書はメールでいつものアドレスに頼む。諸経費は任務終了後、報酬と合わせて
唯斗「......ごめん和人。安請け合いしたの、ミスったかもしれない」
和人「ほんとだよ。お前の分ちょっと貰うからな」
言いながら、茶封筒ごと握りつぶしてポケットに突っ込む。
和人「あぁ.......じゃあ、早速ネットに繋ぎますんで......」
安岐「あ、はいはい。準備できてるよ」
そう言いながら案内されたジェルベッドと、その横に並ぶ物々しい機器の数々。
そこに横たわろうとすると、「まったまった」と制された。
安岐「じゃあ二人とも、脱いで」
和人「はい!?」
唯斗「んぇ!?」
安岐「電極貼るから。どうせ二人とも全部見てるんだし今更恥ずかしがらなくてもいいよ~」
和人「あ、あの、上だけでいいですか......?」
安岐「よろしい」
と、いう訳で上裸になり、電極を貼りつけられて、そのままアミュスフィアを被る。
安岐「これでOK......っと。いつでも行けるよ」
その言葉で電源を入れる。
和人「じゃあ、行ってきます」
唯斗「4時間ぐらいは潜りっぱなしだと思いますが......」
安岐「はーい。二人の体はしっかり見てるから、安心していってらっしゃい!」
目を閉じて、同時に聞こえたスタンバイ音で息を一度吐く。
そして。
和人・唯斗「リンク・スタート!」
三個目の異世界へ、いざ。
タイトルもそこそここだわってるから英訳アプリかなんかにかけてほしいね。
では、そういうことで
正直、ライブレポート。読んでてどう感じた?
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良かった
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伝わらない、だめだった