ロゼリアート・オンライン   作:ユイトアクエリア

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こっちの方が筆進むのヤベーイ!!
思いついたら即出すスタイルなのでね、不定期更新ですわ!!

さて、アンケートの結果は
友希那:0
紗夜:9
リサ:4
あこ:3
燐子:7
ソロ:4

というわけで、紗夜さんとりんりんの参戦です。
では、どうぞ。



4話 降り立った新たな世界

コンバートしたデータ確認を終え、世界に降り立つと、違和感を感じた。

 

Yu「......ここ、は」

K「ここが、GGO、だな」

 

違和感の正体は、空一面が夕日に照らされているかのように赤かったからだ。

確かGGOの設定として、『最終戦争後の地球』というものがあったはずだ。

それの影響によるものかもしれない。

と、ここでまた違和感。

 

Yu「キリト、お前声高くね?」

K「あぁ、そういえば。近くに鏡かなんかは......えぇっ!?」

Yu「いやキリト、そんな願望が......?」

 

キリトが叫び、俺が妙に納得した理由は、キリトの格好にある。

まず、背が低い。

SAOでもALOでも、身長は若干俺より低いぐらいだった。

それが、俺の肩ぐらいに頭のてっぺんがある。

そして、全体的に華奢だ。

ともすれば、その辺にいる女性プレイヤーよりも。

 

K「いや違う違う!というか、VRで性転換するのはいろんなとこかゆくなるんだぞ!?」

Yu「......へぇ」

K「あっ!お前はめたな!?」

Yu「さぁ?どうだか」

 

と、俺の姿はと言うと、こちらは一般体系の男性プレイヤーだった。

身長もさほどリアルと変わらず、動かしやすい。

と、後ろから「おぉっ!?」と声が。

見ると、俺より身長が低いプレイヤーがキリトをナン......失礼、交渉していた。

 

「お姉さん運がいいね!そのアバターF1300番系でしょ!今なら始めたばっかだろうからさぁ、アカウントごと売らない?2メガクレジット出すよ!」

 

2メガ、と言うと、2の後に0が六つ、つまり200万でアカウントを買い取るというのか。

よっぽどレアなのか、あの姿。

いやしかし、Fということは女アバターであり、キリトは男である......と言っていた。

キリトは自分の胸をまさぐって、ないことを確認した後、「悪いけど、俺男なんだ」と、声変わり前の男の声のような高さでそう言った。

すると、男は一層目を輝かせ、

 

「じゃ、じゃあ、それM9000番系かい!?す、すごいな、それなら4、いや5メガ出す!売ってくれ、ぜひ売ってくれ!!」

 

どうやら、先のF1300とやらの2倍金額を出すほど、M9000というのはレアらしい。

ちゃんと男判定なんだな、あれで。

 

K「えーと、これ初期キャラじゃなくて、コンバートなんだ。だから売れない、悪いね」

「そ、そうか......あ、でも噂じゃ、その手のレアアバターはコンバートする前のアカウントのプレイ時間が長ければ長いほど出やすいらしいんだ。参考までに、前のアカのプレイ時間、教えてくれないかな?」

K「ぷ、プレイ時間?えーと.......いちま......」

Yu「キリト、1年ぐらいって言っとけ

 

馬鹿正直に答えようとするキリトを何とか止める。

SAOプレイヤーかつ、そのままALOなど、他のVRゲームを地続きでやってるプレイヤーは、最低でもSAOの中だけでも2年換算である。

しかし、SAOができたのは今から約3年前、故に、2年はおかしい。

 

K「い、いや、普通に1年ぐらいだよ。やっぱ偶然じゃないかな」

「うーん、そうか。あ、そっちのお兄さんもいいアバター引いたね!」

Yu「お、俺?」

「そう!出現率はそんなに低くないんだけどね、さわやかなイケメンってだけでレアなんだよ、というわけで、そうだな......50キロで、どうかな?」

Yu「あ、あー......俺も、その、コンバートなんだ。すまない」

「うーん、残念。ま、気が変わったら連絡してよ!それじゃ!」

 

そう言って、男は俺たちに透明なカードを押し付けて帰って行った。

 

Yu「レアアバターって高値で売れんだな」

K「いや、勘弁してほしい」

 


 

Yu「なぁ、俺たちの目的ってなんだっけ」

K「忘れたのか?」

Yu「違うって、確認だよ。今日から開催の大会に出て、死銃(デス・ガン)の正体を掴む、でいいんだよな?」

K「あぁ」

 

初期スポーン地点、最大の都市《SBCグロッケン》の隅の方のベンチで今回の目的を確認した後、俺はふと最悪の可能性を感じ、ステータスを開いた。

そして、キリトに問いを投げた。

 

Yu「そういや、お前武器どうすんの?」

K「え?いや、普通に銃で......あ」

Yu「気づいた?」

K「あぁ」

 

コンバートの利点は、ステータスを引き継ぐこと。

逆に言えば、それ以外は引き継がない。

例えば、アイテムやお金。

全て預けるなりしておかないと、コンバート時にすべて消える。

ので、俺たちは今、何に悩んでるかと言うと......

 

Yu・K「お金、ないじゃん」

 

ということだ。

 

初期の所持金は1000クレジット。

下調べした感じ、この金額では新品の物は安すぎるものしか買えない。

 

Yu「どーしようかぁ......」

 

この際分かりやすくおろおろでもしてみようか、隣に女(実際は男)もいることだし、最悪キリトだけでも銃は買えるだろう。

そう思い、ベンチから立った瞬間。

 

「見た目は違っても、動きは一緒ですね」

「そうですね。ちょっと面白いです」

 

と、後ろから声がした。

 

Yu「......誰よ、あんたら」

 

一人は淡いピンクの髪をまとめて肩にかけ、もう一人は黒のショートヘアのプレイヤー。

どちらも女性プレイヤーらしいが。

 

Yu「動きは一緒って、あんたら、俺たちのこと知ってるのか」

「そちらの女性は知りませんが、貴方ならよく知っていますよ」

Yu「こいつは女じゃない、こんな見た目をしているが男だ」

「あら、それは失礼しました」

「まぁまぁ、そんなに怒らないで?」

 

そう言って、ピンク髪が俺の肩に触れる。

普通なら嫌だが、どうも嫌だとは思わない。

 

Yu「知ってるって言ったな、俺もあんたらを知ってるか?」

「もちろんです。こちらをどうぞ」

 

目の前に現れた2枚の透明カード。

さっきの男が出してきた奴と一緒だ。

とすると、これはプロフィールカードとなる。

メニューから《address》をタップ。

そこに表示されている名前は《Sayo》と《RinRin》。

 

Yu「......え?」

R「心配だから、きちゃいました」

S「私はしろ......燐子さんの監視です、勝手な真似をしないようにと」

K「なぁユイト、誰なんだ?」

 

メニュー画面を可視化し、キリトに見せる。

 

Yu「......こういうことだよ」

K「......これ、アスナ来たらヤバいなぁ......」

Yu「まぁ、大丈夫でしょ、根拠はないけど。とりあえず二人とも、またよろしく」

R・S「よろしくお願いします」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




こっちの世界での紗夜さん、りんりんの見た目ですが、

ストレア(CV.志崎樺音さん)
プレミア(CV.工藤晴香さん)

でイメージしてます。

どちらも原作には出てこないので、支障はないかと。

正直、ライブレポート。読んでてどう感じた?

  • 良かった
  • 伝わらない、だめだった
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