ロゼリアート・オンライン   作:ユイトアクエリア

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コラボ前日譚中編。
…書きたいもん多すぎて、3つに分けちゃった。
初めてのスマホ執筆で、分からないことが多すぎて、読みずらいのは申し訳ない。
それでは、どうぞ。


中編 剣聖、対人戦。

俺がこの世界に来て1週間と少し、りんりんさんともう一人、あこさんという人と仲良くなった。

 

 

...この世界のあこも、元気な子らしい。

 

 

聖堕天使あこ姫「ねーねーユイトくん!」

Yu「何でしょうあこさん」

聖堕天使あこ姫「ユイトくんは、決闘の経験って、ある?」

Yu「(決闘、デュエルのことかな)まあ、経験がないわけじゃないけど…」

聖堕天使あこ姫「あこね、この前弟子と決闘したの!」

Yu「で、弟子?…そんなシステム、あるの?」

RinRin「ううん。あこちゃんは、makoくんっていう子を弟子って呼んでるの。そういうシステムがあるわけじゃないよ?」

 

 

なるほど、つまりあこさんは弟子と戦ったわけだ。

 

 

Yu「で、その決闘はどっちが勝ったんです?」

聖堕天使あこ姫「もちろんあこだよ!って言いたかったなぁ…」

Yu「と、いうと?」

RinRin「makoくんと、あこちゃんの大技がぶつかったときに、パソコンが落ちちゃって…」

Yu「なるほど、処理落ちか」

 

 

大技ぶつけたごときで落ちるパソコンとは。

 

 

しかし。

 

 

Yu「そのmakoくんっていう人、気になるな」

聖堕天使あこ姫「弟子にはあげないよ!?」

Yu「いらない...じゃなくて。makoくんと、デュエルしたいなって」

聖堕天使あこ姫「えぇ!?なにそれ!?面白そう!」

 

 

気になるんだ。

 

 

そのmakoという人物が。

 

 

RinRin「明日は学校もないし、練習も午前中までだから、帰りに誘ってみようか?」

聖堕天使あこ姫「そうだね!…ユイトくん!その決闘、あこたちも混ざっていい?」

Yu「あぁ...3対1かぁ...問題ないですよ。やりましょう...ちなみにmakoくんって、どんくらい強いんです?」

RinRin「私と同じか、それ以上かな...」

Yu「…わかった。じゃあ明日、闘技場で待ってます。じゃ、俺はやることあるんで」

 

 

暫定明日、makoとの決闘が待っている。

 

 

その前に、やれることはやっておきたい。

 

 

この世界には魔法、というか遠距離攻撃がある。ということは、近距離戦に持ち込む必要がある、という事だ。

 

 

件のmakoは、あこの弟子、つまりネクロマンサーである可能性が高い。

 

 

そしてりんりんさんはウィザード。

 

 

誰一人として、近距離戦をやっては来ない。

 

 

ならば。

 

 

『今日16:00~20:00まで、闘技場内でデュエル相手募集。勝者にはレアアイテム譲渡。』

 

 

こんなもんでいいだろ。

 

 

よし、挑戦状は出した、あとは来るのを待つだけだ。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

Yu「うお、すげえ人。レアアイテムって響きだけでつられちゃうのか…」

 

 

闘技場にはすごい人だかり。

 

 

レアアイテム欲しさに集まったのなら、すごい執念だな。

 

 

Yu「えぇっと…とりあえず…あの張り紙をしたのは俺だ。自信のある人からどうぞ?」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

100ぐらいから数えるのをやめたが、おそらくそれぐらいの戦闘をこなした。

 

 

「何なんだ…無茶苦茶だ、あの強さ…」

「ありえねえよ…()()()()()()()()...」

Yu「当たり判定がある技ならどんなもんでも防げるし、相殺できる」

 

 

わかったことは、大体の魔法は消せる。

 

 

それがどんな属性のものであれ、だいたいは消せる。

 

 

もちろん例外はある。

 

 

召喚系の魔法は防ぎようがない。

 

 

まあそこはプレイヤースキルでどうにかしよう。

 

 

Yu「今日は皆様、参加ありがとう。せめてものお気持ちですが、受け取って頂けると」

 

 

そう言いながら、革袋をオブジェクト。

 

 

中身は例のアイテムから金貨から何までたくさん。

 

 

Yu「じゃあ、俺はこれで」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

Yu「疲れた…」

 

 

流石に4時間、対人というのは骨が折れる。

 

 

というか、みんなキーボード操作なのにうますぎる。

 

 

フルダイブでやっと追いつけるスピードって…

 

 

Yu「これ、勝てるかな」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

RinRin『もうすぐ到着します』

Yu「そろそろ、か」

 

 

翌日、ウィザードとネクロマンサーを侍らせながら来たそいつは、異質な雰囲気を纏っていた。

 

 

Yu「やぁ、はじめまして」

 

 

やはり初対面の印象は大事だと思う。

どうもと力なく返す彼は、周りを見てから言った。

 

 

mako「全部そちらのギャラリーか何か?」

Yu「うーん、どうだろうね。気づけばこんなにたくさん」

 

 

どこから漏れたのか、本当にわからない。

 

 

というかこのmakoというプレイヤー、何かわからないものを感じる。

 

 

それならば、少し煽ってみようか。

 

 

Yu「そこの二人だけじゃ不安か?」

 

 

そう言うと、彼の雰囲気が変わった。

 

 

mako「…あんま調子に乗んなよ」

Yu「(こりゃ、腕がなるな)俺も本気で楽しめそうだ…!」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ここがSAOなら、相当不謹慎だろうが、俺は今、すごく楽しんでいる。

3対1という状況のデュエルも、遠距離属性攻撃が飛んでくるこの感じも、バリアを張られる感じも。

 

 

何もかもが新鮮で。

 

 

Yu「(超楽しい…!)」

 

 

ここがSAOではないからかは分からないが、久しぶりに死の恐怖に怯えず、対プレイヤーを楽しめている気がする。

 

 

それでも、負けたくはない。

 

 

少し早いが、奥の手を使うとしよう。

 

 

Yu「じゃあ、そんなmakoさんにはいいものを見せてあげよう」

 

 

取り出したのはサブで使っている直剣。

 

 

それを構えて。

 

 

 

 

 

 

無防備に突っ立っているmakoくんの腹を切った。

 

 

Yu「ソードスキル《ホリゾンタル》」

 

 

しかし、HPを削りきった感触はなかった。

 

 

防御バフの恩恵だろうが、固すぎる。

 

 

Yu「それでも仕留めきれなかった、か」

mako「さっきのは......」

 

 

ここなら、ちょっと調子に乗ってもいいだろう。

 

 

Yu「何が起きたかわからないって顔だな、教えてやるよ。こいつはソードスキルって言って、まあこの世界には存在しない技だな」

 

 

実際出せたけど。

 

 

mako「お前......どっから来やがった......!」

Yu「......さぁ?」

 

 

答えるのも野暮だろう。

 

 

そう言うと、彼は新しい武器を、あこさんは白くなる。

 

 

mako「さぁ、やろうか剣聖」

聖堕天使あこ姫「ここからは第2ラウンドだよ!」

Yu「そうこなくちゃ、面白くねぇなぁ!」

 




後編へ続く。

砂糖のカタマリ様 《監視対象と約束された日々》→ https://syosetu.org/novel/251752/



新しく置いたやつ→ https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=270470&uid=220152

正直、ライブレポート。読んでてどう感じた?

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