Yu「とりあえず、買える分の資金はゲットできたな」
手に入れたのは今までありとあらゆるプレイヤーが挑んできた総額。
50万ほどだろうか。
K「そうだなぁ......」
と、俺を見ながら並んでいる銃を見物するキリトに疑問をぶつける。
Yu「......おい、もしかしてこれ、二人で分けろってのか?」
K「いや、それ以外に方法ないだろ?」
Yu「いやまそうだけど......二人で分けたら25万ずつ......どうにかできるのはメイン武装だけじゃないかなぁ......」
R「安く済ませるのも手ですが......それはそれで、ダメージが大きいですからね」
S「安い武装は帰って痛手を負います。ギリギリ妥協できるラインを見定めましょうか」
Yu「......はぁ、了解」
というわけで、俺が手に入れた500Kは二人で250Kずつ使うこととなった。
Yu「マシンガンにグレネード......一発か連射か......うーん......」
R「悩んでるね」
Yu「いや、実を言うと前ちょっとやってたんだけど......その時のステの振り方と違うからさ、前と同じ戦法は使えないし......そういえば、りんのビルドは?」
R「とりあえずAGI型かな......その次は、うーん......STR?」
Yu「で、使ってるのは?」
R「マシンガン」
Yu「もっといいのあったでしょ」
りんの話を聞きつつ、店内の物色を続ける。
どうにも、前のアカで使ってた武器は今の俺には合わない......というか、必要値を十分に超えているから軽すぎて弾がどっか飛んでいくんだ。
軽すぎて銃を振り回せるのは問題だし。
と、ふとショーケースの一番上、筒のようなものが目に入った。
Yu「......ん?」
R「どうしました?」
Yu「いや、こんな銃、あったっけ」
R「これは......ふふっ、ユイト君、好きそう」
Yu「好きそう?」
というか、よく見たら銃じゃない。
銃口もなければ、トリガーらしきものも存在せず、スライド型のスイッチがあるだけ。
R「『フォトンソード』、通称『ビームサーベル』、ですね」
Yu「って、ことは、剣?」
R「ですね」
Yu「......面白ぇ」
目線を下に戻して、濃い青を選択して『BUY』をタップ。
するとものすごい勢いで某宇宙戦争のR2何とかみたいなNPC店員がすっ飛んできて、手をかざすように指示してくる。
さっきのゲームと同じような感じで手をかざすと、またレジの音が鳴り、俺の手の中にはその筒があった。
R「買っちゃいましたね」
Yu「キリトも同じ思考だと思うんだよなぁ。剣があればそれで突っ込むだろ、アイツ」
R「ふふっ、噂をすれば、ですね」
りんが指刺した方向には小走りで走ってくる、キリトとサヨ。
K「......やっぱそうだよなあ」
Yu「......色は?」
K「黒で」
Yu「OK」
黒色を選択し、再び「BUY」。
さっきと同じことをし、現れた黒の筒をキリトに渡す。
K「サンキュー」
Yu「これあれだな。装備とか諸々一緒かもな」
K「むしろその方が良いんじゃないか?」
Yu「こういうゲームでゴースティングってどうなんだろうな」
K「ダメじゃね?」
Yu「じゃあだめじゃん」
とまぁ、ゲーマーっぽい会話をしながら、防具を揃える。
俺のは肩パッドと膝パッドがついて、薄いけどブレストアーマーがついてるやつ。
キリトはブレストアーマーをつけつつ、軽いジャケットのようなものを購入。
R「二人とも、予備でハンドガンぐらいはあった方が良いよ?」
Yu「て言っても、もう残金あんまないんですけど」
S「あのあたりに安めの銃がありましたから、そこで決めましょう」
ハンドガンと言っても、いろいろ種類があるんだなとショーケースを見て回る。
Yu「......お、良さそう」
しかし、少しお高め。
キリトのが決まらないと買えるかどうか怪しい。
Yu「決まったか?」
K「これにするよ」
比較的小さめで、取り回しがよさそうなハンドガン。
名前は『ファイブセブン』。
5.7ミリ口径だからだそうだ。
Yu「ほい」
K「サンキュー。ユイトのは?」
Yu「お前が決めないと買えないんだよ。でも......お、足りるな」
選択したのは『プロキオンSL』。
トリガーを引きっぱにしておけば勝手に弾が出るフルオートシステムとやらがついてるハンドガン。
少々大きくて重いが、「持ってる」感が出て良いだろう。
Yu「これで、揃ったかな?」
K「あぁ。いざ、BoBへ!」
S「盛り上がってるとこと申し訳ありませんが、締め切りまであと10分ですよ」
K/Yu「えっ!?」
プロキオンSLですが、『ソードアート・オンライン フェイタルバレット』というゲーム内に登場するハンドガンです。
TRIALVersionを最近遊んでいるのですが、楽しいですね
オリジナルほったらかしよくない、よくないのに...
正直、ライブレポート。読んでてどう感じた?
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良かった
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伝わらない、だめだった